四天王寺
金堂・五重塔
大阪の天王寺区にある
四天王寺に行ってきました!
たいへん有名なお寺で、たぶんみなさん知っていると思います。
小学生の社会科の時間で初登場したと思われるお寺で、
聖徳太子が建立した日本最古のお寺として有名です。
御本尊は救世観世音菩薩で、和宗の総本山です。
わたしら世代で私立の中学受験を経験した方なら、中門、五重塔、金堂、講堂が一直線に並ぶ
伽藍配置は高頻度出題範囲として暗記した人も多いと思います。
今回は教科書の図版では無く生で見て来ました。
四天王寺へは、あべのハルカスなどで今ホットな天王寺駅から歩いていけますが、今回は大阪市営地下鉄谷町線で四天王寺前夕陽ヶ丘駅下車のうえ、歩いて訪れてみました。たぶん天王寺前夕陽ヶ丘駅が最寄り駅です。
地下鉄の改札を抜けてしばらく南下していくと、左手に鳥居が見えます。これが石の鳥居というもので、参拝にはここから境内へと入れば、手水舎、拝観受付、御朱印受付とスムーズに行きます。
楼門
石の鳥居をくぐると、正面に楼門が見えてきます。参道には屋台などが出ていました。わたしが訪れたのが休日だからでしょうか、大阪や京都の大きいお寺や神社ではこういった屋台を見ることが多く、なんだかお祭気分です。
境内はたいへん広く、開放的で気分が良いです。
カメラを持った観光客も多かったです。とは言え1月も下旬だったためか、初詣という雰囲気はもう無くて、そこまで人でごった返していなかった印象。
楼門の柱には、何やら歯車のようなものが設置されていました。
これが
転法輪というもので、合唱して右に回転させると心清らかになるそうな。この法輪はお馴染みチャクラのことで、回転させれば煩悩を打ち砕くとのこと。
心清らかになった後に正面に目を向けると、お待ちかねの中心伽藍が姿を現します。
回廊の正面には
西重門があり、その向こうに
金堂と
五重塔が頭をのぞかせています。
ところが簡単に拝観は出来ません。西重門には受付があり、そこで拝観料300円を払う必要があります。
四天王寺といえばこの中央伽藍、払わざるを得ません。
手前から五重塔、金堂、講堂。
撮影者の左後方に中門があり、南から中門・五重塔・金堂・講堂が一直線に並んでるというわけです
受付を通ると、右手に五重塔、左手に金堂を見ることが出来ます。
回廊の内側は砂利になっていて、入ることが禁じられていましたが、受付のある西側から回廊向かいの東側まで石畳があり、そこは通ることができました。
その石畳を通って金堂と五重塔に入ることが出来、お賽銭を入れたり拝観することが出来ます。
回廊
回廊はぐるっと中を歩き回ることが出来ます。
回廊の東側には四天王寺の伽藍配置の解説がありました。
回廊の西側には井戸がありました。
正面に龍が鎮座していて、まるで井戸を守っているようです。
なんでもこの井戸の水面に、囲いの屋根に描かれている龍の絵が映りこむそうな。
気づきませんでした~。
そのことを家に帰って知ったので、上手い具合に写真が撮れていませんでした~。
社務所
たくさんの朱印がもらえます
参拝が終わった後は、御朱印をもらうことにします。
境内西側に社務所があり、その中でもらえます。少し入りにくい雰囲気がありますが、結構ひっきりなしに人の出入りがありました。
この四天王寺の境内には数多くのお堂があり、その数だけ御朱印をもらえるそうです。
そのため、この四天王寺専用の御朱印帳まで授与されていました。
御朱印めぐりをしていて思うのが、やはりどこかで線引きが必要ということです。摂末社の御朱印までもらい始めるとキリが無いのです。御朱印帳なんか一瞬で埋まってしまいます。
というわけで、四天王寺専用朱印帳をいただくのはやめておいて、代表印だけもらうことにしました。
四天王寺 御朱印
これが
四天王寺の朱印です。代表印です。
やっぱり神社に比べてお寺の朱印のほうが複雑で見ごたえがありますね。大照殿と書いてあります。
この四天王寺の朱印は、職員の人が目の前でサラサラと書いてくれました。
中門
御朱印をもらった後は特にやることも無いので、境内の中をぶらぶらします。
これが
中門です。
回廊の中からでは見ることが出来ませんでしたが、門の脇には仁王像がいました。
この向こうに、五重塔、金堂があります。たしかに五重塔の頭がにょきっと出ているのが分かります。中門のからは五重塔の1階部分が見えます。
あべのハルカス
四天王寺の境内からは、日本で最も高い超高層ビル
あべのハルカスを見ることが出来ます。最新の建築を並べることで、四天王寺の長い歴史に想いを馳せます(・ω・)
というわけで、このあと摂津国の一の宮である
住吉大社へと向かったのでした。
