常夏奈々さん
こんにちわ!
管理人のウイスキーぼんぼんです。
いよいよ始まりました、
水樹奈々さんの2018年夏のツアー
「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018」!
7月7日と8日に行われた大阪公演2daysに参加しました。そのレポです。
まずは初日7月7日からです。どうぞっ!
【7月7日 大阪公演初日】
大阪城ホール
雨の中、物販列に並ぶ水樹奈々ファンのみなさま
大阪公演初日の7月7日は、
西日本は歴史的な大雨になり、新幹線は止まるわ高速道路は通行止めになるわで早朝からファンの皆さんを混乱させました。数十年に一度と言われる大雨特別警報が発令されました。東京圏から離れた西日本での出来事のためか、災害被害の規模の割に全国ニュースの扱いが甘く、故郷を広島にもつわたしも現地がどうなっているのか気が気ではありませんでした。
大阪も大雨が降っていたのですが、地下鉄は平常運行でした。大阪城ホールの最寄り駅の大阪城公園駅を擁する大阪環状線は間引き運転状態で、ひとまず大阪に入れば大阪城ホールまでのアクセスは容易のようでした。しかし、そもそも小倉~新大阪間の山陽新幹線が早朝の時点では午後3時まで運休が確定していた状態(結局全線再開したのは7日夜のこと)だったため、大阪へたどり着く経路が寸断されてしまっていたようでした。
この大雨の影響のためか、物販列も例年に比べて短い感じでした。
わたしは午前6時前に現地に到達したのですが、たぶん100人もいなかったと思われます。
当初7日の物販開始時刻は10時だったのですが、結局悪天候のため
9時30分ごろに早まりました。
大阪城ホール 東口
(城見ホール入口)
いつもなら大阪城ホールでのライブと言ったら、物販は南玄関前の高台の上にテントを張って行なっているのですが、今回は大雨のため、場所を変更して
城見ホールという屋内での会場になりました。大阪城ホールの東口から城見ホールに入っていきます。
城見ホール(物販会場)の様子
城見ホールには初めて入ったのですが、ホールと言う割には窮屈な印象です。しかしカウンター(窓口)がいつも以上に大量にあり、あっという間に買い物が終わりました。一体何か所窓口があったのでしょう。いつもこのくらい大量に購入窓口があれば助かります。
ライブグッズ
クリアファイルとパインアメ
今回の「LIVE ISLAND 2018」の注目グッズは、なんと言っても
水樹奈々さん(38歳)の16年ぶり水着カットでしょう!水着はポストカード、ポスター、パンフレット、クリアファイルで拝むことが出来ます!
あとユニークなグッズとして
パインアメとのコラボがあります。7個ではなく20個入り。お値段700円です。
せっかくなのでどっちも買って帰りました。
ラバーバンドとピンズ
会場限定グッズは3種類です。
おなじみ限定Tシャツ(いわゆる限T)とピンズのほかに、LIVE GATE から登場したラバーバンドも会場限定グッズとして仲間入りです。
限Tはピンク色、
ピンズはナネットさんがお好み焼きを焼いているシーンが描かれています。ラバーバンドは限Tに合わせたピンク色でした。
わたしは3つとも買えたのですが、ラバーバンドの売れ行きがかなり良かった(もともと在庫が少なかった?)のか、かなり早い段階で売り切れてしまったようです。個人的にこのラバーバンドというグッズの使い道がイマイチ分かっていないのですが、ひとまずカラビナにまとめてカバンに付けてみようと思います。
限定Tシャツ
限定Tシャツを着てみました。奈々さん(38歳)が水着になれるのですから、ピンクのTシャツを着るくらい恥ずかしくないです。へいちゃらです。
ピンクの限Tを買うのは初めてかもしれません。
NANACA
購入商品1つにつき1枚無料でもらえる「NANACA」は全8種類。水着ではなくてエステの奈々さんがキラカードに設定されているのはさすがエロ師匠です。
NANACAはブラインド仕様ですが今回は順番に並んでいるようで、スタッフの人にシャッフルしてもらわずにそのままもらうと、8枚開封で全種揃えることも可能のようでした。わたしは12枚もらいましたが、トレード無しで余裕で全種類揃えることが出来ました。
御本尊
メッセージボード
御本尊は城見ホール出口付近にありました。
ライブ恒例の出張ファンクラブカウンターとCD・DVD売り場についても城見ホール内にありました。
CDやDVDを2000円以上購入すると、サイン入りブロマイドか LIVE ISLAND 告知ポスターのいずれかがもらえるようでしたが、今回はパスしました。
ファンクラブカウンターのそばには奈々さんの
メッセージボードが置いてあって、ちょっとした写真スポットです。メッセージは毎公演変わるようです。大阪公演では、
「今日は七夕 とびきりの愛をぶつけあいましょう 2018.7.7」 という奈々さんの直筆メッセージ入りです。
JR大阪城公園駅改札内にあった「お願い」
10時過ぎくらいにはもうグッズの購入が終わりました。
JR大阪城公園駅の改札内には、駅員さんが書いたと思しきナネットさんやななちょもに彩られた「お願い」が立ててありました。
デザインした奈々さん本人よりも上手い!
