読み終わったミステリについてコメント。でも最近は脇道にそれぎみ。 このブログは水樹奈々さんを応援しています。

福山雅治さん御用達!「思案橋ラーメン」の皿うどん🍜 

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 思案橋ラーメンは、長崎県の思案橋という繁華街にあるお店。
 長崎といえば日本初の中華街があることで有名ですが、地元民に話を聞くと、中華街は規模が小さく、お店が閉まるのも早いので、夜に飲み食いするとなるとこっちの思案橋のほうがお勧めなのだとか。

 思案橋ラーメンは、長崎出身の福山雅治さんが「青春の味」として、実際に来店もしていることで有名なお店らしく、ファンや地元民のあいだでも愛されているそうです。

 長崎に来て長崎ちゃんぽんばっかり食べていたので、さすがに…とは思いながらも、やっぱり気になったので、今回はちゃんぽんではなく皿うどん(900円)を注文してみました。この皿うどんも長崎発祥らしい。
 ちなみに当店のメニューで福山雅治さんイチオシは、おろしニンニクがたっぷり入った爆弾ちゃんぽんというメニューだそうです。


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おでん 3つで340円



 皿うどんが出来るまで、おでんでもつまみながら待ちます。
 実はこのおでんもこの思案橋ラーメンの名物。
 たまご(110円)、厚揚げ(120円)、棒天(110円)です。大根も食べたかったのですが、鍋に入れたばっかりで味がしゅんでないとのことで諦めます。
 味がしっかり染みていてお酒のあてにも良さそうでした。


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皿うどん 900円



 皿うどん(900円)は、かた焼きそばにたっぷりの餡が掛かった一皿。
 餡はキャベツにかまぼこに、ちゃんぽんラーメンの具材を彷彿とさせます。
 カリッカリの麺とトロッとした餡の食感の相性が抜群に良く、病みつきになります。

 ここ長崎では、皿うどんにはウスターソースを掛けていただくのが一般的らしく、わたしもそれに倣って卓上のウスターソースを掛けて味変しながらいただきます。
 確かにソースを掛けることで味がしまっていい感じになります。多めに掛けても美味しい。

 ボリューム的にも大満足な一皿で、この一皿でかなりお腹いっぱいになりました。


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 福山雅治さんオススメのお店と聞いて、めっちゃ身構えて行ったのですが、実際のところはびっくりするくらいリーズナブルで庶民的なお店でした。
 当店はカウンター席メイン。少人数で行くのが良いでしょう。歓楽街にあるお店で深夜2時まで開いているのも嬉しいところ。
 観光での利用のほか、飲み終わった後に寄っても良さそうです。





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[ 2025/01/25 20:55 ] 【グルメ】 | TB(0) | CM(0)

彩坂美月「そして少女は、孤島に消える」 

そして少女は、孤島に消えるそして少女は、孤島に消える
2025/1/22
彩坂美月

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点数 4.0 ★★★★☆



 【内容紹介】

 幼い頃から子役として人気を博した井上立夏は、長年続いたホームドラマが終了し、あらたな役者としての道を模索している。
映画界で鬼才と謳われる高遠監督の新作のオーディションを受けた立夏は、最終候補者の4人の少女とともに孤島に降り立つ。
実際の撮影予定の島で最終オーディションを行うというのだが、その選考方法も、スタッフの様子もどこか不穏で――。一体この島には何があるのか? しがらみを解き放ち新たな一歩を踏み出す少女達に捧ぐ孤島ミステリー。




 いわゆる「島ミステリ」であり、少女らがカメラの前で演技をするなどといった展開は『【推しの子】』をなんとなく彷彿とさせるし、たいへん今ふうの、トレンドを押さえたミステリであるように感じました。しかし一方で、たんに流行り物に乗っかった上面だけの軽いミステリにはなっておらず、特殊な境遇のヒロインを物語の中心に据えた骨太の物語であるのは好印象です。このようなキャラクターの心情に寄り添ったミステリであるのは作者らしいところで、本作はそれに加えてトリックのウェイトも大きく、全体的として大変に面白い本格ミステリになっています。
 去年の『double~彼岸荘の殺人~』が、本作同様少女をヒロインに据えたホラータッチのミステリであったのは記憶に新しいところです。その『double』が文庫描き下ろしだった一方、本作は単行本ということもあってか、(勘ですが)何だか力の入り具合が違うように思います。クオリティは上がっており、長編作品でありながら最初から最後まで緊張感を高いレベルで持続させたまま駆け抜ける本作のリーダビリティは抜群に高く、一気読み必至の一冊と言えます。
 物語構造自体が極めて特殊な作品です。虚構が現実を侵食し、虚構が現実を模倣しているかのような、虚実の曖昧な世界の中で、女優の<立夏>と彼女の演じたキャラクターの<つばさ>を二重写しとして描きながらも、物語の中心にあるのはシンプルかつ普遍的なひとりの人間の成長の物語です。構造はトリッキーではあるものの、このようなストレートに読者の心に刺さる題材を中心に据えているため、読後感はすこぶる良いです。ラストの読んでいるこちらも力が湧いてくるようなエネルギッシュな幕引きも印象深いです。

