慈照寺 御朱印
一眼レフの初実戦の前回、大阪天満宮と豊國神社で撮影した写真を眺めていると、微妙にピントが合っていない写真ばかりだったので、実戦2回目の今回はオートモードは出来るだけ使わずに、自らポイントを指定してピントを合わせていきました。
あと前回メガネをかけたままだとファインダーが覗きにくかったので、今回は撮影の際はめがねを外て撮影することを心がけます。
さらに単焦点レンズを携行し、アクティブにレンズを入れ替えながら撮影に臨んでみました(๑•̀ㅂ•́)و✧
実戦2回目としてまず訪れたのが、銀閣寺として有名な
慈照寺です。
小学生のときの修学旅行先が実は京都で、そのときに金閣寺には訪れたのですが、こっちの銀閣寺は初めて。日本史の教科書で、足利義政が造営したお寺であるということが確か書かれてあったのを思い出します。教科書の隅っこに小さい写真も載っていたので、今回はその銀閣寺を生で観に行きます。
慈照寺までは京都駅前からバスが出ています。銀閣寺道というバス停で下車すると、「哲学の道」という通りが伸びているので、そこを数十mほど歩いていくと銀閣寺に到着です。
ちなみにこの「哲学の道」というのは、もっと南から伸びているようで、全長1.5kmほどあるそうです。
この慈照寺(銀閣寺)はなんと拝観料を取ります。お寺なのにです!さすが観光地という自覚があるようで、大人500円もしました。
ちなみにこの500円は、お札と引き換え、という形です。受付でお札がもらえます。
受付の先に「御朱印受付」の立て看板が刺さっており、そこの窓口で御朱印帳を預けておくと、拝観を終えて戻ってくるときに御朱印を受け取れるという流れです。御朱印が欲しい人は忘れずに御朱印帳を渡しておきましょう。
慈照寺
塀をくぐると、さっそく目の前にどどーんと慈照寺が姿を現します。
いきなりの登場に参拝客の多くは写真を撮り始めました。たぶん境内の中でここが一番撮影のために混雑するスポットです。わたしも一緒になって写真を撮ってみました。
しかし、
ベスト撮影スポットはここではありません。もっと先にあります。建物の側面が見えてなんだかかっこ悪いでしょう?ファサードと正対して撮影できるスポットがこの先にあるのです。もちろんここでも撮影ても良いのですが、混雑を招くため、あまりこだわって撮影はしないほうが良さそうです。
向月台
慈照寺のそばには
向月台という砂の高台がありました。
これは EOS Kiss X7i に搭載されているバリアングル液晶を覗きながらの撮影に挑戦です。コンデジで撮影していたときは建物はほぼ全てバリアングル液晶をいじってローアングルから撮影していたのですが、一眼レフでは思ったほど使う機会がありません。なかなか狙いを定めづらいためです。
むかしの人はこの向月台の上に座って東山に昇る月を眺めたんだそうです。その光景を想像するとなんだか風情がありますね。ちなみに今ではロープが掛かっていて進入することは出来ませんでした。
銀沙灘
向月台のとなりには銀沙灘という砂場がありました。「ぎんしゃだん」と読みます。これも銀閣寺の見どころスポットのひとつだそうです。
なんでもこの銀沙灘は月の光を反射させるための砂場なんだそうです。
むかしのひとは月の観賞に熱心だったようです。
銀閣寺には夜に拝観することが出来ないので、実際にどのようにこの銀沙灘が効力を発揮するのか分かりませんが、一度ここで月を観賞したいものです。
方丈の縁側から撮影。
銀閣寺と向月台と銀沙灘の位置関係はこんな感じ。
方丈
向月台と銀沙灘のあるエリアは意外と広くなく、コンパクトにレイアウトされている印象です。
方丈の縁側から銀閣寺、向月台、銀沙灘を見通すことが出来ます。
この縁側が休憩スポット(境内に入ったばかりのところにあるけれども)になっていたので、座れることもあり、ここでレンズ交換をして期待の単焦点レンズ
EF50mm F1.8 II に付け替えです。
EF50mm F1.8 IIで撮影
EF50mm F1.8 IIで撮影
上手い具合に背景がボケてくれます
キットについていた標準ズームと違って、なかなか距離感を掴みにくかったです。
