吉野水分神社
吉野水分神社は奈良県の吉野山にある神社です。
「水分」は「すいぶん」でも「みずわけ」でも無く「みくまり」と読みます。もともとの「みくまり」が訛って「みこまり」と言われるようになり、近年では子授けの神として信仰を集めているそうな。
吉野山は山全体が2004年にユネスコ世界遺産に登録されており、この吉野水分神社も世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部です。
ちなみに吉野水分神社以外に、金峰神社、金峯山寺、吉水神社が世界遺産に登録されています。
吉野水分神社までの道のりはたいへん過酷です。
体感的には香川の金刀比羅宮(こんぴらさん)に匹敵するくらいのしんどさでした。日ごろの運動不足が浮き彫りになります。
バスも出ているので、楽に来ようと思ったら来れるのですが、参拝したのは観桜期。やっぱり山道を歩きながら桜を見つつ訪れようと考え、歩いて参拝しました。これが失敗。
吉野山 千本桜
上千本から中千本・下千本を望む
しかし、吉野水分神社にやってくるまでの道のりの途中には展望台があり、そこからの見晴らしはたいへんすばらしかったです。千本桜とはよく言ったものです。このような山一面が桜でピンクで染まっている光景を見たのは生まれて初めてかもしれません。疲れも吹き飛びます。
わたしが訪れた時、下千本、中千本は既に桜が散り始めていたのですが、それでも美しい光景でした。ここ最近ずっと雨が降っていた中、天気予報を見ながら急遽予定を立ててやって来て正解でした。曇り空でしたが、まあ良しとしましょう。
拝殿(左)と幣殿(奥)
境内はたいへん狭かったです。
鳥居をくぐって石段を上り、楼門をくぐると、そこに本殿と幣殿、あと拝殿兼社務所のようなものがありました。
ちょうど観桜期だったので観光客も多く、人でごった返していました。
拝殿の前には長い行列が出来、社務所の前にも御朱印女子たちが長い行列を作っていました。
拝殿、幣殿、本殿に囲まれるように境内の中心には立派な桜がありました。何かいわれのある桜なのでしょうか。よく分かりません。
このような中庭のような境内はたいへん珍しい様式とのことです。
本殿
門をくぐって右手に本殿があります。
本殿は3つの棟が並ぶ面白い形です。
主祭神は
天之水分大神で、名前の通り水を司る神様です。
吉野水分神社 御朱印
吉野水分神社の
御朱印には「子守宮」と書かれてありました。スタンプにも「子守宮」とあります。子守宮とは産育信仰の盛んな吉野水分神社の別称です。
世界遺産の威光、いつも以上に輝いて見えます。苦労して参拝した甲斐がありました。
吉野山 千本桜
上千本から中千本・下千本を望む
しかし、吉野水分神社にやってくるまでの道のりの途中には展望台があり、そこからの見晴らしはたいへんすばらしかったです。千本桜とはよく言ったものです。このような山一面が桜でピンクで染まっている光景を見たのは生まれて初めてかもしれません。疲れも吹き飛びます。
わたしが訪れた時、下千本、中千本は既に桜が散り始めていたのですが、それでも美しい光景でした。ここ最近ずっと雨が降っていた中、天気予報を見ながら急遽予定を立ててやって来て正解でした。曇り空でしたが、まあ良しとしましょう。
拝殿(左)と幣殿(奥)
境内はたいへん狭かったです。
鳥居をくぐって石段を上り、楼門をくぐると、そこに本殿と幣殿、あと拝殿兼社務所のようなものがありました。
ちょうど観桜期だったので観光客も多く、人でごった返していました。
拝殿の前には長い行列が出来、社務所の前にも御朱印女子たちが長い行列を作っていました。
拝殿、幣殿、本殿に囲まれるように境内の中心には立派な桜がありました。何かいわれのある桜なのでしょうか。よく分かりません。
このような中庭のような境内はたいへん珍しい様式とのことです。
本殿
門をくぐって右手に本殿があります。
本殿は3つの棟が並ぶ面白い形です。
主祭神は
天之水分大神で、名前の通り水を司る神様です。
吉野水分神社 御朱印
吉野水分神社の
御朱印には「子守宮」と書かれてありました。スタンプにも「子守宮」とあります。子守宮とは産育信仰の盛んな吉野水分神社の別称です。
世界遺産の威光、いつも以上に輝いて見えます。苦労して参拝した甲斐がありました。