こんにちわ!
管理人のウイスキーぼんぼんです。
2017年3月4日に行われた、
水樹奈々さんの冬のツアー
NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017 沖縄公演に参加しました。
奈々さんの47都道府県制覇に一歩近づく未踏の地です!
そして個人的にも沖縄は初めて訪れる場所です。
ワクワクウキウキの沖縄公演のレポです。全て記憶をもとに書いているので、多少の間違いはあると思いますがご容赦下さい。しかし写真多めです!そうぞ!
沖縄へは大阪から
ピーチ航空で行ってきました。ピーチは初めて利用します。
わたしはあまり飛行機には乗らないうえに、会社の出張でもANAとかJALとかで行くので、こういう時にしか利用する場面がありません。というか安い、というのが一番の理由なんですけどね!
関西国際空港 第二ターミナル
最近大きく拡張されて話題の関西国際空港の第二ターミナルへ始発の電車で訪れます。
08時00分に大阪を飛び立つ飛行機に乗ります。10時20分に沖縄の那覇空港に到着予定です。
おおきに!
搭乗券に「おおきに!」と書かれてあるのが面白いです。
搭乗口から飛行機まで歩いて行って乗り込む感じでした。
♪青空の下~♪
♪行き交う人を~♪
♪眺めてみたなら~♪
機内は少し狭いものの、値段を考えれば十分です。
沖縄までの2時間、機内で爆睡です。
南国のビーチ!
目を覚ますと、そこはもう南国の海です!飛行機に乗っているお客さんも思わず窓の外を覗き込みます。
外に出ても暖かく、本当に晴れてくれて良かったです!
これが雨だったら思うと、気分も全然違ってきます。
空港では本土から来た観光客をお出迎え。めんそ~れ~♪
那覇空港には予定通り10時20分ごろに到着です。
ゆいレール 那覇空港駅
「日本最西端の駅」
あふれでる僻地感
ゆいレール 県庁前駅前
ライブの開場時間は16時からです。
それまでまだまだ時間が有ります。
早速腹ごしらえをしようと国際通りに行ってみることにしました。
国際通りは沖縄の観光向けストリートで、グルメやおみやげなどを扱うお店がたくさん立ち並んでいる場所です。
那覇空港から出ている
沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗って、県庁前駅まで行くと、国際通りは目の前です。国際通りの西の端っこに行くことが出来ます。
国際通り
さっそく国際通りに足を踏み入れてテンションが上がります!
うお~!TVでみたことがある光景!
以前「みなさんのおかげでした」で石橋貴明と木梨憲武がタコスを食べていたお店だー!と行った感じでキョロキョロしながら歩きます。
翌日の日曜日に訪れたときには、歩行者天国になっていたのですが、この日は普通に車が行き交っていました。曜日によるものなのか、時間によるものなのかはよく分かりませんでした。
お土産もの屋さんには、やはりシーサーの人形がたくさん置いてありました。
口を開けているものと開けていないもの、左右の2匹で1セットとして販売しているお店が多かったです。家の守り神としても重宝されるためか、全体的に少しお値段は高めな印象。…いや、単に観光客向けの値段設定なのかも…。
琉球民芸ギャラリー 鍵石(キーストン)
シーサー 1,080円
がお~
琉球民芸ギャラリー 鍵石(キーストン) というお店でシーサー人形を買ってみました。
ここはシーサー人形に限らず、沖縄の手作りの民芸品を販売しているお店なんだそうな。
シーサーも色んな種類があって、どれかひとつ、となると目移りしてしまいます。
買ったシーサは玄関にでも飾っておこうと思います。魔除けです。
…おっと、お昼ごはんを食べるはずが、ついついお土産に手を伸ばしてしまいました。
いちぎん食堂のソーキそば
タコス屋のタコスとコーラ
沖縄といったら、まずはやっぱり沖縄そば!
国際通りで食べられるお店を何件かチェックしていたのですが、タイミングが悪かったのか、なぜか休みだったり、店の改装工事をやっていたりして、なかなか沖縄そばにありつけません。結局国際通りを少し外れたところにある
いちぎん食堂というお店で
ソーキそばをいただきました。沖縄そばとソーキそばは厳密に言えば上に乗っている肉が違うそうなのですが、いやもう全然どっちでも良いです。ソーキ美味しかったです。
またさらに、
タコス屋というお店で
タコスとコーラを食べながらくつろぎます。
このタコスというアメリカっぽいグルメも場所柄名物となっているみたいです。
ホテルマリンウエスト那覇
お部屋
ご飯を食べた後はホテルへ荷物を預けに行きます。
今回利用したのは
ホテルマリンウエスト那覇。一泊5,000円と安め。今回はライブのチケットを取ったのが遅めだったためか、どこのホテルも満室で、かろうじて空きのあったここを。
スキューバダイビングをする観光客に人気のようで、1階にボンベやスーツを干しておけるようなスペースがありました。沖縄っぽい光景で良いです。とはいえ今はオフシーズン。そこを利用している人は見かけませんでした。
明らかにマンションを改修したと思しきホテルで、客室扉というより玄関扉といった扉を開けて部屋に入ります。
オートロック無し、そしてなんとWi-Fi無しというのに驚きました。Wi-Fi欲しかったです。しかし部屋は広々。朝食は無料のバイキングがあるようでした(結局利用しませんでしたが)。
少しホテルで休憩して、ライブ会場となる
ぎのわん海浜公園へと向かいます。
公式サイトではバスやタクシーなどのアクセス情報が公開されていて、ひとまずホテルから歩いてすぐのところにある那覇バスターミナルへ行ってみることにしました。便が少ないと聞いていたので、半ばタクシーで行こうと考えていたのですが、ちょうどタイミングよく会場行きのバスがやってきたのでそれに乗り込みます。
以前、LIVE FLIGHT の九州公演では小倉駅から会場までのシャトルバスが出ていたのですが、今回の沖縄公演ではそういうものはありませんでしたね。
会場まで一時間くらいかかるみたいだったので、ひとまず車中でも爆睡しておくことにしました。
ぎのわん海浜公園 トロピカルビーチ
死んだ目をした鯨のモニュメント
ぎのわん海浜公園に到着です!