朝早かったので、
一旦自宅に帰って3時間くらい爆睡して、ライブに備えます。
日々の疲れ中での LIVE ISLAND への招待。じつはこれが伏線になろうとは、この時まだ知る由もなかったのでした。
開場時間
開場時間
開場時間になっても雨は止みません。
雨から逃げるように足早に大阪城ホールへと入ります。
NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018 大阪公演1日目セットリスト
01 STARTING NOW!
02 Angel Blossom
03 アノネ~まみむめ☆もがちょ~
04 Happy Dive
05 ドリームライダー
06 沈黙の果実
07 BLUE ROSE
08 7月7日 ※企画コーナー
09 PHANTOM MINDS
10 invisible heat
11 PARTY!PARTY!
12 Gimmick Game
13 エゴアイディール
14 夏恋模様
15 アオイイロ
16 Happy☆Go Round!
17 ETERNAL BLAZE
18 NEXT ARCADIA
19 Justice to Believe
20 FEARLESS HERO
~アンコール~
21 Synchrogazer
22 君よ叫べ
23 Birth of Legend(新曲初披露)
24 POP MASTER
STARTING NOW!
ステージ両サイドのスクリーンにオープニングムービーが映し出されます。アイランドということで、真っ白い海岸に青い空、そして青い海、いかにも夏!というロケーションです。太陽が燦々と輝く中、奈々さんが青い水上バイクに乗って海上を走り回ります。そしてそのままオープニングムービーは終わり、まるで映像から抜け出したかのように、中央ステージ上に水上バイクに乗った奈々さんが登場しました!
開幕曲は
「STARTING NOW!」です。
もはやパワゲの後継曲といってもいいくらいのライブ映えする楽曲です。甲子園ライブでもメインを張った楽曲でも有り、すっかり夏のイメージが付いたと思います。今後の夏のツアーの定番になるかもしれません。
今回の LIVE ISLAND は、開幕3曲のチョイスが抜群に良いです。
オープニングムービーに象徴される、明るくて楽しいイメージの3曲です。コールあり振り付け有り、といきなり楽しい開幕です。
「Angel Blossom」が春の歌、っぽい感じもしますが、歌詞の意味より振り付けの楽しさを優先させたのは良判断だと思います。
個人的にはここ数年のライブの中ではベストの開幕です。
マーチンの息子のアストン
会場はマーチンのイメージカラーである緑のペンライトが目立ちました
今回の「LIVE ISLAND 2018」での注目事のひとつに、ドラム担当のマーチン(松永俊弥さん)の息子の
アストン(松永明日斗さん)がツアー初参戦ということがあげられます。「LIVE ISLAND」は全通予定とのことです。
確かまだ24歳で、当然チェリーボーイズの中では最年少。それまでの最年少は奈々さんの1つ下の門D(門脇大輔さん)だったので、大幅な記録更新です。
しかし、それでもチェリーボーイズの平均年齢は55歳という事実が有り、世代交代を喜ぶ一方、メンバーの高齢化も憂うのでした。
衣装チェンジ後の回ってコール(2回目)では、アストンが指名されて奈々さんと一緒に回ります。
見た感じかなりのシャイボーイな感じがして、控えめなところが人気が出そうです。
さっそくの「回ってコール」で、マーチンのイメージカラーである緑色がこのアストンに対しても振られることになるのでした。
企画コーナー
シュウちゃんは二胡という楽器、チョーさんは口笛で楽曲をアレンジ
ツアー恒例の企画コーナーも今回はありました。
前回のツアーのジパングでは、チェリーボーイズとのタイマンバトルでしたが、今回も少し趣向は似ていて、
チェリーボーイズの選抜メンバーによって夏の曲をアコースティックバージョンにアレンジするというものでした。その選抜メンバーは一人だったり大勢だったり、楽曲によっていろいろ変わるようです。
この大阪公演初日では門Dがリーダーになって曲をアレンジ。演者は、門D、シュウちゃん、チョーさん、りゅーたんの4人です。門D曰く
「使えるものはすべて使った」とのことで、チョーさんの口笛まで駆使する楽曲アレンジには驚きます。
一人一楽器では無いようで、楽曲の一番最初に少しだけシュウちゃんによって二胡という楽器が演奏されます。
