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パンダちゃん・Ⅱ
2008年05月20日 (火) | 編集 |
今日の朝日の声欄<私の視点>に、中国から日本へのパンダ貸与についての意見が載っていた。
(麻布大教授(動物生態学)の高槻成紀さん)
ものすごく端折って言うと、
「パンダは本来野生動物なので、中国政府の所有物ではなく、‘貸与’には疑問がある」
という主張だった。
中国の所有物では・・ないよね・・、確かに。パンダは中国に生息はしているけど。

この記事を読んで、唸ってしまった。言われてみればその通り。
2頭のペアを貸してもらえば、野生で1590頭、パンダ保護センターにも、そんなに数はいないだろうし、世界の動物園にだってそんなにいるわけじゃない。2頭分中国から減ってしまうことになる。


話がそれるけど、ある程度この話とは関係があるけど、
「パンダなんていらないよ」と言った石原都知事を思い出した。
そういえば石原さん・・何とか銀行というのを設立して、400億円(だっけな)の赤字を出しているんじゃなかったかな・・?
自分のつくった400億円の事は置いといて、ペアで年間1億円のレンタル料を惜しんでいる・・わけないね。・・まあ、これは別問題だけど、単に石原さんはパンダに興味がないのか。


この<私の視点>の教授の言うことは分かるんだけど、やはり上野動物園にパンダがいると、「安心感」があるような気がする。
石原さんは「パンダなら、居る所に行って、見てくればいい」と言うが、遠くて行けない人もいる。
うーん・・・いや、‘遠くて行けない人もいるから、上野動物園に’というのは、
やはり人間の勝手だよね。
この教授の言うことも、「正しい」のだ。
教授は、『パンダは野生動物で数が少なくなっているから、動物園ではなく、ふるさとの山で生きないといけないんだよ』と、大人が子供に説明するとよい、と結んでいる。
どうすればいいんだろうね。
--------
さっきテレビのニュース番組で、四川の大地震の後の人々の状況が伝えられていた。
片足の骨が折れてしまったお婆さんがいた。傷口が壊死してしまって、そこから先を切断せざるを得ないという。
避難している人が、500万人もいるそうだ。何と言っていいのか、言葉がない。
あのお婆さんの手を握っていてあげたいと思った。
--------

ところでパンダで連想してしまう事。
すごく不謹慎なんだけど、お正月に、防弾ガラスで守られて高いところから国民に手を振る人たち・・
そう、天皇一家を思い浮かべる。
気の毒だ。

コメント
この記事へのコメント
OKさんへ
会えなくなっても、彼らが元気に過ごせていればいいんですけど。
身勝手なのは分かっていても、日本で会えるのは、嬉しいことですよね。

中国がパンダを物として、経済や政治の道具として利用している気がしますが…

パンダで天皇一家。
そういう発想もあったのね。
確かに、なんか、気の毒です。
そして、切なくもあり、日本の象徴としての存在に
どう感じていいのかも分からず、ただ同じ人間として、
暮らせたらいいんだろうになぁと思いながらも、
昔からのしきたりなどの大変さに、私は私で良かったとも
不謹慎ながら思ってしまいます。



2008/05/20(火) 23:42:59 | URL | ryoko #-[ 編集]
ryokoさんこんにちは、ありがとうございます♪
よく考えたらパンダは、地球の、中国という地域で生きている絶滅危惧種の野生動物なのですよね。
中国は、たしかにパンダを「物」と考えているような気がします。一般の中国人はともかく、
政府の考え(それは日本にも言える事かも)が、何だかイヤだなぁ、と思ってしまいます。

天皇一家に対しては、どうしても「囚われている人」に見えてしまって。特に、
皇太子妃の雅子さんの‘適応障害’が長引いているのは本当に気の毒だなと思って。
異常なほどの警備だし、一部のマスコミ(特に週刊誌みたいの)も興味本位で取り上げているようなところがあるし。
話が逸れながら、天皇一家を連想してしまいました。
2008/05/21(水) 15:09:45 | URL | OK #-[ 編集]
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