 難を言えば、トリックがどこかで(というかサスペンス映画などで)見たことのあるものの寄せ集めに感じられる点でしょうか。その点で評価が割れそうな作品です。
 とはいえ、作者らしさは物語全編から溢れ出ているし、トリックを見せる小説というより、前述のようにヒロインが過去を乗り越え、自分を取り戻し、本来の彼女として歩き出す過程を描ききったことにこそ本作の魅力があるように思うし、トリックの既視感はあまり気にしないようにしたいところです。

 過去に本格ミステリ大賞や鮎川哲也賞などの候補作止まりですが、そろそろ大きな賞を受賞しても良い頃合いなのではないかと思います。ぜひ本作で……う~ん、難しいでしょうか?それはまあともかく、素晴らしい作品ではあるのは間違いないので、おすすめします。

[ 2025/01/24 00:15 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

柳広司「パンとペンの事件簿」 

パンとペンの事件簿 パンとペンの事件簿
2024/11/20
柳 広司

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点数 3.0 ★★★☆☆



 【内容紹介】

 ある日、暴漢に襲われた“ぼく”を救ってくれた風変りな人々。彼らは「文章に関する依頼であれば、何でも引き受けます」という変わった看板を掲げる会社――その名も「売文社」の人たちだった。さらに社長の堺利彦さんを始め、この会社の人間は皆が皆、世間が極悪人と呼ぶ社会主義者だという。そんな怪しい集団を信じていいのか? 悩む“ぼく”に対して、堺さんはある方法で暴漢を退治してやると持ち掛けるが……。
 暗号解読ミッション、人攫いグループの調査……。社に持ち込まれる数々の事件を、「売文社一味」はペンの力で解決する!
世の不条理に知恵とユーモアで立ち向かえ。驚きと感動が詰まった珠玉の推理録!




 社会主義者の堺利彦にスポットを当てた連作短編集です。主人公はその堺利彦に拾われ、彼が設立した「売文社」なる組織のもとでミッションをこなしていきます。
 実在した人物や組織から材を取っていると事前に聞いていて、社会主義者の幸徳秋水が実名で登場するので、この歴史上の人物とフィクションをかけ合わせたのだな、と読んでいたのですが、不勉強なもので、本作のメインキャラクターと言っても良い堺利彦が実は実在の人物であったことには、恥ずかしながら終盤になって初めて気づきました。
 物語は、社会主義者が処刑された大逆事件のすぐ後の頃を描いており、そのときに処刑された幸徳秋水と交友関係があったのが、どうやら本作の主人公でもある堺利彦です。その政府主導の社会主義者弾圧を間近に見た堺利彦の視点で社会主義が描かれるのが本作品です。
 ネットなどでは右翼・左翼という言葉は、もはや喧嘩で相手を貶めるレッテル貼りのような言葉に成り下がってしまっていますが、本来は言うまでもなく右派も左派もいずれにしても愛国心が根底に流れているはずです。その新しい時代の日本、日本がより良くなってほしい、という願いが社会主義者の視点で描かれ、そのあるべき日本の姿を目指すために、ユーモアを交えながら面白おかしく探偵小説的手法で社会主義を実現していくのが本作品です。
 昔は「社会」と名のつくものを出版しただけで、政府に批判的な思想を持つ者として投獄されたそうですが、今やSNSで「増税クソメガネ」「だらし内閣」など書きたい放題、言いたい放題な時代です。良い時代になったのか、日本終わったのか、それはひとまず置いておくとしても、本書の終盤の、堺利彦の言葉「何もせず、黙っていたら、一握りの金持ち連中と権力者にとって、ますます住みよい世の中になるだけだ。」「そんな社会がいやなら、いやだと言う」や、石川啄木の短歌「はたらけど はたらけど猶わが生活楽にならざり ぢつと手を見る」などは、令和の日本人にこそ、改めて刺さる言葉なのではないかと思います。特に若者に対して。
 幸徳秋水ら社会主義者が政府によって弾圧され処刑された、と聞くと、なんとなくとんでもない奴らなんじゃないか、と勝手に想像してしまいますが、大逆事件がそもそも政府主導によって捏造された事件であるといわれており、比較的最近になってようやく、裁判によって当時被告人となった彼らの名誉が回復したと聞きます。十数年前に裁判で既に名誉回復の判決が出ているとはいえ、本書も当時弾圧された社会主義者の名誉回復の一助になっているのではないかと思います。

 とはいえ本書は娯楽小説です。探偵小説としても輝きを放っており、暗号解読、変装潜入、リーガルミステリ、といずれもバラエティに富んだタイトルが揃っています。当時は政府による思想・言論弾圧の中で生きづらかったであろうキャラクターが生き生きと描かれているのが印象的で、そんな世の中で「ペン一本で解決してみせる」事件が描かれているのが素敵ですね。
 あまり右翼・左翼にこだわらずとも十分に探偵小説として楽しめる一冊です。先にも書きましたが、意外と若い子が読むと感じるところの多い一冊なのではないかと思います。

