水樹奈々さんの
公式ファンクラブ「S.C. NANA NET ファンクラブイベントVI」に参加しました。
開催は4月25日と26日の2日間ですが、ファンクラブ会員はそのいずれかの日にちに参加できます。わたしは第一希望の初日、
25日の方に参加しました。
ファンクラブ会員になって、いままで何回か参加する機会はあったのですがスルーしており、今回が初参加となります。
そして会場となる日本武道館にも初訪問です。
東京観光とあわせて心はもう無重力です。
以下その門外不出のファンクラブイベントのレポです。ファンクラブ会員でも参加することが出来なかった方に参考になれば幸いです。
なお、すべて記憶を元に書いており、管理人が見て聞いて感じたことを書いていますので、かなり主観が混じっています。単純に箇条書きされた情報が欲しいのであれば他のファンサイトをあたるのがよろしいかと思います。
超絶長いです。 ではどうぞ!
JR東京駅
広島在住時代に比べていくらか中央(東京)に近くなったとは言え、大阪から東京まで新幹線で2時間23分。会場となる日本武道館まで3時間ほどの長旅です。やっぱり東京は遠い!
始発6:00に新大阪駅を出発して、8:23に東京駅着です。
そこから東京メトロ東西線に乗り換えて九段下で下車すると、日本武道館が目の前に見えました。
日本武道館
緑が豊かでびっくりしました。都会の中でもマイナスイオン大量放出でした。
日本武道館ってこんなに皇居に近いところあったんですねー。
物販会場まわり
こんな感じ?
わたしが日本武道館に到着したのは朝の9時少し前です。物販開始が9時だったので、並んで直ぐに列が動き始めました。
この時点で物販列はとてつもなく長く伸びていて、皇居側の公園の方までいっていました。
物販列とガチャガチャの列は分かれていて、ガチャガチャの列の方が短かったです。
待機
人・人・人
前日物販が行われたのでは無かったのか!
そういえば「ななちゃんカレー」が前日物販で売り切れたと聞きます。前日物販でカレーを買い逃した人も並んでいそうです。
とにかく想像より人が多かったので、わたしもカレーは半ばあきらめていました。明日早起きしてまた並ぼうと、来て早々に考えたのでした。
「物販列最後尾」と書かれたプラカードを持った係員さんを探して最後尾に並んだのですが、
列に並び始める時点で、ファンクラブ会員証のチェックが行なわれたのでした。会員証を持っていないと列に並ぶことが出来ませんでした。
ガチャガチャ売り場
奥のテントがCD・DVD売り場。さらに奥がファンクラブカウンター
今回、ガチャガチャのスタッフさんがものすごくテンションが高く、お客さんが当たりを引くたびに
「おめでとーございまーす!!」とベルを鳴らしながら叫んでいました。こっちまで楽しくなります。お祭みたいで良かったです。
物販テント
購入したグッズいろいろ
ななちゃんカレー
しかし、人は多かったのですが、サクサクとレジが進み、11時30分には買い物を終えることが出来ました。トータル2時間半待ちでした。
欲しかったななちゃんカレーやTシャツのサイズも在庫に欠けは無くて、希望のものが買えました。
4月25日のCD購入特典
左が2,000円以上購入特典で、右が「Angel Blossom」購入特典
いつものコンサートと同じように、CDやDVDの販売テントもありました。今回はゲーマーズの出張店舗でした。
今回は2,000円以上購入するとオマケにブロマイドがもらえたのですが、それ以外にも「Angel Blossom」のCDを購入するとそれだけでブロマイドがもらえるようでした。ちなみに25日と26日ではデザインが異なっていました。
この
25日と26日で内容が異なる、というのはガチャガチャでも同じでした。
4月25日ガチャガチャラインナップ
4月26日ガチャガチャラインナップ
ガチャガチャも気になったのですが、ホテルに荷物を預けたり、お昼ご飯も食べたかったので、ここで離脱しました。
しかし結局翌朝早起きしてガチャの列に並んだのでした。
こうやって見ると、わたし個人の好みとしては26日の方を買って正解だったかもしれません。お土産といったらとりあえずわたしはマグカップを買ってしまうので、マグカップは絶対欲しかったです。それから、旅行で御朱印巡りをしていると、よくその神社仏閣の案内をもらうのですが、それを入れておく用のお手頃なサイズのクリアファイルが欲しかったのです。実はアニメイトでクロスアンジュのクリアファイルを買ってみたのですが、それはデカすぎたのでした。
ガチャガチャの収穫
小物いっぱい
計5,000円分ガチャガチャをしました。26日のみです。
本当にボロい商売だと思います。トレード前提だったので、玉数は多いほうが良いと思って10回分です。自力で欲しかったマグカップを引くことは出来なかったのですが、
ガチャガチャ売り場の直ぐそばの公園にはトレード会場が出来上がっており、そこでトレードして手に入れることが出来ました。トレードに応じてくれた方、ありがとうございました。
結局最終的に「チャームC」と「当たり」以外は手に入れることが出来ました。ちなみに26日の「当たり」はハンガーでした。服を掛けるあのハンガーです。ファンの間からはかさばって荷物になり不評のようでしたが、なかなか見られない珍しいアイテムだと思います。
ザ・ビーお茶の水
お部屋
ファンクラブイベントの開場は午後1時で、開演が午後3時でした。
わたしが参加した奈々さん関係のイベントでは一番早いスタートかもしれません。
今回わたしが宿泊したホテルは
ザ・ビーお茶の水というホテル。小川町駅のすぐ近くにあるホテルです。やはり一泊10,000円以上しました。やっぱり東京のビジネスホテルは高いです。しかし部屋は思ったより綺麗でした。
かなり早く予約をしていたのですが、ファンクラブイベント開催の1週間くらい前に予約確認をしてみたら、
なぜか勝手にキャンセルされていたのであせってホテルにクレームを入れた後、部屋を再度予約しました。はじめてのことでビックリしました。
荷物を預かってもらうことは出来たのですが、ファンクラブイベントの開始前に部屋に入れてもらうことは出来ず、シャワーを浴びたり、物販で買ったTシャツに着替えたりすることも出来ませんでした。いつもとは少し勝手が違って戸惑いましたが、ひとまず荷物を預けて身軽になって、会場の日本武道館へと戻ることにしました。
本人確認されると腕に巻かれるストラップ
お昼ごはんを食べて会場まで行くと、すでに入場が始まっていました。
公式サイトには(たぶん)書かれていなかったのですが、入場前にまず本人認証が必要のようでした。
これは当日絶対にもってくるように言われていた、ファンクラブ会員証とチケットと顔写真付身分証明書の3つが一致していることを確認する手続きです。この認証が完了すれば、腕にストラップをつけてもらえ、晴れて入場が許されるという流れでした。
自分は1時過ぎにはすでに武道館の中に入っていました。
2階の最後列、これより後ろには誰もいないという最後列中の
最後列でした。初めてです。
しかし武道館のスタンド席は斜面が急で、思ったより見晴らしが良く、ステージまで遮るものがありませんでした。
開演まで実に2時間でしたが、ステージ前方に設置されたディスプレイには、事前にファンクラブ会員にアンケートを募った「写真でボケて」のボケが次々と映像で流れていてあまり退屈しませんでした。自分もこのアンケートには答えていたのですが、幸いなことにわたしの面白くないボケがディスプレイに映し出されることはありませんでした。見ているとみなさんなかなかの力作ぞろいでした。
そして午後3時少し過ぎたころ、会場内の照明が落ち、いよいよファンクラブイベントが始まったのでした。
1.オープニング 前方の画面には、過去5回行なわれたファンクラブイベントを振り返る映像が流れ、今回の第6回のタイトルとともにファンクラブイベントがスタートです!
