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烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

Days 大阪でも、、、麻婆豆腐

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こんばんは。今日は暖かかったですねえ。大阪でもソメイヨシノが咲き始めましたね。今日は図書館に本を返却に行って梅田でご飯を食べて帰ってきました。明日からまた新年度が始まるのでこのあと少し準備するかな、、、。

お昼のentryでね、京都で麻婆豆腐を食べたこと書きましたけど、大阪でも食べてましたのでupしておきましょ。3月頭にね父の法事があった際に、帰りに寄って頂いたんです。本町のhotelの下にある華*飯店ね、まぁ有名店ですよね。コース料理の最後の締めのご飯のところでやってくる麻婆豆腐。私にはまぁほどほどの辛さなんですけど、辛いのがあってもまぁ挑戦する娘にとってもやはりちょっと辛かったみたいですね。まぁ辛いものは好きならば大人になったらいっぱい食べられますよ。

麻婆豆腐の発祥譚については、一つ前のentryで書きました。ところで100年~150年ほど前に生まれた麻婆豆腐が日本に伝播してきたのは、四川飯店を開いた陳建民の功績が大きいとされます。前出の中村氏による年報に、日本での麻婆豆腐の普及にあたっては、1970年代にレトルト食品メーカーの営業マンたちが「麻婆豆腐の素」の販促活動で試食会を繰り返したことで1980年代には認知され市民権を得たということが論じられています。そうなのですよ、発祥や伝播にも大切な意味があるし物語として面白いのですが、それが一般に広がる中で、歴史に名前は残さなくてもそうやった一人一人の行為の積み重ねがこれほどまでに広がったところに寄与しているんだということにも触れており、良い論考だったな。

発祥譚で出てくる四川省・成都は、今まさに見渡す限り菜の花で全面黄色の畑を楽しむことのできる時期ですね。成都は菜種油で有名でして、そういえば多くの発祥譚の中で、夫の仕事が油桶かつぎの人夫であるようなものも多く、それが成都らしいなと思いますね。

仕事で成都に行った時は、菜の花の時期じゃなかったんだよな。菜の花の季節に行ってみたいですね。

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Days 京都で、、、麻婆豆腐

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こんにちは。金曜日の夜の会食が大変でして、昨日は一日それを引きずってしまいましたが、そんな中でも午後は京都に行ってきました。先週はなんと京都3回行きました。関西に春の弾丸旅で家族が来たので1日京都案内をし、お客様との会食で1回、そして昨日は観桜で1回でした。

京都に行くと京都のいろんな場所でご飯を頂きますけど、定番てのが出てきますね。河原町周辺でちょくちょく入るのがチェーン店の餃子屋さん。王*の方ではなく、*珉の方です。(あ、大阪にいる時はよく京都*将に入ったりしますよ、、、天邪鬼なのか?)先日も家族で京都散策をしていて、河原町に通りかかったので珉*へ、、、妻曰く前もこの店に入ったね、だって。いやぁ覚えていないけど、家族を連れているのにそこに行くなんて、、、もう少し京都っぽいものの方がよかったかな、、、でも息子があまり京料理のようなものが好みじゃないんでねえ。

ということで件の餃子屋さんに入ってそれぞれ好きなものをオーダー。妻が麻婆豆腐と悩んでいたので私が麻婆豆腐に致しました。まぁ本場の花椒のシビレル辛さのものも好きですけど、私はこの日本向けにアレンジされた麻婆豆腐も好きですよ。ご飯が進むわぁ。

麻婆豆腐って、発祥譚を探ると、いくつものバージョンにであうことになります。発祥譚あるあるです。まぁ発祥の地が四川省・成都であることぐらいが一致しているのですが、多くの文献で、同治年間(1862-1874)に陳氏によって発明されたとする説、光緒年間(1875-1908)に温氏によって発明されたとする説にまとまるようです(出典:神奈川大学アジア研究センター年報8号、2021、中村 広一氏)。それにしても肉の種類もあったりなかったり。羊や牛、豚とばらつくんですよね。

wikiにも引用されている文献史料、周詢「芙蓉話旧録」に初期の麻婆豆腐の姿を見ることができます。

又北門外有陳麻婆者、善治豆腐、連調和物料及烹飪工資一并加入豆腐価内、毎碗售銭八文、兼售酒飯、若須加猪・牛肉、則或食客自携以往、或代客往割、均可。
其牌号人多不知、但言陳麻婆、則無不知者。
「芙蓉話旧録」 巻四、小食

北門の外に陳麻婆という者がいて、豆腐をうまく料理する。豆腐代に調味料と調理代を含めて値段は八文。酒や飯も合わせて売っており、もし豚肉や牛肉を入れたければ、客が持参するか、代金を払って用意して貰うこともできる。屋号を知る人が多くないが、陳麻婆と言えば知らない者はいない。

とある。そ、元々豆腐を料理するのが上手いんであって、肉は客次第ってことなんですねえ。面白いな。

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Days 鶏唐揚げハーフ定食? @一番,新大阪

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おはようございます。またまた12時をこえて「おはよう」タイムに入ってしまいました。今日は夜は京都で会食ですな。年度末、いろいろありますなぁ。