海が間近に迫っています!
トロピカルビーチと言うそうです!青い海が綺麗で、水樹奈々ファンのみなさまも砂浜へ降りてブラブラしている方が多かったです!
冬のツアーとは思えない風景です!
公園では、地元の方、親子連れがレジャーシートを敷いてお弁当を食べていてとても平和でした。ホリデー感満載です。
物販列の様子
公園の敷地は広くて、敷地内に屋外劇場があって、そこでライブをするみたいでした。
その屋外劇場のそばに物販テントがありました。
やっぱり地方公演、しかもツアー終盤戦のためか、人は少なめ。割とすぐに買うことが出来ました。
沖縄公演限定ピンズ
沖縄公演限定Tシャツ
沖縄公演限定ピンズは
シーサーとナネットさん。
そして限定Tシャツは
緑色でした。
御本尊
物販テントの隣には御本尊がありましたが、名古屋公演や大阪公演で見たのとは違うものでした。
生地が厚くて、太陽光が透けないので撮影しやすかったです。お美しや奈々姫様。
奈々さん入魂の書
本ツアー恒例の入魂の書は
「お腹痛くないよ」でした。
奈々さんの重要な告知でした。
…もはや何言ってるの?という感じですが、今回の沖縄公演が47都道府県制覇のうち初めて訪れる場所であることは冒頭にも書きましたが、ライブ以外では何度か訪れたことがあるそうです。そのとき、お腹を壊してしまったがために、沖縄グルメを食べることができなかったという苦い思い出があるそうです。今回はそんなこともなく体調バッチリのご様子。水樹奈々ファンが安堵に包まれた瞬間でした。
ライブ会場へは一眼レフは重たいので G7X mark2 を持っていきました。コンデジですがすごいカメラです。接写には工夫が必要ですが、絞ると一眼レフに迫る画質を叩き出します。
いろいろパシャパシャ撮っているとあっという間に開場時間です。
芝生席整列エリア
この沖縄公演では、ファンクラブ先行でチケットを取ることができなかったので、一般のチケットで参加です。しかも一般でも最後方の芝生席です。
普通なら芝生席なら参加するのやめようかな、と考えるところです。しかし以前 LIVE FLIGHT 香川公演のさぬきテアトロンの芝生席はゴザやレジャーシートを敷いてとても楽しそうに見えたので、今回は芝生席でも参加してみることにしてみました。
わたしの席は芝生席Fブロックでした。
芝生席はAブロック~Gブロックまで別れていて、それぞれのブロックで番号順に整列します。
沖縄公演では当日券の販売が有り、当日券で参加する人はこのFブロックへまわされていました。
ただ、完売しなかったためか、FブロックはA~Eブロックに比べて人が多くありませんでした。Gブロックも人は少なめでした。
開場は16時、開演が17時30分と、規模の割に開場から開演まで余裕がありました。
17時ごろに芝生席の一団が会場入りです。
チケットをもぎってもらったあとに再び番号順に整列して、会場内の芝生ブロックまでそのまま整列して移動です。揉め事の無いように入念でした。
ただ、芝生席の人の荷物チェックが行われなかったのですが良かったのでしょうか?
さあいよいよ始まります!
NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017 !
十二本目 沖縄公演開幕です!NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017 沖縄公演セットリスト
