
祇王寺
祇王寺は京都の嵐山方面にあるお寺です。
宗派は真言宗大覚寺派。
この秋の3連休は紅葉を見に来る観光客で、特にこの嵐山方面は賑わうのですが、ここも例外ではありません。
拝観料は300円ですが、大覚寺と拝観券がセット販売されており、通常大覚寺500円と合わせて800円となるところを、この共通拝観券では600円で両方見ることが出来ます。

その大覚寺から西へ25分ほど歩いたところ、常寂光寺のすぐ北に祇王寺はあります。
境内は決して大きくなく、草庵で説明放送を聴かなければ、10分ほどで拝観が終わってしまうかもしれません。
苔の庭が有名ですが、秋には紅葉がたいへん有名なお寺です。

京都の観光サイトでは11月19日時点で紅葉が「七分」だったので、22日くらいには見ごろを迎えているだろうと訪れてみたのですがさっぱりでした。
苔の上には紅々とした紅葉と言うより枯れた落ち葉と言う方が適当な葉っぱがたくさん落ちていました。
木々に付いている葉っぱも紅くなったものはあるのですが、まばらな状態で、緑の葉っぱも多い感じ。
これはまだ訪れるのが早かったか?と思ったのですが、ちょうどそこで出会った参拝客の方とお話すると、なんでも今年はハズレ年なんだそうです。気温や台風云々の関係で紅葉が冴えないのだとか。例年はもっと鮮やかな紅葉が見れるとのこと。
家に帰って調べてみると、
今年は気温が高めで、最高気温と最低気温ともに約3℃高いようで、色づきが悪いまま落葉しているとのこと。今年の京都は、柿色の段階で、あるいは赤くなるとすぐに散っている状況らしく、
色づき始めの木と落葉してしまった木と混在しているそうな。
そうなのです!まさしくこの状況!色づき始めの木と落葉してしまった木と混在している、まさにこの状態でした!

祇王寺お訪れる参拝客の中からも「今年はダメだね~」「全然だね~」という声が聞こえて来て完全にお通夜モード。わたしは祇王寺の紅葉時期のベストコンディション及びフルパワーを見たことが無いので何ともいえないのですが、きっとベストな時は、1994年のJR東海「そうだ 京都、行こう。」のポスターのような風景を見せてくれるのだろうと思いを馳せるのでした。

1994年 JR東海「そうだ 京都、行こう。」
「なにしろ、日本でいちばん四季にうるさい町の紅葉ですから。」

渡月橋
紅葉があんまりにあんまりなので、残念ながら今年はあきらめるとして、小さな秋を探すことにしたのでした(^o^)

祇王寺 御朱印
御朱印は祇王寺の境内では無く、境内から出た帰り道、竹林の中にあるお土産屋さんで授与されていました。そこでオリジナル御朱印帳の販売も行なわれていました。
御朱印もらうぞ!という考えが無いとスルーしてしまいそうな場所でしたが、しっかりもらって帰りました。
御朱印料は300円。紙に書き置きされたものでした。
御本尊の大日如来が御朱印には描かれています。
【関連リンク】
祇王寺 京都奥嵯峨 「平家物語」悲恋の尼寺 http://www.giouji.or.jp/

その大覚寺から西へ25分ほど歩いたところ、常寂光寺のすぐ北に祇王寺はあります。
境内は決して大きくなく、草庵で説明放送を聴かなければ、10分ほどで拝観が終わってしまうかもしれません。
苔の庭が有名ですが、秋には紅葉がたいへん有名なお寺です。

京都の観光サイトでは11月19日時点で紅葉が「七分」だったので、22日くらいには見ごろを迎えているだろうと訪れてみたのですがさっぱりでした。
苔の上には紅々とした紅葉と言うより枯れた落ち葉と言う方が適当な葉っぱがたくさん落ちていました。
木々に付いている葉っぱも紅くなったものはあるのですが、まばらな状態で、緑の葉っぱも多い感じ。
これはまだ訪れるのが早かったか?と思ったのですが、ちょうどそこで出会った参拝客の方とお話すると、なんでも今年はハズレ年なんだそうです。気温や台風云々の関係で紅葉が冴えないのだとか。例年はもっと鮮やかな紅葉が見れるとのこと。
家に帰って調べてみると、
今年は気温が高めで、最高気温と最低気温ともに約3℃高いようで、色づきが悪いまま落葉しているとのこと。今年の京都は、柿色の段階で、あるいは赤くなるとすぐに散っている状況らしく、
色づき始めの木と落葉してしまった木と混在しているそうな。
そうなのです!まさしくこの状況!色づき始めの木と落葉してしまった木と混在している、まさにこの状態でした!

祇王寺お訪れる参拝客の中からも「今年はダメだね~」「全然だね~」という声が聞こえて来て完全にお通夜モード。わたしは祇王寺の紅葉時期のベストコンディション及びフルパワーを見たことが無いので何ともいえないのですが、きっとベストな時は、1994年のJR東海「そうだ 京都、行こう。」のポスターのような風景を見せてくれるのだろうと思いを馳せるのでした。

1994年 JR東海「そうだ 京都、行こう。」
「なにしろ、日本でいちばん四季にうるさい町の紅葉ですから。」

渡月橋
紅葉があんまりにあんまりなので、残念ながら今年はあきらめるとして、小さな秋を探すことにしたのでした(^o^)

祇王寺 御朱印
御朱印は祇王寺の境内では無く、境内から出た帰り道、竹林の中にあるお土産屋さんで授与されていました。そこでオリジナル御朱印帳の販売も行なわれていました。
御朱印もらうぞ!という考えが無いとスルーしてしまいそうな場所でしたが、しっかりもらって帰りました。
御朱印料は300円。紙に書き置きされたものでした。
御本尊の大日如来が御朱印には描かれています。
【関連リンク】
祇王寺 京都奥嵯峨 「平家物語」悲恋の尼寺 http://www.giouji.or.jp/