CAの続きです。 SFO市内を抜けて空港へ。 飛行機の待ち時間で、皆さん何していますか?僕はいつもBeerです.急ぎの作業がなければ。SFO,CAからPHX,AZに移動するので、空港での待ち時間は30分もあれば必ず、Beer。 SFOでは、地元のAnchor Steam のtapを頂くのが定番になっています。一杯だけ飲んで、飛行機に乗り込んで、、、。今回は窓側の席しかあいていなくて、窓側に。 トイレさえ関係なければ、窓側でもいいんですよ。 空からの写真。本当に雄大ですねえ。ふと下を見ると白く小さなポツポツが、、、この乾燥地帯では、沢山の風力発電の風車が林立していました。こういう場所なら風力発電をしてもいいんでしょうね。すごいなあ。 一休み、一休み。 Anchor Steamhttp://www.anchorbrewing.com/beer/anchor_steam
先日、Seasideというその名の通りの海べりの街でお昼を食べていた時のこと。「じゃあ、とりあえず、Beer」的に、適当に「見たことがない」Beerを選んで、、、。私はよくやるんですが、、、、。 一口飲んで、、、、。 私「ううううーーーーまっずー!!!」 妻「、、、、。」 私「なんじゃこりゃ?」 妻「また、やっちゃったの?」 私「なに、なに、なに!!」 妻「やっちゃたんだね。。。」 私「そう、すっごく、、、なんだこの味は?」 ということで、そこから初めてBeerの缶を見て、、、納得。Watermelonって書いてあるわ、、、でもWheat beerって書いてあるよな、、、ああ、、原材料に、、、濃縮スイカ果汁って書いてあるやん、、、、。やっちゃいました。スイカBeerです。 味の雰囲気をお伝えしたいのですが、、、、そうですね。ご自宅でお楽しみになりたい方は、スイカを買ってきて絞ります。それを冷蔵庫でしばらくおいてから(空気に触れさせ、より生臭い感じを出してから)、ご自宅の冷えたBeerで割って下さい。焼酎とOッピーのイメージでどうぞ。 久しぶりにまずBeerに出会いました。はい、先日のEntry「西瓜糖の日々」からの連想 です。。。 その後、このBeer、先日近所の高級groceryでも売っているのを見かけて、、、、思わず、なぜだ!!!と言ってしまいました。 <追伸> 先週の出張に引き続き、日々の多忙に加え、今週末からの日本からのお客様の準備でとんでもなく忙しくて、、、ついつい皆様のBlogにもなかなかお伺いできず、お伺いしても足あとだけ残して、、。コメント返信もなかなか追いついていませんが、お許し下さい。もう少ししたら、いつものようにBlog更新していきますので。。。
CA州のEntry を幾つか書いたので、CA州つながりと、 先日のEntryの答えです。そして、サケ・マスつながりと言ったのは、、、、。わかりましたか。Raymond Carverの本の下に敷いてあったのは 、Richard Brautiganの"In Watermelon Sugar" 「西瓜糖の日々」(1968)です。私が生まれるちょっと前に、自由に内包される不自由にまだ強い意識をしていなかったように感じる時代に書かれた作品です。Richard Brautiganは"Trout Fishing in America"「アメリカの鱒釣り」(1967)で有名になりBeat Generationの代表格とも呼ばれた作家です。日本では、藤本和子さんの翻訳で紹介されていて、その翻訳はどことなく原文のimageが素直に入ってくるような翻訳で、後の村上春樹さんへの影響を指摘するようなこともあり、前entryの下敷きにしてみました。 西瓜糖という淡くて、過度の感じが不在なものでつくられた世界。微妙な平衡の中をそっと覗きこんだような世界を見せてくれます。でもそれは不自由も内包している。私には、今読んでも新鮮です。 久しぶりに本棚からRichard Brautiganの翻訳本を再読。妻子がSports Centerで遊んでいる最中に私はBeer(これは地元のHefeweizen)を片手に本を読むという至福の時間を短いながらも楽しみました。うーん、やっぱり本はいいですね。 「わたしは決まった名前を持たない人間のひとりだ。あなたがわたしの名前をきめる。あなたの心に浮かぶこと、それがわたしの名前なのだ。」
