TOHOシネマズなんば
水樹奈々さんによる
「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+」国際線ついに運航開始!
9月27日にアジア圏で衛星生中継された
シンガポール公演のライブビューイングに参加しました。
わたしが参加した会場は、昨年と同じ
TOHOシネマズなんばです。
以下はそのレポです。
どうぞ!
ライブビューイング当日は仕事が入っていて、ライブビューイング会場へ向かえるのは開演ぎりぎり。
今週の火曜日が祝日だったので、うちのように「完全週休二日制」を謳っている会社は出勤日の方が多かったのではないでしょうか。難儀な話です。
さいわい大阪は市内中心部のあちこちに映画館があるので、会社から短時間でアクセスできたため参加することが出来ました。大阪に引っ越していなかったら、今回のライブビューイングはあきらめることになっていたでしょう。
とは言っても、仕事が終わってからでは物販は品切れを起こしていそうな予感がしたので、お昼休みにこっそり会社を抜け出して、映画館で販売されているというシンガポール公演限定のTシャツ、ピンズ、そしてクリアファイルを買って来たのでした。
一応会社では水樹奈々ファンということを隠しているので、グッズでパンパンに膨れた通勤カバンを退社時まで開けられることの無い様死守するのに必至なのでした。
そして仕事が終わったのが7時ごろで、猛ダッシュで映画館へ突撃です。
会社帰りに水樹奈々ライブ――なんというシチュエーションでしょう。
今回チケット代が3,600円ということもあり、仕事終わりに一杯やろう的な感覚でライブに参加です。
ちなみに着替える場所が無かったため、物販で購入したTシャツは着ずに参加です。さらに家からタオルを持って来ていなかったので、タオル曲はコブシを振り回して応援です。今回は応援スタイルに何かと制限がありました。
TOHOシネマズなんば
映画館に着いたときにはすでに入場は開始されていたようでした。どうやら開演30分前の7時ごろに入場を開始していたようです。しかし、ロビーには人が溜まっていてみなさん入場しようとはしていませんでした。自分は通路から奥まったところの席だったので、早めに入って席に座っておいたのでした
空き席が多かった印象
しかし空き席がとても多かった印象です。他会場ではそんなことは無かったのでしょうか。
わたしの隣が5連番で空き席でガラガラでした。
しかしTOHOシネマズなんばの座席は、同じTOHOの梅田に比べて席が狭いので、これは幸いだったかもしれません。遠慮なく跳ばせてもらうことにしました。
それにしても女子率が高い!周りが女の子だらけで、現地からの奈々さんの「女の子~!」っていう呼びかけには大きなコールが返っていました。
そして午後7時30分、スクリーンに現地シンガポール会場の様子が映し出されました。
ライブビューイング会場の観客もスタンドアップし、歓声に包まれます。
シンガポール会場はこぢんまりとしたホールサイズの会場でした。なにやら
この会場でライブをするのは日本人では奈々さんが初めてだとか!
画面が切り替わり、スクリーンいっぱいに少女が映し出されました。ライブフライト開幕のショートムービーです。
映画館内が一気に青色に染まります。
いよいよ始まります、NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+ シンガポール公演!
NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+ シンガポール公演 セットリスト
01.VIRGIN CODE
02.Vitalization
03.残光のガイア
04.Silent Bible
05.ETERNAL BLAZE
06.Fun Fun★People
07.ドラマティックラブ
08.セツナキャパシティー
09.FATE
10.GUILTY
11.still in the groove
12.夢幻
13.アンティークナハトムジーク
14.革命デュアリズム
15.アパッショナート
16.禁断のレジスタンス ※ライブ初解禁
17.Rock you baby!