開幕は
水樹奈々さんによる歌2曲からスタートです。楽曲のBGMとともにステージには奈々さんが登場し、さっそく会場は青いサイリウムで覆い尽くされます。
「ドリームライダー 」と
「NANA色のように」でした。
通常のライブならここでアッパー曲がくるところですが、そうではなくウキウキ気分になれるこの2曲がファンクラブイベントらしいです。
「ドリームライダー」の
「♪It's show time ! ワクワクすることはじめよう~♪」という歌詞が、ファンクラブイベント開幕を象徴しています。
水樹奈々さんの登場のあとは、プロデューサーの
三嶋章夫さんも登場です。会場からはお約束のアキオコールが巻き起こります。
三嶋さんや奈々さんから、6回目となるファンクラブイベントが開催される運びになったことがよろこばれ、何よりまず伝説となった前回のすごろくのことへトークが移ったのが面白いです。自分は参加していないのでよく分からないのですが、よっぽどすごかったんですね、第5回のすごろくって。その他、過去ファンクラブイベント中にギネス記録を打ち出したことにも触れていました。そのうちの吹き戻し同時最多人数の世界記録は、どこぞの街おこしで行なわれた記録を破ることになってしまって、申し訳ないことになっていると三嶋さん謝ります。ネットでも話題になっていましたが、やっぱり三嶋さんも知ってたようです。
あと今回も長くなります、という事前予告もありました。
2.ナナトーク 三嶋さんの自己紹介が終わると、早くも奈々さんは衣装チェンジのためステージ裏へ引っ込みます。
その間にさっそく最初のコーナーのため、ステージもセットチェンジです。
下手側に2脚、上手側に5脚椅子が用意され、どこからともなく聞き覚えのある音楽と声が聞こえてきました。
最初のコーナー
「ナナトーク」の始まりです!
完全にTVの「アメトーク」のパクリです。ナレーターの声からBGMまで何から何までおんなじです。
三嶋さん「パクリじゃないですオマージュです」ととぼけてみせます。
ナナトーク
※イメージ
この「ナナトーク」は「アメトーク」の○○芸人が集まってマニアックなトークをするのと基本的には同じで、「
奈々ちゃん大好き声優」が集まって、我々の知らない奈々さんのことを赤裸々に暴露するといったコーナーでした。
「奈々ちゃん大好き声優」として会場に駆けつけてくれたのが、
小野坂昌也さん、かかずゆみさん、保志総一朗さん、柚木涼香さん、水沢史絵さんの5人です。
自分は声優にあまり明るくなく、知っているのは奈々さんのブログにちらほら名前が出てくる水沢史絵さんくらいでした。キュアマリン役の方です。わたしの隣に座っていた男の子は、この5人の声優が登場した瞬間に「おおおおーー!」と歓喜の声を上げていたので、結構有名な方々なのだというのは想像できました。
「ナナトーク」では、まず水樹奈々さんが生まれてからこれまでの歴史が書かれたパネルが用意され、その歴史に沿って出演者がトークに花を咲かせます。
こういった水樹奈々の過去や半生は、自叙伝の『深愛』やTVなどでも紹介されていましたが、関係者しか知らない、関係者しか持っていない貴重な映像や写真が公開され、なかなかディープな内容になっていました。
すみません、お名前を覚えていないのですが、奈々さんと高校のころからお付き合いのある女性声優の方が、当時奈々さんと一緒に撮った
プリクラを持って来ていて、その写真も公開されました。高校時代の奈々さんの写真というと、よく見るのが堀越学園の正門で撮影されたあの写真、修学旅行で堂本剛くんと映っているあの写真が思い浮かぶのですが、それ以外の写真です。もちろんスッピンで、遊んでいる途中のリラックスした笑顔が素敵でした。たいへん貴重なものを見せていただきました。ありがとうございました。
そのほか、堀越学園の卒業アルバムに実際に載っている、音楽室で奈々さんとSAYURIさんが勉強しているツーショット写真など、初めて観る写真がいっぱい出てきました。
そのほか
「つがざくら」の初回限定版と通常盤のそれぞれのジャケット写真も登場しました。「つがざくら」のことにトークが及ぶと、三嶋さんは我々ファンの中に、この「つがざくら」のカセットテープを持っている人がいるのかと尋ねます。アリーナ席の方が手を上げていました。どうやって聴いてるの?と三嶋さんが質問すると、カセットテープの音源をパソコンに取り込んでしまったとのことでした。
「ナナトーク」はこのようにかなり内容が盛りだくさんで、今回のファンクラブイベントで一番長時間やったコーナーです。本来1時間半の予定がトークが盛り上がって、延びに延びて2時間半の長丁場になりました。
小野坂昌也さんは「大丈夫なの!?いいの!?」としきりに三嶋さんを心配しますが、三嶋さんそんな心配は何のその「裏のタイムテーブルでは予定通り」とわけの分からないことを話すのでした。 そんな長丁場だった「ナナトーク」で、個人的に一番印象に残った声優さんのトークは保志総一朗さんのトークです。保志総一朗、という名前はおそらく目にしたことがあるはずなのですが、保志総一朗のトークとして聞いたのは今回が初めて。なんでも今年の1月に行なわれたアコースティックライブにもゲスト出演されていた方だとか。
イケメンボイスなのに絶妙にボケ(天然なのかよく分かりませんが)を織り交ぜながらのトークが面白いです。保志さん曰く、奈々さんのファンになってからamazonのオススメメールが水樹奈々さんだらけになった、など大いに笑わせてもらいました。奈々さん同様に歌手活動もされているかたのようで、そのトークは奈々さんの作詞センスにまで及びました。
