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烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

徳島#25 事代主神社のえびす祭 2024 @徳島市通町

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おはようございます。この3連休は皆様いかがお過ごしですか。私はこの3日は大阪におります。今朝は歯医者さんの予約も入っていますのでね。

さて、先週末に四国に行っていましたので、今年も十日戎を徳島でお参りすることができました。一年の商売繁盛を祈願するお祭りですね。9日は高松におりましたので、10日本えびすの日にお参りさせて頂きました。

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9日から11日の3日間で約17万人の人出だそうで、徳島市の人口が24.53万人(2024年9月時点)を考えると、地元の人が楽しみにしているお祭りなんだろうなということがわかります。徳島でこれだけの人を見るのは珍しいですよ。

十日戎について少しだけ。少しややこしくなるのが、えびす様と呼ばれる神様は複数いらっしゃることです。

今年お参りした徳島市の事代主神社の場合、その名の通り「事代主」を祀っている神社ですから、これは大国主命の子のことですよね。ところがですよ、他にも十日えびすのお祭りをやっている神社でも神社によって違うんです。大阪の今宮戎さんは、ご祭神に事代主命がいらっしゃるのですが、同じ大阪の堀川戎さんは、蛭児(蛭子)大神がご祭神にいらっしゃいますので、こちらはイザナギ、イザナミの子である蛭子命でらっしゃいます。ちなみに西宮神社はこちらの蛭児大神です。ほかにも少彦名神や彦火火出見尊をえびす様とすることもあるんですよねえ。ほかにも私が子供の頃、連れて行ってもらった豊中・服部天神の十日戎は、えびす様はご祭神にいらっしゃらないですけど、地元のえびす講から始まっている比較的新しいお祭りだったりして、、、。こちらも今年も車で通りかかりましたけど、ものすごい人出でした。

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福笹や熊手を持った人達も多く見かけました。

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えびす様のイメージといえば、やっぱり鯛?ということですが、私は慎ましくたい焼きで。

↓前回の徳島entry↓
徳島#24 すだちうどんを頂きました @兵庫県内
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3099.html

Category : 四国
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香川#15 二十四の瞳、岬の分教場

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こんにちは。今回は、小豆島の旅の続きです。9月の小豆島へのフェリー旅では、「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場も訪れました。場所が島の中心からは外れた島の端にあるものですから、電動アシスト自転車ではかなりきつい場所でしたが、海を見ながら走りたいの一心で走ることができました。

壺井栄の作品を原作に、映画「二十四の瞳」は、壺井栄の出身でもある小豆島でロケがなされました。原作には「瀬戸内海べりの一寒村」としか書かれていないので具体的な地名は出てこないのですけどね。原作が1952年で映画が1954年だから映像化したかった作品だということがよくわかります。

映画「二十四の瞳」の舞台となったのが写真の田浦分校。1902年(明治35年)に建てられた木造平屋建校舎です。その後、苗羽小学校田浦分校として使用され、1971年(昭和46年)に廃校となっています。映画が撮られた1954年頃は現役で使われていた校舎だったんですね。

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木造の教室。ある年代というか地域もあるかな、懐かしく感じる方もいらっしゃるかもしれません。私の学んだ学校は大阪の新興住宅地の学校でしたので、こんな風情のある学校ではなかったですが。


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廊下の様子もいいですよねえ。

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学校の目の前は、海がひらけています。

そういえば、映画で主演した高峰秀子(1924-2010)さんは、今年が生誕100年でしたね。

↓前回の小豆島の旅entry↓
香川#14 小豆島尾崎放哉記念館を訪ねる @土庄町
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3152.html

Category : 四国
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香川#14 小豆島尾崎放哉記念館を訪ねる @土庄町

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おはようございます。ようやく金曜日ですね。今週は月火と東京、水曜の朝に東京→大阪で移動し、昨日、昨日は会食があったりで遅くなってしまいまして、、、。さすがに体力が奪われているような気がしますね。

さて、今日はupできていなかった香川・小豆島entryの続きを書いておきます。9/7に行った小豆島にジャンボフェリーで行った事を書いたのが、10/5、その後触れられていませんでした。いやぁ、月日が経つのが早いですね。

香川#13 ジャンボフェリーで高松経由、小豆島へ
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3106.html

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フェリーで小豆島について、レンタサイクルとバスを駆使して(正しく言うとレンタサイクルが思ったよりしんどくて、途中でバスに変更した)、土庄(とのしょう)の方に向かいました。土庄では潮の満ち干で、道が現れたり消えたりする「エンジェルロード」にまず向かいました。干潮の時間を越えて満ちてくる時間帯でしたので、ね。まぁおっさん一人旅には似合わない場所です。「大切な人と手をつないで渡ると、願いが叶う」という、、、いや、おっさん独りやから、手は繋げないよ、、、。いわゆる陸繋砂州もしくは砂嘴で満潮時にはその陸繋部が水面下になることによるものです。おっさんにはこのような解説の方がロマンチックです。Tomboloというとか。


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続いて土渕海峡へ。この海峡、小豆島本島と前島の間を流れる全長2.5kmの海峡で一番狭いところで幅9.93m。「世界で一番狭い海峡」なんだそうです。正直、これが海峡って言われましても、、、。