18.POWER GATE
19.ミラクル☆フライト
EN1.POP MASTER
EN2.DISCOTHEQUE
WEN.深愛
国内の公演と大きく変っているのは、開始早々2曲目に
「Vitalization」が来たことでしょうか。
わたしは LIVE FLIGHT の横浜公演には参加していないので、今回のツアーではこのシンガポール公演で「Vitalization」を初めて聴きます。
ライブで聴くのは去年のライブビューイング以来ほぼ一年ぶり!やっぱり盛り上がる楽曲です。
このVitalizationで思い浮かぶのは、横浜公演の3Dフライトですが、当シンガポール公演は会場規模の制約のためか、フライトの演出はありませんでした。アンコールでトロッコに乗って客席をまわるサービスや「アパッショナート」での火の粉のシャワーもありません。コンパクトな印象ですが、そのような演出が無くてもたいへん盛り上がった公演だと言えると思います。
日本で行なわれている水樹奈々ライブが正しく再現されていて、現地の方も楽しめたのではないでしょうか。今回はダンスチームのチームヨーダの参加もあって昨年の台湾公演にくらべて、よりその再現度がアップしていると思います。
たとえば毎回楽しませてくれるMCです。
イタルビッチの参加がなかったものの、公演前にイタルさんから「いよいよ(伊予伊予)シンガポール公演ですね」といった内容のメールをもらったと奈々さんから報告があります。オヤジギャグをきちんと炸裂させますが、奈々さんの解説があってはじめてギャグであることが分かり、会場が冷え込みます。特に日本の古い地名にかんするギャグのため、現地シンガポール会場ではあまりピンと来ていないお客さんが多かったようです。奈々さんが「わたしがスベったみたいじゃないのよ!」と遠いシンガポールからツッコミを入れるのでした。
バンドメンバーのチェリーボーイズの面々を紹介する場面では、いつも「No.1!No.1!」と言っているケニーが何を思ったか今回は
「ケニーナンバーツー!」と叫びます。「(じゃあナンバーワンって誰なんだ…)」と会場のお客さんに大きな疑問符を残したまま紹介が終わったのでした。
リューたんは、なにやらシンガポールでアニキといっしょにセグウェイに乗ったそうです。また、坂道を下るエンジンの付いていないカートにも乗ったそうで、アニキがそのカートで颯爽と下り坂をゴボウ抜きする勇姿を語ります。
久しぶりの曲と言えば4曲目の
「Silent Bible」。女の子ウケの良い曲と聞きます。中継されるシンガポールのお客さんも盛り上がっている様子が分かりました。
他は基本的にわたしが参加した国内の LIVE FLIGHT 2014 のセットリストとあまり変動が無く、最新アルバムの『SUPERNAL LIBERTY』からの楽曲が多めでした。
当シンガポール公演のメイン楽曲は
「革命デュアリズム」でした。
今年のライブビューイング会場でもみなさん遠慮なく「革命デュアリズム」にコールを掛けていました。
この「革命デュアリズム」に限らず、今年のライブビューイング会場は全体的に熱く、皆さんサイリウムを振るのはもちろん、ほとんどの方が立って応援をしていました。昨年は着席率がもう少し高かったので、一体感の点ではより満足できました。
「革命デュアリズム」のあとは「アパッショナート」と、怒涛の盛り上がりです。MCで奈々さんは「「アパッショナート」って英語でどう言うんだろう?」「パッション?パッショ~ン!」と盛り上がるのでした。このシンガポール公演では何かと英語で言おうとする奈々さんが終始かわいかったです。
そうそう、「革命デュアリズム」の前のショートムービーでは毎公演、声優の悠木碧さんか中村悠一さんのどちらかが登場して毎回違ったお題を奈々さんに出すのですが、今回は
中村悠一さんが登場しました。お題は
「シンガポール公演の会場にいるお客さんに、英語で何か可愛いことを言って」という内容でした。奈々さんは恥ずかしながら
「I love you」と言って会場はもうメロメロです。
ムービー終了後に会場からもう一回コールが掛かり、再び何か可愛い声でセリフを言う流れになります。「英語では言えませんが…」と断りを入れた後で「ぎゅ~っとしたいよ」(?うろおぼえ)と言って会場をさらにメロメロにする奈々さんなのでした。
そして奈々さんといえば、可愛いだけではありません。エロ師匠っぷりもシンガポール公演では健在でした。
もはや自覚的に胸元をカメラに向ける様子はエロ師匠然としていて、戸惑いがありません。
アジア圏で中継されている全映画館・カラオケ屋のスクリーンにドアップで奈々さんの胸元が映し出されます。奈々さんもそのことに気づいたのか「これひょっとして映画館で大きく映ってるのかな?」と漏らしましたが、時既に遅し。ダンスナンバーの
「GUILTY」「still in the groove」の直後だったため、大きく映し出される奈々さんの白い胸元には光る汗が滴りエロさマックスです。鼻血で会場の青いサイリウムが真っ赤に染まるのでした。
そして、当シンガポール公演では、奈々さんからみんなに嬉しいお知らせが有るとのこと!
英語でそのことをシンガポールのファンのみなさまに伝えます。
10月発売の新曲
「禁断のレジスタンス」がライブ初解禁です!
