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サマソニ、日割とステージ割まで出たなあ。うまく割れたなあ。去年しんどかったのでどちらか1日だけ行くつもりで、今のところはどちらかっつーと東京1日目かな。2日目もKendrick LamarとMaisie Petersとか観たいけど。あと礼賛と新しい学校のリーダーズが大阪オンリーなのは羨ましい。東京2日目にはBABYMETALもいるけど、フェスと単独の両方で観て思ったのは、ベビメタはフェスで10回観るより単独1回観る方が価値あるってこと。
そういえば先日、1月に幕張メッセで開催された「BABYMETAL RETURNS - THE OTHER ONE」の公演をwowowで観たんだけど、ライブがさらに進化してて凄かった。今回はスルーしてしまったけど行けばよかったな。大がかりな演出がドローンで撮影されることによって映像としてめちゃくちゃ映えてて、エンタテインメント的なライブパフォーマンスの完成度はもう世界最高峰クラスなのでは。
というわけで今月聴いた作品まとめ。今回は新譜2枚のみ。
BUCK-TICK / 異空 -IZORA- (2023)
★★★★★
全部ここに書いたので。
BUCK-TICK23枚目のオリジナル・アルバム『異空 -IZORA-』感想
Everything But the Girl / Fuse (2023)
★★★★☆
4月になってようやく今年初の洋楽。昨年活動を再開して24年ぶりとなるアルバム。Ben Wattはプロデューサー/DJとして長く活動してきたとはいえ、還暦過ぎた夫婦が作った作品とは思えないエッジィなエレクトロニック・サウンドでカッコいい。彼らのアルバムを購入するのは「The Language of Life」に次いで2枚目だけど、この2作を並べて聴いたらとても同じグループとは思えないほどに音楽性が異なるので、過去作もちゃんと聴いてみようかな。
Everything But The Girl - "Nothing Left To Lose"
■最近の気になる曲
このブログを始めた頃の気持ちを思い出しつつ先月から始まったコーナー。リリースの新旧を問わず最近気になっている曲をメモ代わりに書く。
HoneyWorks - "可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)"
あのねえ、俺は全然こういう曲好きじゃないんだからな。でもなんか流行っていて、やたらとあちこちで流れていて、耳についてしまうわけよ。「俺はこういうの聴かないから!」「好きじゃねーから!」「そりゃーはやみんは好きな声優さんだけど!」と言い聞かせてるんだけど、やたらと耳に残ってしまうのよ。で、気付いたら口ずさんでるのよ…。
YOASOBI - "アイドル"
そう来ましたか!って感じの曲。ikuraちゃんのヴォ―カリゼーションの幅が広がってて良いなと。YOASOBIってまだフルアルバム出したことないんだよね。「祝福」とこの曲を収録した作品、リリースしてほしい。
新しい学校のリーダーズ - "オトナブルー"
88risingと契約し世界デビューもしているダンス&ボーカルパフォーマンスユニット。Aメロが山本リンダとか和田アキ子っぽく、昭和歌謡の令和版再解釈みたいなサウンドがカッコイイ。同じアソビシステムのTEMPURA KIDZが2014年にCharisma.comとコラボしたシングル「ミイラキラー」とちょっと近いテイストだけど、制作陣に関わりあるんだろうか。
2020年の楽曲がTikTokで今話題になって売れるっていうのが今っぽい。昭和で言うと有線ヒットみたいな?最近でもPUFFYやブラックビスケッツやラッツ&スターなどが若い世代に掘り起こされたけど、一世代前だけでなく数年前の曲もバイラル・ヒットするというのは単純に楽曲やMV、パフォーマンスのユニークさやキャッチーさによるものだと思うので、とても良い傾向だと思う。これから何が掘り起こされていくのかも楽しみ(でもTikTokはやってない)。
KAROL G, Shakira - "TQG"
レゲトンがまた流行ってて、ジャンル自体は嫌いじゃないけど、レゲトンアーティストのアルバムって全曲レゲトンに全振りになりがちだからどうもアルバム聴こうとまでは思わない。でもこの曲はかなり好き。「シャキーラシャキーラ♪」ってフレーズはやっぱりテンションあがる。オシリは嘘つかないからね。
PinkPantheress, Ice Spice - Boy's a liar Pt. 2"
最近はめっきりブラックミュージック…R&Bやヒップホップを聴かなくなってしまって。なんかモードが合わないというか。そんな中でもIce Spiceは結構注目している。2000年1月1日生まれらしい。
지민 (Jimin) - "Like Crazy"
진(Jin)の「The Astronaut」とかこの曲とか、BTSメンバーのソロ曲は結構私に刺さる。
■Mステ
BUCK-TICKのとこのリンク先の記事でも書いたけど、4月14日OAのMステ特番にBUCK-TICKが28年ぶりに出演して。出番は2時間のうちの一番最後だったけど、t.A.T.u.ドタキャンの時のミッシェル(・ガン・エレファント)とか、小室哲哉とYOSHIKIによる伝説のユニット、V2の映像とかも流れたので随所でかなり楽しめた。SixTONESメンバーの幼少期の写真当てクイズで、ヒッカケとして櫻井敦司の幼少期写真が映し出されたときは「見たことある写真だ(笑)」ってなったよね。
■コーチェラ配信
日本時間の4月15日から、コーチェラのライブ配信があったので、さすがにずっとではないけど少しばかり観た。1日目はBad Bunny、Gorillaz、The Chemical Brothers、Metro Boomin、2日目はBLACKPINK、boygenius、The Kid LAROIくらいだったかな。3日目は平日なので観てない。Metro Boominは終盤ほとんどThe Weekndのステージみたいになってた。
■サンプリングもサンプリングされる時代
ところで、今めちゃくちゃヒットしてるMetro Boomin,The Weeknd & 21Savageの「Creepin'」って曲あるじゃないですか。 あれってMario Winans feat. Enya and P. Diddyによる2004年のヒット曲「I Don't Wanna Know」のカバーというかサンプリングなんだけど、その曲はEnyaの「Boadicea」とかThe Fugees「Ready or Not」とかいろいろサンプリングしてるので、二重サンプリングになってて。こういうのって著作権料の配分どうなるんだろう?とか、今後10年、20年経つにつれてサンプリングのサンプリングのサンプリング…とかマトリョーシカっちゃうんじゃね?と思ったり。
他にも、Lattoの「Big Energy」はMariah Careyの「Fantasy」をサンプリングしているけど、この曲のネタ元はTom Tom Club「Genius of Love」だし、「サンプリングネタ使ってる曲を再びサンプリングする」のは個人的にはタブーというか、ちょっとダサいと思う。あとRick Jamesの「Super Freak」を使ってるNicki Minaj「Super Freaky Girl」も、MC Hammer「U Can't Touch This」とかLily Allen「Hard Out Here」とか既に散々ネタにされてる曲を使うのもどうなのかなーと思ってしまう。
■映画&ドラマ
ちょっと余裕なかったので今月は映画を一本も観れなかった。地上波でオンエアされた「東京リベンジャーズ」は軽ーく観た(なのでノーカウント扱い)。全然予備知識なかったけど意外にもタイムリープものだったのがちょっと驚き。
ドラマも最近何も観てないけど、こないだ地上波で「昼顔」の再放送やってたので録画して、5月以降に観ようと思っている。
■アニメ
4月からついに始まった「機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2」と「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」。前者は回を重ねるごとにどんどんキナ臭くなり、後者はついに鬼との戦いがスタートして、どちらも楽しんでいる。グエルくんカッコよすぎる…小鉄くんかわいすぎる…。
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