01 WILD EYES
02 はつ恋
03 純潔パラドックス
04 BRACELET
05 Tears' Night
06 ETERNAL BLAZE
07 STAND UP!
08 Young Alive!
09 Look Away(しゅうちゃん) ※企画コーナー
10 ALONE ARROWS
11 エデン
12 Please Download
13 Lovely Fruit
14 SUPER GENERATION
15 TWIST&TIGER
16 ヒメムラサキ
17 悦楽カメリア
18 ミュステリオン
19 禁断のレジスタンス
20 UNLIMITED BEAT
21 めぐり逢うすべてに
◆アンコール
22 RODEO COWGIRL
23 絶対的幸福論
24 STARTING NOW!
◆Wアンコール
25 POP MASTER(アカペラ合唱) 芝生席Fブロックは会場に入ってすぐのところでした。
スタッフの人にブロックまで案内してもらったとは、特に番号順に並ぶ必要もなく自由でした。
芝生席はかなり勾配の付いた場所なので、ブロックの一番後ろでも大変見通しが良いです。ブロック内は自由空間なので前後左右ゆったり余裕をもって観賞です。
芝生席の後ろの方ではビニールシートを敷いて観賞している方もいました。事前にスタッフからはビニールシートは敷いても良いが30cm角までのものに限る、と注意を受けていたのですが、状況によりけりのようです。芝生ブロック最前列にシートを敷いて場所取りは問題あるかもしれませんが、後方の方なら良さそうな感じで融通が効かせているようでした。
ステージの方に目を向けると、ステージ上部にスクリーンがひとつありました。そこに開演前までライブタイトルが映し出されていました。
スクリーンはこれひとつだけで、オープニングムービーや中盤のショートムービーもここに映されるだけでした。ステージサイズに合わせた簡素な作りです。
定刻より少し遅れて開演しました。
なにかトラブルがあったのか、
開演前にステージ下手側から三嶋章夫さんや矢吹俊郎さんが客席の通路を駆けてきました。客席が盛り上がる珍事です。矢吹さんはスマホ片手にお客さんをパシャパシャ撮影しながら客席後方へと通り過ぎていきました。
沖縄公演の入れ替わり曲は以下のとおりです。(→の右側が沖縄公演の曲目)
・5曲目
哀愁トワイライト、Stay Gold、Crystal Letter → Tears' Night
・8曲目
Clutch!!、No Limit、Dear Dream → Young Alive!
・13曲目
ドラマティックラブ、SCOOP SCOPE → Lovely Fruit
・14曲目
POWER GATE → SUPER GENERATION
・19曲目
Don't be long → 禁断のレジスタンス 13曲目の「Lovely Fruit」は本ツアーで初めて遭遇しました。
5曲目は「哀愁トワイライト」から「Tears' Night」とフレ幅の広い入れ替え曲のようで驚きます。4曲の中ではティアナイが一番好きなのでラッキーでした。名古屋二日目、大阪初日でもこのティアナイは聞いていました。
14曲目はスパジェネでした。これも個人的にはラッキーです。個人的にはパワゲよりスパジェネ。マイベストナナソンなのです。
演出の点では、中盤のショートムービー後の
お奈々鳥の演出は無く、STARTING NOW!の後の
銀テープの発射もありませんでした。
ひょっとしたら、と期待していた
花火の演出もありません。
この沖縄公演は、奈々さんにとって47都道府県制覇で初めて訪れる土地なのですが、ライブ以外では何回か訪れたことがあるそうです。
奈々さんのおママさんとこの沖縄に旅行にやってきた時、たまたま
よゐこの有野晋哉さんに会ったというのは、以前のMCでも聞きましたが、その有野さんから、この沖縄公演へフラワースタンドが贈られて来ていました。
有野課長のフラワースタンド
有野課長からフラワースタンドが贈られてきたのは、そのときの沖縄旅行のことがあった為でしょう。しかし奈々さんから
「ライブに招待したのは東京公演なんだけどな~、なんで沖縄なのよ(笑)」とツッコミが入り、会場が湧きます。
奈々さんから沖縄旅行の話は尽きません。
船の船頭さんが歌を歌うと、おママさんも一緒になって歌いだして同乗したお客さんを唖然とさせた話、帰りにはたまたま大阪のおばちゃんと一緒になって、今度はそのおばちゃんたちとおママさんが一緒に歌いだした話など、たいそう楽しそうに話に花を咲かせるのでした。
物販会場にあった
「お腹痛くないよ」という謎の告知も、実はこの時の沖縄旅行に由来するもので、当時お腹を下してせっかくの沖縄グルメを食べることができなかったそうです。しかしこの日はそんなこともなく万全の体調!前日から沖縄入りしたチーム水樹は沖縄グルメをすでにたっぷり堪能していたのだそうな。
それから忘れてはなりません!
沖縄では過去に高校生クイズで POP MASTER も歌っています。 じつはこのポップマの話は、LIVE終盤につながる布石となるのですが、この時はまだ誰もそのことに気づくはずも無いのでした。
――とまあこのように、沖縄は奈々さんにとっては、全くの初めてでは無いようでした。
しかしわたしは初めてで、気分はノリノリ!
初めてでないにせよ、バックバンドのチェリーボーイズも同じようで、随分ノリノリの様子。大阪や名古屋公演のときとはテンションが違っていました。
そのことが分かるのが、チェリーボーイズの紹介のときです!