「エタブレでは“女神”と書いて“天使”と読むのに、メロディア(奇跡のメロディア)では“天使”と書いて“ほし”と読む。ブラストでは“涙”と書いて“ほし”と読むし、もうわけが分からない!」と話をされていて、もう大爆笑です。いやいやよく覚えてますね、と突っ込みを入れたくなりました。そういえば「天使」絡みでは、シクアンで“ダイヤモンドダスト”と書いて“天使のささやき”と読ませましよね、とわたしも思い出しながら聞きます。
奈々さん曰く
「歌のメロディーに歌詞を乗せるのにはリズムや字数に制限がある、しかし、たとえばエタブレの「天使」には「女神」の持つ大人のイメージ、さらに大きく包み込むような慈愛の意味も同時に込めたかったので、ブックレットでは「女神」と書いて「天使」と読ませた」というようなことを説明してくれました。小野坂昌也さんが「ダブルミーニングね、すごいね」と感心します。この
「「女神」と書いて「天使」と読む」というフレーズがこのコーナーで以降少しブームになったのでした。
とにかく声優の方が自由に語った「ナナトーク」で、たいへん面白いコーナーでした。ゲスト声優の方も面白い方ばかりでした。
3.奈々に7つのお願い 続いてのコーナーは
「奈々に7つのお願い」です。
三嶋さんをして
「これまでのファンクラブイベントで一番ファンクラブイベントらしいコーナー」と言わしめる、奈々さんによるファンクラブ会員のためのコーナーです。
このコーナーは
会場にいる1万数千人の中から無作為に7人を選び出し、その人に奈々さんから特別なプレゼントが贈られるという内容です。
まず7つのプレゼントの内容が発表されました。
1.奈々さんに一筆、直筆で好きな言葉を書いてもらえる権利
2.奈々さんに自分の所持品の中からすきなものにサインをしてもらえる権利
3.奈々さんに特別なバースデーCDをプレゼントしてもらえる権利
4.大阪の日本橋に立っている「Angel Blossom」の街頭フラッグにサインをしてもらえる権利
5.奈々さんにハグしてもらえる権利
6.奈々さんのママから送られたブラッドオレンジをあーんして食べさせて貰える権利
7.「NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015」に自分の好きな楽曲を1曲追加できる権利 いずれもファンなら喉から手が出るほど欲しいものばかりです。
当然わたしは選ばれませんでしたが、選ばれた運の良いファンには女性のファンも何人かいました。
1の書道については、
ご自信の名前をフルネームで書いてもらっていました。やっぱり書いてもらうとなると自分の名前ですよね。普通の半紙に、ステージの上でリアルタイムに奈々さんが書道をしました。
2の所持品にサインは、当選者の方は自分の
ガラケーにサインをしてもらっていました。ペンの色は当然青色。白いボディに青色が映えていて綺麗です。最初自分は、ガラケーなんていずれ使わなくなるのに、と思ったのですが、良く考えたら、ケータイってモデルチェンジが速く、時代を映すモノのひとつです。2015年4月25日使っていたガラケーに奈々さんのサインを入れるのって、実はものすごく記念に思い出になるのことです。三嶋さんもしきりに「良いね~」と言っていました。
3のバースデーCDは、当選者の方がシチュエーションまで考えることが出来ます。当選者の方は、
奈々さんに教師のシチュエーションでお祝いして欲しいとのことでした。奈々さんも「怖い先生が良い?新任教師が良い?」と当選者の方に聞いていました。自分だったらどんなシチュエーションにしてもらうかなあ、とっさには思い浮かびません~。
4の街頭フラッグにサイン、はでんでんタウンに立っているあの街頭フラッグです。わたしはよく日本橋に行くので、見慣れていますが、大阪以外の方には珍しいかもしれませんね。部屋にも飾れるし良いです。奈々さんにサインして貰う位置も指定していました。個人的に気になったのが、三嶋プロデューサーが日本橋のことを「にほんばし」と言っていたことです。あなた大阪の人じゃなかったんですか?
5はこれが一番うらやましい!プレゼントの内容が公開された瞬間、武道館内のファンはヒートアップです。当選者の方は幸いにも(?)女性の方だったからかブーイングは出ませんでした。ステージ上で奈々さんとハグです。いや~それにしてもうらやましい!
奈々さんに「あ~ん」してもらえる権利
服の色は勘です
6は奈々さんのおママから直送のブラッドオレンジ。愛媛の品種らしく、珍しいみかんなんだとか。カットされたブラッドオレンジを爪楊枝で奈々さんにあ~んして食べさせて貰う権利です。当選者のかたは一番おっきいのを食べさせて貰っていました。食べ終えると、何故か客席から
「もう1回!もう1回!」コールが炸裂!当選者の方も照れている様子でしたが、三嶋さんが「ファンの方ももう1回と言っていることだし…」というわけでもう一口です。ところが、ここでコールは
「アキオ!アキオ!」コールに変わります。三嶋さんが当選者の方に食べさせることに。これはこれでうらやましいです。
そして
7の「NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015」に自分の好きな楽曲を1曲追加できる権利はまさしくその名の通り、今度のライブツアーのどこかの公演で自分の好きな楽曲を1曲強制的に追加できる権利です。これにも女性のファンの方が当選したのですが、なんとこの女性、先日行なわれたニコニコ生放送にも当選した強運の持ち主であることがステージ上で判明します!持ってます!すごいです!
