読み終わったミステリについてコメント。でも最近は脇道にそれぎみ。 このブログは水樹奈々さんを応援しています。

NANA MIZUKI LIVE UNION 2012 長崎公演に参加してきました。レポ。 


長崎ブリックホール



 8/11(土)に長崎ブリックホールにて行なわれた NANA MIZUKI LIVE UNION 2012 長崎公演に参加してきました。そのレポです。





広島駅新幹線改札口



 今回の旅は、広島駅から博多駅まで新幹線で行き、そこで特急かもめに乗り換えて一気に会場そばの浦上駅まで向かいました。

 しかし、山口県が大雨洪水その他諸々の警報が発令されており、どうやら始発の新幹線は運休していたようです。わたしが広島駅に着いたころに徐行運転をしながら運行を再開したみたいで、なにやら幸先の悪いスタートになりました。




 ちょうどお盆と重なったため、広島駅より一つ前の駅の岡山駅で既に乗車率150%に達しており、広島駅で乗り降りを終えた時点でそれを超える超満員。自由席だったわたしは当然車内で立つことになり、博多までの1時間ほど耐え忍びます。帰省ラッシュや通勤ラッシュにろくに巻き込まれたことの無いわたしにはなかなか過酷でした。



特急かもめ



 無事博多駅に着き、急いで在来線のホームに向かいます。乗り換えの改札口を捜してウロウロ。
 観光客なのか帰省客なのかはもはや分からず、ちゃんぽんな状態で、改札口周辺は人ごみであふれていました。

 在来線のホームに着くと、既に特急かもめを待つ人であふれていました。自由席ホームはまたもや大行列。自分も並ぶことに。

 特急かもめの車体は白く、青がアクセントになっていてとてもカッコ良かったです。ガンダムみたい。



九州の車窓から



 特急かもめでは、相席になりながらも席に座ることが出来ました。
 ここぞとばかりに朝ごはん(コンビニのおむすび)を食べます。物販に備えてお腹を満たしておきます。

 博多を離れるにつれて車窓からは緑の景色を多く望めました。停車駅のホームにはたくさんのトンボが飛んでおり、季節は立秋を迎えたとは言え、まだまだ夏を感じさせる光景が多いようです。



特急かもめ車内にあったメニュー



 じつはこの特急かもめは車内販売も充実していて、各座席にはメニュー表が備え付けられていました。
 これを見て、車内販売の売り子さんが来るのを待つみたいです。
 自分もウキウキしながら待っていると、なんと人が多くて車内販売が来ません!待てど暮らせど来ません!どうやら通路に立っている客さんでつっかえてワゴンが通れなかったようです。しばらく待っていると、手提げカゴをもった売り子さんがやってきました。ひとまずリンゴジュースを買って浦上駅に着くのを待ちます。



浦上駅改札


JR浦上駅



 特急かもめに揺られること約2時間、ようやく浦上駅に到着です。午前10時46分に無事到着!なんだかんだでかなりの時間電車に乗っていたことになります。新幹線と合わせると3時間くらい。

 浦上駅は終点の長崎駅のひとつ前の駅ですが、観光客か奈々さんサポーターか、降りる客は多かったです。奈々さんサポーターの割合は低かったんじゃないかな。ブリックホールに向かう人は少なかったです。
 なにやらこの日(あるいは翌日)にスポーツの大会か何かがあったみたいで、それでやって来ている学生さんもいるようでした。わたしが宿泊したホテルにも「○○高校女子バレー部御一行様」という掲示がされていました。



浦上駅構内の掲示板
駅員さんハジケてます



浦上駅構内のファミマ
24時間営業ではありませんでした



 浦上駅は小さいながらも、周辺には観光地がいっぱいです。
 浦上天主堂や平和公園など、少し足を伸ばせば行くことができるようです。
 よく考えると、長崎へは中学生の頃修学旅行で来たとき以来。またいろいろまわってみたかったものの、生憎そういった時間が取れませんでした。また機会があればじっくり廻ってみたいです。



AM11:00くらいの物販列の様子



 浦上駅から歩いて5分ほどで会場の長崎ブリックホールに到着です
 ツイッター情報だと、9時から10時までの間で30人ほどしか人が増えていなかったようで、僻地っぷりをあらわにしています。わたしが到着した11時くらいには待機列は全員で200人ほどでしょうか。思ったより人が少なかったです。