「一個でも二胡」というオヤジギャグが炸裂し、「今日はオヤジギャグ担当のイタルビッチがいないので、シュウちゃんがその役割を引き継いでいます」と笑いを取るのでした。
この豪華な楽器で演奏されたのは、お客さんの誰もが絶対来ると思っていたであろう
「7月7日」です。
「7月7日」といえば上松美香さんによるアルパの音色がすっかり定番になっており、ある意味ハードルが高かったであろう楽曲ですが、門Dやってくれました。抜群に良いアコースティックアレンジでした。最初は冗談じゃないかと思っていたチョーさんの口笛も、間奏の印象深いところで流れ出して、思わず涙してしまうほど感動的な演奏でした。DVDでまたぜひ観てみたいですね~、といってもこういうのって、家でDVDで観ても感動度合いは小さいんですよね。生で聴けてよかったです。
ちなみに、チョーさんとりゅーたんコンビと言えば、ライブジパングで結成・解散したサカフクコンビが記憶に新しいです。今回でコンビ復活ですか?と奈々さんが尋ねると、りゅーたん曰く
「ぼくたち事務所が違うんですよ、その事務所の関係でコンビ復活はNGです。実はぼくたち仲悪いんですよ~」との答えます。
SHIZUKA復活
2018.06.07 水樹奈々公式ブログより
そして、新しい話題はチェリーボーイズだけではありません。
チームヨーダの方にも動きがあって、MIKAがダンスを指導する側にまわって、チームヨーダを卒業したのは少し寂しい気もしますが、その入れ替わりで
SHIZUKAが今回のISLANDで復活です。
奈々さんの公式ブログにも2018.06.07付の記事でそのことが書かれています。
チームヨーダの紹介にはなんと
門DがMCを担当しました。
いつもならMCやっているはずのりゅーたんはステージ後方に退いて
DJサカリューに変身です。たしかライブミュージアム以来のキャラクターで懐かしいです。門DというMC担当者の世代交代が行われた一方で、DJサカリューとSHIZUKAの復活など、かつて見た NANA MIZUKI ライブの光景がそこには有りました。
ちなみに、初めてMCを担当した門Dに奈々さんが感想を求めると
「今までのバイオリン経験の全てをこのMCに活かすことが出来ました!」と白々しく答えて会場の笑いを取るのでした。すでにMCが板についています。
ショートムービー
大阪公演の初日は「筋トレ」でした。
中盤の
ショートムービーでは、奈々さんがウトウトとお昼寝中に見た夢の中の出来事が描かれます。
夢の中で謎の声に誘われるように、水上バイクに乗ってとある島(アイランド)に上陸します。
しかし、島の先へ進むためにはちょっとした「遊び」をクリアしてからでないと駄目なようです。この「遊び」が公演毎に変わるようで、
大阪公演1日目では「筋トレ」を行うことになりました。ちなみに
宮城公演では「スイカ割り」が行われたようです。
4種類の強さの異なるいわゆる“きしめん”を、それそれで7回上げ下げするとお題クリアのようでした。
3種類目くらいまでは快調にクリアしてく奈々さん。しかし、4種類目の一番強い“きしめん”はさすがに簡単にはクリアさせてくれません。「これ下ろしたてだ~、粉がついてる~」「下ろしたてって伸びないんだよな~」とぶつぶつ言って会場を沸かせます。しかしさすがの奈々さん、この4種類目の“きしめん”も見事クリアして、会場から大きな拍手が上がるのでした。
この夢の中で、謎の声によってアイランドに誘われた目的は、
日々の暮らしの中での疲れを一旦忘れて、自分を見つめ直すためとのことです。この謎の声の説明には個人的に結構グサリとくるものがあって、わたしもこの「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018」に参加した目的というのも、じつは日々の疲れを忘れるためであったりするので、思わず見入ってしまいました。
「筋トレ」のお題をクリアして、どんどん島の奥へと進んでいく奈々さん。
日が暮れるころ、ついに島の一番高いところに到着します。
そこから見える360度の大パノラマの絶景がスクリーンに映し出されて、ショートムービーはエンディングに突入です。
「次のアイランドへと向かいましょう」という謎の声ととともに、奈々さんのそばに青い光が集まり、その光が何やら形を作り始めたところでムービーは終了です。
青い色といえばこの曲!聞き覚えのあるイントロとともの我々の視線は中央ステージ上方に向けられるのでした。
アオイイロ
「アオイイロ」です!