1~6のプレゼントが終わった後、じっくり考えられた末の回答が
「ラストシーン」でした。さすが女性らしい選曲です。
この楽曲が今度の夏のライブのどこかで登場します。皆さん覚えておきましょう。
25日参加のファンの中で一番最古参の方
会場がどよめきました
ちなみに、このときだったでしょうか?当選者7人がステージに集まるまでに少し時間が合ったのですが、このとき三嶋さんが会場に集まった“すごい会員”の紹介をします。
この25日に集まった会員の中で、最も古参のファンクラブ会員は、何と
会員No.4の男性!普通ここまで若い番号は関係者用に空けておくものではないのか、と驚愕するほどの若い番号です。必至に古参アピールする一部のファンが虫の息です。この最古参の男性の方はアリーナにおり、紹介されるときにスポットライトが当たっていました。運営側が事前に席番をチェックしていたのでしょう。
このほか、一番若い参加者が10歳、一番高齢の方が80歳(?)でしたでしょうか。幅広い年齢層に会場がどよめきました。
4.奈々ソンランキング 奈々さんからのプレゼントに興奮する我々ファンクラブ会員。実際に自分が当選しなくても、当選した会員の方の笑顔を見ているとこちらもホッコリします。
つづいてのコーナーは
「奈々ソンランキング」コーナーです。
これは
ファンクラブイベント開始前に事前にファンクラブ会員のみを対象にアンケートを募ったもので、2000年~2007年に発表されたナナソンと、2008年~2015年に発表されたナナソンの上位をそれぞれ発表していくコーナーです。
管理人のアンケート回答
自分は、2000年~2007年には
「SUPER GENERATION」、2008年~2015年には
「SUPER GENERATION MUSEUM STYLE」を回答しました。
わたしにとって奈々さんとの出会いの楽曲であるスパジェネです。
まずは2000年~2007年の楽曲の発表です。上位の楽曲を映像とともにカウントダウンです。
2000年~2007年ナナソンランキング
01 ETERNAL BLAZE 02 innocent starter 03 Pray 04 New Sensation 05 POWER GATE 06 Orchestral Fantasia 07 SUPER GENERATION 08 Tears'Night 09 Crystal Letter 10 suddenly 11 ミラクル☆フライト 12 残光のガイア 13 BRAVE PHOENIX 14 アオイイロ 15 You have a dream 16 Heart Shaped Chant 17 Justice to believe 18 星空と月と花火の下 19 ヒメムラサキ 20 あの日夢見た願い | |
見てください!この錚々たる顔ぶれ!
しかしランキング発表だけで終わらないのがこのコーナー!
映像が7位の発表まで来たところで突然ステージがライトアップ!そして聞き覚えのあるBGM!奈々さんがステージに登場して、
7位の曲を歌ってくれたのでした。
7位は何と
スパジェネ!よくぞその位置に居てくれました!ウルトラオレンジを折ってハイテンションで盛り上がります。
その後、
1位のエタブレも歌ってくれました。2位まで発表が終わったところで、三嶋さん「まだあの楽曲が来ていませんね」とつぶやきます。客席は早くもウルトラオレンジに染まるのでした。
奈々さんと言ったらエタブレ、納得の結果です。
2008年~2015年ナナソンランキング
01 深愛 02 BRIGHT STREAM 03 Astrogation 04 POP MASTER 05 エデン 06 愛の星 07 終末のラブソング 08 VIRGIN CODE 09 NEXT ARCADIA 10 DISCOTHEQUE 11 PHANTOM MINDS 12 undercover 13 禁断のレジスタンス 14 夏恋模様 15 FEARLESS HERO 16 SCARLET KNIGHT 17 天空のカナリア 18 GUILTY 19 Love Brick 20 悦楽カメリア | |
後半の2008年からのランキングは意外な曲が上位に来ていました。その最たるものは
「終末のラブソング」ではないでしょうか。7位の発表の時も三嶋さんから「意外な楽曲」「まさかこの曲が」というような振りがありました。この
2008年からのランキングも7位と1位を奈々さんが歌ってくれました。 「終末のラブソング」はTVアニメの「クロスアンジュ」のエンディングテーマです。個人的に「クロスアンジュ」には良いイメージが無いのですが、ファンの間では愛されているようです。
「VIRGIN CODE」「NEXT ARCADIA」がもうちょい上、というのが個人的な想いですが、やっぱりこちらの1位も納得です。奈々さんの代表曲
「深愛」。会場が白いサイリウムに染まりました(自分は青を振りましたが)。
「undercover」は女性票が多かったとのこと。
「夏恋模様」のランクインには、
三嶋さんも「きたー!!」と大喜びしていました。もはや「夏恋模様」=三嶋章夫というイメージが付いてしまいました。
5.「Angel Blossom」振り付け講座 ナナソンランキングの後は、早くも最後のコーナーです。
先日発売されたばかりの
「Angel Blossom」の振り付け講座です。
これは今後のライブで応援するに当たってたいへん実利のあるコーナーでした。
奈々さんとチームヨーダが講師となって我々に芸…ではなくて振り付けを仕込みます。
振り付けはサビの部分のみ。
「♪は~ばたけ~不屈の~夢の彼方まで~♪」から始まる部分です。
ミュージックビデオで言えば、奈々さんの後ろで踊っている4人の動きにあたります。ファンクラブイベントに参加できなかった方は、この4人の振り付けをコピーしましょう!
最初は正直難しかったのですが、何回かやってみて音楽に合わせてビシッと決まったときはとっても気持ちが良いです。
奈々さんも
「できるかな~」と最初は心配そうに言っていましたが、会場がビシッと決まると
「すご~い!みんな出来てる~!」と嬉しそうな声を上げるのでした。
イメージトレーニングをして、夏の「LIVE ADVENTURE」では踊れるようにしておきたいです。
振り付けで注意が必要なのが
「はばたけ~♪」のところは“右振り”からという点です。スパジェネやパワゲなどの振りは左からですが、それとは逆になります。
6.終演
終演後の日本武道館
「Angel Blossom」の振り付けでみんながひとつになった後は、ファンクラブイベント終了のごあいさつです。
7時くらいに終わりました。最初のコーナーの「ナナトーク」が1時間伸びたことを考えると、本来なら6時くらいには終わっていた計算になります。しかし「ナナトーク」が終わった後で、三嶋さんは「まだイベントの半分も終わっていませんよ」という発言をみると、もう1コーナーくらい欲しかったな、というのが正直なところ。
最後のごあいさつは、とうぜんこれ!奈々さんとファンクラブ会員のみんなで
「かかってこ~い!」コールをかけて、ファンクラブイベントは幕を閉じたのでした。
終わり際にはステージ上から奈々さんはみんなにむかって
「みんなありがと~」と長時間にわたって声を掛けていました。三嶋さんも「本日はありがとうございましたー!」と奈々さんと一緒に声を掛ける姿もありました。
参加記念品のハンドタオル
退場は規制退場では無く、自由退場でした。
奈々さんのお見送りが無かったのは残念ですが、武道館の出口付近で
記念品のハンドタオルをいただきました。
カメラ預り証
今回は
カメラを持参していたので、事前にスタッフさんにあずかってもらっていました。
カメラを預けるのは初めてだったのですが、預けた際に「預り証」を発行してもらい、帰り際にこれとカメラを引き換えてもらいました。
預かってもらう際に名前と電話番号を書く手続きは発生したのですが、便利なシステムなので今後の奈々さんのイベントでも利用していこうと思います。
とても楽しいファンクラブイベントでした。
水樹奈々さん、ファンクラブ会員のみなさま、お疲れ様でした。
すでブログで奈々さんは第7回のファンクラブイベントのことに触れているし、次回が楽しみですね。あまり間を置かずに開催して欲しいです。
ありがとうございました。
JR東京駅
広島在住時代に比べていくらか中央(東京)に近くなったとは言え、大阪から東京まで新幹線で2時間23分。会場となる日本武道館まで3時間ほどの長旅です。やっぱり東京は遠い!