昨日の夕食は、新大阪・東口側の町中華・一番で頂きました。酢豚にするかなぁと思いながら入ったら、やっぱりお客にJRの方々がいて、私が据わった席の隣にいらっしゃったJRの方が食べていたの鶏唐揚げ。美味しそうに見えたんだよなぁ。ここの唐揚げはボリュームがあるので昨日はハーフ定食を頂きました。ハーフで特大の鶏唐揚げが3つ。レモンサワーと合わせてもうこれで十分です。

そういえば唐揚げって、外食メニューで登場したのって結構新しくて、1932年(昭和7年)頃だそうですよ。まだ日本では100年経ってないのかぁ。東京・銀座の食堂で出されたのが最初なんだそうです。まぁこういう話って、実は、、、といって諸説が現れやすいもんですが、一つの発祥話として聞いておいてください。家庭料理として浸透してきたのは、戦後1950年代以降で、中国からの引き揚げてきた人々や家庭料理本によって紹介されてきたことで広まっていったようですね。

しかし、下味がついていて、このカラっと上がった鶏唐揚げ、旨いんだよね。ご馳走様でした。

Category : Days
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京都#61 冷のつけ汁うどん @つくもうどん,京都駅

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おはようございます。本当はこんばんは、で書いていたのに途中で疲れて寝てしまって、12時を過ぎてしまいました。昨日は久しぶりに有給休暇でお休みを頂きました。有給休暇取得がもっと上がるように、効率的で機能的な仕事を心掛けたいものです。

今日のentryはいつも?の京都駅飯、つくもうどん。席数が少なく、立ち食いになることもままあるつくもうどんさんですけど、まぁまぁ好きなんですよね。

今回は冷のつけ汁うどんでした。卵のはいった濃いめ味のつけ汁です。このつけ汁はラー油が入っていて辛味と香りがいい感じにうどんに絡んでくれるんですよ。途中で黄身を割るとね、味がまろやかになっていくんですよね。これがいいんだなぁ。私は天かすを少々入れて頂きます。つくもうどんの天かすはガリガリっとしてなんか食べ応えがあって美味しいんですよね。ご馳走様でした。

さぁ今日は現在の部署で最後の会議です。3月末で部署を分割するので分割して離れる部下さんたちにどんな話をしようかな。

↓つくもうどん↓
京都#52 とり天ぶっかけ みそ @つくもうどん,京都駅
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2839.html

Category : 近畿
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Saijiki カンヒザクラが残っていた @那覇

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こんばんは。寒の戻りがあったりで、大阪はソメイヨシノはもうちょっと、という感じですね。皆様のあたりはどうでしょうか。

今晩の写真は、沖縄・那覇で花が残っていたカンヒザクラ。那覇周辺だと1月後半から2月中旬ごろ。那覇市内だと漫湖公園もきれいですね。今回の弾丸旅では、浦添ようどれや、那覇市内で残り僅かとなったものの残っていたカンヒザクラを見ることができました。3月中旬だったんですけどね。2ヵ月近く楽しめるっていうのはすごいなぁ。

皆様のところに桜が咲くのはいつ頃でしょうかねえ。そんなことを思う季節がまたやってきましたね。

Category : Saijiki
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沖縄#91 ふーちきなー @みかど,松山,那覇

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こんにちは。先週の無理がたたって、少し体調がすぐれない日曜のお昼ですが、今日は夕方、大阪に家族がやってきて同僚T君の海外赴任前の食事会をするのでまた出かけます。

今日のentryは沖縄飯です。先週末の弾丸・沖縄旅で県庁前駅近くに投宿しましたので、その近くの食堂ということで、58号線沿いにある有名店・みかどさんで、ふーちきなーを頂きました。先日のentryで書いた、不屈館訪問の後、松山公園の脇を抜けて、お店に到着。お店は私が入って満席。よかったぁ。

ふーちきなーは、車麩とちきなー(からし菜)を塩漬けにしたものと、ポーク、ツナと一緒に炒めたものです。沖縄の車麩、美味しいですよー。ふーちゃんぷるーなんかも好物です。みかどさんのふーちきなー、美味しいんですよねー。周りの家族連れや勤め人の方も食していましたね。

車麩というと新潟や石川の密度の高いしっかりした車麩と沖縄の軽めの車麩とまた趣も違いますね。関西育ちだった私は、車麩を食べたのは随分と後になってからです。特に東京に住むようになり新潟に通うようになってからは、車麩は保存食材として家に常備しています。首都圏は関越道のアクセスがあるからか、車麩が浸透しているのではないでしょうかね。

この後ね、おきみゅー方面に抜けて、先日のセンベロに向かう前だったので、この時はオ*オンビールは飲まなかったです(絶対合うんですよ、ふーちきなー。)

Category : 九州沖縄
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大阪#128 北大阪急行、延伸開業 

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こんばんは。今日は一日officeに詰めていたのですが、朝の集合時間前に、大阪メトロの始発に乗って、北に向かいました。ご存じの通り、大阪メトロ・御堂筋線は北大阪急行に乗り入れしており、そのまま本日延伸開業した、箕面萱野(みのおかやの)駅に降り立ちました。いやぁ、もう始発だというのに鉄ちゃんや地元の人たちでいっぱいでした。