そして、トップの写真、今日のentryタイトルにあるように、小豆島尾崎放哉記念館を訪ねました。人としての尾崎放哉はハチャメチャな人ですが、詠まれた句は素晴らしいものが多くて、、、。

香川#11 「海も暮れきる」吉村 昭 著 を読む(講談社文庫)
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-2835.html

上記のentryでも書きましたけど、吉村昭氏が小豆島に取材した1976年においても「なぜあんな人間を、、、」と言われたほどの悪名だったそうですが、今や土庄町に小豆島尾崎放哉記念館があります。放哉好きなら、訪れてらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうかね。放哉は晩年を土庄の西光寺の奥の院・南郷庵で過ごしており、その南郷庵を復元した記念館です。

この記念館が発行している「大空 放哉だより」で昨日発行されたものがuploadされていましたが、に大正14年12月26日に放哉が井泉水に送った手紙のことが書いてありました。その手紙には久しぶりの入浴の事を記しており、困窮しながらも句作を続けている様子が伺えます。

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吉村昭の小説のタイトルにもなった句の句碑です。この句碑の裏には南郷庵の近くにあった銭湯「三日月湯」の鏝絵が残されていて、そのことも上記のたよりに記事がありました。放哉、惹かれます。

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香川#13 ジャンボフェリーで高松経由、小豆島へ

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こんばんは。前回のentryで敦賀の港の事を書きましたので、今日は船繋がりで、先日ジャンボフェリーに乗った時のお話です。

香川#12 さぬきレモンうどんを頂きました @ジャンボフェリー
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3085.html

9/7にフェリーで向かった小豆島。しかしこれは直行便ではなく、高松経由です。写真のごとく明け方に高松港に到着します。眠いんですけど、明け方の海を見たらもう気分が上がってきます。船内で朝ごはんを頂いているうちに高松港に入っていきます。大半の方が高松で下船しますが、私はそのまま船内に残って広々とした雑魚寝スペースを楽しませて頂きました。夜中は隣の隣のカップルが寝相が悪くて、私の隣も私の方に押し出されてきており、ちょっと寝心地が悪かったんですよね。こればっかりは運ですからねえ(安く移動しているのですから文句はなし)

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高松港を背にして小豆島に向かう航路に入ったところ、右手(東)に見えるのが屋島。そうあの源平合戦の屋島ですね。皆様ご存じ、那須与一の扇の的の場面ですね。陸側から攻めた源氏に対して当時はまだ瀬戸内海の制海権を握っていた平氏でしたが、この戦いに敗れて屋島が陥落したことで制海権を失い、源氏方の海軍が瀬戸内海に入っていくことになります。この時、すでに九州は源範頼によって押さえられており、平氏は平知盛が押さえていた彦島に逃れるほかなく、壇之浦の戦いとなるのです。

屋島を右手に後にして、フェリーは小豆島へと向かいました。

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徳島#24 すだちうどんを頂きました @兵庫県内

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こんばんは。今日はwebで中国の会社さんと会議がありました。中国は明日から国慶節。日本にも沢山の旅行客がやってくるんでしょうね、、、先日京都で乗ったバスでほぼ中国の方、という状況になって驚きましたよ、、、。その時のことはまた近日、別の機会に。

さて写真は週末の土曜日、兵庫県内のとあるゴルフ場で頂いたすだちうどん。温うどんにすだちが入っているので、さっと食べないと皮の苦味が協調されますのでささっと頂きました。味変に醤油をかけまわすというのを教えて頂きましたが、さっと食べてしまったので忘れてしまいました、、、次回食べた時にやってみましょう。すだちの季節じゃなくなるから、、、また来年かな、、、。いずれにしろ美味しく頂きました。今回は徳島entryにしておきました。
  ↓
Days うどんを食べて帰る @中野,東京
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3074.html

すだちと言えば、徳島県。なにせ全国シェア約98%。約4000トン近く生産されています。1つあたり25g~40gぐらいですから、30g換算で1.33億個/年生産しています。日本人一人当たり1つは生産されていると思うと、、、結構な数ですかね。私は一人で何個も消費していますから、、、人様の分も消費していることになりますね。

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すだちの名前は、酢橘(すたちばな=すっぱい柑橘)に由来するといい、酢として使われたことによります。文献では「大和本草」(貝原益軒、1708)に、「リマン」という名称で記載されており、「大和本草批正」(小野嵐山、1780年)では、柑の項目で「リマン」という柑橘の説明で「阿州方言スダチと云う」と記されています。そうか、方言だったのか。ちなみに英名は、、、Citrus Sudachiです。学名にもSudachiって入ってますね。

露地物のすだち、シーズン終了ですなぁ。

上記中段写真:大和本草批正:国立国会図書館アーカイヴ

前回の徳島entry↓
徳島#23 蓮根田の風景  @鳴門
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3029.html

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香川#12 さぬきレモンうどんを頂きました @ジャンボフェリー

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おはようございます。今日は敬老の日なのでお休み。ありがたい。今日は少しお出かけしようかと思っています。

さて、今朝のentryは、パスタの上に味変のでシークヮーサーをのせた話を書きましたけど、もっと直接的なのを1つupしておこうかと思います。9/7の土曜日に8月終わりの和歌山旅で海を見に行ったのに、やっぱりまたまた海に行きたくて、9/7の朝1:00神戸発のジャンボフェリーに乗って小豆島に向かったのです。一人で海に行きたいときは、昔からちょっと疲れている時です。最近、心がササクレだっているんだろうな。(自覚症状がある。)