アイドルユニット誕生の瞬間
チェリーボーイズ紹介のときに、坂本竜太(りゅーたん)が
客席最前列の女の子にマイクを向けます。ノリの良い女子で「いえ~い!」と叫んで盛り上がります。
それから今度は、
どこから取り出したのか「サカ」と「フク」が書かれたうちわを、これまた最前列の男の子2人にそれぞれ渡すのでした。どうやら「サカ」というのが坂本竜太、「フク」というのが福長雅夫(ちょーさん)のようです。りゅーたんとちょーさんが肩を組んで歌い出すのでした。
カメラのアングルが抜群によく、ステージ上の画面にはうちわと、りゅーたん&ちょーさんが並んで歌う様子がバッチリ映し出されます。さながらアイドルユニットのようです。りゅーたん曰く
「サカフク」というそうです。奈々さんもこのアイドルユニットの動向に今後注目していきたい、とのこと。高齢(?)アイドルユニットを応援していますとも。
ETERNAL BLAZE
日が暮れ始めてあたりが夕焼け色に染まり始めた黄昏時、タイミングを図ったかのように
「ETERNAL BLAZE」の登場です。
夕焼け空の中にサイリウムのウルトラオレンジが輝く様子が大変美しかったです。屋外ライブならではの演出に感動しました。セットリストのこの位置にエタブレを持ってきているのは、結構狙ってやってるんじゃないかな、と勘ぐったのでした。
Look Away
本ツアーの企画コーナーである、チェリーボーイズとの
タイマン対決コーナーは、沖縄公演では
しゅうちゃんに白羽の矢が立ちます。
南国、沖縄、海、ということで、それに合ったウクレレのような楽器、ギタレレ(?)と言うのでしょうか?をしゅうちゃんが演奏します。ポロロンポロロンと南国を思わせる音が心地よいです。楽曲の方は
「Look Away」で、奈々さんの美しい声が、すっかり日の落ちた沖縄の海に染み入ります。
楽曲の後、しゅうちゃんが「奈々さん、すごく気持ちよさそうに歌っているんだもん」というだけあって、しっとりと聴けた良い楽曲でした。沖縄という地の利を活かした屋外ライブらしい演出だと思います。
アンコールの
「RODEO COWGIRL」では、なんと座席ブロックと芝生ブロックの間を奈々さんが通りました!
アンコール中にトイレで会場を抜けていたお客さんの中には、スタッフさんのそわそわした様子に気づいた人もいて、会場に戻ってきたら、そのまま芝生席で観賞する人もいました。アンコール後の芝生席には人が増えるという謎現象が発生します。
RODEO COWGIRL
奈々さんがおみこしに乗ってわれわれの目の前を通ります。なんというジャパニーズロデオガール! このおみこしは沖縄公演独自の演出らしく、他の会場ではやっていないそうです。
おみこしはトロッコのように車輪がついているわけではなく、数名の男性スタッフさんがリアルに担いでいました。わっしょいわっしょい、おみこしわっしょいと盛り上がります。
興奮の中アンコール1曲目が終わると、続いてはシャッスコールのはずです!うずうずしながら奈々さんからのコールを待っていると、普通にMCが始まってしまいました。客席からツッコミが入って、奈々さんようやく
シャッスコールを忘れていることに気づきます。
「もう150回以上もやっているのにね~」と苦笑い。沖縄だからテンションがおかしい感じです。
気を取り直してシャッスコールを無事やりとげて、その流れで奈々さんがMCを務めるスマギャンの777次集会のことにMCが及びます。
リスナーから777回記念のアイデアを募ったのだそうですが、やはり多かったのが
「奈々さんのおママに出演してもらう」という企画でした。
奈々さんも
「遂に来るべき時が来たか」とおママさんに電話をかけて直談判をしたそうなのですが、
「いけません!おママは裏の女」とかなんとかで表舞台には立たないとのこと。はっきり断られたそうです。
ならば!と今度は三嶋章夫プロデューサーが、おママさんが奈々さんのライブを見に来たときに直接頼み込んだそうなのですが、それでもやはり
「いけません!おママは人の100歩後ろを歩く女」とかなんとかで、ここでもはっきりと断られます。
このような経緯でこの「おママ出演」というコーナーは実現しなかった、と報告してくれました。
報告、という点では、少し話が飛びますが、この夏、帝国劇場で行われるミュージカル
「Beautiful」の初顔合わせ(?)というのか、何やらお稽古があったそうで、奈々さんの話しぶりから結構厳しいことを監督から言われたご様子。奈々さんの歌唱力を持ってしても!とこちらが驚くのですが、頑張って欲しいです。応援してます。チケット取れたら観に来たいですね~。
それから、魔法少女リリカルなのはの劇場版二部作の話や、近況の報告もあります。
ナルトの続編「ボルト」では、うずまきナルトの妻として出演するそうなのですが、
「もう漫画で結婚できたから良いや」とあきらめモードの告白があり、会場が微妙な空気になるのでした。
アンコールの後は、
ダブルアンコールもありました!
大阪公演のようにダブルアンコールの予定はなかったのかもしれません。チェリーボーイズがステージから掃けていて、完全に奈々さん独りです。
「このまま終わりたくないね~。何か歌おっか」という流れになって、
「わたしがこの沖縄で初めて歌った曲」ということで、会場のお客さんと奈々さんみんなで
「POP MASTER」を完全なアカペラで合唱したのでした。伏線回収です。
フルでは歌いませんでしたが、それでも素敵な時間でした。
終演後のぎのわん海浜公園
最初はこの沖縄公演に行こうか行くまいか迷っていたのですが、来て良かったです。大きい会場も良いのですが、沖縄公演のように小さくてもシチュエーションの良い公演は最高です。
夕焼けの黄昏に輝く ETERNAL BLAZE や、南国の夜の海に染み入るようにしっとりとした Look Away など、印象深く、沖縄という舞台だからこそより栄える楽曲が良かったです。
ライブ後、ぎのわん公園前のバス停
ホテルまで戻るために、来たときと同じようにバスを利用しました。便が少ない割に、タイミングよくバスがやってきます。待ち時間ゼロで乗ることが出来ました。
沖縄公演に参加された方、お疲れ様でした!