 会場の長崎ブリックホールは鉄道の直ぐそば。列車の音を聞きながらひたすら待ちます。敷地内には木がたくさん植わっていて、そこには大量のセミがいたせいか、セミ大合唱です。大阪城公演の時よりは日差しは強くありませんでしたが、セミのせいで体感温度が上がります。物販の開始は13時。開始まで2時間とは言え果てしなく遠く感じました。

 12:20ごろ列が動き、建物の中に移動です。列の後方が少し外に出ていたかな?とにかく大量の人が中に入ることができ、暑さからは回避されました。
 そこからの物販開始まで、階段上という足場が悪いところで待たされます。座ることが出来ずこれまたきつい。

 だいたい定刻どおり、13:05に物販開始です。
 物販会場は2階で、1階と2階を繋ぐ階段でわたしたちは待たされたわけです。物販の様子が確認できず、まさに首を長くして待っている状態です。



物販会場の様子



 たとえば大浦天主堂の雰囲気をこの長崎ブリックホールに反映しているためか、物販会場の天井はヴォールト天井(→詳細)のようなデザインがされていました。間接照明が落ち着いた雰囲気を演出していて、物販会場も和やかな雰囲気に包まれていました。



アニメイト、ゲーマーズ


S.C.NANA NET


あ、奈々さんだ!ヾ(*´∀`*)ノ
奈々さんペロペロペロペロ(´,,・ω・,,`)



長崎会場限定Tシャツ&ピンズ
黄色!



ピンズ
ナネットさん何ワルぶってるんスか?(*´∀`*)



限定Tシャツ首もとのデザイン
NAGASAKI



 待望の長崎会場限定Tシャツの色は黄色!
 そしてピンズはナネットさん!でした!


 この長崎公演ではこの2つのみ購入です。ワルっ子ナネットさんが可愛いです。
 しかし、このキャラ路線変更には実は意味があったのです。(←伏線)



会場の長崎ブリックホール近くの中華料理屋さん。
旅行ガイドブックによると、長崎ちゃんぽんを食べるならここらしい。



 14:20ごろ買い物が終わりました。
 まだまだ開場まで時間があるので、ガイドブックなんかに載っているお店やなんかでランチをとったり、お土産を買ったり、ポカリを買ったり、ホテルへチェックインをしに向かいました(長崎ちゃんぽんのことは別記事にします)



ニューうらかみホテル


客室


客室には『和英対照仏教聖典』というのが置いてありました。
場所柄でしょうか。



 今回利用したビジネスホテルはニューうらかみホテル
 長崎ブリックホールから徒歩6分(ホテルマンさん曰く)のところにあるホテルで利用しやすい。
 しかし値段が安かったせいか、わたしが泊まった部屋にはデスクがありませんでした。というか小さなデスクがポットやライトに占拠されていました。残念です。
 そのほかトイレのウォシュレットが壊れていたりと、なんだかイケていませんでした。

 あと気になったのが、ホテルマンなどホテルの従業員がみなさんご高齢の方ばかりだったことです。
 若い人になり手がいないのか、そもそもこの街に若い人がいないのか、それとも若者にこういった仕事が廻ってこない(高齢者限定の求人)なのか、詳しい理由は分かりませんでしたが、このホテルが抱える問題は大きそうです。



限定Tシャツ、ピンズ、ペンライト UNION Edition、それからタオル(フレーム外)!



 ライブスタイルはもちろん限定Tシャツにペンライトにタオル!今回の九州2公演でもナネットさんリストバンドはお休み!ごめんねナネットさん…。
 着替えを済ませて、いざ会場へ!






 いよいよ開幕です!


 SESSION 10 長 崎 公 演!




NANA MIZUKI LIVE UNION 2012 長崎公演 セットリスト

01 POP MASTER
02 時空サファイア
03 Love Brick
04 RUSH&DASH
05 恋してる...
06 METRO BAROQUE
07 Bring it on!
08 ROMANCERS' NEO
09 ETERNAL BLAZE
10 Silent Bible
11 chronicle of sky
12 PARTY!PARTY!
13 絶刀・天羽々斬
14 Brand New Tops
15 Synchrogazer
16 NEXT ARCADIA
17 BRIGHT STREAM
18 Justice to Believe
19 Sacred Force
20 宝物

アンコール
21 FEARLESS HERO
22 ONE
23 POWER GATE



 長崎公演は、わたしは2階席からの応援です。
 ブリックホールの公式サイトを見ると、なにやら豪華でゆったりと落ち着いた雰囲気が漂っていましたが、実際にホールに入ってみると少なくとも2階席はそんなことはなく、割と普通の座席でした。
 わたしは通路側の前のほうだったのですが、通路側は階段のカドがむき出しの状態だったので、通路にはみ出て跳びすぎると足を痛めそうでした。