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めっちゃ混んでましたよ、、、当たり前かぁ。

北大阪急行線の延伸計画が構想されたのは、なんと50年以上前の事ですよね。1968年策定の箕面市総合計画(第一次総合計画)に「高速鉄道1号線榎阪駅から府道御堂筋線に沿って国道171号線との交点までの新設路線の延伸」の構想がありました。その後もずっと将来構想として描かれてきたものの、前の大阪万博を知る世代からすれば、本当に延伸するのかいな?的な構想でした。2014年になってようやく大阪府・箕面市・北大阪急行電鉄・阪急電鉄の4者が基本合意に至りました。そして2016年に工事着工。昨年2023年11月のレール締結式、2024年2月末に国交省と府の検査に合格し、本日2023年3月23日に開業を致しましたー。

いやぁ千里中央が私のhometownなのですが昨日の夜に見送った電車が千里中央行最後の列車となりました。開業するんだな。延伸区間は千里中央駅から北へ約2.5㎞で総工費約874億円です。

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延伸開業のヘッドマーク、いいですねえ!


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祝開業!

↓前回の大阪entry↓
大阪#127 大相撲令和六年三月場所 @大阪府立体育館
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2950.html

Category : 近畿
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沖縄#90 ゆいレールが3両化したからねー。

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こんにちは。今日はね、会社のofficeの模様替えがあって、代打でofficeに出ています(年度末の多忙を極めている中、休日に代打を引き受けた、、、)。ということで、お昼のこのentryは予約投稿です。

さて沖縄ネタは続きます。2023年8月10日に、沖縄都市モノレール(ゆいレール)は開業20周年を迎えて、3両編成の運行を始めたんですよね。まぁこの3両編成に乗りに行こうかと、、、。家族と沖縄旅に行く時などは、レンタカーが移動の中心となるので、ゆいレールに乗ることは少ないのですが、今回の弾丸は実質1日ですから那覇周辺だけに限定して、一日乗車券を楽しみました。まぁセンベロが昼間からできるのも、車に乗らないからできることでしてね。

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元々は、那覇空港~首里間12.9kmを結ぶモノレール路線でしたけど、2019年10月1日に、首里からてだこ浦西までの延伸区間が開業したので、一日乗車券のお得感upです。今後4方面5ルートの延伸構想があるそうですけど、、、。まぁ今回は浦添前田駅で降りて、浦添ようどれまで行ってきました。結構な坂道なので、ゆいレールと徒歩の組み合わせで、浦添ようどれまで行くのは、夏になる前でないと無理ですね(汗)。

Category : 九州沖縄
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愛媛#7 今治焼き鳥を頂きました@西中島

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おはようございます。昨日も会食で和食でした。ここのところ会食が続いていて、休肝日が必要だなと思う今日この頃です。

さて、沖縄entryが続いていたので、箸休め?です。今朝のentryは今治焼き鳥です。皮焼きともいうのかな。先日、部の壮行会があってお邪魔したお店で頂きました。いやぁ、美味しいの!今治の焼き鳥、皮焼きは鶏皮を串に刺さずに鉄板で焼いて、重しをのせてプレスして焼く焼き鳥のスタイルです。鶏肉の脂でカリっと揚げられたところに、タレと旨味が凝縮されていて、肉の部分のプリっとした食感と皮の部分のカリっとした食感を同時に楽しむことができます。もともとは素早く提供できるようにするためにプレスして焼くスタイルが今治でできたそうで、今や郷土料理ですね。

これ、お酒が進むのよね、、、食べ過ぎた!

今治といえば、江戸時代には入浜式塩田が波止浜にありました。塩船が行き来する港として栄えるようになり、そこから造船業などが発展していく礎となりました。海事にまつわる産業が盛んとなっていく一方、波止浜の塩田は、第三次塩業整備による「塩業整備臨時措置法」の適用を受け、1959年(昭和34年)に製造をやめています。

↓前回の愛媛entry↓
愛媛#6 カサゴの唐揚げ @愛媛・新居浜
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2800.html

Category : 四国
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Book#40 本日の栄町市場と、旅する小書店 宮里綾羽 著 ボーダーインク 2017

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まだ、おはようございます、でいいですよね。沖縄entryが続いていますが、Bookでのentryでも沖縄です。

センベロで訪れた安里の栄町市場。ここにある小さな本屋さんの副店長さんが書いたエッセイ集です。私は「市場の古本屋」さんと言えば牧志の「ウララ」さんに行くことが多いのですが、この本の中でも、宇田智子さんとの話も書いてあったりして、やっぱり繋がりますよねえって思いながら読んでいました。

沖縄らしい市場ででの何気ない出来事、出会ったひと、旅で出会った本などを綴ったエッセイは、華美にならず著者の目線で丁寧に描かれています。なんといっても市場の魅力的な人々とのお話を読むと、なんとも愛おしくなるんですよ。こんな世界だからこそ、愛したい。

