落柿舎は、京都嵐山の嵯峨野にある草庵です。
ここは松尾芭蕉の弟子、
向井去来の別荘として使用されていたことで有名で、林や畑に囲まれた中にポツンとあります。しかし観光客には人気のようで、中に入らないまでも、塀の外から写真を撮っている人が大勢いました。わたしも何事かと興味があって訪れることにしました。
入園料は大人250円と安めです。
特に草庵の中に入って散策できるわけでは無く、敷地も狭いため、見るだけなら5分くらいで終わります。
こぢんまりとした庭でしたが、和の趣が深く、外国人観光客には喜ばれそうです。
ししおどしが「カポーン!」と定期的に音を鳴らしていました。
庭には腰掛も用意されていて、そこに座ってのんびりするのが良さそうでした。
投句箱
去来だけでなく、1691年の4月~5月までは松尾芭蕉自身もこの落柿舎に滞在して『嵯峨日記』を著したという過去があるそうで、敷地内をうろうろしていると、わたしもなんだか一句詠めそうな気分になります。
そんな松尾芭蕉モードになってしまった観光客のために、草庵の壁には
投句箱が設けられていました。ここに思い浮かんだ俳句を書いて入れるのが良さそうです。この投句箱に入れた句は選句され、もし入選されれば季刊誌『落柿舎』に掲載の上、自宅にも送ってくれるのだそうです。観光で立ち寄ったときに投句しておくのも楽しそうです。
嵯峨にひとつのふる家侍る。そのほとりに柿の木四十本あり。
(向井去来「落柿舎記」より)
庭には柿の木も植わっていて、おいしそうな柿が実っていました。
落柿舎という名前どおり、今の時期が拝観には良いのかもしれません。
落柿舎 御朱印
神社でもお寺でもないのですが、ここでも
御朱印の授与が行なわれています。おかしいだろう、というツッコミはひとまず置いておいて、ゴシュイニストとしては回収しておきたいところ。
「落柿舎」と書かれたものと向井去来の句が書かれたものの2種類あって、わたしは「落柿舎」の方をいただきました。
言うまでもありませんが、拝観料を払わないと御朱印はもらえません。
敷地の外から写真を撮っている人が大勢いましたが、拝観料・御朱印料いずれも安いので、せっかくなので入ってみましょう。
よく分からないのですが大人気スポットのようです。
しかしおもてで写真を撮っている人は多いのですが、中はあまり人が多くなく、ゆっくり拝観できます。
拝観料払って拝観しろっていう(^ω^;)
【関連リンク】
落柿舎|向井去来遺跡 http://www.rakushisha.jp/
入園料は大人250円と安めです。
特に草庵の中に入って散策できるわけでは無く、敷地も狭いため、見るだけなら5分くらいで終わります。
こぢんまりとした庭でしたが、和の趣が深く、外国人観光客には喜ばれそうです。
ししおどしが「カポーン!」と定期的に音を鳴らしていました。
庭には腰掛も用意されていて、そこに座ってのんびりするのが良さそうでした。
投句箱
去来だけでなく、1691年の4月~5月までは松尾芭蕉自身もこの落柿舎に滞在して『嵯峨日記』を著したという過去があるそうで、敷地内をうろうろしていると、わたしもなんだか一句詠めそうな気分になります。
そんな松尾芭蕉モードになってしまった観光客のために、草庵の壁には
投句箱が設けられていました。ここに思い浮かんだ俳句を書いて入れるのが良さそうです。この投句箱に入れた句は選句され、もし入選されれば季刊誌『落柿舎』に掲載の上、自宅にも送ってくれるのだそうです。観光で立ち寄ったときに投句しておくのも楽しそうです。
嵯峨にひとつのふる家侍る。そのほとりに柿の木四十本あり。
(向井去来「落柿舎記」より)
庭には柿の木も植わっていて、おいしそうな柿が実っていました。
落柿舎という名前どおり、今の時期が拝観には良いのかもしれません。
落柿舎 御朱印
神社でもお寺でもないのですが、ここでも
御朱印の授与が行なわれています。おかしいだろう、というツッコミはひとまず置いておいて、ゴシュイニストとしては回収しておきたいところ。
「落柿舎」と書かれたものと向井去来の句が書かれたものの2種類あって、わたしは「落柿舎」の方をいただきました。
言うまでもありませんが、拝観料を払わないと御朱印はもらえません。
敷地の外から写真を撮っている人が大勢いましたが、拝観料・御朱印料いずれも安いので、せっかくなので入ってみましょう。
よく分からないのですが大人気スポットのようです。
しかしおもてで写真を撮っている人は多いのですが、中はあまり人が多くなく、ゆっくり拝観できます。
拝観料払って拝観しろっていう(^ω^;)
【関連リンク】
落柿舎|向井去来遺跡 http://www.rakushisha.jp/