この辺かな?と思った位置に立ってファインダーを覗くと被写体が大きすぎるということが頻繁にありました。
画角というのでしょうか。掴むのにはまだ慣れが必要です。
使いどころは難しいですが、決まればなかなかカッコイイ写真が撮れそうです。
方丈を過ぎると、庭園を散策できる小路が山裾まで延びています。
その途中に
洗月泉という小さな滝があったのでここでも一枚撮影です。
シャッター速度優先AEにモードを変更して、適当にシャッター速度を上げた後に撮影してみました。
画面が暗くなってしまいましたが、水が雫状になって写ってくれました。シャッタースピードをいじれないスマホではものにできない画のひとつで、一度やってみたかった撮影方法です。
建物、植物、滝、などいろいろな被写体があるこういったお寺は写真の練習にはもってこいかもしれません。いろいろと撮影をつづけます。
お茶の井
庭園の小路をしばらく歩くと、お茶の井という湧き水が湧いているエリアに到着しました。
なんでも足利義政がお茶用の水として使っていたそうです。水質が良いのは事実らしく、いまでもお茶会の水に使用されているとか。
さらに小路を進んでいくと、東山から銀閣寺の境内を一望できるスポットに到着します。
ここも撮影スポットのひとつで、銀閣寺、銀沙灘、方丈のみならず、向こうの市街地まで一望できます。
背景をぼかすことに命をかけてゆきます。
散策の小路を抜けあとに、再び銀閣寺のもとを訪れることになるのですが、ここで銀閣寺の正面を臨むことができます。おそらく日本史などの教科書に載っている写真はここから撮影したものが多いと思われます。銀閣寺を撮影するならばここがベストです。
なかなかカッコイイ写真が撮れました(•̀ᴗ•́)و ̑̑
帰り際に、御朱印の記された朱印帳を返して貰って、銀閣寺をあとにしたのでした。
御朱印のデザインはこの記事の最初の画像です。
なんだかんだで鮮やかな写真が取れるのが良いですね。画像のレタッチをする必要がありません。
ピント合わせにもっとこだわった方が良いのかもしれません。
しかし実戦1回目よりも満足できる写真が撮れたのは良かったです。さらに精進していこうと思います。
おつかれさまでした。
【関連リンク】
臨済宗相国寺派 http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html
実戦2回目としてまず訪れたのが、銀閣寺として有名な
慈照寺です。
小学生のときの修学旅行先が実は京都で、そのときに金閣寺には訪れたのですが、こっちの銀閣寺は初めて。日本史の教科書で、足利義政が造営したお寺であるということが確か書かれてあったのを思い出します。教科書の隅っこに小さい写真も載っていたので、今回はその銀閣寺を生で観に行きます。
慈照寺までは京都駅前からバスが出ています。銀閣寺道というバス停で下車すると、「哲学の道」という通りが伸びているので、そこを数十mほど歩いていくと銀閣寺に到着です。
ちなみにこの「哲学の道」というのは、もっと南から伸びているようで、全長1.5kmほどあるそうです。
この慈照寺(銀閣寺)はなんと拝観料を取ります。お寺なのにです!さすが観光地という自覚があるようで、大人500円もしました。
ちなみにこの500円は、お札と引き換え、という形です。受付でお札がもらえます。
受付の先に「御朱印受付」の立て看板が刺さっており、そこの窓口で御朱印帳を預けておくと、拝観を終えて戻ってくるときに御朱印を受け取れるという流れです。御朱印が欲しい人は忘れずに御朱印帳を渡しておきましょう。
慈照寺
塀をくぐると、さっそく目の前にどどーんと慈照寺が姿を現します。
いきなりの登場に参拝客の多くは写真を撮り始めました。たぶん境内の中でここが一番撮影のために混雑するスポットです。わたしも一緒になって写真を撮ってみました。
しかし、
ベスト撮影スポットはここではありません。もっと先にあります。建物の側面が見えてなんだかかっこ悪いでしょう?ファサードと正対して撮影できるスポットがこの先にあるのです。もちろんここでも撮影ても良いのですが、混雑を招くため、あまりこだわって撮影はしないほうが良さそうです。