現在、栄町市場がある場所は、戦前に沖縄師範学校女子部、沖縄県立第一高等女学校があった場所です。南部でのひめゆり学徒隊のつらい歴史はよく知られていますが、その学校が本来あった場所は、あまり意識されたことはないかもしれません。この場所は沖縄戦で焼け野原となりました。そして跡地に市場が生まれ、1955年(昭和30年)に栄町市場が生まれした。「誰でも歓迎、人が集まり栄える町になってほしい」という人々の願いがその名前に残されており、その名の通り、人々の生活がそこにあり、栄えている。そんな愛おしい場所にある本屋さんのお話です。‭


↓牧志の本屋も大好きですよ↓
沖縄#69 「本屋になりたい」宇田智子 著 を読んだ
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2751.html

Category : book 本
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沖縄#89 もずく天を頂きました @センベロの店

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おはようございます(こんばんはを越えてしまいました、、、)。長ーい会食で先ほどまで飲んでいました(ただいまAM1時前、、、)。いやぁ、ほんと年度末で会食も多いですわ、、、。

さて今回のentryは「もずく天」です。もずくの旬が3月~6月ということで今回の旅ではもずく2回頂きました。写真は昨日のお昼のentryで書いたセンベロのお店で追加で注文したものです。塩で頂きながら、泡盛が進む進む進む、、、。沖縄の天ぷらは衣が分厚いフリッター的なものと内地の薄い衣の天ぷらと両方が共存しています。私、両方すきですけど、今回のは薄い衣でした。

ところで、以前も書いたのですが、我々がよく食している「もずく」にはモズク(イトモズク、ホソモズク)とオキナワモズク(フトモズク)の2種類ありまして、やはり両方とも春から初夏にかけてが旬となります。

Category : 九州沖縄
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沖縄#88 やっぱりセンベロに行った、、、@栄町市場,那覇

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こんにちは。今日のお昼は何にしましょうかねえ(勤め人なのでこんな時間に投稿してるわけもなく、予約投稿です。)。

さて今回のentryは沖縄旅の醍醐味である「お酒」です。今回は安くてうまいが話題の栄町市場のセンベロです。センベロ、その名の通り千円でベロベロに酔えるですけど、さすがにベロベロにはならんでしょ、と思います。が、これには個人差があるでしょうね。今回お邪魔したお店は、安里の栄町市場に蓮華さん。いやぁ、おつまみ3品&ドリンク3杯で1,100円。これは安いわぁ。かなりお得です。

ビールが好物なので1杯目,2杯目とビールを頂きましたけど、やはりこれ以上飲みすぎるのは痛風持ちには自制が必要です。ということで3杯目は泡盛。宮古島の多良川を頂きましたよ。ロックグラスで出てくると思ったら、トップの写真のようにね、なんとビールジョッキで出てくる。量たっぷり!お得感が半端ないですね。もちろんこれで終わらず、追加でまた飲んでしまいましたけどね。

私、泡盛が大好きなんですよね。泡盛の原料にはタイ米が使われています。香味成分が多く含まれますタイ米を使わないとあの風味にならないそうですよ。

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おつまみ3品も美味しかったですよー。いやぁ、安い!


Category : 九州沖縄
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沖縄#87 デイゴの花 2024 in 那覇・県庁前駅近く

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おはようございます。週の途中でお休みがあるのは、やはり楽ですねえ。日本は比較的National Holidayが多い国だと思うんですよね。日本は16日で19位。世界1位はNepalの29日~30日(変動するみたい)。2位はMyanmarで27日。3位はSri Lanka25日、Iranの24日~25日。印象的にはIndiaが多いように感じるけどインドは17日(香港やMongolと同じ)。先進国ではUSAやFrance,Germanyは11日と少ないんですよね。

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さて今日のentryは、デイゴの花です。実は、デイゴの花に会いたくてね、沖縄まで行っちゃったんですよ。デイゴの花は例年早いと3月中旬から5月頃に咲くんですよね。今年は暖冬だったので、ちょっと早めがいいかなと思い、3月17日に行ったんですよね。しかーし。私の予測はハズレ、、、あまり咲いていない。いや咲いている樹もあるよ、といった感じでした。県庁前近くでも咲き始めた樹を見かけましたし、松山公園や牧志公園でも咲き始めていましたよ。おきみゅーのあたりは全然咲いていませんでしたね。

デイゴの花は沖縄県花です。琉球列島米国民政府時代の1965年に県民投票で大半の支持を得て(88%の支持率)、森林審議会を経て決定され1966年末に正式に県花となりました。デイゴはマメ科の落葉高木で、インドから太平洋に広く分布していますが、沖縄がその北限となっています。

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この時期に咲くからでしょう、琉球大学の合格電報は「デイゴサク」だとか。沖縄の桜は合格発表の頃には遅いか。ちなみに標準木は与儀公園にあります。

Category : 九州沖縄
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沖縄#86 不屈館を訪れました in 那覇市若狭

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こんばんは。今日は結局天気があまり良くならなかったので、、、ほとんど部屋で読書をしたりうたた寝したりしておりました。