天王寺から電車ですぐなので、四天王寺と住吉大社はいっぺんにまわるのがお勧めです。大阪の大きな寺社を一気に攻略していきます。
【関連リンク】
和宗総本山 四天王寺 - 日本仏法最初の官寺 http://www.shitennoji.or.jp/
四天王寺へは、あべのハルカスなどで今ホットな天王寺駅から歩いていけますが、今回は大阪市営地下鉄谷町線で四天王寺前夕陽ヶ丘駅下車のうえ、歩いて訪れてみました。たぶん天王寺前夕陽ヶ丘駅が最寄り駅です。
地下鉄の改札を抜けてしばらく南下していくと、左手に鳥居が見えます。これが石の鳥居というもので、参拝にはここから境内へと入れば、手水舎、拝観受付、御朱印受付とスムーズに行きます。
楼門
石の鳥居をくぐると、正面に楼門が見えてきます。参道には屋台などが出ていました。わたしが訪れたのが休日だからでしょうか、大阪や京都の大きいお寺や神社ではこういった屋台を見ることが多く、なんだかお祭気分です。
境内はたいへん広く、開放的で気分が良いです。
カメラを持った観光客も多かったです。とは言え1月も下旬だったためか、初詣という雰囲気はもう無くて、そこまで人でごった返していなかった印象。
楼門の柱には、何やら歯車のようなものが設置されていました。
これが
転法輪というもので、合唱して右に回転させると心清らかになるそうな。この法輪はお馴染みチャクラのことで、回転させれば煩悩を打ち砕くとのこと。
心清らかになった後に正面に目を向けると、お待ちかねの中心伽藍が姿を現します。
回廊の正面には
西重門があり、その向こうに
金堂と
五重塔が頭をのぞかせています。
ところが簡単に拝観は出来ません。西重門には受付があり、そこで拝観料300円を払う必要があります。
四天王寺といえばこの中央伽藍、払わざるを得ません。
手前から五重塔、金堂、講堂。
撮影者の左後方に中門があり、南から中門・五重塔・金堂・講堂が一直線に並んでるというわけです
受付を通ると、右手に五重塔、左手に金堂を見ることが出来ます。
回廊の内側は砂利になっていて、入ることが禁じられていましたが、受付のある西側から回廊向かいの東側まで石畳があり、そこは通ることができました。
その石畳を通って金堂と五重塔に入ることが出来、お賽銭を入れたり拝観することが出来ます。
回廊
回廊はぐるっと中を歩き回ることが出来ます。
回廊の東側には四天王寺の伽藍配置の解説がありました。
回廊の西側には井戸がありました。
正面に龍が鎮座していて、まるで井戸を守っているようです。
なんでもこの井戸の水面に、囲いの屋根に描かれている龍の絵が映りこむそうな。
気づきませんでした~。
そのことを家に帰って知ったので、上手い具合に写真が撮れていませんでした~。
社務所
たくさんの朱印がもらえます
参拝が終わった後は、御朱印をもらうことにします。
境内西側に社務所があり、その中でもらえます。少し入りにくい雰囲気がありますが、結構ひっきりなしに人の出入りがありました。
この四天王寺の境内には数多くのお堂があり、その数だけ御朱印をもらえるそうです。
そのため、この四天王寺専用の御朱印帳まで授与されていました。
御朱印めぐりをしていて思うのが、やはりどこかで線引きが必要ということです。摂末社の御朱印までもらい始めるとキリが無いのです。御朱印帳なんか一瞬で埋まってしまいます。
というわけで、四天王寺専用朱印帳をいただくのはやめておいて、代表印だけもらうことにしました。
四天王寺 御朱印
これが
四天王寺の朱印です。代表印です。
やっぱり神社に比べてお寺の朱印のほうが複雑で見ごたえがありますね。大照殿と書いてあります。
この四天王寺の朱印は、職員の人が目の前でサラサラと書いてくれました。
中門
御朱印をもらった後は特にやることも無いので、境内の中をぶらぶらします。
これが
中門です。
回廊の中からでは見ることが出来ませんでしたが、門の脇には仁王像がいました。
この向こうに、五重塔、金堂があります。たしかに五重塔の頭がにょきっと出ているのが分かります。中門のからは五重塔の1階部分が見えます。
あべのハルカス
四天王寺の境内からは、日本で最も高い超高層ビル
あべのハルカスを見ることが出来ます。最新の建築を並べることで、四天王寺の長い歴史に想いを馳せます(・ω・)
というわけで、このあと摂津国の一の宮である
住吉大社へと向かったのでした。
天王寺から電車ですぐなので、四天王寺と住吉大社はいっぺんにまわるのがお勧めです。大阪の大きな寺社を一気に攻略していきます。
【関連リンク】
和宗総本山 四天王寺 - 日本仏法最初の官寺 http://www.shitennoji.or.jp/