アッパー曲でとても盛り上がりました。ライブ向けの曲です。既にラジオで公開されていたようですが、自分はラジオを聴くのをサボっていたため、フルで聴くのは今回が初めてです。「クロスアンジュ」のPVでちょこっと聴いたのを思い出しながらサイリウムを振ります。サビの部分でガラッと表情が変わり、テンションが上がります。とっても良い曲だと思います。
溢れ出した 涙の星 奇跡の橋を架けて飛び越そう
シンガポール公演で何よりも忘れてはならないのが、最後の曲
「ミラクル☆フライト」でのシンガポールファンの有志によるサプライズ企画でしょう。
「ミラクル☆フライト」前のMCでは、奈々さんが思いっきり叫んで跳んで笑顔になれる楽曲――と底抜けに明るい楽曲であることを紹介したのですが、楽曲が始まってから何やら奈々さんの様子が変です。
スクリーンに映っている現地のファンをよく見ると、手に持っているのはサイリウムでは無く
青色の旗です。会場のみなさん全員が振っていました。
それを目に留めた奈々さん、
目には光るものがありました。
それを見たわたしももらい泣きです。感動しました。シンガポールのファンの皆さん、素敵な企画をありがとうございました。感動しました。
このシンガポール公演ではダブルアンコールもありました。
事前にフェイスブックでシンガポールのファンにアンケートをとっていて、ダブルアンコールではその中から人気第一位の
「深愛」を歌ったのでした。
そして最後は三本締めです。現地の三本締めの様子もライブビューングできちんとカメラに映っており、ビューイング会場でも同様に三本締めをして終了したのでした。
昨年の台湾公演とちがって、来年シンガポール公演を行なう約束はありませんでした。
しかし、奈々さんの目標は77歳になっても歌を歌い続けることです。それまでにまだ長い時間があります。そのうちいつかまたきっと、ここシンガポールを訪れるであろうことをファンの前で約束したのでした。
今回のような、「ミラクル☆フライト」のサプライズ企画を見せられれば、それは遠い話ではないでしょう。奈々さんはもちろん、日本のファンの多くも感動したことと思います。またシンガポールで公演が行なわれるその時は、ぜひわたしも現地のシンガポールのファンと一緒にライブを盛り上げたいと思います。
「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+」国際線発の最初の公演、国内外の多くのファンにとって忘れられない公演になったことでしょう。楽しかったです。ありがとうございました。
今回Tシャツの着用は無しです。台湾公演の時にでも着て行こうと思います。
ライブビューイング当日は仕事が入っていて、ライブビューイング会場へ向かえるのは開演ぎりぎり。
今週の火曜日が祝日だったので、うちのように「完全週休二日制」を謳っている会社は出勤日の方が多かったのではないでしょうか。難儀な話です。
さいわい大阪は市内中心部のあちこちに映画館があるので、会社から短時間でアクセスできたため参加することが出来ました。大阪に引っ越していなかったら、今回のライブビューイングはあきらめることになっていたでしょう。
とは言っても、仕事が終わってからでは物販は品切れを起こしていそうな予感がしたので、お昼休みにこっそり会社を抜け出して、映画館で販売されているというシンガポール公演限定のTシャツ、ピンズ、そしてクリアファイルを買って来たのでした。
一応会社では水樹奈々ファンということを隠しているので、グッズでパンパンに膨れた通勤カバンを退社時まで開けられることの無い様死守するのに必至なのでした。
そして仕事が終わったのが7時ごろで、猛ダッシュで映画館へ突撃です。
会社帰りに水樹奈々ライブ――なんというシチュエーションでしょう。
今回チケット代が3,600円ということもあり、仕事終わりに一杯やろう的な感覚でライブに参加です。
ちなみに着替える場所が無かったため、物販で購入したTシャツは着ずに参加です。さらに家からタオルを持って来ていなかったので、タオル曲はコブシを振り回して応援です。今回は応援スタイルに何かと制限がありました。
TOHOシネマズなんば
映画館に着いたときにはすでに入場は開始されていたようでした。どうやら開演30分前の7時ごろに入場を開始していたようです。しかし、ロビーには人が溜まっていてみなさん入場しようとはしていませんでした。自分は通路から奥まったところの席だったので、早めに入って席に座っておいたのでした
空き席が多かった印象
しかし空き席がとても多かった印象です。他会場ではそんなことは無かったのでしょうか。
わたしの隣が5連番で空き席でガラガラでした。
しかしTOHOシネマズなんばの座席は、同じTOHOの梅田に比べて席が狭いので、これは幸いだったかもしれません。遠慮なく跳ばせてもらうことにしました。
それにしても女子率が高い!周りが女の子だらけで、現地からの奈々さんの「女の子~!」っていう呼びかけには大きなコールが返っていました。
そして午後7時30分、スクリーンに現地シンガポール会場の様子が映し出されました。
ライブビューイング会場の観客もスタンドアップし、歓声に包まれます。
シンガポール会場はこぢんまりとしたホールサイズの会場でした。なにやら
この会場でライブをするのは日本人では奈々さんが初めてだとか!