弾丸旅で沖縄に行ってきたこと、亀かめそばに行った事を書きました。ここで書いた別の目的地というのが、この不屈館です。那覇市若狭にある私設の資料館です。「瀬長亀次郎と民衆資料」と書かれている通り、ここは瀬永亀次郎氏と沖縄の民衆の闘いについての資料を伝える資料館です。瀬永亀次郎(1907-2001)は、戦後1952年から琉球政府立法院議員 、1957年1月~1957年11月、那覇市長、1968年~1970年10月まで改めて琉球政府立法院議員、1970年11月16日~1990年1月24日、衆議院議員を務めた政治家です。沖縄人民党、日本共産党に所属した政治家でした。私は政治的な立場は異なりますが、この政治家が沖縄を愛し、本当に人々のために尽くそうとしたその姿勢を尊敬していて、以前から訪れようと思っていた小さな資料館です。

この不屈館の前にある公園は元沖縄刑務所の跡地であり、琉球列島米国民政府による圧力の下、1954年に人民党事件が発生し瀬長亀次郎氏はここに収監されていました。

Category : 九州沖縄
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大阪#127 大相撲令和六年三月場所 @大阪府立体育館

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こんにちは。今日は春分の日。ちょっと今は曇&雨の天気です。お昼過ぎから日が出るようなので、出かけようかと考えています。

さて先日3月11日に大相撲を観戦してきました。升席でかなり前の方でしたので、力士同士のぶつかり合いやスピード感が直に伝わってきて、真剣勝負の空気から背筋が伸びる思いでしたね。審判委員では年寄・鳴戸(元・琴欧州)や年寄・東関(元・高見盛)など、人気のある委員も間近に見ることができました。生・鳴戸!久しぶりに見たな、、、。

荒れる春場所とは言われますが、今年も荒れていますねえ。昨日の時点で、幕内で初日から連勝を重ねているのは尊富士のみなんですね。新入幕の力士ですが、初日から10連勝するのは昭和35年の初場所で11連勝した大鵬以来だそうですよ。すごいな。

それほど大相撲には詳しくありませんが、力士たちが塩を撒きますよね。あれは取り組みの前に邪気を払う清めの塩で力塩と呼ばれます。ちなみにこの三月場所で使われている力塩は、赤穂の天塩です。赤穂の天塩、まぁご存じかと思いますが、Australiaの塩田で天日塩とにがりを作り、その後、日本に持ってきて赤穂で、一部の天日塩を溶かして再結晶したものを混合して粒度調整をしています。

あれだけ土俵に撒くんですから結構な量となりますよね。おおむね1日で45㎏だそうなので、15日間で675㎏。まぁ前後するでしょうから、おおむね700㎏かな。

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沖縄#85 沖縄そばを頂きました @亀かめそば,那覇市若狭

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おはようございます。火曜日の朝、皆様お元気でしょうか。例年のごとく年度末に向けて、忙しさマシマシの状況でなかなかblogに行きつけない日々を過ごしております。それにも関わらず、いやそれだからこそか、週末に弾丸で「沖縄・那覇へおっさん一人旅」に行ってきました。ほんと実質1日。那覇の空気をね、吸いに行ってきただけの話です。ストレス解消のためですね。

ということで、今朝の写真は今回投宿した県庁前の近くから歩いて行ける那覇市若狭にある亀かめそばさんの沖縄そばです。3月に入ってから沖縄そばのentryを2つ書いていたのは、実は今回の逃避行?の前振りでした。数多ある沖縄そば屋さんですが、こちらもかなり人気店だと思います。表通りから一本奥の住宅街の中にあって、沢山のお客さんがいらっしゃっていました。私は別の目的地ににも近いというのもあって、今回は亀かめそばさん!です。


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こちらの沖縄そばは、フーチバー(よもぎ)がセルフ(入れ放題)でして、お好きにどうぞ、のスタイル。別のせスタイルにするのには意味がありまして、最初にフーチバーの香りを楽しみ、麺を頂いて、後半に出汁に苦味のアクセントをくれるという楽しみ方ですね。あまり沢山いれると苦味が強くなるし、香味が強すぎてせっかくのお出汁が台無しになりそうで私は適量で、、、。フーチバーの香り、癖になりますよ。沖縄のフーチバーはニシヨモギというヨモギの仲間です。苦味は比較的穏やかで香りがいいんですよね。しかし行っても香りを楽しむ草。好みが分かれます。沖縄でもフーチバー入れる派、入れない派があるようですね。私は適量入れる派です。

フーチバーって言葉は、沖縄に限定されているものではなく、奄美にふち餅(よもぎ餅)があるし長崎・大村にもふつ餅(よもぎ餅)もあるので、やや広がりのある言葉なんだろうなとい思います。

ともかく沖縄・那覇に弾丸で行って食べた沖縄そば、美味しかったです。ご馳走様でした。

↓前回の沖縄entry↓
沖縄#84 木灰そば @きしもと食堂・本部町
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2941.html

Category : 九州沖縄
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Days 塩焼きそば @自宅

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おはようございます。昨日の会食は鍋料理でした。まだ水曜日ですが会食が続いてちょっと、しんどいなぁ、お腹が。今日の夜も会食があるんだよな。贅沢な話ではあるのですが、、、。