[ 2025/01/21 23:08 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

映画「リバー、流れないでよ」 

リバー、流れないでよリバー、流れないでよ
1時間26分
2023

山口淳太 (監督), 藤谷理子 (出演), 鳥越裕貴 (出演)

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点数 4.0 ★★★★☆



 【内容紹介】

 舞台は、京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」。静かな冬の貴船。ふじやで働く仲居のミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたところを女将に呼ばれ仕事へと戻る。だが2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしている。ミコトだけではない、番頭や仲居、料理人、宿泊客たちはみな異変を感じ始めた。ずっと熱くならない熱燗。なくならない〆の雑炊。永遠に出られない風呂場。自分たちが「ループ」しているのだ。しかもちょうど2分間!2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれ、連続している。そのループから抜け出したい人、とどまりたい人、それぞれの感情は乱れ始め、それに合わせるように雪が降ったりやんだり、貴船の世界線が少しずつバグを起こす。力を合わせ原因究明に臨む皆を見つつ、ミコトは一人複雑な思いを抱えていた―――。





 映画ファンの間で、年末年始に見るべき映画、として本作のタイトルがけっこう挙がっていたので観てみました。Amazonレビューなどを見ると、結構人気で話題作のようですが、初めて視聴します。
 タイムループを題材にした作品で、それに加えて設定がまず魅力的で素敵です。水神を祀る貴船神社周辺を舞台に、とめどなく流れ続ける貴船川を時間の流れのメタファーとして描きます。
 美空ひばりさんの『川の流れのように』を引くまでもなく、我々は終わることのない時間の流れに身を任せて生きていますが、その流れの中で、ふと立ち止まることができたならば……という叶うことのない願いを描いたのが本作です。「タイムループ」と聞くと、やはり「ミステリー」「SF」などの特殊状況下でのエンタメを勝手に期待してしまいますが、本作はそういった娯楽的な軸とは別に、想いは繋がりながらも時間の束縛から開放された人々を描いた、ひとつの群像劇としても楽しめます。
 ヒロインの女の子の表情の変化が、関係者全員の想いを表現しているかのようで、序盤ではループが繰り返されるごとに「なにくそ!コノヤロー!」といったような怒りの表情が湧いていた彼女が、ある人物と接触して以降のループでは、その表情が笑顔に変わっています。
 「前に進まない」無限の時間――いっときの幸福が永遠に続くことを求める関係者が、実は意外と多く存在していたことには、視聴者としても割と納得でき、共感できます。しかしそこからの展開が見事で、立ち止まって考え、お互いを理解し、一歩を踏み出す様子を関係者全員に対して描いているのが、ぶつ切りの物語の中にあってもしっかりしています。そのため、全員が未来を向いたときに、タイムループから抜け出す終盤の展開も無理がなく、きちんと説得力があって良いです。
 ミステリ的に視聴した場合――ループの原因はどこにあったのか、という真相については、トンデモ方向の結末が待っているので思わずズッコケそうになりましたが、そういうミステリ的な視点とは別に、タイムループによって人々の想いをむき出しにさせ、描いた物語性を評価しても良いような作品に思えました。少なくともループの原因をネタバレされたら面白さが減じるような作品ではないと思います。
 ミステリ云々は抜きにして、世間的にも結構評判の良い作品でもあるので、おすすめしときます。面白かったです。


[ 2025/01/20 19:00 ] 【映像】 | TB(0) | CM(0)

麻根重次「千年のフーダニット」 

千年のフーダニット千年のフーダニット
2025/1/16
麻根 重次 (著)

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点数 4.0 ★★★★☆



 【内容紹介】

 永き眠りを妨げる殺人者は誰だ――?

 時を超えた”奇想”が爆発する――壮大無比な特殊設定ミステリ

 若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。

 ――そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。施設内を調査する彼らが発見したのは、さらなる“顔のない死体”で――

 俊英が魅せる、本格ミステリの新たな地平。




 大変面白かったです。傑作と言っても良いと思います。

 前作のデビュー作である『赤の女王の殺人』が市役所の市民相談室の職員を探偵役とした、比較的日常感の強い作品でしたが、今作は一転、コールド・スリープによって1000年後へタイムトリップした7人を主人公としたSFミステリです。
 堂々とタイトルに「フーダニット」と掲げているだけあり、犯人の意外性はしっかりと効いています。これも前作との比較になっていまいますが、前作『赤の女王の殺人』では、個人的に日常の中にカーの面影を見れたところに面白みを感じたのですが、本作では言うなればクイーンでしょうか?というのも、「フーダニット」ということもあり、終始シェルター――つまりは容疑者が限定されるクローズド・サークルの中で物語が完結するものだとばかり思っていたら、意外や意外、主人公たちは外の世界へと出ていくのだから、ミステリとしてこの展開には驚きました。未来の世界を見るためにコールドスリープをした人間ばかりなのですから、考えようによっては当然と言えば当然なのですが、舞台がシェルターを離れ、1000年後の地球へ移行するとなると、当然容疑者の網も広がってしまいます。こういったクローズド・サークルが破られ、千年後の社会の中であっても「フーダニット」の魅力を最後の最後まで維持し続けたところはセンスの良さを感じるし、ミステリファンには例を引くまでもないかもしれませんが、『九尾の猫』などでクイーンが見せた広大で開いたフーダニットを思い浮かべました。