沖縄へは大阪から
ピーチ航空で行ってきました。ピーチは初めて利用します。
わたしはあまり飛行機には乗らないうえに、会社の出張でもANAとかJALとかで行くので、こういう時にしか利用する場面がありません。というか安い、というのが一番の理由なんですけどね!
関西国際空港 第二ターミナル
最近大きく拡張されて話題の関西国際空港の第二ターミナルへ始発の電車で訪れます。
08時00分に大阪を飛び立つ飛行機に乗ります。10時20分に沖縄の那覇空港に到着予定です。
おおきに!
搭乗券に「おおきに!」と書かれてあるのが面白いです。
搭乗口から飛行機まで歩いて行って乗り込む感じでした。
♪青空の下~♪
♪行き交う人を~♪
♪眺めてみたなら~♪
機内は少し狭いものの、値段を考えれば十分です。
沖縄までの2時間、機内で爆睡です。
南国のビーチ!
目を覚ますと、そこはもう南国の海です!飛行機に乗っているお客さんも思わず窓の外を覗き込みます。
外に出ても暖かく、本当に晴れてくれて良かったです!
これが雨だったら思うと、気分も全然違ってきます。
空港では本土から来た観光客をお出迎え。めんそ~れ~♪
那覇空港には予定通り10時20分ごろに到着です。
ゆいレール 那覇空港駅
「日本最西端の駅」
あふれでる僻地感
ゆいレール 県庁前駅前
ライブの開場時間は16時からです。
それまでまだまだ時間が有ります。
早速腹ごしらえをしようと国際通りに行ってみることにしました。
国際通りは沖縄の観光向けストリートで、グルメやおみやげなどを扱うお店がたくさん立ち並んでいる場所です。
那覇空港から出ている
沖縄都市モノレール「ゆいレール」に乗って、県庁前駅まで行くと、国際通りは目の前です。国際通りの西の端っこに行くことが出来ます。
国際通り
さっそく国際通りに足を踏み入れてテンションが上がります!
うお~!TVでみたことがある光景!
以前「みなさんのおかげでした」で石橋貴明と木梨憲武がタコスを食べていたお店だー!と行った感じでキョロキョロしながら歩きます。
翌日の日曜日に訪れたときには、歩行者天国になっていたのですが、この日は普通に車が行き交っていました。曜日によるものなのか、時間によるものなのかはよく分かりませんでした。
お土産もの屋さんには、やはりシーサーの人形がたくさん置いてありました。
口を開けているものと開けていないもの、左右の2匹で1セットとして販売しているお店が多かったです。家の守り神としても重宝されるためか、全体的に少しお値段は高めな印象。…いや、単に観光客向けの値段設定なのかも…。
琉球民芸ギャラリー 鍵石(キーストン)
シーサー 1,080円
がお~
琉球民芸ギャラリー 鍵石(キーストン) というお店でシーサー人形を買ってみました。
ここはシーサー人形に限らず、沖縄の手作りの民芸品を販売しているお店なんだそうな。
シーサーも色んな種類があって、どれかひとつ、となると目移りしてしまいます。
買ったシーサは玄関にでも飾っておこうと思います。魔除けです。
…おっと、お昼ごはんを食べるはずが、ついついお土産に手を伸ばしてしまいました。
いちぎん食堂のソーキそば
タコス屋のタコスとコーラ
沖縄といったら、まずはやっぱり沖縄そば!
国際通りで食べられるお店を何件かチェックしていたのですが、タイミングが悪かったのか、なぜか休みだったり、店の改装工事をやっていたりして、なかなか沖縄そばにありつけません。結局国際通りを少し外れたところにある
いちぎん食堂というお店で
ソーキそばをいただきました。沖縄そばとソーキそばは厳密に言えば上に乗っている肉が違うそうなのですが、いやもう全然どっちでも良いです。ソーキ美味しかったです。
またさらに、
タコス屋というお店で
タコスとコーラを食べながらくつろぎます。
このタコスというアメリカっぽいグルメも場所柄名物となっているみたいです。
ホテルマリンウエスト那覇
お部屋
ご飯を食べた後はホテルへ荷物を預けに行きます。
今回利用したのは
ホテルマリンウエスト那覇。一泊5,000円と安め。今回はライブのチケットを取ったのが遅めだったためか、どこのホテルも満室で、かろうじて空きのあったここを。
スキューバダイビングをする観光客に人気のようで、1階にボンベやスーツを干しておけるようなスペースがありました。沖縄っぽい光景で良いです。とはいえ今はオフシーズン。そこを利用している人は見かけませんでした。
明らかにマンションを改修したと思しきホテルで、客室扉というより玄関扉といった扉を開けて部屋に入ります。
オートロック無し、そしてなんとWi-Fi無しというのに驚きました。Wi-Fi欲しかったです。しかし部屋は広々。朝食は無料のバイキングがあるようでした(結局利用しませんでしたが)。
少しホテルで休憩して、ライブ会場となる
ぎのわん海浜公園へと向かいます。
公式サイトではバスやタクシーなどのアクセス情報が公開されていて、ひとまずホテルから歩いてすぐのところにある那覇バスターミナルへ行ってみることにしました。便が少ないと聞いていたので、半ばタクシーで行こうと考えていたのですが、ちょうどタイミングよく会場行きのバスがやってきたのでそれに乗り込みます。
以前、LIVE FLIGHT の九州公演では小倉駅から会場までのシャトルバスが出ていたのですが、今回の沖縄公演ではそういうものはありませんでしたね。
会場まで一時間くらいかかるみたいだったので、ひとまず車中でも爆睡しておくことにしました。
ぎのわん海浜公園 トロピカルビーチ
死んだ目をした鯨のモニュメント
ぎのわん海浜公園に到着です!