向月台
慈照寺のそばには
向月台という砂の高台がありました。
これは EOS Kiss X7i に搭載されているバリアングル液晶を覗きながらの撮影に挑戦です。コンデジで撮影していたときは建物はほぼ全てバリアングル液晶をいじってローアングルから撮影していたのですが、一眼レフでは思ったほど使う機会がありません。なかなか狙いを定めづらいためです。
むかしの人はこの向月台の上に座って東山に昇る月を眺めたんだそうです。その光景を想像するとなんだか風情がありますね。ちなみに今ではロープが掛かっていて進入することは出来ませんでした。
銀沙灘
向月台のとなりには銀沙灘という砂場がありました。「ぎんしゃだん」と読みます。これも銀閣寺の見どころスポットのひとつだそうです。
なんでもこの銀沙灘は月の光を反射させるための砂場なんだそうです。
むかしのひとは月の観賞に熱心だったようです。
銀閣寺には夜に拝観することが出来ないので、実際にどのようにこの銀沙灘が効力を発揮するのか分かりませんが、一度ここで月を観賞したいものです。
方丈の縁側から撮影。
銀閣寺と向月台と銀沙灘の位置関係はこんな感じ。
方丈
向月台と銀沙灘のあるエリアは意外と広くなく、コンパクトにレイアウトされている印象です。
方丈の縁側から銀閣寺、向月台、銀沙灘を見通すことが出来ます。
この縁側が休憩スポット(境内に入ったばかりのところにあるけれども)になっていたので、座れることもあり、ここでレンズ交換をして期待の単焦点レンズ
EF50mm F1.8 II に付け替えです。
EF50mm F1.8 IIで撮影
EF50mm F1.8 IIで撮影
上手い具合に背景がボケてくれます
キットについていた標準ズームと違って、なかなか距離感を掴みにくかったです。
この辺かな?と思った位置に立ってファインダーを覗くと被写体が大きすぎるということが頻繁にありました。
画角というのでしょうか。掴むのにはまだ慣れが必要です。
使いどころは難しいですが、決まればなかなかカッコイイ写真が撮れそうです。
方丈を過ぎると、庭園を散策できる小路が山裾まで延びています。
その途中に
洗月泉という小さな滝があったのでここでも一枚撮影です。
シャッター速度優先AEにモードを変更して、適当にシャッター速度を上げた後に撮影してみました。
画面が暗くなってしまいましたが、水が雫状になって写ってくれました。シャッタースピードをいじれないスマホではものにできない画のひとつで、一度やってみたかった撮影方法です。
建物、植物、滝、などいろいろな被写体があるこういったお寺は写真の練習にはもってこいかもしれません。いろいろと撮影をつづけます。
お茶の井
庭園の小路をしばらく歩くと、お茶の井という湧き水が湧いているエリアに到着しました。
なんでも足利義政がお茶用の水として使っていたそうです。水質が良いのは事実らしく、いまでもお茶会の水に使用されているとか。
さらに小路を進んでいくと、東山から銀閣寺の境内を一望できるスポットに到着します。
ここも撮影スポットのひとつで、銀閣寺、銀沙灘、方丈のみならず、向こうの市街地まで一望できます。
背景をぼかすことに命をかけてゆきます。
散策の小路を抜けあとに、再び銀閣寺のもとを訪れることになるのですが、ここで銀閣寺の正面を臨むことができます。おそらく日本史などの教科書に載っている写真はここから撮影したものが多いと思われます。銀閣寺を撮影するならばここがベストです。
なかなかカッコイイ写真が撮れました(•̀ᴗ•́)و ̑̑
帰り際に、御朱印の記された朱印帳を返して貰って、銀閣寺をあとにしたのでした。
御朱印のデザインはこの記事の最初の画像です。
なんだかんだで鮮やかな写真が取れるのが良いですね。画像のレタッチをする必要がありません。
ピント合わせにもっとこだわった方が良いのかもしれません。
しかし実戦1回目よりも満足できる写真が撮れたのは良かったです。さらに精進していこうと思います。
おつかれさまでした。
【関連リンク】
臨済宗相国寺派 http://www.shokoku-ji.jp/g_about.html