写真は日曜日の夜に、自宅で頂いた塩焼きそばです。もうお肉とかいろいろ食べる機会が多すぎて「ちょっと肉なしにしたい」と思いまして。野菜炒めにそば玉をいれて、ぐらいで作った塩焼きそばです。「肉なし」でやるとやはり一味足りない感じでしたので、胡椒で味にアクセントをつけて頂きました。

塩焼きそばというと、北見や小松が有名ですか。北見のは、北海道のホタテやら海鮮が入ったもの、小松のは、もやし、葱、人参と醤油・塩というsimple味付けで、今回の私のは小松versionにちょっと近いかな。私のはニラでしたけどね。ご馳走様でした。

Category : Days
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Saijiki サクラマスが出始めました 

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こんにちは。昨日のお昼は誰も一緒に出掛ける同僚もいなかったので、近所のワンコインお弁当でした。最近ねいろいろ材料も値上げしているでしょうから、ワンコインでやるのは相当な努力をされているだろうな、と思いつつ感謝して頂きました。今日のお昼は何にしようかな。

さて写真は先日頂いたお魚、サクラマスです。見た通り小ぶりだけど、お味はしっかりとしていて美味しかったですね。サクラマスは本鱒とも呼ばれるサケ科サケ属の魚です。鮭と同様に川で孵化し成長すると海に出て、そして産卵のために再び川に戻ってくるという海降型です。サクラマスは桜のが咲くころ、桜前線とともに水揚げされることからサクラマスと呼ばれるという話も。ということでサクラマスがお口に入る頃というのは桜とともに春を感じるものです。脂がのっていて、旨いんだよなぁ。魚形は育ち方でずいぶんと異なりますが、銀色に光るその姿は美しいです(まぁ私らは焼いて食っちゃうんですけどね、、、)。鱒の事を書いていたら、やっぱり鱒釣りの話を読みたくなるものですねえ。やはり今週辺り、井伏鱒二か開高健か、、、。

3月~5月頃でしょうか。まだハシリでしょうからもう少ししてから、桜とともに頂くのがいいですね。通勤経路にある早咲きの桜がそろそろ咲き始めました。

Category : Saijiki
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Days 3/8は大変でした、、、新幹線。

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おはようございます。今週は珍しく5営業日連続で大阪にいるというパターンです。なかなか最近5営業日とも大阪にいるということはないですね。といっても会食がたくさんありますが、、、。

先週金曜日は横浜から大阪への移動で、もう新横浜にて乗り込む時点で新幹線が大幅に遅れていました。新岩国で発生した人身事故の影響で山陽新幹線が3時間ほど止まり、結果、上下線で193本に遅れが発生しました。お亡くなりになった方もいらっしゃるので、大変な事故だったわけですが、私も来客とのmeetingが間に合わず、、、でした。約12万人超の乗客に影響が出たようですね。東海道新幹線から山陽新幹線側に入るところで新幹線が入れず、結局京都をでて高槻を過ぎた頃に、再び止まりまして、車内放送では前を走る新幹線が新大阪に入線できない状態で、7本つかえていると、、、高槻-新大阪間で7本って、相当な混み具合ですよ。結局、2時間以上の遅れが発生しての到着でした。2時間以上遅れると、特急券代は払い戻しなんですよね。新大阪駅に到着すると写真のごとくのすごい人込みで、、、まぁ身動きも獲れないような状況でした。まだ払い戻し作業はできていません、、、。多くの移動があると、こういうこと出くわすことも増えるわけでして、、、。

Category : Days
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Days ただ、祈る。今年も。

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今日は3月11日。ただ、祈る。

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大阪#126 うどんすきを頂きました@美々卯さん

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こんばんは。今日は無事、父の十三回忌の年忌法要を行えました。まぁ姪っ子や甥っ子も大きくなってくるわけですよ。時間の経つのは早いもので、、、。

さて、前日の同曜日は実家に住む母、妹家族と夕食をともにしました。我が家もそろっては久しぶりの事です。昔は家ですき焼きしたり、たこ焼きやったりしましたね。今回は外で頂きましょうということで「うどんすき」でした。うどんすきという言葉、東京をベースとする妻や我が子たちには馴染みの少ない料理名です。

そんなもので、食べながらうどんすきの説明をしました。「うどんすき、というから古くからある料理で日本語由来と思いがちだが、実はそれほど古くはない言葉で100年ほど前に生まれたものなんだ。100年ほど前、帝政ロシアがロシア革命で倒れ、それと前後して日本にも土地も財産もそのままにロシアから逃げてきた亡命ロシア貴族が沢山いたんだ。その中に、Udmurt(ウドムルト)という地域に荘園を持っていた荘園領主であるUdmski(ウドムスキー)という貴族がいた。ちなみにロシア人の名前でよく~スキー(-ский)という名前があるが、あれはどこどこ生まれの、どこどこ出身のといった意味ぐらいに捉えておくとよい。スラブ系の諸語では生格という所有格のようなものがある。つまりどこどこの生格を、姓としているわけだ。Leonardo da Vinci(Vinci村のLeonardo)のようなものか。それで、ロシアの穀倉地帯出身の貴族であるUdmskiはロシアの地を離れ日本に亡命したんだ。ところでかの地にも小麦の麺がある。それがlagman(ラグメン)なのだが、日本の小麦を使ってこれに似た麺を作って食べたいと彼は日本でのお手伝いさんにお願いしたんだ。しかし、100年も前の日本人だ、見たこともない麺料理を所望されても、日本の鍋料理に似たものしか想像ができなかったんだな。それで出されたのが、うどんの鍋料理だったんだ。それを彼の名前も相まってか、Udmskiさんの料理、ってことでウドムスキー、ウドンスキー、うどんすき。に変わって行ったんだ。」というお話を、、、。まぁ、さすがに今回のは誰も信じませんでしたね。