海が間近に迫っています!
トロピカルビーチと言うそうです!青い海が綺麗で、水樹奈々ファンのみなさまも砂浜へ降りてブラブラしている方が多かったです!
冬のツアーとは思えない風景です!
公園では、地元の方、親子連れがレジャーシートを敷いてお弁当を食べていてとても平和でした。ホリデー感満載です。
物販列の様子
公園の敷地は広くて、敷地内に屋外劇場があって、そこでライブをするみたいでした。
その屋外劇場のそばに物販テントがありました。
やっぱり地方公演、しかもツアー終盤戦のためか、人は少なめ。割とすぐに買うことが出来ました。
沖縄公演限定ピンズ
沖縄公演限定Tシャツ
沖縄公演限定ピンズは
シーサーとナネットさん。
そして限定Tシャツは
緑色でした。
御本尊
物販テントの隣には御本尊がありましたが、名古屋公演や大阪公演で見たのとは違うものでした。
生地が厚くて、太陽光が透けないので撮影しやすかったです。お美しや奈々姫様。
奈々さん入魂の書
本ツアー恒例の入魂の書は
「お腹痛くないよ」でした。
奈々さんの重要な告知でした。
…もはや何言ってるの?という感じですが、今回の沖縄公演が47都道府県制覇のうち初めて訪れる場所であることは冒頭にも書きましたが、ライブ以外では何度か訪れたことがあるそうです。そのとき、お腹を壊してしまったがために、沖縄グルメを食べることができなかったという苦い思い出があるそうです。今回はそんなこともなく体調バッチリのご様子。水樹奈々ファンが安堵に包まれた瞬間でした。
ライブ会場へは一眼レフは重たいので G7X mark2 を持っていきました。コンデジですがすごいカメラです。接写には工夫が必要ですが、絞ると一眼レフに迫る画質を叩き出します。
いろいろパシャパシャ撮っているとあっという間に開場時間です。
芝生席整列エリア
この沖縄公演では、ファンクラブ先行でチケットを取ることができなかったので、一般のチケットで参加です。しかも一般でも最後方の芝生席です。
普通なら芝生席なら参加するのやめようかな、と考えるところです。しかし以前 LIVE FLIGHT 香川公演のさぬきテアトロンの芝生席はゴザやレジャーシートを敷いてとても楽しそうに見えたので、今回は芝生席でも参加してみることにしてみました。
わたしの席は芝生席Fブロックでした。
芝生席はAブロック~Gブロックまで別れていて、それぞれのブロックで番号順に整列します。
沖縄公演では当日券の販売が有り、当日券で参加する人はこのFブロックへまわされていました。
ただ、完売しなかったためか、FブロックはA~Eブロックに比べて人が多くありませんでした。Gブロックも人は少なめでした。
開場は16時、開演が17時30分と、規模の割に開場から開演まで余裕がありました。
17時ごろに芝生席の一団が会場入りです。
チケットをもぎってもらったあとに再び番号順に整列して、会場内の芝生ブロックまでそのまま整列して移動です。揉め事の無いように入念でした。
ただ、芝生席の人の荷物チェックが行われなかったのですが良かったのでしょうか?
さあいよいよ始まります!
NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017 !