そしてステージ上空には
ハンググライダーに乗った奈々さんがふわふわ飛んでいるではありませんか!
まさかこの位置に「アオイイロ」が来るとは思いませんでした。ライブジパングでもショートムービー後に「ヒメムラサキ」が来たりしてびっくりしたのですが、昔の曲でもまだまだ全然いけます。
最近のチョイスはいいですね。少し前まではアップテンポのイケイケ押せ押せの曲がショートムービー後に来ることが多かったのですが、こういったライブのコンセプト重視のチョイスは良いです。
また、MCでも奈々さんは「今まではショートムービーの内容はシリアスなものが多かったが、今回は明るいものにしてみた」と語っていました。
乗り物のハンググライダーについて
、ハンググライダーをライブに出す案は昔からあったが、それに乗りながら歌う体力と筋力が伴っていなかったため、ボツになっていた。そこから筋トレに励む日々が始まり、このISLANDでようやくハンググライダーが実現した、とMCで語ります。
Synchrogazer
今回乗り物は3つ出てきました。
オープニングの水上バイク、ショートムービーのハンググライダー、そしてアンコールで登場した
ヨットです。
もはやヨットと言うより動くイルミネーションで、ヨットの帆とボートが七色に光り輝きながら、アリーナ席の合間を縫うように移動していきます。
「Synchrogazer」のアゲアゲのテンションとベストマッチの乗り物です。
わたしは今回、アリーナ席の後方から応援していたのですが、奈々さんの乗るヨットがすぐそこまで来てくれました。
MC関係では公演当時は7月7日。奈々さんの楽屋にも
笹の葉があって、奈々さんは短冊に「ツアーが成功しますように」という定番の願い事を書きますが、裏側にこっそり
「運命の人募集中!」と書いたことを告白します。
というのもチームヨーダOBとなったMIKAは、ライブサーカスの松山公演(同じ7月7日開催)の時に「厚生年金を払っている男性と結婚したい!」と短冊に書いたら、見事に願いがかなったため、奈々さんもそれにあやかりたいのだそうです。
「嬉しいお知らせ」として、
9月29日に台湾公演が決定したことが告げられます。
「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018 +(プラス)」として1日だけ開催ですが、翌日には同じ台湾の会場でキングレコードのアーティスト(もちろん奈々さんを含む)による「KING SUPER LIVE 2018」が開催されるようなので、実質2日連続開催です。
また、本公演で37枚目のシングルの発表がありました。17枚目のシングル「STARCAMP EP」、27枚目のシングル「TIME SPACE EP」に続く
「EPシリーズ」になるそうで、収録曲4曲すべてA面でタイアップ曲とのことです。そのうちの一つが
「Birth of Legend」というスマートフォンゲームのテーマソングで、アンコールで初披露されました。
また、4曲のうちの1曲は
なか卯のTV-CMソング「Hungry Hungry」という楽曲で、こちらはまだお披露目はなかったのですが、今までの奈々ソンにありそうでなかったタイプの面白い楽曲とのことです。
ちなみにMCでなか卯のCM撮影秘話も語られ、なか卯の店員さんに扮して帽子をかぶる際に髪の毛を全て帽子の中に隠さなければならなかったため、
おでこが丸見えの状態でCM撮影を行ったと恥ずかしそうに語るのでした。なんでもおでこが丸見えの状態で撮影するのはPritsのころ以来とのことです。帝劇の「beautiful」はカウントされません。
終演後の大阪城ホール
ライブが終わってホールの外へ出てみると、雨は少し小降りになっていました。
大阪公演初日に参加の皆様お疲れ様でした!