朝1:00ってことは金曜日の夜11:00頃には神戸・三宮に居て、0:30 のフェリー連絡バスで港に向かいました。予約を入れた時からわかってはいたけど、結構搭乗客を多いんですよ。で搭乗して、間もなくは眠くて仕方なかったので、さっさとごろ寝して、朝起きたら船内で早めの朝食です。そう、ジャンボフェリー名物・うどんです。いろいろ種類があるのですが、世にある普通のうどんなら別にジャンボフェリーじゃなくてもいいじゃないですか。ということで、変わり種系のうどんに手を出してしまうんですよね。

今回頂いたのはさぬきレモンうどんです。皮ごと食べられるさぬきレモンをオンしてあります。オリーブとミントの葉を添えたさわやかな一品ですね。美味しかったんですよ。でも正直言いましょう。これ、冷の方が絶対旨いと思います。だって温かいとさ、レモンの苦味が少し感じちゃうんですよ。レモンの香りは立つと思うんだけどね。やっぱり。まぁ、Lemonは苦いんですかね。米津玄師さんが歌うように。

気分は、MexicoのSopa de Limaソパデリマ=鶏肉とライムのスープでライムを長く置いてしまった時のようです。Sopa de Lima、好きなんですよ。

↓2011年ごろにはすでにSopa de Limaを作っているな。
Food;Wineと各国料理 2011年3月25日
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

今度、東京の自宅で作ろっと。さぁ、出かけるか。

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高知#13 * 愛媛#8 ししとう&スティックじゃこ天 @自宅

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おはようございます。昨日は月初で書類提出があったりでofficeにはいたのですがちょっと忙しかったですね、はい。

さて、今朝のentryは、高知産のししとうと愛媛のスティックじゃこ天をさっと炒めたもの。最後醤油を回しかけて香ばしく、とおもったらあっという間に、見た目少し焦げちゃいました。が、この焦げたぐらいが美味しいんですよ(強がりじゃなく、、、)。高知&愛媛で四国コラボです。そういえばしばらく高知県に足を踏み入れていないんですよね。空の上から見たり、高知の食べ物はちょくちょく口にしているんですけどねえ。

ししとうは、果実の先端が 「獅子の頭」 に似ていることから命名され、正式名称は「ししとうがらし」。ピーマンと同じく果実が未熟(緑色)のうちに収穫されたものです。なので、育てたことがある人はご存じの通り、熟すと赤くなります。プチトマトやピーマンとともに自宅のプランターで簡単にできる夏野菜ですね。出荷量ランキングでは、高知県が首位で2080トン(シェア36.5%)。続いて千葉県746トン(シェア13.1%)、3位が宮崎県235トン(シェア4.1%)です。(2021年、農水省統計)ししとうって、炒め物か揚げ物が多いですよね。(天ぷらによく出没しますよね。)漬物っていうのもあるようですけどね。

じゃこ天は、宇和島名物ですよね。元和元年(1615年)に宇和島藩初代藩主・伊達秀宗が仙台から蒲鉾職人を連れてきてから、というんだからすごい。江戸初期からあるんですね。宇和島でも魚のすり身の揚げ物を「てんぷら」と呼んでおり、じゃこ天のような魚の皮や骨ごと入ったものを「皮てんぷら」と呼んだそうです。そういえばどこぞの知事さんが「貧乏くさい」とか失言しちゃって昨年話題になっちゃってましたね。まぁ話題になって売れ行きも上々だったようなので、結果オーライなんですけどね。美味しいんですよ、ほんと。私は子供のころから好きです。

ご馳走様でしたー。

↓前回の高知entry↓
高知#12 土佐巻きを頂きました @西中島,大阪
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3031.html

↓前回の愛媛entry↓
愛媛#7 今治焼き鳥を頂きました@西中島
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-2956.html

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高知#12 土佐巻きを頂きました @西中島,大阪

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おはようございます。木曜日に東京出張を入れて、いろいろバタバタしておりました。金曜日は大阪で来客などありましたので、今週末は大阪です。

さて、先日のentryの続きの高知ネタですけど、「土佐巻き」も頂いたのでそれもupしておきます。土佐巻き食べたことありますか?鰹は鮮度が落ちるのも早く、色目もすぐに落ちてしまいます。そのせいもあってなのでしょうかね、比較的新しい一品なんですよ。1951年(昭和26年)に高知市のお寿司屋さんが発祥だそうです。まぁそこから高知で広まり、ご当地メニューとして認知されるようになりました。

お寿司屋さんや居酒屋さんによって入るものが違ったりしますが、鰹とニンニクや大葉や葱などが入りますね。このお店のは葱たっぷりで美味しいんだよ。鰹とニンニクの組み合わせを始めてした人はすごいなぁと思います。日本国内だと流通もしっかりしているのでスーパーで鰹のたたきを買ってきて、家でも簡単に作れます。普通の巻き寿司の要領で、温かい酢飯を作ってそこから鰹と薬味を好みで入れて巻いて食べる!simpleです。