十二本目 沖縄公演開幕です!NANA MIZUKI LIVE ZIPANGU 2017 沖縄公演セットリスト
01 WILD EYES
02 はつ恋
03 純潔パラドックス
04 BRACELET
05 Tears' Night
06 ETERNAL BLAZE
07 STAND UP!
08 Young Alive!
09 Look Away(しゅうちゃん) ※企画コーナー
10 ALONE ARROWS
11 エデン
12 Please Download
13 Lovely Fruit
14 SUPER GENERATION
15 TWIST&TIGER
16 ヒメムラサキ
17 悦楽カメリア
18 ミュステリオン
19 禁断のレジスタンス
20 UNLIMITED BEAT
21 めぐり逢うすべてに
◆アンコール
22 RODEO COWGIRL
23 絶対的幸福論
24 STARTING NOW!
◆Wアンコール
25 POP MASTER(アカペラ合唱) 芝生席Fブロックは会場に入ってすぐのところでした。
スタッフの人にブロックまで案内してもらったとは、特に番号順に並ぶ必要もなく自由でした。
芝生席はかなり勾配の付いた場所なので、ブロックの一番後ろでも大変見通しが良いです。ブロック内は自由空間なので前後左右ゆったり余裕をもって観賞です。
芝生席の後ろの方ではビニールシートを敷いて観賞している方もいました。事前にスタッフからはビニールシートは敷いても良いが30cm角までのものに限る、と注意を受けていたのですが、状況によりけりのようです。芝生ブロック最前列にシートを敷いて場所取りは問題あるかもしれませんが、後方の方なら良さそうな感じで融通が効かせているようでした。
ステージの方に目を向けると、ステージ上部にスクリーンがひとつありました。そこに開演前までライブタイトルが映し出されていました。
スクリーンはこれひとつだけで、オープニングムービーや中盤のショートムービーもここに映されるだけでした。ステージサイズに合わせた簡素な作りです。
定刻より少し遅れて開演しました。
なにかトラブルがあったのか、
開演前にステージ下手側から三嶋章夫さんや矢吹俊郎さんが客席の通路を駆けてきました。客席が盛り上がる珍事です。矢吹さんはスマホ片手にお客さんをパシャパシャ撮影しながら客席後方へと通り過ぎていきました。
沖縄公演の入れ替わり曲は以下のとおりです。(→の右側が沖縄公演の曲目)
・5曲目
哀愁トワイライト、Stay Gold、Crystal Letter → Tears' Night
・8曲目
Clutch!!、No Limit、Dear Dream → Young Alive!
・13曲目
ドラマティックラブ、SCOOP SCOPE → Lovely Fruit
・14曲目
POWER GATE → SUPER GENERATION
・19曲目
Don't be long → 禁断のレジスタンス 13曲目の「Lovely Fruit」は本ツアーで初めて遭遇しました。
5曲目は「哀愁トワイライト」から「Tears' Night」とフレ幅の広い入れ替え曲のようで驚きます。4曲の中ではティアナイが一番好きなのでラッキーでした。名古屋二日目、大阪初日でもこのティアナイは聞いていました。
14曲目はスパジェネでした。これも個人的にはラッキーです。個人的にはパワゲよりスパジェネ。マイベストナナソンなのです。
演出の点では、中盤のショートムービー後の
お奈々鳥の演出は無く、STARTING NOW!の後の
銀テープの発射もありませんでした。
ひょっとしたら、と期待していた
花火の演出もありません。
この沖縄公演は、奈々さんにとって47都道府県制覇で初めて訪れる土地なのですが、ライブ以外では何回か訪れたことがあるそうです。
奈々さんのおママさんとこの沖縄に旅行にやってきた時、たまたま
よゐこの有野晋哉さんに会ったというのは、以前のMCでも聞きましたが、その有野さんから、この沖縄公演へフラワースタンドが贈られて来ていました。
有野課長のフラワースタンド
有野課長からフラワースタンドが贈られてきたのは、そのときの沖縄旅行のことがあった為でしょう。しかし奈々さんから
「ライブに招待したのは東京公演なんだけどな~、なんで沖縄なのよ(笑)」とツッコミが入り、会場が湧きます。
奈々さんから沖縄旅行の話は尽きません。
船の船頭さんが歌を歌うと、おママさんも一緒になって歌いだして同乗したお客さんを唖然とさせた話、帰りにはたまたま大阪のおばちゃんと一緒になって、今度はそのおばちゃんたちとおママさんが一緒に歌いだした話など、たいそう楽しそうに話に花を咲かせるのでした。
物販会場にあった
「お腹痛くないよ」という謎の告知も、実はこの時の沖縄旅行に由来するもので、当時お腹を下してせっかくの沖縄グルメを食べることができなかったそうです。しかしこの日はそんなこともなく万全の体調!前日から沖縄入りしたチーム水樹は沖縄グルメをすでにたっぷり堪能していたのだそうな。
それから忘れてはなりません!
沖縄では過去に高校生クイズで POP MASTER も歌っています。 じつはこのポップマの話は、LIVE終盤につながる布石となるのですが、この時はまだ誰もそのことに気づくはずも無いのでした。
――とまあこのように、沖縄は奈々さんにとっては、全くの初めてでは無いようでした。
しかしわたしは初めてで、気分はノリノリ!
初めてでないにせよ、バックバンドのチェリーボーイズも同じようで、随分ノリノリの様子。大阪や名古屋公演のときとはテンションが違っていました。
そのことが分かるのが、チェリーボーイズの紹介のときです!