水樹奈々さんありがとうございました!
この「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018」は結構好みのライブです。
翌日も早いので急いで帰路についたのでした。
【7月7日 大阪公演初日】
大阪城ホール
雨の中、物販列に並ぶ水樹奈々ファンのみなさま
大阪公演初日の7月7日は、
西日本は歴史的な大雨になり、新幹線は止まるわ高速道路は通行止めになるわで早朝からファンの皆さんを混乱させました。数十年に一度と言われる大雨特別警報が発令されました。東京圏から離れた西日本での出来事のためか、災害被害の規模の割に全国ニュースの扱いが甘く、故郷を広島にもつわたしも現地がどうなっているのか気が気ではありませんでした。
大阪も大雨が降っていたのですが、地下鉄は平常運行でした。大阪城ホールの最寄り駅の大阪城公園駅を擁する大阪環状線は間引き運転状態で、ひとまず大阪に入れば大阪城ホールまでのアクセスは容易のようでした。しかし、そもそも小倉~新大阪間の山陽新幹線が早朝の時点では午後3時まで運休が確定していた状態(結局全線再開したのは7日夜のこと)だったため、大阪へたどり着く経路が寸断されてしまっていたようでした。
この大雨の影響のためか、物販列も例年に比べて短い感じでした。
わたしは午前6時前に現地に到達したのですが、たぶん100人もいなかったと思われます。
当初7日の物販開始時刻は10時だったのですが、結局悪天候のため
9時30分ごろに早まりました。
大阪城ホール 東口
(城見ホール入口)
いつもなら大阪城ホールでのライブと言ったら、物販は南玄関前の高台の上にテントを張って行なっているのですが、今回は大雨のため、場所を変更して
城見ホールという屋内での会場になりました。大阪城ホールの東口から城見ホールに入っていきます。
城見ホール(物販会場)の様子
城見ホールには初めて入ったのですが、ホールと言う割には窮屈な印象です。しかしカウンター(窓口)がいつも以上に大量にあり、あっという間に買い物が終わりました。一体何か所窓口があったのでしょう。いつもこのくらい大量に購入窓口があれば助かります。
ライブグッズ
クリアファイルとパインアメ
今回の「LIVE ISLAND 2018」の注目グッズは、なんと言っても
水樹奈々さん(38歳)の16年ぶり水着カットでしょう!水着はポストカード、ポスター、パンフレット、クリアファイルで拝むことが出来ます!
あとユニークなグッズとして
パインアメとのコラボがあります。7個ではなく20個入り。お値段700円です。
せっかくなのでどっちも買って帰りました。
ラバーバンドとピンズ
会場限定グッズは3種類です。
おなじみ限定Tシャツ(いわゆる限T)とピンズのほかに、LIVE GATE から登場したラバーバンドも会場限定グッズとして仲間入りです。
限Tはピンク色、
ピンズはナネットさんがお好み焼きを焼いているシーンが描かれています。ラバーバンドは限Tに合わせたピンク色でした。
わたしは3つとも買えたのですが、ラバーバンドの売れ行きがかなり良かった(もともと在庫が少なかった?)のか、かなり早い段階で売り切れてしまったようです。個人的にこのラバーバンドというグッズの使い道がイマイチ分かっていないのですが、ひとまずカラビナにまとめてカバンに付けてみようと思います。
限定Tシャツ
限定Tシャツを着てみました。奈々さん(38歳)が水着になれるのですから、ピンクのTシャツを着るくらい恥ずかしくないです。へいちゃらです。
ピンクの限Tを買うのは初めてかもしれません。
NANACA
購入商品1つにつき1枚無料でもらえる「NANACA」は全8種類。水着ではなくてエステの奈々さんがキラカードに設定されているのはさすがエロ師匠です。
NANACAはブラインド仕様ですが今回は順番に並んでいるようで、スタッフの人にシャッフルしてもらわずにそのままもらうと、8枚開封で全種揃えることも可能のようでした。わたしは12枚もらいましたが、トレード無しで余裕で全種類揃えることが出来ました。
御本尊
メッセージボード
御本尊は城見ホール出口付近にありました。
ライブ恒例の出張ファンクラブカウンターとCD・DVD売り場についても城見ホール内にありました。
CDやDVDを2000円以上購入すると、サイン入りブロマイドか LIVE ISLAND 告知ポスターのいずれかがもらえるようでしたが、今回はパスしました。
ファンクラブカウンターのそばには奈々さんの
メッセージボードが置いてあって、ちょっとした写真スポットです。メッセージは毎公演変わるようです。大阪公演では、
「今日は七夕 とびきりの愛をぶつけあいましょう 2018.7.7」 という奈々さんの直筆メッセージ入りです。
JR大阪城公園駅改札内にあった「お願い」
10時過ぎくらいにはもうグッズの購入が終わりました。
JR大阪城公園駅の改札内には、駅員さんが書いたと思しきナネットさんやななちょもに彩られた「お願い」が立ててありました。
デザインした奈々さん本人よりも上手い!