 とはいえ、クイーン云々を抜きにしても、前半のクローズド・サークルの魅力から、1000年後の地球や人類がどうなっているのか、シェルターの外には何が待っているのかっ!?といったような冒険要素の強い物語へと姿を変える展開は、それだけもう単純に面白かったです。デビュー作でも感じたことですが、新人でありながらもリーダビリティが高いのが印象的で、本作でもそのリーダビリティの高さが冒険みの強い物語と上手く結びついて相乗効果を上げています。
 終盤に至っても、物語がどこへ向かうのか、一応の解決をみた謎が、果たして最終結論で良いのか、先の読めない展開は最後の最後までテンションが上ります。そして、なんといっても注目は犯行動機でしょう。「千年のフーダニット」というタイトルでありながら、「千年のホワイダニット」と思わず言ってしまいたくなるくらいの、犯行動機の意外性は要チェックです。古今東西、長きに渡る探偵小説の歴史の中でも最大級の犯行動機(ホワイダニット)と言っても良いです。本作で描かれる「ホワイダニット」は探偵小説の歴史にも名を刻むレベルです。本格ミステリファンは要チェックです。

 物語の展開として――特に終盤あたりで、「たまたま目が覚めた」「たまたま出会った」など、若干都合の良い展開が続くのが気にはなったものの、その後に明らかにされるミステリの趣向や意外性とを天秤にかけた場合、まあまあ許容範囲内なのではないかと思います。
 本格ミステリとして、甘美なるクローズド・サークルの中に閉じこもらず、シェルターから思い切って外界へ出たことが、結果として本格ミステリをさらなる高みへと導いています。数多の謎が整然と筋の通った一本の推理で説明される感動と、読者の固定観念の上を行くスケールの大きなトリック、動機、犯人!見事でした。紛うことなき本年度のマストリード本格の1冊です。おすすめします。


[ 2025/01/18 23:41 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

長崎といえばこのお店!とろふわっ!な食感が病みつきに!岩崎本舗の角煮まんじゅう🥟 

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岩崎本舗 グラバー園店



 岩崎本舗は主に長崎を中心に店舗展開をしている肉まん屋さんです。
 この岩崎本舗の看板メニューは、なんといっても角煮まんじゅうで、過去に「ながさき手みやげ大賞受賞」なども受賞しており長崎県も公認の人気商品です。


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角煮まんじゅう 500円



 同じ港町の神戸にも、似たような角煮まんを売っているお店がありますが(推理作家の有栖川有栖さんが神戸を舞台にした『インド倶楽部の謎』をリリースした際に食べていたあれです)、過去に食べたどの角煮まんよりも、この岩崎本舗の角煮まんじゅうは美味しかったです。
 
 長崎を訪れて最初に食べたのが、このグラバー園店の角煮まんじゅうなのですが、そこでめちゃくちゃハマってしまって、岩崎本舗を見かける度に、とりあえず1個とパクパクと食べていました。JR長崎駅構内の「長崎街道かもめ市場」にも店舗があるので、旅行期間中小腹が空く度に買って食べていました。

 当店の看板メニューである角煮まんじゅうは1個500円。
 少し高級な上位版である、大とろ角煮まんじゅうは100円アップの600円で販売されていますが、ひとまず人気No.1らしいオーソドックスな角煮まんじゅうの方を1個注文です。

 口に入れた瞬間にとろっと溶ける食感が病みつきになります。ふっくらモチッとした生地との相性も抜群です。
 1個500円と、コンビニの肉まんなんかと比べると幾分高めな値段設定ですが、生地からはみ出るくらいの大きめにカットされたサイズ感は贅沢感があり、値段以上の満足感があります。
 濃い目に味付けされた角煮はインパクトが有り、長く舌に味の記憶が残る一品です。

 好きと嫌いに関わらず、長崎を訪れたらひとまず1個は食べてみることをおすすめします。観光客向けのお店とはいえ、めっちゃ美味しかったです。また長崎を訪れたら、いの一番に訪れるでしょう。


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角煮まんじゅうちゃん



 この岩崎本舗 グラバー園店は、グラバー園や大浦天主堂などの観光スポットからほど近いところにあるお店のため、その場ですぐに食べられるかたちで提供してくれます。
 夏場だったためか分かりませんが、ウォーターサーバーのお水も無料でいただきました。


