読み終わったミステリについてコメント。でも最近は脇道にそれぎみ。 このブログは水樹奈々さんを応援しています。

屋根の葺き替え工事が終わった清水寺へ行きました。 

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屋根の檜皮葺き替え工事が終わった清水寺本堂



 こんにちは!
 管理人のウイスキーぼんぼんです。

 2017年2月から行われている、清水寺「平成の大修理」
 すでに平成が終わり令和の時代へと突入していますが、大修理はまだまだ継続中です。
 しかし、2020年の2月末に本堂の屋根の檜皮葺き替え工事の方は完了したみたいで、今月あたりからは今まで工事の足場やネットに覆われていて見ることができなかった本堂の全貌を、再び観ることができます。

 本堂を観れるのはほんの一時的なことで、今度はいわゆる「清水の舞台」の床板を張り替えるため、初夏ごろから再び本堂を拝むことが出来なくなります。
 幸いなことに(不幸なことに?)、コロナウイルスの影響で観光客激減のため、ゆっくり観光が出来るのは今だけです!

 早速行ってきました。


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京都タワーの堂々たる勇姿!

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京都駅前のバス停
観光客は少なめ



 11時ごろに京都駅を出発です!
 清水寺へはバスの利用が便利ですが、行楽シーズンはたいてい混雑するので注意しましょう。

 東山方面行きのバス停、ことに「D1」乗り場あたりはたいてい長蛇の列が出来ているのですが、噂通りコロナウイルスの影響のためか、バス待ちの観光客は少なめでした。
 待ち時間ほぼゼロでバスへと乗り込み、みごと座席へ着席!

 しばらく京都の市バスを利用していなかったのですが、いつの間にか前乗り後降りになっており、運賃も先払いになっていました。後ろから乗ったりして混乱している観光客多し!


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五条坂入り口



 清水寺へは「五条坂」というバス停で下車するのが迷わなくて良いです。「五条坂」バス停の次に「清水道」というバス停もあるのですが、このバス停は微妙にフェイントです。
 しかし、清水寺の目の前までアクセスできるバス停というものがないので、いずれにしても音羽山をある程度登る必要があります。「五条坂」で降りても「清水道」で降りてもどっちも歩く必要があり、ぶっちゃけどっちでも良いです。


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茶わん坂



 「五条坂」バス停を降りて、横断歩道を渡って、五条坂へ入り少し歩く二股に別れた交差点に着きます。この右側の坂道が「茶わん坂」と言われる坂です。こちらへ行きましょう。
 そうすると、目の前に赤い塔が見えてくるはずです。あれが清水寺です。

 あとはひたすら歩くのみ、ですが、五条坂にはいろんなお店が並んでいるので寄り道しながら行くのがオススメです。


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 なんか最近話題のいちご飴を買いました。
 いちごはじゅわっとジューシーですが、表面の飴はパリパリ!
 いちごの酸味と飴の甘さの相性もいい感じ!


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 京都と言ったらやはりわらび餅です!
 カップに入った食べ歩き用のわらび餅を売っているお店を発見!古都京都ですが、モダンな店作りでした。
 食べ歩き用とはいっても、本当に食べながら歩いては駄目なのだそうです。店内には腰掛けがあってそこで味わいます。
 わらび餅にしては少し硬めで弾力がありました。

 やはりここもコロナウイルスの影響か、閑古鳥が泣いていました。店内の腰掛けも独占状態です。




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EF-FX PRO II + EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM



 説明するのを忘れていましたが、今回の旅は、屋根の葺き替え工事が終わった清水寺の本堂を拝むことが第一目的ですが、実はもう一つ目的があります。

 新しく買ったfringer社のマウントアダプター「EF-FX PRO II」のテスト運用です。
 今回の写真はすべてフジフィルムのX-T30というカメラで撮影していますが、レンズはキャノンのEF-Sレンズです。
 このようにフジフィルムのボディへキャノンのレンズを接続可能にするのが、マウントアダプター「EF-FX PRO II」というわけです。

 EF-Sレンズはキスデジ時代に結構買っているので、それらが資産として再利用できるのであれば経済的だし、個人的なイメージとして、レンズの性能はフジフィルムよりキャノンのほうが良さそうです。それにキャノンは手ブレ補正機能をボディ側ではなくレンズ側に付けているので、その点でも手ブレ補正の無いX-T30には利点が大きいです。

 他社製品どうしのキメラ状態なので、オートフォーカスであったり、手ブレ補正であったりが上手く作動するのかを確かめていきます。口コミだとなんの問題もなく動くそうですが果たして……!?



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 というわけで清水寺に着きました!

 山の中腹にあるお寺なので空が広く感じられます。

 いきなりキャノンの EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM の光学性能発揮です!逆光であるにも関わらずフレアやゴーストが極限まで抑えられています!(よく見るとちょっと出てるけど)すごい!
 レンズのF値は少し暗めですが、風景写真は基本的に絞って使うし、手ブレ補正も付いているので、あまり問題はなさそう。しかもこのレンズめっちゃ軽い。早くもX-T30で使うレンズのスタメン入り決定です。


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松原通りの出口
撮影者の背後が清水寺



 ちなみに、先の五条坂で、「茶わん坂」に行かずに左側へ行くと「松原通り」という商店街を通って清水寺へとたどり着きます。
 こちらの「松原通り」の方が商店が多くあり、人通りも多いのですが、帰りに寄ることにします。「松原通り」から「産寧坂(三年坂)」へ行くことが出来、散策に時間がかかるためです。

 わたしは小学生の時の修学旅行でこの清水寺を訪れたのですが、たしかその時も「松原通り」の商店街を通った記憶があります。「茶わん坂」は通らなかった覚えが。


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 清水寺の撮影スポットです。このへんは拝観料を払わずに撮れます。


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 拝観料を払って、まずは清水の舞台へと向かいます。


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 清水の舞台に着きました!