朝早かったので、
一旦自宅に帰って3時間くらい爆睡して、ライブに備えます。
日々の疲れ中での LIVE ISLAND への招待。じつはこれが伏線になろうとは、この時まだ知る由もなかったのでした。
開場時間
開場時間
開場時間になっても雨は止みません。
雨から逃げるように足早に大阪城ホールへと入ります。
NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018 大阪公演1日目セットリスト
01 STARTING NOW!
02 Angel Blossom
03 アノネ~まみむめ☆もがちょ~
04 Happy Dive
05 ドリームライダー
06 沈黙の果実
07 BLUE ROSE
08 7月7日 ※企画コーナー
09 PHANTOM MINDS
10 invisible heat
11 PARTY!PARTY!
12 Gimmick Game
13 エゴアイディール
14 夏恋模様
15 アオイイロ
16 Happy☆Go Round!
17 ETERNAL BLAZE
18 NEXT ARCADIA
19 Justice to Believe
20 FEARLESS HERO
~アンコール~
21 Synchrogazer
22 君よ叫べ
23 Birth of Legend(新曲初披露)
24 POP MASTER
STARTING NOW!
ステージ両サイドのスクリーンにオープニングムービーが映し出されます。アイランドということで、真っ白い海岸に青い空、そして青い海、いかにも夏!というロケーションです。太陽が燦々と輝く中、奈々さんが青い水上バイクに乗って海上を走り回ります。そしてそのままオープニングムービーは終わり、まるで映像から抜け出したかのように、中央ステージ上に水上バイクに乗った奈々さんが登場しました!
開幕曲は
「STARTING NOW!」です。
もはやパワゲの後継曲といってもいいくらいのライブ映えする楽曲です。甲子園ライブでもメインを張った楽曲でも有り、すっかり夏のイメージが付いたと思います。今後の夏のツアーの定番になるかもしれません。
今回の LIVE ISLAND は、開幕3曲のチョイスが抜群に良いです。
オープニングムービーに象徴される、明るくて楽しいイメージの3曲です。コールあり振り付け有り、といきなり楽しい開幕です。
「Angel Blossom」が春の歌、っぽい感じもしますが、歌詞の意味より振り付けの楽しさを優先させたのは良判断だと思います。
個人的にはここ数年のライブの中ではベストの開幕です。
マーチンの息子のアストン
会場はマーチンのイメージカラーである緑のペンライトが目立ちました
今回の「LIVE ISLAND 2018」での注目事のひとつに、ドラム担当のマーチン(松永俊弥さん)の息子の
アストン(松永明日斗さん)がツアー初参戦ということがあげられます。「LIVE ISLAND」は全通予定とのことです。
確かまだ24歳で、当然チェリーボーイズの中では最年少。それまでの最年少は奈々さんの1つ下の門D(門脇大輔さん)だったので、大幅な記録更新です。
しかし、それでもチェリーボーイズの平均年齢は55歳という事実が有り、世代交代を喜ぶ一方、メンバーの高齢化も憂うのでした。
衣装チェンジ後の回ってコール(2回目)では、アストンが指名されて奈々さんと一緒に回ります。
見た感じかなりのシャイボーイな感じがして、控えめなところが人気が出そうです。
さっそくの「回ってコール」で、マーチンのイメージカラーである緑色がこのアストンに対しても振られることになるのでした。
企画コーナー
シュウちゃんは二胡という楽器、チョーさんは口笛で楽曲をアレンジ
ツアー恒例の企画コーナーも今回はありました。
前回のツアーのジパングでは、チェリーボーイズとのタイマンバトルでしたが、今回も少し趣向は似ていて、
チェリーボーイズの選抜メンバーによって夏の曲をアコースティックバージョンにアレンジするというものでした。その選抜メンバーは一人だったり大勢だったり、楽曲によっていろいろ変わるようです。
この大阪公演初日では門Dがリーダーになって曲をアレンジ。演者は、門D、シュウちゃん、チョーさん、りゅーたんの4人です。門D曰く
「使えるものはすべて使った」とのことで、チョーさんの口笛まで駆使する楽曲アレンジには驚きます。
一人一楽器では無いようで、楽曲の一番最初に少しだけシュウちゃんによって二胡という楽器が演奏されます。