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グラバー坂



 岩崎本舗 グラバー園店は、グラバー坂にある店舗のため、グラバー園や大浦天主堂を観光に訪れた際には、まず目にすることと思います。観光ついでにおすすめします。


 ちなみにAmazonにも岩崎本舗のストアがあり、お取り寄せも可能です☺️




岩崎本舗】長崎角煮まんじゅう | お取り寄せ グルメ レンジ調理 おつまみ 惣菜 肉まん 豚まん 冷凍 個包装 ギフト ご当地グルメ 御歳暮 お歳暮 御年賀 お年賀 成人祝 寒中お見舞い【岩崎本舗】長崎角煮まんじゅう | お取り寄せ グルメ レンジ調理 おつまみ 惣菜 肉まん 豚まん 冷凍 個包装 ギフト ご当地グルメ 御歳暮 お歳暮 御年賀 お年賀 成人祝 寒中お見舞い

岩崎本舗

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[ 2025/01/17 19:00 ] 【グルメ】 | TB(0) | CM(0)

高野結史「バスカヴィル館の殺人」 

バスカヴィル館の殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) バスカヴィル館の殺人 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
2025/1/8
高野 結史 (著), ぬごですが。 (イラスト)

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点数 4.0 ★★★★☆



 【内容紹介】

 森の奥に立つ洋館で、コナン・ドイルやアガサ・クリスティらミステリーの巨匠の作品になぞらえた連続殺人が発生。館の招待客らは犯人捜しを始める。だがそれは「探偵」役のために開催された、実際に殺人が行われる推理ゲームだった。参加者の凛子は生き残るため、「探偵」に謎を解かせようとするが……。先が読めない多層ミステリー! 犯人・探偵・真犯人・黒幕――あなたはどこまで当てられる?




 たいへん面白かったです。
 「リアル・マーダー・ミステリー」を題材にした本格ミステリシリーズの第二弾です。シリーズ名がよく分かりませんが、前作『奇岩館の殺人』の続編になります。
 最近流行りの「島ミステリ」でありクローズド・サークルものでありながらも、「リアル・マーダー・ミステリー」を題材にすることで、事件関係者が各々探偵役、犯人役、被害者役の役割に自覚的になり、王道フーダニットからは少し逸脱した新たな魅力を内包する作品に仕上がっています。「リアル・マーダー・ミステリー」の座組については前作の『奇岩館の殺人』と基本的には同じにありますが、本作では、「本部」からの監査役が視察に来ること、ライター役にルーキーが起用されること、退職迫ったスタッフの最後の仕事であること、などなど「裏方」では前作以上に思惑が錯綜するため、それが「表舞台」の「リアル・マーダー・ミステリー」に影響を及ぼします。その数々思惑がきちんと終盤のどんでん返しへ直結するプロットは考えられているし、多段構えの結末を成す終盤の展開は無理矢理感が無く綺麗に収まっており、確実に前作の『奇岩館の殺人』よりもレベルアップしています。
 一部の関係者が前作から引き続き登場し、前作と繋がりはあるものの、趣向の要となる部分は本作単体でも楽しめるので、本作から読んでも問題ないでしょう。ある人物の会話で「前作で何かあったんだな」程度に思う程度で良いと思います。ただ、前述のように「リアル・マーダー・ミステリー」を題材にした趣向としては「前作で全てを出し切ったわけではないのだ!」と作者の高笑いが聞こえてきそうなほど、前作から読者の想像を超えて来ているので、2作をいずれもフルに楽しみたいのであれば順番通りに読むのをおすすめします。本作→前作の順に読むと、若干肩透かしを食らうかもしれません。

 前作『奇岩館の殺人』が国内の探偵小説に見立てられた連続殺人が描かれた一方で、本作ではいよいよ英米黄金時代の探偵小説の見立てが行われます。
 仕掛けとしては極めてマニアックで、作者――というか運営側のやりたいことになんとなく察しがついても、じゃあ結局真犯人は誰なんだろう、と趣向と真犯人が直結しづらいのが、本書(…というか劇中劇)の弱点でも有り、フィクショナルなゲームっぽさが出ているところでも有り、良しとも悪しとも評価しづらいのが悩ましいです。真犯人の正体などは、もはや連想ゲームの如き謎解きによって到達でき、フーダニットと言って良いのかすらも怪しいところです。
 しかし一方で、全ての事件、被害者、犯人、探偵役が運営側の支配下に置かれ、コントロールされているはずの「連続殺人事件」が、なぜか運営の手を離れて暴走を始める展開はエキサイティングです。
 「クローズド・サークル」によって生まれる盲点を巧みに利用したトリックなどはテクニカルだし、作中で「バールストンギャンビットバールストンギャンビット」連呼されていい加減うるせえ!と思っていた矢先に、そのバールストン・ギャンビットで足元をすくわれてしまう展開には、騙されながらも思わず笑ってしまったし、騙しの技術点も十分高いように思います。