亡き父もこんな「適当な作り話」をしていたなぁと思い、、、追善供養だね(いや、バチ当たるで、、、)。父はよく、正しいことと適当なことをないまぜにしたような、お話を作って子供たちを楽しませてくれていたなぁ。父から子(私)へ、そして私から娘へ、間違いなくその「いい加減な物語を作る」遺伝子は伝わっていますよ、、、(〃艸〃)ムフッ。

はいはい、正しいお話をしておきましょうね。うどんすきは、大阪発祥の料理です。大阪の魚すきにうどんを入れた鍋料理で、実は商標名。ホルダーはご存じ「美々卯」さん。今から約100年前(ここは正しい)1928年(昭和3年)にうどんすきの「美々卯」の初代が魚すきにうどんを入れることを発案。料理としての完成はその5年後頃だとか。ちなみにロシア革命は1917年。当時多くの亡命ロシア貴族を生んだのも本当です。Udmurtという場所もありまして、ウラル山脈の西側、現在もロシア連邦に属する共和国でUdmúrtskaya respúblikaウドムルト共和国があります。あ、穀倉地帯ってことはないですね。もう少し北です。現在は工業が盛んな地域です。ちなみlagman(ラグメン)というのはロシア・中央アジアで広くみられるうどんによく似た麺類です。美味しいんだよね。それから、「ちなみにロシア人の名前でよく~スキー(-ский)という名前があるが、、、」のくだりは正しいです。あ、話がそれた。

その約100年前に「うどんすき」を発案し、今も「うどんすき」の店として名をはせる美々卯さん(昨日は箕面店でした)でうどんすきを頂きました、って話。昨日は寒かったのでうどんすきが、より美味しい!お腹いっぱい頂きましたよ。ご馳走様でした。

↓前回の大阪entry↓
大阪#125 北大阪急行電鉄、延伸まもなく!
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2939.html

Category : 近畿
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Saijiki 新玉ねぎにふき味噌、春だねえ。

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おはようございます。日曜日の朝、皆様いかがお過ごしでしょうか。大阪はいい天気。今日は昼前から法事なのでこれを書いたらお寺に出発です。

さて今朝の写真は、新玉ねぎにふき味噌という春を感じる組み合わせです。酒とソラの日々 / Lazy Days of Liquor and the Skiesのさえき奎(けい)さんが「がっぱ」(フキノトウ)の事を書かれていて、食べたくなるよね、この時期に!と思い出したので、、、。

先日東京で飲んでいる時に頂いた一品。新玉ねぎを切って、その真ん中の部分をちょこっと取り除いて、そこにふき味噌をたっぷりのせて焼く!というごくごくsimpleなもの。玉ねぎとふき味噌?香りが喧嘩するんじゃねえか?なんて「美味*んぼ」みたいな突っ込みは無用。新玉ねぎの瑞々しさと、ふき味噌の香りが焼くことでぐっと引き出されていい仕上がりでした。

新玉ねぎは3月~5月頃、旬の春の時期に収穫して乾さずに出される玉ねぎの事。この時期だから楽しめるんですよね。ふき味噌もね、私なんかはちょっと東北エリアの呼び方の「ばっけ味噌」という方が馴染みがあるんですけど、蕗の薹を摘んでさっと湯どおしして、刻んで炒めて味噌と酒、砂糖と合わせて火に掛けながら練る、、、作り方もsimpleです。しかしこれが旨いんだよなぁ。おにぎりに入れたり、お茶漬けにしてみたりと、、、。たまらんですよ。春の味。瓶で冷蔵庫で保管すればしばらく持ちますしね。

ご馳走様でした。

↓こんな食べ方も↓
Days Pizzaを食べよっと 
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2643.html

Category : Saijiki
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Days ホタテ、うま!@大阪市内

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こんばんは。昨日は中国からの来客と会食があって、最近の日中関係はよくないですが、経済は引き続き重要な仕事相手だと思っていますよ、なんて話をしていました。まぁ仕事じゃなくてもお付き合いしている方は、プライベートでもいい人も多いと思うんですけどね。国なんてものはそんなもんでしょう。ろくでもない同胞もいますからね。

まぁ政治的な面で例の処理水を理由に日本の水産物が中国には公式には出荷されないんですけど、中国からの来客は美味しいと言って普通に海鮮食べていましたね。本音は気にしてないって思いますよ。海鮮は日頃から食べますか?って話をしていた時は、高いからねー、美味しい海鮮が食べられるのはいいねって返答でしたし。まぁ同じ化学屋としては、彼らの反応は極めて理性的。literacyの問題はあるとは思いますけどね。