 大阪城ホールの時に比べてスタッフの監視は緩く、通路にはみ出ていてもあまり注意しには来ませんでした。


 ホール公演で2階席で応援するのは今回が全くの初めて。さえぎるものが何も無くなかなか見晴らしが良かったです。しかし奈々さんを見下ろす形で応援するのはなんだか抵抗がありました。

 島根、大阪初日に無かったのが、4曲目の「RUSH&DASH」
 これ多分ライブで聴くの初めてです。しかも続く「恋してる...」もそうです。
 CDでは聴きまくったけど、ライブでの実戦経験が無く、なかなかコールが掛けられませんでした。
 でも、しっかり跳んだりコールをかけたりしている人がいるのを見ると、もっとコール本を読んで勉強しようという気になりました。この4曲目、5曲目は次のライブまでに完璧にしておこうと思います。




 やっぱりこういった1つのツアーで何公演も参加していると、コールやジャンプのタイミングは覚えてくるもので、8曲目の「ROMANCERS' NEO」や19曲目の「Sacred Force」なんかは、島根、大阪公演ではぜんぜんでしたが、もはや完璧。ジャーニーやアカデミーのときみたいに1公演しか参加していないとこうは行きません。全通組……とはいかないまでも、何公演も参加されるファンの役割は大きいと思いました。彼らがリードして、それをわたしのような場慣れしていない人間が真似て、ライブ全体がまとまる、という会場がまとまっていく過程を見たような気がします。
 実際、物販列に並んでいるときや、2階席から眺めているときも、島根公演や大阪公演でみたことのある顔ぶれを何人も見ることが出来ました。


 3曲目の「Love Brick」の後追いコールや12曲目の「PARTY!PARTY!」の「パパパパパパパ」という箇所のサイリウムの振りなどは、もうこれで最後だと思って、周りを気にせず好きなようにやらせてもらいました。1階席の一部でわたしと同じコールや振りをしている人が見えたので、ひとまず今後はこれで行くことにします。
 ちなみに会場は長崎“ブリック”ホールですが、奈々さんからは特に「Love “Brick”」との絡みについては言及されませんでした。




 奈々さんがかつて住んでいた愛媛県でも、長崎のハウステンボスのCMが流れていたようで、長崎でライブをやるのは初めてでも、以前ハウステンボスには訪れたことがあるみたいです。このあたりうろ覚えなんですが、このとき台風が直撃していたみたいで、ろくに観光ができず、暴風雨を掻い潜りながら近場でイタリアンを食べて帰るというよく分からない長崎旅行だった、というな話がありました。今回はそういうことも無かったようで、会場のブリックホールの近くにある有名な中華料理屋さんで長崎ちゃんぽんを食べることが出来て、なにやら満足そうでした。
 奈々さんの親友であるSAYURIさんの実家が佐賀にあるみたいなので、長崎はそこまで縁遠い県ではなかったようです(←この話は佐賀公演でも繰り返されます)。


 チェリーボーイズとチームヨーダの紹介では、長崎公演では「お仕事で初めてご一緒した有名人」というお題でした。
 トム君がゴニョゴニョ答えるもんだから、客席のお客さんは聞き取れず、チェリーボーイズ全員の紹介が終わってから、奈々さんに促され再度回答。しかしその名前に誰もピンと来ず。トム君、多分誰も知らないです…とのこと。奈々さんが「え~なんなのそれ~」と突っ込みながらも、会場が少し湧きます。

 今公演から(?)ドラムスは夏男アベサマが担当。
 門Dは引き続き参戦。この門Dの人気がいつのまにやらすさまじいことになっていて、客席から門Dコールが爆発。奈々さんが紹介する前から「門D~!」「イケメン~!」との声が上がります。
 門Dによる自己紹介は、今回も折り目正しい(?)真面目なご挨拶で、「チェリーボーイズたるもの体力が大事かと思い、中村修司さんのようにライブ前に○○(腕立て?腹筋?)を○回できるようになりたい」(←盛大にうろ覚え)といったようなことを発言。どうやらシュウちゃんの体力づくりはチーム水樹の中では周知されていることなのか、ちょうど先週お誕生日を迎えたときも、誕生日プレゼントでドラゴンボールの武道着をチームヨーダから貰っていたとのこと。意外な組み合わせに会場が湧きます。