ちょっと久しぶりの、どこなの?そこ?的Beer。 1478年からある?と書いています。"Old traditional Polish Beer Since 1478." そんなに古いんですか、、、。日本で言えばちょうど応仁の乱がやっと収束した頃です。ALC.は7%と高めですけど、飲み口は全然そんな感じはうけません。飲やすい飲み口ですが、Maltの甘みは舌に十分感じられるけれどもしつこくはないです。なかなかのバランスの良いBeerに感じます。Strongというのがネット検索すると出てくるんですけど、これより強くする意味がわかりません。ちょうど良いじゃないですか。。。。 ラベル真ん中の絵の男性は、Kazimierz Pulaski(1745-1779)で、ポーランド・リトアニア共和国の貴族で、後にアメリカに渡り独立戦争の大陸軍の騎兵を率いて有名になった人物です、へえ、、、PolandからAmericaに、、、。知りませんでしたが、2007年、アメリカ合衆国上院で物故者アメリカ合衆国名誉市民とする法案を可決し、2009年11月6日にアメリカ合衆国名誉市民となったそうです。随分経ってから顕彰されたんですね。そう思うと、こちらへの輸出用はもう少しbitterであってもいいかもしれません。ぜひStrongを飲んでみたいものです。(あ、前半といっていることが変わっていますね。) ?今日の地理? はい、Polandはドイツの隣、首都はWarsawワルシャワってことぐらいは覚えていますね。 では地図で確認しましょう。 思い出しましたか?
せっかく日本食が食べられそうな場所が幾つかある街なんでね、せっかくですので、日本食料理屋さんに。渋めのDoorを開けると中は広く、黒を基調として、壁に日本酒のラインナップがならんでいました。カウンター席にも並べてありますね。日本人ではない方々がかなり入っていらっしゃったので、地元に根付いたお店なんだな、なんて思いながらカウンター席に。 いつものように「お飲み物は何に?」を聞かれるなり、うーん、昼だしなあ。じゃあCoedoで。日本からのBeerを頂くことに致しました。今回のこのBeniakaというBeerは、いもどころ川越の紅赤を使っているそう。以前、川越のさつまいも博物館で勉強させてもらって勢い余って館長さんの思いが詰まった紅赤の小冊子まで買っちゃっことを思い出しました。 そして、メインのご飯の方は、、、と。サーモンシリーズをやっているからではないんです。自然とsalmon照り焼きを頼んでおりました。私、やはりサケ・マス系が好きなんですね、本当に。ああ、Sarmon8はなんと普通に鮭の照り焼きでございます。日本にいたときは鮭を照り焼きなんてことにはしなかったのですが、こちらに来て魚の種類が極めて少ない中、サケ・マスはいろいろな味付けて頂いております。そのひとつが鮭の照り焼き。うちの息子・娘も好物ですよ。 さて、問題です。 カウンター席に並べられたシャケではなく、酒。 !今日の日本酒?! 「獺祭、菊水、久保田、梵、いきな女。」、蔵は何県でしょう? 答えはリンクを貼っておきましたからね、ご自分でお確かめあれ。 獺祭(だっさい)http://asahishuzo.ne.jp/ 菊水http://www.kikusui-sake.com/home/index.html 久保田http://www.asahi-shuzo.co.jp/brand/kubota.html 梵http://www.born.co.jp/ いきな女http://www.tedorigawa.com/
次の都市への飛行機までの時間があったので、iPhoneで"Japanese"で検索して、Jpapanese Tea Gardenを見つけました。知らない街でも検索ができるようになってきたため、より下調べが適当になっていきますね。以前は知らない土地に行くときはどんなものが食べられるのかなあ、どんな人がいるんだろう、とか思いながらいろいろと読んだり見たりしたものですが、下調べをしなくなっていくものですね。 立ち寄ったSan Mateo 市のJapanese Tea Garden前の路上parkingの値段は30分25セント。「おお、なんて良心的なんだ。」と思いながら、一時間ちょっとぐらいグルっとまわるよね、ということで一応3枚入れて、、、。 日本庭園の入場料はいくらなかな、と見回すと入場券などは売っていないようす、、、っと、タダです。これもまた良心的な。さっそく、一休み。東屋でメールを見ながら、これは返信して、これは明日ね、と日本庭園に不釣り合いな心ざわめく作業をしてから、周りを見回すと、Mexicanの子供たちを引率してきているんでしょうね、学校の先生と思わしき2人と子供たちが沢山いました。子供たちが「ニモー!ニモ-!」と騒いでいました。(いえ、そいつは鯉ですよ。)