Albums of the Month |
8月はソニックマニアとサマーソニックに行ってきました。観たアーティストなどはこちらの日記に書いたりしてます。というわけで今月はサマソニの時期までは出演アーティストをメインで聴いていたので少なめですが、8月に初聴きした音源まとめです。
パソコン音楽クラブ / DREAM WALK (2018)
★★★★☆
2016年のbrinqとSpincoasterとの共催イベント「HYPER POP CLUB」にも出演したパソコン音楽クラブによる初の全国流通盤。TB-303系のビヨビヨなアシッドテクノから女性ヴォーカルを配した歌モノまであり。全体的にヴィンテージシンセな音の質感が良かった。
パソコン音楽クラブ 1st Album " DREAM WALK " Trailer Movie
パソコン音楽クラブ / PARKCITY (2017)
★★★★☆
こちらはMaltine RecordsからリリースされたフリーDL音源。『DREAM WALK』に合わせてこちらも聴いてみた。
D.A.N. / Sonatine (2018)
★★★☆☆
2nd。昨年リリースのEP『TEMPEST』自体は未聴ではあるけど、そこに収録されていたシングル「SSWB」や1st『D.A.N.』の頃と比べるとダークでエキゾチックな質感が若干薄まった感じ。もしや…?と思ったらやはり、「第四のメンバー」的な存在だった小林うてなが今回は離れていて、それが大きな影響となっていそう。ちょっと寂しい気もある。
D.A.N. - "Sundance"
yule / singalong (2018)
★★★★☆
配信限定リリースされた6曲入りEP。インスト3曲含む。「サンライトソング」はとてもyuleらしい曲で、もしこの曲のメロディだけを聴いたとしても(例えばカラオケ音源のような、他者による打ち込みの歌なし音源であっても)yuleの曲だとわかると思うほど、彼らの魅力というか「らしさ」が随所に詰まっている。ヨーロッパの街並みの冬の情景が浮かぶ、そして寒さよりも温もりを感じさせるような歌詞も変わらず。
yule / 1st Digital EP『singalong』- Trailer -
恒例となっている「今月の渡辺美里」、今回は2作品。
渡辺美里 / Live Love Life (1995)
★★★☆☆
デビュー10周年を記念した初のライブ盤。西武球場で行われたコンサートを収録。「My Revolution」などいくつかの代表曲をあえて外し(ライブでは演奏されたようだけど)未収録としたことに強いこだわりを感じさせ、代わりにライブ映えする曲が多数収録されている。おそらく終演後に場内で流れたであろう「きみに会えて」を観客が歌っている音源が最期に収録されているけど、ライブ盤に実際のライブと同様の余韻を持たせるという意味でもとても良いアイデアだと思う。
渡辺美里 / Spirits (1996)
★★★★☆
佐久間正英がプロデューサーとして参加。なんだか全体的に90年代王道Jポップ感が増した感じがするのはそのせいだろうか。いわゆる「渋谷系」、というかそのルーツの一部でもあるモータウン・サウンドを感じさせる曲もちらほら。「熱いふたり」なんかはStevie Wonderの「Uptight (Everything's Alright)」オマージュ?
★★★★☆
2016年のbrinqとSpincoasterとの共催イベント「HYPER POP CLUB」にも出演したパソコン音楽クラブによる初の全国流通盤。TB-303系のビヨビヨなアシッドテクノから女性ヴォーカルを配した歌モノまであり。全体的にヴィンテージシンセな音の質感が良かった。
パソコン音楽クラブ 1st Album " DREAM WALK " Trailer Movie
パソコン音楽クラブ / PARKCITY (2017)
★★★★☆
こちらはMaltine RecordsからリリースされたフリーDL音源。『DREAM WALK』に合わせてこちらも聴いてみた。
D.A.N. / Sonatine (2018)
★★★☆☆
2nd。昨年リリースのEP『TEMPEST』自体は未聴ではあるけど、そこに収録されていたシングル「SSWB」や1st『D.A.N.』の頃と比べるとダークでエキゾチックな質感が若干薄まった感じ。もしや…?と思ったらやはり、「第四のメンバー」的な存在だった小林うてなが今回は離れていて、それが大きな影響となっていそう。ちょっと寂しい気もある。
D.A.N. - "Sundance"
yule / singalong (2018)
★★★★☆
配信限定リリースされた6曲入りEP。インスト3曲含む。「サンライトソング」はとてもyuleらしい曲で、もしこの曲のメロディだけを聴いたとしても(例えばカラオケ音源のような、他者による打ち込みの歌なし音源であっても)yuleの曲だとわかると思うほど、彼らの魅力というか「らしさ」が随所に詰まっている。ヨーロッパの街並みの冬の情景が浮かぶ、そして寒さよりも温もりを感じさせるような歌詞も変わらず。
yule / 1st Digital EP『singalong』- Trailer -
恒例となっている「今月の渡辺美里」、今回は2作品。
渡辺美里 / Live Love Life (1995)
★★★☆☆
デビュー10周年を記念した初のライブ盤。西武球場で行われたコンサートを収録。「My Revolution」などいくつかの代表曲をあえて外し(ライブでは演奏されたようだけど)未収録としたことに強いこだわりを感じさせ、代わりにライブ映えする曲が多数収録されている。おそらく終演後に場内で流れたであろう「きみに会えて」を観客が歌っている音源が最期に収録されているけど、ライブ盤に実際のライブと同様の余韻を持たせるという意味でもとても良いアイデアだと思う。
渡辺美里 / Spirits (1996)
★★★★☆
佐久間正英がプロデューサーとして参加。なんだか全体的に90年代王道Jポップ感が増した感じがするのはそのせいだろうか。いわゆる「渋谷系」、というかそのルーツの一部でもあるモータウン・サウンドを感じさせる曲もちらほら。「熱いふたり」なんかはStevie Wonderの「Uptight (Everything's Alright)」オマージュ?
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