画面が切り替わり、スクリーンいっぱいに少女が映し出されました。ライブフライト開幕のショートムービーです。
映画館内が一気に青色に染まります。
いよいよ始まります、NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+ シンガポール公演!
NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+ シンガポール公演 セットリスト
01.VIRGIN CODE
02.Vitalization
03.残光のガイア
04.Silent Bible
05.ETERNAL BLAZE
06.Fun Fun★People
07.ドラマティックラブ
08.セツナキャパシティー
09.FATE
10.GUILTY
11.still in the groove
12.夢幻
13.アンティークナハトムジーク
14.革命デュアリズム
15.アパッショナート
16.禁断のレジスタンス ※ライブ初解禁
17.Rock you baby!
18.POWER GATE
19.ミラクル☆フライト
EN1.POP MASTER
EN2.DISCOTHEQUE
WEN.深愛
国内の公演と大きく変っているのは、開始早々2曲目に
「Vitalization」が来たことでしょうか。
わたしは LIVE FLIGHT の横浜公演には参加していないので、今回のツアーではこのシンガポール公演で「Vitalization」を初めて聴きます。
ライブで聴くのは去年のライブビューイング以来ほぼ一年ぶり!やっぱり盛り上がる楽曲です。
このVitalizationで思い浮かぶのは、横浜公演の3Dフライトですが、当シンガポール公演は会場規模の制約のためか、フライトの演出はありませんでした。アンコールでトロッコに乗って客席をまわるサービスや「アパッショナート」での火の粉のシャワーもありません。コンパクトな印象ですが、そのような演出が無くてもたいへん盛り上がった公演だと言えると思います。
日本で行なわれている水樹奈々ライブが正しく再現されていて、現地の方も楽しめたのではないでしょうか。今回はダンスチームのチームヨーダの参加もあって昨年の台湾公演にくらべて、よりその再現度がアップしていると思います。
たとえば毎回楽しませてくれるMCです。
イタルビッチの参加がなかったものの、公演前にイタルさんから「いよいよ(伊予伊予)シンガポール公演ですね」といった内容のメールをもらったと奈々さんから報告があります。オヤジギャグをきちんと炸裂させますが、奈々さんの解説があってはじめてギャグであることが分かり、会場が冷え込みます。特に日本の古い地名にかんするギャグのため、現地シンガポール会場ではあまりピンと来ていないお客さんが多かったようです。奈々さんが「わたしがスベったみたいじゃないのよ!」と遠いシンガポールからツッコミを入れるのでした。
バンドメンバーのチェリーボーイズの面々を紹介する場面では、いつも「No.1!No.1!」と言っているケニーが何を思ったか今回は
「ケニーナンバーツー!」と叫びます。「(じゃあナンバーワンって誰なんだ…)」と会場のお客さんに大きな疑問符を残したまま紹介が終わったのでした。
リューたんは、なにやらシンガポールでアニキといっしょにセグウェイに乗ったそうです。また、坂道を下るエンジンの付いていないカートにも乗ったそうで、アニキがそのカートで颯爽と下り坂をゴボウ抜きする勇姿を語ります。
久しぶりの曲と言えば4曲目の
「Silent Bible」。女の子ウケの良い曲と聞きます。中継されるシンガポールのお客さんも盛り上がっている様子が分かりました。
他は基本的にわたしが参加した国内の LIVE FLIGHT 2014 のセットリストとあまり変動が無く、最新アルバムの『SUPERNAL LIBERTY』からの楽曲が多めでした。
当シンガポール公演のメイン楽曲は
「革命デュアリズム」でした。
今年のライブビューイング会場でもみなさん遠慮なく「革命デュアリズム」にコールを掛けていました。
この「革命デュアリズム」に限らず、今年のライブビューイング会場は全体的に熱く、皆さんサイリウムを振るのはもちろん、ほとんどの方が立って応援をしていました。昨年は着席率がもう少し高かったので、一体感の点ではより満足できました。