アイドルユニット誕生の瞬間
チェリーボーイズ紹介のときに、坂本竜太(りゅーたん)が
客席最前列の女の子にマイクを向けます。ノリの良い女子で「いえ~い!」と叫んで盛り上がります。
それから今度は、
どこから取り出したのか「サカ」と「フク」が書かれたうちわを、これまた最前列の男の子2人にそれぞれ渡すのでした。どうやら「サカ」というのが坂本竜太、「フク」というのが福長雅夫(ちょーさん)のようです。りゅーたんとちょーさんが肩を組んで歌い出すのでした。
カメラのアングルが抜群によく、ステージ上の画面にはうちわと、りゅーたん&ちょーさんが並んで歌う様子がバッチリ映し出されます。さながらアイドルユニットのようです。りゅーたん曰く
「サカフク」というそうです。奈々さんもこのアイドルユニットの動向に今後注目していきたい、とのこと。高齢(?)アイドルユニットを応援していますとも。
ETERNAL BLAZE
日が暮れ始めてあたりが夕焼け色に染まり始めた黄昏時、タイミングを図ったかのように
「ETERNAL BLAZE」の登場です。
夕焼け空の中にサイリウムのウルトラオレンジが輝く様子が大変美しかったです。屋外ライブならではの演出に感動しました。セットリストのこの位置にエタブレを持ってきているのは、結構狙ってやってるんじゃないかな、と勘ぐったのでした。
Look Away
本ツアーの企画コーナーである、チェリーボーイズとの
タイマン対決コーナーは、沖縄公演では
しゅうちゃんに白羽の矢が立ちます。
南国、沖縄、海、ということで、それに合ったウクレレのような楽器、ギタレレ(?)と言うのでしょうか?をしゅうちゃんが演奏します。ポロロンポロロンと南国を思わせる音が心地よいです。楽曲の方は
「Look Away」で、奈々さんの美しい声が、すっかり日の落ちた沖縄の海に染み入ります。
楽曲の後、しゅうちゃんが「奈々さん、すごく気持ちよさそうに歌っているんだもん」というだけあって、しっとりと聴けた良い楽曲でした。沖縄という地の利を活かした屋外ライブらしい演出だと思います。
アンコールの
「RODEO COWGIRL」では、なんと座席ブロックと芝生ブロックの間を奈々さんが通りました!
アンコール中にトイレで会場を抜けていたお客さんの中には、スタッフさんのそわそわした様子に気づいた人もいて、会場に戻ってきたら、そのまま芝生席で観賞する人もいました。アンコール後の芝生席には人が増えるという謎現象が発生します。
RODEO COWGIRL
奈々さんがおみこしに乗ってわれわれの目の前を通ります。なんというジャパニーズロデオガール! このおみこしは沖縄公演独自の演出らしく、他の会場ではやっていないそうです。
おみこしはトロッコのように車輪がついているわけではなく、数名の男性スタッフさんがリアルに担いでいました。わっしょいわっしょい、おみこしわっしょいと盛り上がります。
興奮の中アンコール1曲目が終わると、続いてはシャッスコールのはずです!うずうずしながら奈々さんからのコールを待っていると、普通にMCが始まってしまいました。客席からツッコミが入って、奈々さんようやく
シャッスコールを忘れていることに気づきます。
「もう150回以上もやっているのにね~」と苦笑い。沖縄だからテンションがおかしい感じです。
気を取り直してシャッスコールを無事やりとげて、その流れで奈々さんがMCを務めるスマギャンの777次集会のことにMCが及びます。
リスナーから777回記念のアイデアを募ったのだそうですが、やはり多かったのが
「奈々さんのおママに出演してもらう」という企画でした。
奈々さんも
「遂に来るべき時が来たか」とおママさんに電話をかけて直談判をしたそうなのですが、
「いけません!おママは裏の女」とかなんとかで表舞台には立たないとのこと。はっきり断られたそうです。
ならば!と今度は三嶋章夫プロデューサーが、おママさんが奈々さんのライブを見に来たときに直接頼み込んだそうなのですが、それでもやはり
「いけません!おママは人の100歩後ろを歩く女」とかなんとかで、ここでもはっきりと断られます。
このような経緯でこの「おママ出演」というコーナーは実現しなかった、と報告してくれました。
報告、という点では、少し話が飛びますが、この夏、帝国劇場で行われるミュージカル
「Beautiful」の初顔合わせ(?)というのか、何やらお稽古があったそうで、奈々さんの話しぶりから結構厳しいことを監督から言われたご様子。奈々さんの歌唱力を持ってしても!とこちらが驚くのですが、頑張って欲しいです。応援してます。チケット取れたら観に来たいですね~。
それから、魔法少女リリカルなのはの劇場版二部作の話や、近況の報告もあります。
ナルトの続編「ボルト」では、うずまきナルトの妻として出演するそうなのですが、
「もう漫画で結婚できたから良いや」とあきらめモードの告白があり、会場が微妙な空気になるのでした。
アンコールの後は、
ダブルアンコールもありました!
大阪公演のようにダブルアンコールの予定はなかったのかもしれません。チェリーボーイズがステージから掃けていて、完全に奈々さん独りです。
「このまま終わりたくないね~。何か歌おっか」という流れになって、
「わたしがこの沖縄で初めて歌った曲」ということで、会場のお客さんと奈々さんみんなで
「POP MASTER」を完全なアカペラで合唱したのでした。伏線回収です。
フルでは歌いませんでしたが、それでも素敵な時間でした。
終演後のぎのわん海浜公園
最初はこの沖縄公演に行こうか行くまいか迷っていたのですが、来て良かったです。大きい会場も良いのですが、沖縄公演のように小さくてもシチュエーションの良い公演は最高です。
夕焼けの黄昏に輝く ETERNAL BLAZE や、南国の夜の海に染み入るようにしっとりとした Look Away など、印象深く、沖縄という舞台だからこそより栄える楽曲が良かったです。
ライブ後、ぎのわん公園前のバス停
ホテルまで戻るために、来たときと同じようにバスを利用しました。便が少ない割に、タイミングよくバスがやってきます。待ち時間ゼロで乗ることが出来ました。
沖縄公演に参加された方、お疲れ様でした!