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高知#11 上り鰹がそろそろ終わり @西中島,大阪

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おはようございます。昨日は家でトレーニングしようと思っていたのですけど、結局会議の後に食事に呼ばれて結局、いつもの町中華に行ってしまいました。あぁ、カロリーの入力と出力が間違っています、、、だから体重が、、、。そんな今日は、夕方まで仕事してから東京出張なんですよねえ、、、。

さて、本日のentryは「鰹のたたき」です。徳島の蓮田からの四国繋がりです。塩たたきも美味しいですが、普通のたたきも美味しいんですよねえ。ちょくちょくお邪魔するお店では高知の食材を使った料理を頂けるまして、先日も美味しく頂きました。旨いんですよぉ。3月頃から6月頃までが上り鰹の旬の季節ですね。上り鰹は初鰹ともいわれ、脂身が少なくてさっぱり味の鰹ですね。黒潮にのって北上してくるもので高知では3月~5月6月頃まで揚がります。皆さんは今年は鰹食べました?(海外在住だとまぁあまり口にしないですよね、、、私も駐在期間中は鰹のたたき、食べられませんでしたから、、、)

3枚におろした鰹をあぶったものを、厚めに切って刺身にして、そこに塩を振ってかるくたたく、そのことから「たたき」の名の由来とする説が、何となく一番あっている気がしますけど、他にも、薬味やたれをつけて包丁の背で「叩く」や、あぶってから木の棒で「叩く」といった説もあったりします。もともと漁師料理だったことを考えると、まぁどれもありそうな気がしますが、後者2つはちょっと見た目が今の我々が思っているものとは違ってくるだろうなぁと思うんですけどね。何にしても美味しく頂けるとそれで満足ですけどね。

↓前回の高知entry↓
高知#10 空から足摺岬
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-2855.html

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徳島#23 蓮根田の風景  @鳴門

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おはようございます。昨日は面接とお客様との面談とで一日が終わってしまいました。今週もバタバタしていますけど頑張ります。

さて、今朝の写真は先日徳島出張した時に見かけた蓮根田の風景。もう少ししたら蓮の花がきれいに咲く時期に差し掛かりますが、緑一杯の蓮根田もきれいなのでパチリ。蓮の葉がわさわさと広がっている風景は、サツマイモ畑とともに鳴門の風景を成しています。

ところで蓮根がどれぐらい生産されているかと言いますと、年間51,500トンほど収穫されています(令和3年・農水省)。蓮根は国産率が高い野菜の一つで、国内生産量が約90%を占めています。圧倒的1位は、ご存じの通り、茨城県で約50%ぐらいを占めています。続いて、佐賀県、徳島県が近くて、佐賀県が約10%、徳島県が約9%となっています。

東日本にお住まいの方は、やはり茨城県産の蓮根が多く口に入るのではないでしょうかね。霞ヶ浦エリアが一大生産地ですね。最近、徳島を抜いたりしている佐賀県は佐賀平野などで生産されているものですね。そして、徳島県産は徳島県西部で主に生産されていて、西日本を中心に流通しています。関西の人にとってみれば、徳島県産が多いと思います。

もう少しすると、蓮の花が見られるようになりますので、これまたきれいな風景になるんですよね。また出張したらパチリと撮る予定です。ふふふ。

さて今日も一日がんばろっと。

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徳島#22 うどんちくわ入り(大) @鳴門

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こんばんは。今日は朝から徳島出張でした。私は徳島に行くと魚を頂くことが多いのですが、出張先での時間、場所の関係でもちろん食べるものも変わってきます。今回はIさんが「うどんが食べたい。」とのご所望でしたので今日のお昼はうどんと相成りました。私がここがいいんじゃない?と掲げたお店は、取引先さんから教えてもらったことがあるらしく、そこじゃないところがいい、ということで私チョイスでよりdeepな地元の人に愛されるお店「大井食堂」さんで頂くことに致しました。

鳴門駅近くの銀天街を一本南に入ったところに老舗のうどん店さんで、当地の地元の方に愛される「鳴ちゅるうどん」がいただけます。うどん、たまご入り、ちくわ入りの3種類で後は大か小か。合計6択です。鳴ちゅるうどんは、醤油味のお出汁で麺が細め。葱と刻み揚げが入っています。

私が頂いたのは、うどんちくわ入り(大)です。手打ちの不揃いでかつ短い麺ですね。この麺の太さがそろっていないというのは、食感を楽しむためにわざわざそのようにしているそうです。お出汁が美味しいー。優しいお味ですわぁ。最初はそのままで頂いて、途中でテーブルの上に置いてある一味で変化をさせて頂くとなんとまぁ香りも立ち、たまらんですよ。

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本当に古い昭和の食堂といった風貌でお店の中も、そんな感じでした。いいお店です。地元・徳島在住の写真家・中野晃治氏 による「鳴門のちゅるちゅるうどん探訪記 鳴ちゅる」(2006)で紹介されているそうです。鳴ちゅるうどんという呼び方自体、この中野氏によるものだそう。いやぁ、世の中が隣県・香川をうどん県に注目する中、2006年に地元愛に満ちた本が出ていたんですねー。


↓前回の徳島entry↓
徳島#21 はも天、こっちは天麩羅 @鳴門
https://euyudo.blog.fc2.com/blog-entry-3009.html

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徳島#21 はも天、こっちは天麩羅 @鳴門

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おはようございます。昨日は一日officeでお仕事でした。夕方7時ごろofficeを出ましたが、夕焼けがきれいでした。いい夕焼けを見るとその日一日充実したような気になるのが不思議ですね。