始発6:00に新大阪駅を出発して、8:23に東京駅着です。
そこから東京メトロ東西線に乗り換えて九段下で下車すると、日本武道館が目の前に見えました。
日本武道館
緑が豊かでびっくりしました。都会の中でもマイナスイオン大量放出でした。
日本武道館ってこんなに皇居に近いところあったんですねー。
物販会場まわり
こんな感じ?
わたしが日本武道館に到着したのは朝の9時少し前です。物販開始が9時だったので、並んで直ぐに列が動き始めました。
この時点で物販列はとてつもなく長く伸びていて、皇居側の公園の方までいっていました。
物販列とガチャガチャの列は分かれていて、ガチャガチャの列の方が短かったです。
待機
人・人・人
前日物販が行われたのでは無かったのか!
そういえば「ななちゃんカレー」が前日物販で売り切れたと聞きます。前日物販でカレーを買い逃した人も並んでいそうです。
とにかく想像より人が多かったので、わたしもカレーは半ばあきらめていました。明日早起きしてまた並ぼうと、来て早々に考えたのでした。
「物販列最後尾」と書かれたプラカードを持った係員さんを探して最後尾に並んだのですが、
列に並び始める時点で、ファンクラブ会員証のチェックが行なわれたのでした。会員証を持っていないと列に並ぶことが出来ませんでした。
ガチャガチャ売り場
奥のテントがCD・DVD売り場。さらに奥がファンクラブカウンター
今回、ガチャガチャのスタッフさんがものすごくテンションが高く、お客さんが当たりを引くたびに
「おめでとーございまーす!!」とベルを鳴らしながら叫んでいました。こっちまで楽しくなります。お祭みたいで良かったです。
物販テント
購入したグッズいろいろ
ななちゃんカレー
しかし、人は多かったのですが、サクサクとレジが進み、11時30分には買い物を終えることが出来ました。トータル2時間半待ちでした。
欲しかったななちゃんカレーやTシャツのサイズも在庫に欠けは無くて、希望のものが買えました。
4月25日のCD購入特典
左が2,000円以上購入特典で、右が「Angel Blossom」購入特典
いつものコンサートと同じように、CDやDVDの販売テントもありました。今回はゲーマーズの出張店舗でした。
今回は2,000円以上購入するとオマケにブロマイドがもらえたのですが、それ以外にも「Angel Blossom」のCDを購入するとそれだけでブロマイドがもらえるようでした。ちなみに25日と26日ではデザインが異なっていました。
この
25日と26日で内容が異なる、というのはガチャガチャでも同じでした。
4月25日ガチャガチャラインナップ
4月26日ガチャガチャラインナップ
ガチャガチャも気になったのですが、ホテルに荷物を預けたり、お昼ご飯も食べたかったので、ここで離脱しました。
しかし結局翌朝早起きしてガチャの列に並んだのでした。
こうやって見ると、わたし個人の好みとしては26日の方を買って正解だったかもしれません。お土産といったらとりあえずわたしはマグカップを買ってしまうので、マグカップは絶対欲しかったです。それから、旅行で御朱印巡りをしていると、よくその神社仏閣の案内をもらうのですが、それを入れておく用のお手頃なサイズのクリアファイルが欲しかったのです。実はアニメイトでクロスアンジュのクリアファイルを買ってみたのですが、それはデカすぎたのでした。
ガチャガチャの収穫
小物いっぱい
計5,000円分ガチャガチャをしました。26日のみです。
本当にボロい商売だと思います。トレード前提だったので、玉数は多いほうが良いと思って10回分です。自力で欲しかったマグカップを引くことは出来なかったのですが、
ガチャガチャ売り場の直ぐそばの公園にはトレード会場が出来上がっており、そこでトレードして手に入れることが出来ました。トレードに応じてくれた方、ありがとうございました。
結局最終的に「チャームC」と「当たり」以外は手に入れることが出来ました。ちなみに26日の「当たり」はハンガーでした。服を掛けるあのハンガーです。ファンの間からはかさばって荷物になり不評のようでしたが、なかなか見られない珍しいアイテムだと思います。
ザ・ビーお茶の水
お部屋
ファンクラブイベントの開場は午後1時で、開演が午後3時でした。
わたしが参加した奈々さん関係のイベントでは一番早いスタートかもしれません。
今回わたしが宿泊したホテルは
ザ・ビーお茶の水というホテル。小川町駅のすぐ近くにあるホテルです。やはり一泊10,000円以上しました。やっぱり東京のビジネスホテルは高いです。しかし部屋は思ったより綺麗でした。
かなり早く予約をしていたのですが、ファンクラブイベント開催の1週間くらい前に予約確認をしてみたら、
なぜか勝手にキャンセルされていたのであせってホテルにクレームを入れた後、部屋を再度予約しました。はじめてのことでビックリしました。
荷物を預かってもらうことは出来たのですが、ファンクラブイベントの開始前に部屋に入れてもらうことは出来ず、シャワーを浴びたり、物販で買ったTシャツに着替えたりすることも出来ませんでした。いつもとは少し勝手が違って戸惑いましたが、ひとまず荷物を預けて身軽になって、会場の日本武道館へと戻ることにしました。
本人確認されると腕に巻かれるストラップ
お昼ごはんを食べて会場まで行くと、すでに入場が始まっていました。
公式サイトには(たぶん)書かれていなかったのですが、入場前にまず本人認証が必要のようでした。
これは当日絶対にもってくるように言われていた、ファンクラブ会員証とチケットと顔写真付身分証明書の3つが一致していることを確認する手続きです。この認証が完了すれば、腕にストラップをつけてもらえ、晴れて入場が許されるという流れでした。
自分は1時過ぎにはすでに武道館の中に入っていました。
2階の最後列、これより後ろには誰もいないという最後列中の
最後列でした。初めてです。
しかし武道館のスタンド席は斜面が急で、思ったより見晴らしが良く、ステージまで遮るものがありませんでした。
開演まで実に2時間でしたが、ステージ前方に設置されたディスプレイには、事前にファンクラブ会員にアンケートを募った「写真でボケて」のボケが次々と映像で流れていてあまり退屈しませんでした。自分もこのアンケートには答えていたのですが、幸いなことにわたしの面白くないボケがディスプレイに映し出されることはありませんでした。見ているとみなさんなかなかの力作ぞろいでした。
そして午後3時少し過ぎたころ、会場内の照明が落ち、いよいよファンクラブイベントが始まったのでした。
1.オープニング 前方の画面には、過去5回行なわれたファンクラブイベントを振り返る映像が流れ、今回の第6回のタイトルとともにファンクラブイベントがスタートです!