写真は会食で頂いたホタテの貝柱。泡立てているのは柚子の香りがしていましたね。繊細なお味に仕立てていました。隠れていますがベニズワイガニの身も美味しかったですよ。(痛風持ちだから、少量がちょうどいい。沢山は食べられません。)

もうすぐ3月11日がやってきますね。

Category : Days
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沖縄#84 木灰そば @きしもと食堂・本部町

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こんばんは。今日は久しぶりに大阪の実家の面々と食事をします(予定投稿)。明日、父の十三回忌の法事で、もうそんなになるかという気持ちとほんの時々、夢に登場しては、あぁ父ならそう考えるよね、ということを思うことがあるので、寂しくはありませんが、一緒に吞んでみたいなぁとも思ったり、、、まぁ父親というのはそういう存在なんでしょうな。

さてお昼のentryでね、沖縄そばのentryを書いたので、今夕は、昨夏に行った時に頂いた木灰そばの事です。昨年2023年8月19日にね、美ら海水族館に行った時に立ち寄った「きしもと食堂」さんで頂いたものです。美ら海水族館が目的地というよりは、本当はこの「きしもと食堂」さんが目的地でしたね。

1905年(明治38年)創業の老舗さんで、まぁ「好きな沖縄そば」投票をやったらいつも名前が挙がってくる、レジェンドと言ってもいいお店です。本部町営市場のすぐ近くで、まぁ行列できてるんですぐにわかります。我が家も並びましたよ。まぁ待ちますよ(子供たちは携帯でゲームやってるし)。

ここのお店のそばは、木灰を使っていて、麺にコシがあって歯ごたえもいいんですよ。木灰独特の風味がわずかに残っているのが私の好み!息子には普通のかんすいを使った麺がお好みでしょうけど、私はこちらの方も好きです。調べてみるとこちらのお店の木灰は、地元のイタジイ(スダジイ)やイジュ(ヒメツバキ)の薪をつかった後の木灰を使って作るんだとか。

メニューは、そば(大)、そば(小)、じゅーしーです。この上にのっている三枚肉も旨いんだよなぁ。ほんと。鰹のお出汁も旨い。夏場でも熱々のそばを汗をかきながら食べる!これは健康の秘訣かもしれん。まぁ、暑い中、並んで食べたそばは格別ですな。その後、熱いもん食べたら、今度は冷たいもんってことで、お店の近所の「新垣ぜんざい屋」にまた並ぶという猛者もいらっしゃるというのですから、、、すごいな。ご馳走様でした。

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お店は、まあ行列してますわ。

Category : 九州沖縄
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沖縄#83 〆のソーキそば 西中島,淀川区

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こんにちは。2月25日のentryからしばらくお休みをしていました。25日週は久しぶりにThai出張、そしてThaiから深夜便で帰ってきたその日に姫路、週末は来客、月火は会食ありで、水曜日が富山、木曜日は東京、金曜日は横浜と大阪、、、とこの2週間移動量が異常でblogにはたどり着けずでございました。いやぁ、年度末はやっぱり恐ろしい。その上、4月から担当する事業が半分ほど変更になるため忙しさのてんこ盛りとなっております。大丈夫!生きてます。このまま仕事の忙しさに飲み込まれるとたまらないので、薄いblog entryを書いたりしますけど、、、お許しください。生存確認です。


今日のentryは先日、今度の4月から新たに同僚となるSさん他と西中島で頂いた沖縄料理屋さんで食事をした時に頂いた〆のソーキそばです。沖縄が大好きな私としては定期的に沖縄を感じることできるメニュー選択をします。この時に沖縄料理屋さんに行ったのもやっぱり沖縄ものをそろそろ、と思った次第でした。あっさり出汁のソーキそばは〆のメニューにいいと思うんですよね。

以前書いたと思いますが、沖縄の「そば」について、1972年の復帰後、そば粉を使っていないのに「そば」と呼ぶのはおかしい、という公取委員会からの指摘があったりして、そばの名称が使えなくなるかも、という状況に陥ったものの、地道な努力で1978年に「沖縄そば」の名称使用が認められました。(まぁ、沖縄の人からすれば、まえから「すば」とか「そば」って呼んでいたんだから、、、なんで誰彼に認められんといけん?って思うでしょうけどね、私が沖縄の人間ならそう思います。)

そんな沖縄そば、現在流通しているものの多くは、小麦粉と塩、かん水で作られていますが、昔は、かん水の代わりに木灰が使われていました。木灰はガジュマルやデイゴなどから作るそうです。木灰を水に入れて、その上澄みを灰汁として、かん水の代わりに使われていました。今でも、昔ながらの作り方を守って作ってらっしゃるところもありますよ。やっぱり味が違うんだよね。

まぁ、今回のはフツーのかんすいで作ったやつですけど、美味しく頂きました。ご馳走様でした。

↓前回の沖縄entry↓
沖縄#82 JEFでゴーヤーバーガー @壺屋,沖縄
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2825.html

Category : 九州沖縄
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