「一個でも二胡」というオヤジギャグが炸裂し、「今日はオヤジギャグ担当のイタルビッチがいないので、シュウちゃんがその役割を引き継いでいます」と笑いを取るのでした。
この豪華な楽器で演奏されたのは、お客さんの誰もが絶対来ると思っていたであろう
「7月7日」です。
「7月7日」といえば上松美香さんによるアルパの音色がすっかり定番になっており、ある意味ハードルが高かったであろう楽曲ですが、門Dやってくれました。抜群に良いアコースティックアレンジでした。最初は冗談じゃないかと思っていたチョーさんの口笛も、間奏の印象深いところで流れ出して、思わず涙してしまうほど感動的な演奏でした。DVDでまたぜひ観てみたいですね~、といってもこういうのって、家でDVDで観ても感動度合いは小さいんですよね。生で聴けてよかったです。
ちなみに、チョーさんとりゅーたんコンビと言えば、ライブジパングで結成・解散したサカフクコンビが記憶に新しいです。今回でコンビ復活ですか?と奈々さんが尋ねると、りゅーたん曰く
「ぼくたち事務所が違うんですよ、その事務所の関係でコンビ復活はNGです。実はぼくたち仲悪いんですよ~」との答えます。
SHIZUKA復活
2018.06.07 水樹奈々公式ブログより
そして、新しい話題はチェリーボーイズだけではありません。
チームヨーダの方にも動きがあって、MIKAがダンスを指導する側にまわって、チームヨーダを卒業したのは少し寂しい気もしますが、その入れ替わりで
SHIZUKAが今回のISLANDで復活です。
奈々さんの公式ブログにも2018.06.07付の記事でそのことが書かれています。
チームヨーダの紹介にはなんと
門DがMCを担当しました。
いつもならMCやっているはずのりゅーたんはステージ後方に退いて
DJサカリューに変身です。たしかライブミュージアム以来のキャラクターで懐かしいです。門DというMC担当者の世代交代が行われた一方で、DJサカリューとSHIZUKAの復活など、かつて見た NANA MIZUKI ライブの光景がそこには有りました。
ちなみに、初めてMCを担当した門Dに奈々さんが感想を求めると
「今までのバイオリン経験の全てをこのMCに活かすことが出来ました!」と白々しく答えて会場の笑いを取るのでした。すでにMCが板についています。
ショートムービー
大阪公演の初日は「筋トレ」でした。
中盤の
ショートムービーでは、奈々さんがウトウトとお昼寝中に見た夢の中の出来事が描かれます。
夢の中で謎の声に誘われるように、水上バイクに乗ってとある島(アイランド)に上陸します。
しかし、島の先へ進むためにはちょっとした「遊び」をクリアしてからでないと駄目なようです。この「遊び」が公演毎に変わるようで、
大阪公演1日目では「筋トレ」を行うことになりました。ちなみに
宮城公演では「スイカ割り」が行われたようです。
4種類の強さの異なるいわゆる“きしめん”を、それそれで7回上げ下げするとお題クリアのようでした。
3種類目くらいまでは快調にクリアしてく奈々さん。しかし、4種類目の一番強い“きしめん”はさすがに簡単にはクリアさせてくれません。「これ下ろしたてだ~、粉がついてる~」「下ろしたてって伸びないんだよな~」とぶつぶつ言って会場を沸かせます。しかしさすがの奈々さん、この4種類目の“きしめん”も見事クリアして、会場から大きな拍手が上がるのでした。
この夢の中で、謎の声によってアイランドに誘われた目的は、
日々の暮らしの中での疲れを一旦忘れて、自分を見つめ直すためとのことです。この謎の声の説明には個人的に結構グサリとくるものがあって、わたしもこの「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018」に参加した目的というのも、じつは日々の疲れを忘れるためであったりするので、思わず見入ってしまいました。
「筋トレ」のお題をクリアして、どんどん島の奥へと進んでいく奈々さん。
日が暮れるころ、ついに島の一番高いところに到着します。
そこから見える360度の大パノラマの絶景がスクリーンに映し出されて、ショートムービーはエンディングに突入です。
「次のアイランドへと向かいましょう」という謎の声ととともに、奈々さんのそばに青い光が集まり、その光が何やら形を作り始めたところでムービーは終了です。
青い色といえばこの曲!聞き覚えのあるイントロとともの我々の視線は中央ステージ上方に向けられるのでした。
アオイイロ
「アオイイロ」です!