日本庭園だけど、賑やかだねえ、心は静まらないものだなあ。 まあ、小ぶりの日本庭園、そして植わっている植物も、まあ、日本庭園的なものもあればそうでないものも、、、まあ、でも日本庭園ですよ。これを作られた方々のことに思いを馳せながら、歩きました。そうすると、仏塔が池の向こうに。看板にいろいろ書いてある。なになに、この仏塔はSan Mateo市の姉妹都市である大阪府豊中市 から贈られたものだそうな。ええ、私の出身地ではないですか。へええ。こんな所でご縁がありますとは。 まあまあやな、と思えていた日本庭園がぐっと近づいてきた瞬間でした。心とは単純なものなんですね。いや、その心を大切にしたいもの。ふと、銀杏の木をみて、大阪の暑い空を思い出しました。
お仕事でSFOから南に1時間弱走った町、Santa Claraに来ました。一人ぼっちなので、変な店に入るか、それとも日系ものを食べるか、、、ちょっとなやんで、せっかくだし、、、明日はMexだろうから、、、ということで今日は日本食に。ええ、ラーメンでございます。OR州ではね、ほとんどラーメンを食べないんでね。。。と、日本出張時以来の外食ラーメンでございます。 この店のすぐ近くにもラーメン屋さんがあるわけで、日本人のお客さんが結構居らっしゃるんですね。普通に「いらっしゃいませー」って言われてしまいました。アウェーな感じ?(笑)。 八丁味噌を使っているとか何とか、、、書いてあったけど、「味噌チャーシュー麺」を頂きました。なぜだろう、、、エビフリャアがのってるじゃありませんか。うーん、名古屋的?を印象付けるためか、、、?別メニューでチキンカツが入ったラーメンがありましたが、、、多分アメリカ的な食べ物なんです、、よ、、、と。 で、、、私、今日はラーメン・半チャーハンセットにしちゃいました。。。ああ、日本と同じ感覚でオーダーしたのがよくなかったか、、、多いぞ。。。週末に走った分、、、offsetされてしまいました。 こんな風に紹介されています↓英語で読むのもいいですね。http://www.umamimart.com/2012/02/great-um-noodletown-misoya-ramen-santa-clara/
とんでもなく忙しい中、西海岸3都市出張行ってきます。。。弾丸出張2泊3日、強行軍の旅。またまた、コメントとたらしい記事がUpできなくてすみません。。。。
「夜になると鮭は」から始まる短い詩。 夜になると、奴らは、川を出て街にやってくるんだそうです。Raymond Carver は日本では村上春樹さんの訳で出ており、愛読者も沢山いるはずです。 私はこの作家の作品には、大学生の頃にハマって以来、ずっと好きな作家さんの一人です。 私が、ここOR州に転勤になった時にも、昭和62年に出されたこの古い中公文庫をもってきました。 昨日読み返しました。やはりなかなか非現実的な絵が浮かぶのですが、それでもぞくぞくと後ろからやって来る現実味があって、このずれた現実味というものがやめられなくて、また読むんでしょうね。 Raymond Carverは鮭の遡上するOR州に生まれ、そして鮭が遡上するWA州の港町で若くして亡くなりました。私は偶然にも、そんな彼が生まれ、生きた州にいます。 この鮭について書いたほんの短い作品が、彼の生きた州にいることで、より絵が鮮明にやってきます。 たとえ、やがて「つまらない朝がやってくる」としても。Salmon7 は、本でしたね。さて、問題です。この「夜になると鮭は」の本の下に隠れている本は何でしょう?アメリカの作家です。魚ネタです(笑)。
3-7 Yahweh said, “I have surely seen the affliction of my people who are in Egypt, and have heard their cry because of their taskmasters, for I know their sorrows. 主はまた言われた、「わたしは、エジプトにいるわたしの民の悩みを、つぶさに見、また追い使う者のゆえに彼らの叫ぶのを聞いた。わたしは彼らの苦しみを知っている。 