鳥取#43 尾崎放哉だよね、、、@鳥取県立図書館
こんばんは。今日は大阪府内で訪問があったのですが、ざっと夕立にあいました。夕立が降るとすっと気温が下がって過ごしやすくなるんですけど、降っているタイミングで歩いていたのでちょっとやられました(笑)。
鳥取出張でのentryの続き。8月の鳥取出張の際、会食までに少し時間ができたので、学生の頃に親しんだ県立図書館に立ち寄りました。鳥取県立図書館はね、2階に郷土資料のコーナーがあって今も変わっていません。ここのコレクション好きなんですよね。で、バラバラと本を開いて読みました。この日はやっぱり尾崎放哉(1885-1926)の本を手に取りました。鳥取市出身で荻原井泉水に師事した人。自由律俳句の俳人です。青空文庫にも収められているので興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
こんなよい月を 一人で見て寝る
とか
咳をしても一人
とか
障子あけて置く 海も暮れきる
とか
とても有名です。こんな句を読む人はどんな人なんだろ?と思ったものです。そう尾崎放哉ですがかなりぶっ飛んでいますし、酒でやらかしています。私は彼の句も好きなんですけど、そんなダメ男なところも、寂しんぼうなところも含めてのこの句たちなんだろうなって思っちゃいます。
鳥取県立図書館。入口とか全然かわらんのぉ。