そしてステージ上空には
ハンググライダーに乗った奈々さんがふわふわ飛んでいるではありませんか!
まさかこの位置に「アオイイロ」が来るとは思いませんでした。ライブジパングでもショートムービー後に「ヒメムラサキ」が来たりしてびっくりしたのですが、昔の曲でもまだまだ全然いけます。
最近のチョイスはいいですね。少し前まではアップテンポのイケイケ押せ押せの曲がショートムービー後に来ることが多かったのですが、こういったライブのコンセプト重視のチョイスは良いです。
また、MCでも奈々さんは「今まではショートムービーの内容はシリアスなものが多かったが、今回は明るいものにしてみた」と語っていました。
乗り物のハンググライダーについて
、ハンググライダーをライブに出す案は昔からあったが、それに乗りながら歌う体力と筋力が伴っていなかったため、ボツになっていた。そこから筋トレに励む日々が始まり、このISLANDでようやくハンググライダーが実現した、とMCで語ります。
Synchrogazer
今回乗り物は3つ出てきました。
オープニングの水上バイク、ショートムービーのハンググライダー、そしてアンコールで登場した
ヨットです。
もはやヨットと言うより動くイルミネーションで、ヨットの帆とボートが七色に光り輝きながら、アリーナ席の合間を縫うように移動していきます。
「Synchrogazer」のアゲアゲのテンションとベストマッチの乗り物です。
わたしは今回、アリーナ席の後方から応援していたのですが、奈々さんの乗るヨットがすぐそこまで来てくれました。
MC関係では公演当時は7月7日。奈々さんの楽屋にも
笹の葉があって、奈々さんは短冊に「ツアーが成功しますように」という定番の願い事を書きますが、裏側にこっそり
「運命の人募集中!」と書いたことを告白します。
というのもチームヨーダOBとなったMIKAは、ライブサーカスの松山公演(同じ7月7日開催)の時に「厚生年金を払っている男性と結婚したい!」と短冊に書いたら、見事に願いがかなったため、奈々さんもそれにあやかりたいのだそうです。
「嬉しいお知らせ」として、
9月29日に台湾公演が決定したことが告げられます。
「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018 +(プラス)」として1日だけ開催ですが、翌日には同じ台湾の会場でキングレコードのアーティスト(もちろん奈々さんを含む)による「KING SUPER LIVE 2018」が開催されるようなので、実質2日連続開催です。
また、本公演で37枚目のシングルの発表がありました。17枚目のシングル「STARCAMP EP」、27枚目のシングル「TIME SPACE EP」に続く
「EPシリーズ」になるそうで、収録曲4曲すべてA面でタイアップ曲とのことです。そのうちの一つが
「Birth of Legend」というスマートフォンゲームのテーマソングで、アンコールで初披露されました。
また、4曲のうちの1曲は
なか卯のTV-CMソング「Hungry Hungry」という楽曲で、こちらはまだお披露目はなかったのですが、今までの奈々ソンにありそうでなかったタイプの面白い楽曲とのことです。
ちなみにMCでなか卯のCM撮影秘話も語られ、なか卯の店員さんに扮して帽子をかぶる際に髪の毛を全て帽子の中に隠さなければならなかったため、
おでこが丸見えの状態でCM撮影を行ったと恥ずかしそうに語るのでした。なんでもおでこが丸見えの状態で撮影するのはPritsのころ以来とのことです。帝劇の「beautiful」はカウントされません。
終演後の大阪城ホール
ライブが終わってホールの外へ出てみると、雨は少し小降りになっていました。
大阪公演初日に参加の皆様お疲れ様でした!
水樹奈々さんありがとうございました!
この「NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018」は結構好みのライブです。
翌日も早いので急いで帰路についたのでした。