今朝のentryは岡山-香川出張の後、徳島で頂いたはもの天麩羅です。はも天。先日のはも天(はものさつま揚げ)とは違いますね。季節もあってはもの天麩羅をオーダーしたんですけど、ちょっと野暮ったい天麩羅でしたねえ。ころもはもう少し薄くていいような、、、。素材はいいんだからもっと美味しくできるとは思うのですが。

はもって骨切りするって言いますけど、それははもが小骨が多いからというのはよく知られています。その数3,500本とも言われていますがさすがにそんなにあるかぁ?と思いますよね。そんなにあったら骨切りしたとて、、、。これね、我々が調理して頂いて食する身の部分にある小骨は左右で約330本弱なんですよ。それ以外でヒレが多くて約2,100本、歯が約390本その他約700本、、、なんですよ。つまりその驚異的な骨の数の多くは食する身の部分というよりは他の部分です。まぁそれでも多いですよね。この約330本の骨を切らなきゃ食べられないんですよね。骨切は1寸(約3.3㎝)を皮一枚残して、24-26回包丁を入れるんですね。つまり1.3mm毎に身を切っていく、、、そりゃ大変だ。

そこまでして食べたいんだ、というところが罪深いというか欲深いというか、、、。やっぱりその技術に脱帽です。だからこそだな、せっかくのそのような骨切までしているはもなんだから、天麩羅にするときには、、、。

実は、最終の高速バスに乗る前に頂く食事でしたのでバス停近くじゃなきゃいけなくて、お店があまり選べなかったんだよなぁ。鳴門の名誉にかけていうなら、美味しい店は多くありますよ。

↓前回の徳島entry↓
徳島#20 「天涯の花」を読みましたよ
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2844.html

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愛媛#7 今治焼き鳥を頂きました@西中島

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おはようございます。昨日も会食で和食でした。ここのところ会食が続いていて、休肝日が必要だなと思う今日この頃です。

さて、沖縄entryが続いていたので、箸休め?です。今朝のentryは今治焼き鳥です。皮焼きともいうのかな。先日、部の壮行会があってお邪魔したお店で頂きました。いやぁ、美味しいの!今治の焼き鳥、皮焼きは鶏皮を串に刺さずに鉄板で焼いて、重しをのせてプレスして焼く焼き鳥のスタイルです。鶏肉の脂でカリっと揚げられたところに、タレと旨味が凝縮されていて、肉の部分のプリっとした食感と皮の部分のカリっとした食感を同時に楽しむことができます。もともとは素早く提供できるようにするためにプレスして焼くスタイルが今治でできたそうで、今や郷土料理ですね。

これ、お酒が進むのよね、、、食べ過ぎた!

今治といえば、江戸時代には入浜式塩田が波止浜にありました。塩船が行き来する港として栄えるようになり、そこから造船業などが発展していく礎となりました。海事にまつわる産業が盛んとなっていく一方、波止浜の塩田は、第三次塩業整備による「塩業整備臨時措置法」の適用を受け、1959年(昭和34年)に製造をやめています。

↓前回の愛媛entry↓
愛媛#6 カサゴの唐揚げ @愛媛・新居浜
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2800.html

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高知#10 空から足摺岬

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おはようございます。田宮虎彦の「足摺岬」のentryを書いたので。空からの写真をupいたします。先日宮崎→羽田に飛んだ時に、足摺岬の南を通りましたよ。陸路で訪れたのはいつの事だったかなぁ。遠いんですよね。ほんと。足摺海洋館SATOUMIに行ってみたいんですよね。

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高知#9 「足摺岬」田宮虎彦著(講談社文芸文庫)

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こんばんは。今日も阪神は広島に勝ちましたね。勢いありますねえ、ほんと。虎党の方でまた大賑わいでしょう。さて今晩のentryは先日再読した「足摺岬」。何度目か、、、。え?決して「虎」繋がりで書いたと思われたくはないのですが、そういうタイミングでした。

肺の病を持つ学生である主人公は死に場所を求めて東京から足摺岬にやってきます。そこで投宿した遍路の宿での出会いが自死の境から生へと向かわせます。遍路の老人、薬売り、そして宿屋の親娘。小説の最後は戦争に大きく翻弄されますので、、、理不尽さを感じますよ。

この作品は1949年、つまり戦後それほど経たないものの復興が急ピッチに進められた時期に書かれた作品です。その頃の事を思い浮かべれば、この理不尽が理解できます。

そういえば、肺病にお遍路にと「海も暮れきる」でも出てきますよねえ。

↓前回の高知entry↓
高知#8 うつぼのから揚げ @大阪のとある土佐料理屋
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2647.html

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徳島#20 「天涯の花」を読みましたよ

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おはようございます。昨日は牧野富太郎にちなんだentryでしたので、今日もちょっと牧野富太郎と縁のある話。ドラマ「らんまん」でも週タイトルとなったキレンゲショウマ。ドラマでは田邊教授となっていましたが、そのモデルとなった東京大学・矢田部良吉教授によって新種として発表された植物です。

Saijiki キレンゲショウマの花 @六甲高山植物園
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2802.html