開幕は
水樹奈々さんによる歌2曲からスタートです。楽曲のBGMとともにステージには奈々さんが登場し、さっそく会場は青いサイリウムで覆い尽くされます。
「ドリームライダー 」と
「NANA色のように」でした。
通常のライブならここでアッパー曲がくるところですが、そうではなくウキウキ気分になれるこの2曲がファンクラブイベントらしいです。
「ドリームライダー」の
「♪It's show time ! ワクワクすることはじめよう~♪」という歌詞が、ファンクラブイベント開幕を象徴しています。
水樹奈々さんの登場のあとは、プロデューサーの
三嶋章夫さんも登場です。会場からはお約束のアキオコールが巻き起こります。
三嶋さんや奈々さんから、6回目となるファンクラブイベントが開催される運びになったことがよろこばれ、何よりまず伝説となった前回のすごろくのことへトークが移ったのが面白いです。自分は参加していないのでよく分からないのですが、よっぽどすごかったんですね、第5回のすごろくって。その他、過去ファンクラブイベント中にギネス記録を打ち出したことにも触れていました。そのうちの吹き戻し同時最多人数の世界記録は、どこぞの街おこしで行なわれた記録を破ることになってしまって、申し訳ないことになっていると三嶋さん謝ります。ネットでも話題になっていましたが、やっぱり三嶋さんも知ってたようです。
あと今回も長くなります、という事前予告もありました。
2.ナナトーク 三嶋さんの自己紹介が終わると、早くも奈々さんは衣装チェンジのためステージ裏へ引っ込みます。
その間にさっそく最初のコーナーのため、ステージもセットチェンジです。
下手側に2脚、上手側に5脚椅子が用意され、どこからともなく聞き覚えのある音楽と声が聞こえてきました。
最初のコーナー
「ナナトーク」の始まりです!
完全にTVの「アメトーク」のパクリです。ナレーターの声からBGMまで何から何までおんなじです。
三嶋さん「パクリじゃないですオマージュです」ととぼけてみせます。
ナナトーク
※イメージ
この「ナナトーク」は「アメトーク」の○○芸人が集まってマニアックなトークをするのと基本的には同じで、「
奈々ちゃん大好き声優」が集まって、我々の知らない奈々さんのことを赤裸々に暴露するといったコーナーでした。
「奈々ちゃん大好き声優」として会場に駆けつけてくれたのが、
小野坂昌也さん、かかずゆみさん、保志総一朗さん、柚木涼香さん、水沢史絵さんの5人です。
自分は声優にあまり明るくなく、知っているのは奈々さんのブログにちらほら名前が出てくる水沢史絵さんくらいでした。キュアマリン役の方です。わたしの隣に座っていた男の子は、この5人の声優が登場した瞬間に「おおおおーー!」と歓喜の声を上げていたので、結構有名な方々なのだというのは想像できました。
「ナナトーク」では、まず水樹奈々さんが生まれてからこれまでの歴史が書かれたパネルが用意され、その歴史に沿って出演者がトークに花を咲かせます。
こういった水樹奈々の過去や半生は、自叙伝の『深愛』やTVなどでも紹介されていましたが、関係者しか知らない、関係者しか持っていない貴重な映像や写真が公開され、なかなかディープな内容になっていました。
すみません、お名前を覚えていないのですが、奈々さんと高校のころからお付き合いのある女性声優の方が、当時奈々さんと一緒に撮った
プリクラを持って来ていて、その写真も公開されました。高校時代の奈々さんの写真というと、よく見るのが堀越学園の正門で撮影されたあの写真、修学旅行で堂本剛くんと映っているあの写真が思い浮かぶのですが、それ以外の写真です。もちろんスッピンで、遊んでいる途中のリラックスした笑顔が素敵でした。たいへん貴重なものを見せていただきました。ありがとうございました。
そのほか、堀越学園の卒業アルバムに実際に載っている、音楽室で奈々さんとSAYURIさんが勉強しているツーショット写真など、初めて観る写真がいっぱい出てきました。
そのほか
「つがざくら」の初回限定版と通常盤のそれぞれのジャケット写真も登場しました。「つがざくら」のことにトークが及ぶと、三嶋さんは我々ファンの中に、この「つがざくら」のカセットテープを持っている人がいるのかと尋ねます。アリーナ席の方が手を上げていました。どうやって聴いてるの?と三嶋さんが質問すると、カセットテープの音源をパソコンに取り込んでしまったとのことでした。
「ナナトーク」はこのようにかなり内容が盛りだくさんで、今回のファンクラブイベントで一番長時間やったコーナーです。本来1時間半の予定がトークが盛り上がって、延びに延びて2時間半の長丁場になりました。
小野坂昌也さんは「大丈夫なの!?いいの!?」としきりに三嶋さんを心配しますが、三嶋さんそんな心配は何のその「裏のタイムテーブルでは予定通り」とわけの分からないことを話すのでした。 そんな長丁場だった「ナナトーク」で、個人的に一番印象に残った声優さんのトークは保志総一朗さんのトークです。保志総一朗、という名前はおそらく目にしたことがあるはずなのですが、保志総一朗のトークとして聞いたのは今回が初めて。なんでも今年の1月に行なわれたアコースティックライブにもゲスト出演されていた方だとか。
イケメンボイスなのに絶妙にボケ(天然なのかよく分かりませんが)を織り交ぜながらのトークが面白いです。保志さん曰く、奈々さんのファンになってからamazonのオススメメールが水樹奈々さんだらけになった、など大いに笑わせてもらいました。奈々さん同様に歌手活動もされているかたのようで、そのトークは奈々さんの作詞センスにまで及びました。
「エタブレでは“女神”と書いて“天使”と読むのに、メロディア(奇跡のメロディア)では“天使”と書いて“ほし”と読む。ブラストでは“涙”と書いて“ほし”と読むし、もうわけが分からない!」と話をされていて、もう大爆笑です。いやいやよく覚えてますね、と突っ込みを入れたくなりました。そういえば「天使」絡みでは、シクアンで“ダイヤモンドダスト”と書いて“天使のささやき”と読ませましよね、とわたしも思い出しながら聞きます。
奈々さん曰く
「歌のメロディーに歌詞を乗せるのにはリズムや字数に制限がある、しかし、たとえばエタブレの「天使」には「女神」の持つ大人のイメージ、さらに大きく包み込むような慈愛の意味も同時に込めたかったので、ブックレットでは「女神」と書いて「天使」と読ませた」というようなことを説明してくれました。小野坂昌也さんが「ダブルミーニングね、すごいね」と感心します。この
「「女神」と書いて「天使」と読む」というフレーズがこのコーナーで以降少しブームになったのでした。
とにかく声優の方が自由に語った「ナナトーク」で、たいへん面白いコーナーでした。ゲスト声優の方も面白い方ばかりでした。
3.奈々に7つのお願い 続いてのコーナーは
「奈々に7つのお願い」です。
三嶋さんをして
「これまでのファンクラブイベントで一番ファンクラブイベントらしいコーナー」と言わしめる、奈々さんによるファンクラブ会員のためのコーナーです。