 「リアル・マーダー・ミステリー」によって、「探偵探し」と「犯人探し」を同時に成立さたり、犯人側ではなく探偵側が「偽の手がかり」を要請する転倒した構造など、題材の扱い方・料理の仕方は極めて上手く、読者に新たな本格ミステリの風景を見せてくれるのは大いに評価すべきところでしょう。
 結末部分で、ある人物が黒幕として姿を表します。その人物の犯行計画によって、関係者はもちろん、本を読んでいる我々読者さえもが彼の放った最後の一言によって、大きく騙されていたことに気づくことになります。本書の72%くらいのところで「第二層の人間は第一層を掌握し、コントロールしている」とレイヤー状態の事件構造が指摘されますが、それを否定するかのような本書のフィニッシングストロークによって、下位層の人間が上位層の人間をコントロールしたかの如き錯覚に陥り、不思議な感覚になります。
 美しい着地でした。ここまで来れば十分でしょう。2025年度のマストリード本格の1冊としておすすめします。

[ 2025/01/16 20:00 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

映画「関心領域」 

関心領域関心領域
1時間44分
2024

クリスティアン・フリーデル (出演), ザンドラ・ヒュラー (出演), ジョナサン・グレイザー (監督)

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点数 3.0 ★★★☆☆



 【内容紹介】

 空は青く、誰もが笑顔で、子どもたちの楽しげな声が聞こえてくる。そして、窓から見える壁の向こうでは大きな建物から煙が あがっている。時は1945年、アウシュビッツ収容所の隣で幸せに暮らす家族がいた。 スクリーンに映し出されるのは、どこにでもある穏やかな日常。しかし、壁ひとつ隔てたアウシュビッツ収容所の存在が、音、 建物からあがる煙、家族の交わすなにげない会話や視線、そして気配から着実に伝わってくる。その時に観客が感じるのは恐怖 か、不安か、それとも無関心か? 壁を隔てたふたつの世界にどんな違いがあるのか?





 マーティン・エイミス原作の同名小説の実写映画化。前評判から結構ネットで話題になっていた作品です。
 エンタメ映画ではなくて、音と映像で視聴者の興味――関心を喚起する表現が印象的で、われわれ視聴者の、言ってみれば「関心領域」に訴えかけてくる手法は新鮮でした。画面に何も映し出されてない数分間のシーンが開幕から視聴者の前に表れるのが斬新です。しかし、視覚情報は無いものの、画面から音がしっかり聞こえてき、この「音に関心を向けさせる」シーンを冒頭に配置しているのは象徴的です。
 主人公たち家族が住むのは楽園のような庭を持つ平和な一戸建て。しかし隣地をへだてるのは有刺鉄線のある一枚の塀で、アウシュビッツという場所を考えると、どうやら隣地は捕虜収容所と思われます。平和と戦争が壁一枚で隔てられているこの「絵面」は異様でありながらも、じつは実相を表しているようで、思わず現実社会に本映画を投影してしまいそうになります。
 プールや花壇の中で子どもたちの笑い声の聞こえる裏で、機械音やモクモクと立ち上る黒い煙、悲鳴に似た多くの声が聞こてくるシーンが異様な対比構造を生んでおり、しかし塀の中が描写されることは一切ありません。一家の平和な日常をひたすらに描くことで「陰」のドス黒さを描く手法、視聴者の想像へ委ねる手法は、社会問題を扱った(描かれているのは80年前のアウシュビッツであっても)作品に対して、視聴者に考える切っ掛けを与えているように思います。
 ひたすら塀の向こう側へ関心を向けず無視をし続ける展開に恐ろしさを感じながらも、当の母親はこれからもこの土地に残って子どもたちを育て続けたい、と願う心情を見ると、どうやら「恐ろしい」と感じているのはスクリーンを通して客観視できている視聴者だけなのではないかと考えてしまいます。メタレベルでしかそのような「恐ろしさ」や「異様さ」を感じることが出来ないというのであれば、現実社会で起こっている事象に対して我々は鈍感にならざるを得ないのではないか、と思わず身を正してしまいます。

[ 2025/01/15 21:00 ] 【映像】 | TB(0) | CM(0)

有栖川有栖「砂男」 

砂男砂男
2025/1/4
有栖川 有栖 (著)


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点数 3.0 ★★★☆☆



 【内容紹介】

 都市伝説“砂男”を調べていた学者が刺殺された。
 死体にはなぜか砂が撒かれていて……。
 奇怪な殺人事件に火村とアリスが挑む表題作など、これまで雑誌掲載のみとなっていた幻の〈火村シリーズ〉2作をはじめ、〈江神シリーズ〉やノンシリーズの貴重な作品6編が一冊に!