そのキレンゲショウマが咲く剣山を舞台とした宮尾登美子の「天涯の花」を読みました。中学まで養護施設で育った主人公は、同級生が街に働きに出る中、縁あって剣山の山中にある神社の宮司夫婦の養女となります。戦後、高度成長期を迎え、大きく様相を変えていく街とはかけ離れた山で、指折り山の花の名を覚えながら養女として生活に慣れていきます。ある時山小屋の若者にキレンゲショウマが群生する場所に連れて行ってもらいます。作中では、一つ一つの花を月光のように澄んで輝いていると言い表されたキレンゲショウマ。この花との出会いが主人公の人生を決めていきます。

私はこの花を移植地でしか見たことがないので、ここまで鮮烈に清廉な花としての印象を持てていません。それはやはり育った環境が違うことからでしょう。それでも、厳しくも豊かな環境の中ごく限られた場所で咲くキレンゲショウマを山中に見た主人公の気持ちを想像すれば、彼女が「この花に会うために山に来たのではないか」と感じるのは、わかる気がするのです。

剣山でのキレンゲショウマの花の季節は8月上旬だそう。いつか機会を見つけて行ってみたいと思っています。

↓前回の徳島entry↓
徳島#19 残った七草でパスタ
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2318.html

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香川#11 「海も暮れきる」吉村 昭 著 を読む(講談社文庫)

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こんにちは。今日は朝から雨が降っていたので先日から鞄に入れていた本を部屋で読んでしまおうと思いまして、尾崎放哉の最後の8カ月を描いたこの作品を読んでおりました。この夏、鳥取に出張して尾崎放哉の作品を読み直したりしたもんだから、この作品も読もうかなと思いましてね。

↓鳥取出張して放哉の作品を読み直して、、、。↓
鳥取#43 尾崎放哉だよね、、、@鳥取県立図書館
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2810.html

尾崎放哉。高慢で酒癖が悪い。常識人のとして持ち合わせていなければならないものを持たないが、しかし凡人が欲したとて持ちえない繊細で鋭利な感性で、いやったらしい味を徹底的にそぎ落とした句を作ることに生きた人。驕りと僻みでねじくれたその人は孤独を生きたようでもあるが、その人を支えた人々がいたからこそ、彼の作品が残ったといえる。本人は生前に句集を編まなかったが、歿後二ヵ月の大正15年(1926年)6月に、萩原井泉水の編で句集「大空」が刊行されている。その序に述べられた井泉水の言葉からは、かの人とその才を敬愛したことがよくわかる。

吉村昭氏が小豆島に取材した1976年においても「なぜあんな人間を、、、」と言われたほどの悪名であったが、それも過ぎ去り、今は小豆島・土庄町に小豆島尾崎放哉記念館がある。

障子あけて置く 海も暮れ切る

↓前回の香川entry↓
香川#10 夜、高松港から、、、
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2632.html

Category : 四国
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愛媛#6 カサゴの唐揚げ @愛媛・新居浜

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こんにちは。台風の進路が気になっています。東京出張とぶち当たってしまうなぁ、たぶん。まぁ東京の自宅も心配だし、そっちにいる方がいいですけどね。

さてお昼のentryは、先日の四国出張の際、頂いたカサゴの唐揚げです。仕事が終わって新居浜駅前で車をドロップして「しおかぜ30号」を待つ間、軽く飲みましょうということで駅前の居酒屋さんにお邪魔しました。まだ早い時間だったのにすでに地元の若い子たちが飲んでいました。そうこうしているうちに年配の方もいらっしゃって、地元の方に愛されるよいお店を選べました。

地のものを頂こうということでいくつかお願いしたうちの一つがこれ。カサゴの唐揚げ。カサゴもどこでも釣れる魚ですけど、地元のお酒と一緒に頂くと一際です。しっかりとした身はシンプルに塩味がいい。今回は日本酒「石鎚」が進みました。旨いです。カサゴって頭が大きく、笠をかぶっているからカサゴだとか。なるほどねえ。

↓前回の愛媛entry↓
愛媛#5 手につきません、、、何が?
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Category : 四国
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高知#8 うつぼのから揚げ @大阪のとある土佐料理屋

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こんばんは。ご無沙汰しちゃっています。年度末に向けて仕事が多くてなかなか時間が取れないということ、ちょっと読みたい本などinputすることが増えていて、blogにまでたどり着いていないという状況です。コメントもできないままになっていてごめんなさい!とはいうものの、blogは好きでやっているので、できる限りやっていきたいですね。

さて、今晩のentryは、うつぼのから揚げです。先日、大阪のとあるお店で頂きました。うつぼのから揚げはサクサクとしていてうま味が凝縮された感じ。おいしいですね。高知では、うつぼのたたきなんかも有名ですよね。私がいただいたお店も土佐料理を出してくれるお店でした。

うつぼは、見た目がなんといっても狂暴。まぁ獰猛なのは事実で肉食系です。タコやエビカニをバリバリ食べます。味はというと見た目と違って柔らかくさっぱり美味しい。しかし骨の入り方がすごくて、料理するのは難しいですね。自分で料理する自信はないですね。海に潜っているとウツボに出会うことは時々あるんですけどね。そんなうつぼの旬はというと10月~3月頃だとか。へえ。