このコーナーは
会場にいる1万数千人の中から無作為に7人を選び出し、その人に奈々さんから特別なプレゼントが贈られるという内容です。
まず7つのプレゼントの内容が発表されました。
1.奈々さんに一筆、直筆で好きな言葉を書いてもらえる権利
2.奈々さんに自分の所持品の中からすきなものにサインをしてもらえる権利
3.奈々さんに特別なバースデーCDをプレゼントしてもらえる権利
4.大阪の日本橋に立っている「Angel Blossom」の街頭フラッグにサインをしてもらえる権利
5.奈々さんにハグしてもらえる権利
6.奈々さんのママから送られたブラッドオレンジをあーんして食べさせて貰える権利
7.「NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015」に自分の好きな楽曲を1曲追加できる権利 いずれもファンなら喉から手が出るほど欲しいものばかりです。
当然わたしは選ばれませんでしたが、選ばれた運の良いファンには女性のファンも何人かいました。
1の書道については、
ご自信の名前をフルネームで書いてもらっていました。やっぱり書いてもらうとなると自分の名前ですよね。普通の半紙に、ステージの上でリアルタイムに奈々さんが書道をしました。
2の所持品にサインは、当選者の方は自分の
ガラケーにサインをしてもらっていました。ペンの色は当然青色。白いボディに青色が映えていて綺麗です。最初自分は、ガラケーなんていずれ使わなくなるのに、と思ったのですが、良く考えたら、ケータイってモデルチェンジが速く、時代を映すモノのひとつです。2015年4月25日使っていたガラケーに奈々さんのサインを入れるのって、実はものすごく記念に思い出になるのことです。三嶋さんもしきりに「良いね~」と言っていました。
3のバースデーCDは、当選者の方がシチュエーションまで考えることが出来ます。当選者の方は、
奈々さんに教師のシチュエーションでお祝いして欲しいとのことでした。奈々さんも「怖い先生が良い?新任教師が良い?」と当選者の方に聞いていました。自分だったらどんなシチュエーションにしてもらうかなあ、とっさには思い浮かびません~。
4の街頭フラッグにサイン、はでんでんタウンに立っているあの街頭フラッグです。わたしはよく日本橋に行くので、見慣れていますが、大阪以外の方には珍しいかもしれませんね。部屋にも飾れるし良いです。奈々さんにサインして貰う位置も指定していました。個人的に気になったのが、三嶋プロデューサーが日本橋のことを「にほんばし」と言っていたことです。あなた大阪の人じゃなかったんですか?
5はこれが一番うらやましい!プレゼントの内容が公開された瞬間、武道館内のファンはヒートアップです。当選者の方は幸いにも(?)女性の方だったからかブーイングは出ませんでした。ステージ上で奈々さんとハグです。いや~それにしてもうらやましい!
奈々さんに「あ~ん」してもらえる権利
服の色は勘です
6は奈々さんのおママから直送のブラッドオレンジ。愛媛の品種らしく、珍しいみかんなんだとか。カットされたブラッドオレンジを爪楊枝で奈々さんにあ~んして食べさせて貰う権利です。当選者のかたは一番おっきいのを食べさせて貰っていました。食べ終えると、何故か客席から
「もう1回!もう1回!」コールが炸裂!当選者の方も照れている様子でしたが、三嶋さんが「ファンの方ももう1回と言っていることだし…」というわけでもう一口です。ところが、ここでコールは
「アキオ!アキオ!」コールに変わります。三嶋さんが当選者の方に食べさせることに。これはこれでうらやましいです。
そして
7の「NANA MIZUKI LIVE ADVENTURE 2015」に自分の好きな楽曲を1曲追加できる権利はまさしくその名の通り、今度のライブツアーのどこかの公演で自分の好きな楽曲を1曲強制的に追加できる権利です。これにも女性のファンの方が当選したのですが、なんとこの女性、先日行なわれたニコニコ生放送にも当選した強運の持ち主であることがステージ上で判明します!持ってます!すごいです!
1~6のプレゼントが終わった後、じっくり考えられた末の回答が
「ラストシーン」でした。さすが女性らしい選曲です。
この楽曲が今度の夏のライブのどこかで登場します。皆さん覚えておきましょう。
25日参加のファンの中で一番最古参の方
会場がどよめきました
ちなみに、このときだったでしょうか?当選者7人がステージに集まるまでに少し時間が合ったのですが、このとき三嶋さんが会場に集まった“すごい会員”の紹介をします。
この25日に集まった会員の中で、最も古参のファンクラブ会員は、何と
会員No.4の男性!普通ここまで若い番号は関係者用に空けておくものではないのか、と驚愕するほどの若い番号です。必至に古参アピールする一部のファンが虫の息です。この最古参の男性の方はアリーナにおり、紹介されるときにスポットライトが当たっていました。運営側が事前に席番をチェックしていたのでしょう。
このほか、一番若い参加者が10歳、一番高齢の方が80歳(?)でしたでしょうか。幅広い年齢層に会場がどよめきました。
4.奈々ソンランキング 奈々さんからのプレゼントに興奮する我々ファンクラブ会員。実際に自分が当選しなくても、当選した会員の方の笑顔を見ているとこちらもホッコリします。
つづいてのコーナーは
「奈々ソンランキング」コーナーです。
これは
ファンクラブイベント開始前に事前にファンクラブ会員のみを対象にアンケートを募ったもので、2000年~2007年に発表されたナナソンと、2008年~2015年に発表されたナナソンの上位をそれぞれ発表していくコーナーです。
管理人のアンケート回答
自分は、2000年~2007年には
「SUPER GENERATION」、2008年~2015年には
「SUPER GENERATION MUSEUM STYLE」を回答しました。
わたしにとって奈々さんとの出会いの楽曲であるスパジェネです。
まずは2000年~2007年の楽曲の発表です。上位の楽曲を映像とともにカウントダウンです。
2000年~2007年ナナソンランキング
01 ETERNAL BLAZE 02 innocent starter 03 Pray 04 New Sensation 05 POWER GATE 06 Orchestral Fantasia 07 SUPER GENERATION 08 Tears'Night 09 Crystal Letter 10 suddenly 11 ミラクル☆フライト 12 残光のガイア 13 BRAVE PHOENIX 14 アオイイロ 15 You have a dream 16 Heart Shaped Chant 17 Justice to believe 18 星空と月と花火の下 19 ヒメムラサキ 20 あの日夢見た願い | |
見てください!この錚々たる顔ぶれ!