 「龍が如く」で見たことあるー!


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 舞台の向こうの山の方に目が行きがちですが、御本尊の十一面千手観世音菩薩は、その背後の建物側に鎮座されています。忘れず参拝しましょう。


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清水の舞台からの眺め



 それにしても清水の舞台って高いですね~。ぶるぶるっ!下を見ていると足がすくみます。
 清水寺を参拝したことのある方ならお分かりと思いますが、この清水の舞台って、本堂の外側に向かって僅かに勾配がついているのです。それがまた恐怖に拍車をかけます。

 平安時代に藤原成通は、この清水の舞台の欄干の上で蹴鞠をしたという伝説が残っています。
 さすが蹴鞠の名手!と思う以前に、なんでそんなことしたの?という疑問のほうが先に出てしまうのはいかんですね。


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清水寺 御朱印
左上にあるのが西国三十三所草創1300年記念の「特別印」



 御朱印は、本堂(清水の舞台)を抜けた先にある納経所でもらいましょう。
 今御朱印をもらうと、西国三十三所草創1300年記念の「特別印」が付いた御朱印をもらうことが出来ます。2020年中の限定だそうです。


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 清水の舞台を撮影するのには、奥之院へ行くと良いです。というより、清水の舞台を抜けると必ず通るところなので撮影のし忘れということはまず無いでしょう。


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 奥之院から撮影。
 清水寺で一番の「映え」スポットです。

 ちなみに、京都駅前にある京都タワーもここからはっきりと見ることができます。


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 この奥之院の舞台の背後には「ふれ愛観音」という観音様が鎮座しています。気付かずに通過する人も多いと思いますが、直接触るとご利益があるのだそうです。

 本堂も奥ノ院も、撮影ばかりに気を取られて、背後の御本尊や観音様への参拝を忘れることの無いようにしましょう。


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 参拝が終わって、参道を道なりに進んでいくと、途中で横道の案内がありました。
 何度か清水寺へは参拝に来ていますが、この看板は今まで見落としていました。


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 立て看板に促されて坂道を登って行くと、たしかに本堂や三重塔など、諸々の建物を一望出来ました。
 紅葉シーズンなどは良い眺めになりそうです。


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 境内の散策はこのくらいで、あとは音羽の滝が見どころとしてあります。
 音羽の滝は大変人気のスポットで、観光客の長蛇の列が絶えません。この日も長蛇の列が出来ていたので、眺めるだけにしておきました。


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 先程登った清水の舞台の、今度は真下の参道を通って帰路につきます。
 本堂を見上げることができ、下から見てもその舞台の高さには息を呑みます。


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 清水寺の境内には、うどん屋さんやお団子屋さんなどがいくつかあるので、休憩しながら散策するのが良いです。
 参拝客が少ないせいか、わたしが訪れた時は、これらのお店はどこもガラガラでした。

 せっかくなので、みたらし団子を食べて一服するのでした。


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EF-FX PRO II + EF-S24mm F2.8 STM



 超広角レンズの EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM のテスト撮影は十分行えたので、このあたりで今度はパンケーキレンズの EF-S24mm F2.8 STM にマウントアダプターを付け替えて撮影していくことにします。
 パンケーキレンズとはいっても、マウントアダプターをつけると、普通サイズの単焦点レンズと変わらない大きさになってしまいました。
 F値も単焦点にしては大きく、手ブレ補正も無いため、パンケーキレンズのサイズ感という旨味がなくなってしまっては使う意味が無いのではないか、と思いながらも帰り道は基本的にこのレンズで写真を撮りながら帰りました。


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松原通り
X-T30 + EF-FX PRO II + EF-S24mm F2.8 STM



 帰り道は、先に書いたとおり「松原通り」を通って「産寧坂(三年坂)」を下るルートを取ります。

 上の写真は EF-S24mm F2.8 STM で開放F2.8で撮ったものですが、スマホで撮るのとあまり変わらないような感じがします。
 とはいえせっかくレンズを持ってきている訳なので色々撮りながら帰りました。

  長くなるので、X-T30 + EF-S24mm F2.8 STM の写真、及び最近インスタ映えで話題の八坂庚申堂などの様子は、別記事にします。




 【関連リンク】
 音羽山 清水寺
 https://www.kiyomizudera.or.jp/




[ 2020/03/09 19:19 ] 【おでかけ】 | TB(0) | CM(0)
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ウイスキーぼんぼん

Author:ウイスキーぼんぼん

初めて読んだミステリは『そして扉が閉ざされた』(岡嶋二人)。以来ミステリにどっぷりハマリ中。
「SUPER GENERATION」で水樹奈々さんに興味を持ち「Astrogation」で完全にハマる。水樹奈々オフィシャルファンクラブ「S.C. NANA NET」会員。

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