高知#7 ニロギの季節~焼きニロギ
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1553.html

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香川#10 夜、高松港から、、、

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こんばんは。今日は本年4回目(!!)の会食ですので、予約投稿です。さて、写真は土曜日の晩に高松港に居た時の写真です。夜になっても少しガスが出ていましたね。こういう日でも船は運行しています。トップの写真は高松駅前の高松港での写真です。

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この日はですね、実はフェリーで高松から神戸に深夜便で、ジャンボフェリーの新船あおいに乗ったんですよ。夜中にフェリーに乗るのは本当に久しぶりです。今年は別航路でまた乗りたいなぁと思っていますが。フェリーに歩いて乗船するのも久しぶりです。

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で、なぜフェリーかと言いますと、H君から自転車を頂いて、それをのせて任地・大阪に戻るためだったんです。うん、この歳になって自転車をもらうってなかなか珍しいかもしれませんが、私、昔から頂き物も多いんですよね。ちなみに大阪でこれまで乗っていた普通の自転車(チャリンコ)も、会社の同僚から頂いたもの。大阪の家に自転車2台持ち(まぁ普通のチャリンコとロードバイクでは全然違いますけどね。荷物もあるし寝不足だしということで、朝5時過ぎに神戸港について、国道2号で家までさーっとほぼノンストップで帰りました。さすがにその日は足が張っていました。

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香川#9 2022年香川県 No.1炒飯、うま! @再来,高松市木太町

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こんにちは。今日のお昼ご飯は何にしようかなー、と思った皆様、炒飯はいかがでしょう。

訳あって先週は2回、四国の地を踏んだのですが、その2回目、霧の中、高松空港になんとか着陸できたって書きましたけど、その後、いろいろ作業があって、夕ご飯をH君&H君次男とご飯を食べに行こうってなってお邪魔したのが、中華料理の「再来」。結構混んでましたねえ。実はこのお店、知らずになんとなく良さそうだなと思って入ったんですが、中国の方が日本人の好みに合わせてきた本格中華料理、を頂くことができるお店でした。ともかく美味しく頂きました。その料理の中で炒飯ですが、店内に「香川県No.1炒飯」となったことが書かれていて、いやぁそりゃ頂かないとねえ!と注文ました。パラパラ炒飯で、具材の味がしっかりしていて、本当に美味しいわぁ。

他にも餃子やニンニクの芽炒めやら唐揚げやらを頂きました。私のgoogl* mapの「お気に入り」に入りました。昨年後半から仕事で香川に出かけることも出てきましたので、また来たいと思っています。

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香川#8 よく降りれたよ、高松空港

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こんばんは。先週末はすごくバタバタしていて、なかなかblogを書いたり、お邪魔したりする時間がありませんでした。というのも、土曜日の朝まで東京にいたのですが、土曜日は高松、日曜日は神戸とうろうろしていたためです。

土曜日のお昼過ぎに東京から高松空港に飛んだのですが、出発の時に言われたのが、出発はするものの、高松空港の状況によっては引き返します、という条件付きのフライトでした。高松は山間に空港があり、霧がかかりやすく天候も変化しやすい空港で、過去にも高松に着けず、大阪・伊丹送りになったことがあります。ということで、出発時は本当に心配でした。引き返すって言われたらいやだなぁ、、、と。

結果、高松に着陸することはできましたが、写真の通り、ずいぶんと霧のかかった悪天候の状況で着陸することができました。いやぁ、到着することができてよかった、、、です。

↓前回の香川entry↓
香川#7 大根のおでんと辛子味噌
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徳島#19 残った七草でパスタ

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こんばんは。今日は午後から梅田周辺で買い物に出かけました。

一昨日が七草粥でしたが、単身赴任者が七草粥を作っても七草が同視しても余ってしまいます。そこで残った七草をパスタにして頂きました。ペペロンチーノと同じ作り方なので、極めてシンプル。すずな、すずしろは少し火を通したいのでオリーブオイルを熱したところに入れて先に火を通して、そこにスパゲッティを入れて、最後に刻んだほかの七草を入れてさっと混ぜて出来上がり。火を通しすぎないのがおいしく香り高く作るコツですね。まぁ春野菜のパスタ、Pasta verdure primaverili, olio e peperoncinoと名付けておきますかね。

この七草は徳島県産でした。いろんなエリアで栽培されて売られているのでしょうけど、ほんと食べるのは1年で1日だけでしょうからその日に合わせて出荷しなければならない栽培農家さんの苦労は相当なものと想像できます。

前回の徳島ネタ↓
徳島#18 金長ゴールド@会社
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2258.html

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徳島#18 金長ゴールド@会社

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こんにちは。今日は東京出張です、といっても東京は自宅があるので戻ってきているという感覚ですけどね。

お昼の写真は、先日会社のデスクに置いてあったお土産。何かしらお土産を頂くこともしばしばあるのですが、デスクにいないことも結構あるので誰のお土産かわららない時ってありませんか。徳島にだれか旅行とか出張とか行った?それとも来客した?うーむ。わからん。

金長まんじゅうは、まぁ徳島土産として比較的よく頂くものです。大橋ができる前は船でのアクセスでしたので小松島港の名産品として有名になったようですね。皮が香ばしくておいしいです。金長の名前はもちろん「阿波狸合戦」の狸・金長の名前からやってきていますが、金長については、1957年(昭和32年)に金長神社ができたっていうのですから阿波の人も面白いですねえ。

で、誰のお土産だったんだろ?