 ちょうどフジテレビの『FNSうたの夏まつり』が終わった後の公演なので、奈々さんのMCでもそのことに触れられます。この番組では倉木麻衣さんと楽屋が同じだったようですが、奈々さんとは初対面ではなく、以前「カミスン」という番組で共演していたとのこと。シンクロゲイザーを歌ったときのことです。番組を観た方ならイメージしていただけると思いますが、奈々さんと中居くんのトークが終わった後、奈々さんが歌を歌い始めたときに、すでにトークの席には倉木麻衣さんがスタンバっていたようで、倉木麻衣さんは奈々さんの目の前で歌を聴いていたとのこと。そのとき倉木さん「とんでもない歌を歌う人がいるもんだ、気になる!」と驚かれたようで、奈々さんに一度ご挨拶したかったとのことです。倉木麻衣さんとのつながりに会場が湧きます。
 あと、この『FNSうたの夏まつり』の話の流れ(?)で、天童よしみさんの話になって、奈々さん、会場のお客さんに促され天童よしみさんの物真似をすることに。CMでおなじみの「なめたら、あっかっん~~~♪」をこぶしを利かせて熱唱です。さすが奈々さん上手でした。会場がふたたび湧きます。


 最後の曲「宝物」の前のMCだったかな?しんみりする会場に奈々さんの声が響きます。「長崎の公演は初めてで、初めての場所でライブをするときはいつも緊張する」とのこと。でも「この名古屋ではみんなが温かく包み込んでくれるようでした」とのこと。客席のお客さんの頭に「?」マークが付き、会場の空気が変わります。それを感じたのか、奈々さん「あれ?今わたし何て言ったっけ? 名古屋?違う違う、名古屋は先週じゃん」とすぐさま訂正。しかし、奈々さんの心は依然名古屋にあったことを知り、長崎県民はしょんぼり。ファンはしょんぼり。わたしもしょんぼり。
 ちなみに奈々さんのMCでは地方公演恒例の出身地を尋ねてくる場面がありました。長崎出身の人、九州出身の人、遠征組の人、何故かどれも同じくらいの手が挙がります。もちろんわたしは全部に手を挙げました。



がんば君とらんばちゃん
ナネットさんのライバル登場!?



 そして長崎公演のご当地ゆるきゃらは、がんばくんらんばちゃん、でした(ツイッターでずっと「るんばちゃん」ってつぶやいてた('A`))
 2人組のゆるきゃらで、会場のほっこり感も今までの2倍です。しかし鳥のキャラクターとのことで奈々さん、ナネットさんみたい、とちらっと言及。そうです、じつはこのコンビ、鳥のゆるきゃらということで、ナネットさんとキャラがかぶっているのです。長崎会場のピンズでナネットさんがキャラの路線変更(あるいはグレていた)をしていたのにはこういった理由があったのです。コンビネーションでナネットさんを襲います('A`)
 まあそれはともかく、奈々さんとゆるきゃら2匹と一緒に「ONE」を熱唱です。


 最後の奈々さんからのプレゼントも、このゆるきゃらのグッズとのことでした。
 島根公演の様子を見ていると、2階席とは言っても、自分はなかなかい良い位置にいたので、今回はガチで取りにいきましたが、奈々さん、バズーカの腕を上げたのか、プレゼントはわたしの頭上を大きく越えて2階席後方に着弾。
 まあこればっかりは取れなくてあたりまえです。2階席の人がキャッチした人に拍手を贈ります。




ライブ後の長崎ブリックホール



 長崎公演に参加された方、お疲れ様でした。
 お疲れシャッス!!



浦上駅前の夜景



 そして翌日は、いよいよ奈々さんのライブ通算100公演目の記念すべきステージ佐賀公演です!
 長崎公演で体力がマイナスにまで落ち込んでしまったので、200パーセントくらいまで回復させるべく、この日は急いで眠りにつきました。
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プロフィール

ウイスキーぼんぼん

Author:ウイスキーぼんぼん

初めて読んだミステリは『そして扉が閉ざされた』(岡嶋二人)。以来ミステリにどっぷりハマリ中。
「SUPER GENERATION」で水樹奈々さんに興味を持ち「Astrogation」で完全にハマる。水樹奈々オフィシャルファンクラブ「S.C. NANA NET」会員。

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好きな推理作家:島田荘司ゴッド
嫁本:アトポス)
好きな歌手:水樹奈々ちゃん
嫁曲:SUPER GENERATION)
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