 すべて単行本未収録。
 江神二郎と火村英生が一冊で競演する、贅沢なミステリ作品集。




 確か『砂男』というタイトルは、ずいぶん前から「このミス」の隠し玉で予告されており、その作品がついに発売です!
 しかし、当初「砂男」は長編作品として構想されていたようですが、本作に収録されているのは短編~中編サイズです。前フリの大きさから考えて、このボリューム感の無さは正直ガッカリです。「期待していた「砂男」がこんな変わり果てた姿で発見されてしまう」と思わずネットミームを呟かずにはいられませんが、脇を固める火村・江神シリーズの両未収録短編で持ちこたえている印象の一冊です。
 「砂男」については、「口裂け女」ならぬ「砂男」という都市伝説と、その伝播方法――社会レベルの謎と、現場に砂の撒かれた個人の殺人事件が組み合わさり、「魅力的な謎」という意味ではこれ以上に無いものです。都市伝説と火村英生のフィールドワークが重なることで、いくらでも物語が膨らむ可能性があっただけに、今回の縮小中編化は非常にもったいないと思います。あとがきを読むと、インターネット社会の到来と、作者の力量不足によって長編化は叶わなかったようですが、若き頃の有栖川氏のアイデアを、円熟味を増した今の有栖川氏が仕上げることも出来たのではないかと思います。こんなこと有栖川氏のようなキャリアがなければ出来ない仕事です。発端の魅力的な謎に対して、結末部分の迫力の無さはまさに竜頭蛇尾の如き構造で、まだまだ何年も待てましたのに、正直残念です。

 本書を開いて、1ページから望月周平と織田光次郎の名前が目に飛び込んでくるのはファンとしては非常に嬉しいですね。ワクワクします。
 収録作についても、ファンから比較的評判の良かった「推理研VSパズル研」が収録されているのは嬉しいところで、論理的謎解きの果てにロマンあふれる物語が姿を表す展開は素敵です。
 一方の火村短編で印象深いのは、やはり「海より深い川」でしょうか。20年以上前に既にこのテーマを扱っていたことには驚きで、しかもデリケートな題材を、令和の今リリースしても違和感無いくらいに繊細に料理しているのがすごいですね。

 全体を通してみてみると、魅力的な謎で読者の心をつかみ、終盤に論理的謎解きでロマンを見せてくれるものが多いように感じます。推理が謎解きのための単なるプロセスになっておらず、物語に魅力を付加する役割も担っているのが良いですね。執筆年の違う未収録作をかき集めた一冊といはいえ、そういった作者の一貫した本格ミステリに対する姿勢が見えるのは、ファンとして喜ばしいことです。

[ 2025/01/14 21:00 ] 有栖川有栖 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

ウイスキーぼんぼん

Author:ウイスキーぼんぼん

初めて読んだミステリは『そして扉が閉ざされた』(岡嶋二人)。以来ミステリにどっぷりハマリ中。
「SUPER GENERATION」で水樹奈々さんに興味を持ち「Astrogation」で完全にハマる。水樹奈々オフィシャルファンクラブ「S.C. NANA NET」会員。

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好きな推理作家:島田荘司ゴッド
嫁本:アトポス)
好きな歌手:水樹奈々ちゃん
嫁曲:SUPER GENERATION)
誕生日:ヘレン・マクロイとおなじ
体型:金田一耕助とおなじ

本年度のお気に入り(国内)
御朱印巡り
集めた御朱印です。
(各都道府県参拝した順)
※記事に出来ていない寺社多数です!鋭意執筆中!
※リンクが切れているものは下書き状態です。しばらくしたら公開されます。

【東京】
・靖國神社(その1)
・靖國神社(その2)
・東京大神宮
・浅草寺 御本尊
・浅草寺 浅草名所七福神
・浅草神社
・浅草神社 浅草名所七福神
・今戸神社
・明治神宮(その1)
・明治神宮(その2)
・増上寺
・烏森神社
・神田明神
・乃木神社
・上野東照宮
・波除稲荷神社
・富岡八幡宮

【神奈川】
・鶴岡八幡宮
・建長寺
・高徳院(鎌倉大仏殿)
・長谷寺

【愛知】
・熱田神宮
・一之御前神社、別宮八剣宮
・真清田神社
・大神神社
・大須観音

【大阪】
・大阪天満宮
・豊國神社
・四天王寺
・住吉大社
・坐摩神社
・法善寺
・難波八阪神社
・道明寺天満宮
・一心寺
・安居神社
・生國魂神社
・生國魂神社 干支(申)
・生國魂神社 干支(酉)
・生國魂神社 干支(戌)
・生國魂神社 干支(亥)
・生國魂神社 干支(子)
・生國魂神社 干支(丑)
・三光神社
・玉造稲荷神社
・今宮戎神社
・方違神社
・難波神社
・露天神社(お初天神)
・太融寺
・大鳥大社
・石切劔箭神社
・枚岡神社
・慈眼寺
・久安寺
・多治速比売神社