前回の徳島ネタ↓ 
徳島#17 秋刀魚刺身とすだち
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2242.html

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徳島#17 秋刀魚刺身とすだち

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こんばんは。お昼は冷や汁そばに焼き秋刀魚が入っていたことなどを書きましたが、夜は秋刀魚の刺身です。秋刀魚の季節なので少しは頂きたいなぁと思いましてね。ところで秋刀魚って傷みやすいので刺身で供されることはあまり多くありません。よほど新鮮な魚を扱っているお店でしか、私も頂きません。徳島に行ったらよくお邪魔する「あらし」さんで頂きました。鯛でも頂くべきなんでしょうけど、そういえば秋刀魚の刺身食べてなかったな、しばらくと思いまして。そしてすだち王国に来ているのだからちょっと場所は違うけど秋刀魚もありかなぁ、と思いましてね。

焼き秋刀魚にもすだちは相性がいいですけど、刺身にも相性はいいですよ。秋刀魚に満足。この秋はもう秋刀魚は食べないかな。青魚第4弾でした。

前回の徳島ネタ↓
徳島#16 小男鹿を頂いた
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1998.html

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香川#7 大根のおでんと辛子味噌

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こんばんは。週末は東京で過ごしておりましたが明日は出張で四国です。さて四国に入る前に四国ネタを入れておこうかなと思いまして。

今日の写真は大根のおでんです。おでん種ではいろんなネタが好きなのですが、その中でもトップ3位に入るのが大根です。大根っていい仕事しますよね。先日(10/8)によく行くうどん屋さんで頂きました。讃岐うどん屋さんなので大阪でもお昼から「おでん」がメニューにあります。ここのおでんは、香川の白味噌を辛子味噌にしたタイプですね。香川のおでんならやっぱり辛子味噌ですよねえ。

さて先日、オグリン♪さんが柚味噌について書かれていましたが、こちらの辛子味噌も柚があしらわれているのでこれからが季節の香りですねえ。おいしく頂きましたよ。

前回の香川ネタもずいぶん前だね。

香川#6 うどんとカレー丼セット
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1653.html

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徳島#16 小男鹿を頂いた

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月もいま のぼらんとする 山の端に たかく聞ゆる 小男鹿のこゑ  明治天皇

こんにちは。徳島entryをもう一つ。徳島土産のお菓子で東京の自宅に持って帰りました。息子にはあまり良さがわからなかったようですけど私は好物ですね。このお菓子は徳島の冨士屋の棹菓子で地の阿波和三盆の甘味が優しいお菓子で山芋を使っているためかるかんのようにふわりとしていて上品なお味です。背の筋と練りこまれた小豆が鹿の子模様となって、まさにまだ小さい牡鹿である、小男鹿さおしかの名の通りですね。

鹿といえば紅葉。さぁそろそろ紅葉entryが始まりますかね。そろそろ(どうかなー)。

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徳島#15 ぼうぜ寿司を頂きました

20201106tokuksimatokyo (44)
おはようございます。徳島entryの続きです。夕食に秋の味覚をいろいろと頂きましたが、私が一番美味しかったと思ったのが、ぼうぜの押し寿司。

本当はぼうぜの姿寿司といって頭から丸々一尾を酢に漬け込んだものを寿司にして供するものですが、今回は少しずつ頂きましたので切れています。「ぼうぜ」とはイボダイのことで夏から秋にかけてが旬。徳島では秋祭りの頃になると作られる郷土料理です。白身で淡白な味で酢飯とよく合います。美味しいんですよねー、ほんと。

この時には松茸なんかも頂きましたが、会食が少ない今年は食べる機会も少ないですね。(自分ではあまり買って食べたりは、、、Oregonではしてましたけど、、、)また患者さんの数が増えてきていますからね。自重しなければ、、、。

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徳島#14 土佐泊の夕暮れ

20201106tokuksimatokyo (33)
こんばんは。土佐泊に行った時にふと古の人もこんな夕日を見たんだろうなぁと思いました。いろいろと心に澱ががたまることもありますが、雲間から夕陽がさすのもいいじゃないですか。晴れ渡ってなくても。

ふとそんなことを思いつつ。

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徳島#13 秋明菊~土佐泊で紀貫之

20201106tokuksimatokyo (5)
こんばんは。一つ前にシュウメイギクのentryを書きましたが、この時期は行く先、行く先で見ました。土佐泊の潮明寺でも見かけました。10月末に徳島方面へ出張に出かけましたのでその際、少し時間ができたので鳴門・土佐泊に足を延ばしました。

土佐泊は古く京の都と土佐を結ぶ海上交通の要所で寄港地で土佐日記にも紀貫之が立ち寄ったことが記されています。承平5年(935年)1月29日のことです。紀貫之はここで、

年ごろを すみし所の名にしおへば 来よる浪をもあはれとぞ見る

と詠んでいます。

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写真の碑も傷みがあり摩滅しているため読みにくいのですが江戸時代のもの。この碑が潮明寺にありここを訪れた時に、この碑の近くに秋明菊が咲いているのを見かけました。「街道をゆく」を書いた司馬遼太郎さんもここを訪れています。


前回の徳島entry↓
徳島#12 冷かけ鴨すだち蕎麦
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1913.html

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