3-8 I have come down to deliver them out of the hand of the Egyptians, and to bring them up out of that land to a good and large land, to a land flowing with milk and honey; to the place of the Canaanite, the Hittite, the Amorite, the Perizzite, the Hivite, and the Jebusite. わたしは下って、彼らをエジプトびとの手から救い出し、これをかの地から導き上って、良い広い地、乳と蜜の流れる地、すなわちカナンびと、ヘテびと、アモリびと、ペリジびと、ヒビびと、エブスびとのおる所に至らせようとしている。 旧約聖書 出エジプト記 a land flowing with milk and honey; 乳と蜜の流れる地を、良き広き地として例えた。 ヒトが蜜蜂の集める蜜を利用するようになったのはいつ頃なんでしょう。紀元前2500年頃の遺物にすでに見られるようですが、もっと遡るんではないでしょうかね。ヒト以外の動物でも蜂蜜を得ようとするものがあるぐらいだから、ヒトがヒトとして成り立った頃から、ずっと利用しているのではないかとも想像が膨らましてしまいます。 ヒトは、この乳と蜜の両方にさえ人工物を作るところまでやってきていますが、そんな今でも、蜂蜜は確実に生産、消費されています。 今、我が家のキッチンにも3つの蜂蜜の瓶があります。妻が1つ買ってきて、僕が2つ買ってきて、、、と。 皆さんのうちには蜂蜜はありますか? ある、といった方、さてどんな花からの蜜でしょうか。 ご存じの通り、蜂蜜は花の種類によって、その味が大きくかわります。日本だとレンゲやアカシアのものなどが売られています。 私の住んでいる街のとある食料品店。結構いろいろと売っているものですね。 ちょっと写真を取らせて頂きました。全部は買ってませんよ。 いろんな花の蜂蜜があるものです。いてもたっても居られなくなった方、もう、Googleする準備はできていますね?(笑) 蜂蜜ネタでした。
Rose Gardenの裏山はこんな感じの山です。”Rose Garden通い”の季節に突入した私 は、今年は少し趣向を変えて、早朝、朝6時頃からRose Gardenに出没、この時間なら、先客はほとんどいません。ひとしきりRoseを楽しんだあと、Rose Gardenの周りを「走る」ことにしました。 日々、ビールだのうまいものなんかを頂きすぎなので、せめてもの運動を、、、ということで少しずつ体を動かして約1年がかりで、少し体を絞ろうかと考えています。 ということで、走り始めています。Rose Gardenの裏山はとても静かです。そして、今回写真には取れませんでしたが、先週も鹿を見ました。野生生物が身近にいる街です。 シャクナゲがとてもいい季節です。 いろんな色の花が見られますね。 ちなみにシャクナゲにも毒があります。diterpeneジテルペン類に属する植物毒、Grayanotoxinグラヤノトキシンと呼ばれる毒で、痙攣毒です。細胞膜のイオンチャンネルを開き、持続的に脱分極を引き起こしてしまうことによるそうです。古くギリシャXenophoneクセノフォンの記述にも、ツツジ属の植物の蜜に由来する蜂蜜で中毒にあった記録があるそうで、古くから知られているんですね。 (感のいい方は、この話がどこにつながっていくか、想像が、、、笑)
6月に入りましたね、だんだん気温も暑くなってきますね。日本は、夏の電力が気になります。今年も暑い夏になるのかなあ。打ち水や葭簀などの昔からの知恵で少しでも暑さを緩和することが出来ることはやっても、それでも暑いですからね。脱水やら熱中症には十分お気をつけ下さい。普段使いのマグの話をサケマスシリーズで書きましたが 、今日は、Salon Mugとともに活躍しているコーヒーメーカー、French press です。BODUM社(Copenhagen, Denmark, 1944-) の1.0LのARABICAという名のFrench pressで、ネルドリップとは異なる味わいを味わえます。オイル成分と細かい粒子が残るので、好き嫌いはわかれるかもしれませんが、我が家では普段使いのコーヒーメーカーとして、日々活躍しています。B社にはもう少し小さいサイズの丸いフォルムのFrench pressもあり、こちらも可愛らしくてとてもいいんですよ。 コーヒーも学生の頃からずっといろんなものに親しんできましたけど、どれも特徴があるのと奥が深いのとで、やめられませんね。学生の頃は研究室でずっとペーパードリップにはまって、その後、ネルドリップやら、水出しにも手を出し、、、そしてFrench pressまで、、、。
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