「革命デュアリズム」のあとは「アパッショナート」と、怒涛の盛り上がりです。MCで奈々さんは「「アパッショナート」って英語でどう言うんだろう?」「パッション?パッショ~ン!」と盛り上がるのでした。このシンガポール公演では何かと英語で言おうとする奈々さんが終始かわいかったです。
そうそう、「革命デュアリズム」の前のショートムービーでは毎公演、声優の悠木碧さんか中村悠一さんのどちらかが登場して毎回違ったお題を奈々さんに出すのですが、今回は
中村悠一さんが登場しました。お題は
「シンガポール公演の会場にいるお客さんに、英語で何か可愛いことを言って」という内容でした。奈々さんは恥ずかしながら
「I love you」と言って会場はもうメロメロです。
ムービー終了後に会場からもう一回コールが掛かり、再び何か可愛い声でセリフを言う流れになります。「英語では言えませんが…」と断りを入れた後で「ぎゅ~っとしたいよ」(?うろおぼえ)と言って会場をさらにメロメロにする奈々さんなのでした。
そして奈々さんといえば、可愛いだけではありません。エロ師匠っぷりもシンガポール公演では健在でした。
もはや自覚的に胸元をカメラに向ける様子はエロ師匠然としていて、戸惑いがありません。
アジア圏で中継されている全映画館・カラオケ屋のスクリーンにドアップで奈々さんの胸元が映し出されます。奈々さんもそのことに気づいたのか「これひょっとして映画館で大きく映ってるのかな?」と漏らしましたが、時既に遅し。ダンスナンバーの
「GUILTY」「still in the groove」の直後だったため、大きく映し出される奈々さんの白い胸元には光る汗が滴りエロさマックスです。鼻血で会場の青いサイリウムが真っ赤に染まるのでした。
そして、当シンガポール公演では、奈々さんからみんなに嬉しいお知らせが有るとのこと!
英語でそのことをシンガポールのファンのみなさまに伝えます。
10月発売の新曲
「禁断のレジスタンス」がライブ初解禁です!
アッパー曲でとても盛り上がりました。ライブ向けの曲です。既にラジオで公開されていたようですが、自分はラジオを聴くのをサボっていたため、フルで聴くのは今回が初めてです。「クロスアンジュ」のPVでちょこっと聴いたのを思い出しながらサイリウムを振ります。サビの部分でガラッと表情が変わり、テンションが上がります。とっても良い曲だと思います。
溢れ出した 涙の星 奇跡の橋を架けて飛び越そう
シンガポール公演で何よりも忘れてはならないのが、最後の曲
「ミラクル☆フライト」でのシンガポールファンの有志によるサプライズ企画でしょう。
「ミラクル☆フライト」前のMCでは、奈々さんが思いっきり叫んで跳んで笑顔になれる楽曲――と底抜けに明るい楽曲であることを紹介したのですが、楽曲が始まってから何やら奈々さんの様子が変です。
スクリーンに映っている現地のファンをよく見ると、手に持っているのはサイリウムでは無く
青色の旗です。会場のみなさん全員が振っていました。
それを目に留めた奈々さん、
目には光るものがありました。
それを見たわたしももらい泣きです。感動しました。シンガポールのファンの皆さん、素敵な企画をありがとうございました。感動しました。
このシンガポール公演ではダブルアンコールもありました。
事前にフェイスブックでシンガポールのファンにアンケートをとっていて、ダブルアンコールではその中から人気第一位の
「深愛」を歌ったのでした。
そして最後は三本締めです。現地の三本締めの様子もライブビューングできちんとカメラに映っており、ビューイング会場でも同様に三本締めをして終了したのでした。
昨年の台湾公演とちがって、来年シンガポール公演を行なう約束はありませんでした。
しかし、奈々さんの目標は77歳になっても歌を歌い続けることです。それまでにまだ長い時間があります。そのうちいつかまたきっと、ここシンガポールを訪れるであろうことをファンの前で約束したのでした。
今回のような、「ミラクル☆フライト」のサプライズ企画を見せられれば、それは遠い話ではないでしょう。奈々さんはもちろん、日本のファンの多くも感動したことと思います。またシンガポールで公演が行なわれるその時は、ぜひわたしも現地のシンガポールのファンと一緒にライブを盛り上げたいと思います。
「NANA MIZUKI LIVE FLIGHT 2014+」国際線発の最初の公演、国内外の多くのファンにとって忘れられない公演になったことでしょう。楽しかったです。ありがとうございました。
今回Tシャツの着用は無しです。台湾公演の時にでも着て行こうと思います。