しかしランキング発表だけで終わらないのがこのコーナー!
映像が7位の発表まで来たところで突然ステージがライトアップ!そして聞き覚えのあるBGM!奈々さんがステージに登場して、
7位の曲を歌ってくれたのでした。
7位は何と
スパジェネ!よくぞその位置に居てくれました!ウルトラオレンジを折ってハイテンションで盛り上がります。
その後、
1位のエタブレも歌ってくれました。2位まで発表が終わったところで、三嶋さん「まだあの楽曲が来ていませんね」とつぶやきます。客席は早くもウルトラオレンジに染まるのでした。
奈々さんと言ったらエタブレ、納得の結果です。
2008年~2015年ナナソンランキング
01 深愛 02 BRIGHT STREAM 03 Astrogation 04 POP MASTER 05 エデン 06 愛の星 07 終末のラブソング 08 VIRGIN CODE 09 NEXT ARCADIA 10 DISCOTHEQUE 11 PHANTOM MINDS 12 undercover 13 禁断のレジスタンス 14 夏恋模様 15 FEARLESS HERO 16 SCARLET KNIGHT 17 天空のカナリア 18 GUILTY 19 Love Brick 20 悦楽カメリア | |
後半の2008年からのランキングは意外な曲が上位に来ていました。その最たるものは
「終末のラブソング」ではないでしょうか。7位の発表の時も三嶋さんから「意外な楽曲」「まさかこの曲が」というような振りがありました。この
2008年からのランキングも7位と1位を奈々さんが歌ってくれました。 「終末のラブソング」はTVアニメの「クロスアンジュ」のエンディングテーマです。個人的に「クロスアンジュ」には良いイメージが無いのですが、ファンの間では愛されているようです。
「VIRGIN CODE」「NEXT ARCADIA」がもうちょい上、というのが個人的な想いですが、やっぱりこちらの1位も納得です。奈々さんの代表曲
「深愛」。会場が白いサイリウムに染まりました(自分は青を振りましたが)。
「undercover」は女性票が多かったとのこと。
「夏恋模様」のランクインには、
三嶋さんも「きたー!!」と大喜びしていました。もはや「夏恋模様」=三嶋章夫というイメージが付いてしまいました。
5.「Angel Blossom」振り付け講座 ナナソンランキングの後は、早くも最後のコーナーです。
先日発売されたばかりの
「Angel Blossom」の振り付け講座です。
これは今後のライブで応援するに当たってたいへん実利のあるコーナーでした。
奈々さんとチームヨーダが講師となって我々に芸…ではなくて振り付けを仕込みます。
振り付けはサビの部分のみ。
「♪は~ばたけ~不屈の~夢の彼方まで~♪」から始まる部分です。
ミュージックビデオで言えば、奈々さんの後ろで踊っている4人の動きにあたります。ファンクラブイベントに参加できなかった方は、この4人の振り付けをコピーしましょう!
最初は正直難しかったのですが、何回かやってみて音楽に合わせてビシッと決まったときはとっても気持ちが良いです。
奈々さんも
「できるかな~」と最初は心配そうに言っていましたが、会場がビシッと決まると
「すご~い!みんな出来てる~!」と嬉しそうな声を上げるのでした。
イメージトレーニングをして、夏の「LIVE ADVENTURE」では踊れるようにしておきたいです。
振り付けで注意が必要なのが
「はばたけ~♪」のところは“右振り”からという点です。スパジェネやパワゲなどの振りは左からですが、それとは逆になります。
6.終演
終演後の日本武道館
「Angel Blossom」の振り付けでみんながひとつになった後は、ファンクラブイベント終了のごあいさつです。
7時くらいに終わりました。最初のコーナーの「ナナトーク」が1時間伸びたことを考えると、本来なら6時くらいには終わっていた計算になります。しかし「ナナトーク」が終わった後で、三嶋さんは「まだイベントの半分も終わっていませんよ」という発言をみると、もう1コーナーくらい欲しかったな、というのが正直なところ。
最後のごあいさつは、とうぜんこれ!奈々さんとファンクラブ会員のみんなで
「かかってこ~い!」コールをかけて、ファンクラブイベントは幕を閉じたのでした。
終わり際にはステージ上から奈々さんはみんなにむかって
「みんなありがと~」と長時間にわたって声を掛けていました。三嶋さんも「本日はありがとうございましたー!」と奈々さんと一緒に声を掛ける姿もありました。
参加記念品のハンドタオル
退場は規制退場では無く、自由退場でした。
奈々さんのお見送りが無かったのは残念ですが、武道館の出口付近で
記念品のハンドタオルをいただきました。
カメラ預り証
今回は
カメラを持参していたので、事前にスタッフさんにあずかってもらっていました。
カメラを預けるのは初めてだったのですが、預けた際に「預り証」を発行してもらい、帰り際にこれとカメラを引き換えてもらいました。
預かってもらう際に名前と電話番号を書く手続きは発生したのですが、便利なシステムなので今後の奈々さんのイベントでも利用していこうと思います。
とても楽しいファンクラブイベントでした。
水樹奈々さん、ファンクラブ会員のみなさま、お疲れ様でした。
すでブログで奈々さんは第7回のファンクラブイベントのことに触れているし、次回が楽しみですね。あまり間を置かずに開催して欲しいです。
ありがとうございました。