【京都】
・鈴虫寺(その1)
・鈴虫寺(その2)
・鈴虫寺(その3)
・松尾大社(その1)
・月読神社
・天龍寺
・御髪神社
・常寂光寺
・二尊院
・野宮神社
・下鴨神社(賀茂御祖神社)
・河合神社(下鴨神社摂社)
・盧山寺
・梨木神社
・白雲神社
・護王神社
・御霊神社
・下御霊神社
・平安神宮
・銀閣寺(慈照寺)
・金閣寺(鹿苑寺)
・龍安寺
・八坂神社
・八坂神社 美御前社
・八坂神社 又旅社
・八坂神社 冠者殿社
・八坂神社 青龍
・八坂神社 祇園御霊会
・伏見稲荷大社 本殿
・伏見稲荷大社 奥社奉拝所
・伏見稲荷大社 御膳谷奉拝所
・三十三間堂
・養源院
・東福寺
・建仁寺
・南禅寺(その1)
・南禅寺(その2)
・永観堂(禅林寺)
・北野天満宮
・北野天満宮 宝刀展限定「鬼切丸」
・大将軍八神社
・法輪寺(達磨寺)
・妙心寺
・妙心寺 退蔵院
・仁和寺
・建勲神社
・晴明神社
・御金神社
・八大神社
・豊国神社
・由岐神社
・鞍馬寺
・貴船神社
・六道珍皇寺
・六道珍皇寺 六道まいり
・六波羅蜜寺 都七福神
・安井金比羅宮
・知恩院 徳川家康公四百回忌
・青蓮院門跡
・青蓮院門跡 近畿三十六不動尊霊場
・粟田神社
・鍛冶神社(粟田神社末社)
・東寺
・上賀茂神社(賀茂別雷神社)
・大徳寺 本坊
・大徳寺 高桐院
・今宮神社
・妙顯寺
・三千院 御本尊
・三千院 西国薬師四十九霊場第四十五番
・三千院 聖観音
・実光院
・勝林院
・宝泉院
・寂光院
・宝厳院
・大覚寺
・清涼寺
・祇王寺
・化野念仏寺
・落柿舎
・城南宮
・飛行神社
・石清水八幡宮
・岡崎神社
・長岡天満宮
・平野神社
・法金剛院
・高台寺
・清水寺
・清水寺(西国三十三所草創1300年記念)
・宝蔵寺 阿弥陀如来
・宝蔵寺 伊藤若冲
・勝林寺
・平等院 鳳凰堂
・宇治神社
・宇治上神社
・智恩寺
・元伊勢籠神社
・眞名井神社
・梅宮大社
・錦天満宮
・藤森神社(あじさい祭り限定)
・智積院
・御香宮神社
・神護寺
・西明寺
・高山寺
・大豊神社
・三室戸寺
・吉祥院天満宮

【奈良】
・唐招提寺
・薬師寺 御本尊
・薬師寺 玄奘三蔵
・薬師寺 吉祥天女
・薬師寺 水煙降臨
・東大寺 大仏殿
・東大寺 華厳
・東大寺 二月堂
・春日大社 ノーマル
・春日大社 第六十次式年造替
・興福寺 今興福力
・興福寺 南円堂
・如意輪寺
・吉水神社
・勝手神社
・金峯山寺
・吉野水分神社
・金峯神社
・法隆寺
・法隆寺 西円堂
・中宮寺
・法輪寺
・法起寺
・元興寺
・橿原神宮
・橘寺
・飛鳥寺
・飛鳥坐神社
・般若寺

【和歌山】
・金剛峯寺
・金剛峯寺 六波羅蜜
・高野山 金堂・根本大塔
・高野山 奥之院
・高野山 女人堂
・高野山 徳川家霊台
・高野山 南院(波切不動尊)
・熊野那智大社
・青岸渡寺
・飛瀧神社
・伊太祁曽神社
・國懸神宮
・紀三井寺

【滋賀】
・比叡山延暦寺 文殊楼
・比叡山延暦寺 根本中堂
・比叡山延暦寺 大講堂
・比叡山延暦寺 阿弥陀堂
・比叡山延暦寺 法華総持院東塔
・比叡山延暦寺 釈迦堂
・比叡山延暦寺 横川中堂
・比叡山延暦寺 四季講堂(元三大師堂)
・三尾神社
・三井寺 金堂
・三井寺 黄不動明王
・近江神宮
・滋賀縣護國神社

【兵庫】
・生田神社
・廣田神社
・西宮神社
・湊川神社
・走水神社
・千姫天満宮
・男山八幡宮
・水尾神社
・兵庫縣姫路護國神社
・播磨国総社 射楯兵主神社
・甲子園素盞嗚神社
・北野天満神社

【岡山】
・吉備津神社
・吉備津彦神社

【鳥取】
・白兎神社
・宇倍神社
・聖神社
・鳥取東照宮(樗谿神社)

【広島】
・吉備津神社
・素盞嗚神社
・草戸稲荷神社
・明王院
・出雲大社 福山分社
・沼名前神社(鞆祇園宮)
・福禅寺(対潮楼)
・厳島神社
・大願寺
・千光寺
・艮神社

【徳島】
・大麻比古神社

【福岡】
・太宰府天満宮
・筥崎宮(筥崎八幡宮)
・住吉神社

【沖縄】
・波上宮

■朱印帳■
・京都五社めぐり
・高野山 開創1200年記念霊木朱印帳
・平安神宮 御朱印帳
・全国一の宮御朱印帳
・住吉大社 御朱印帳
・建仁寺 御朱印帳
・今戸神社 御朱印帳
・大将軍八神社 御朱印帳
・晴明神社 御朱印帳
・東寺 御朱印帳
・明治神宮 御朱印帳
・大阪市交通局 オオサカご利益めぐり御朱印帳
・北野天満宮「宝刀展」記念朱印帳
・熊野那智大社 御朱印帳

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