かっこいいアー写 |
「かっこいいアー写」が貼ってあるだけの、とっても読みやすい記事(笑)。早いものでもう第5弾です。今回は「Bizarre Love Triangle~男女三人の奇妙なカンケイ~」をテーマにお届けします。いや、なんですかこの邦題は(自嘲)。
どういうことかというと、今回取り上げるのは男女混合の3人組バンドのアー写。男2+女1もしくは女2+男1のバンドです。男女混合のバンドって、やっぱり力強いサウンドの中にも女性らしい繊細さとか美しさが宿ってると思います。それに、やっぱり男女3人となると、どこかで嫉妬とか、虚栄心とか、バンド内の同性に対するライバル心みたいなもの(そこまでいかないにしても、それに近いもの)によって、緊迫感が生まれてくると思います。そういった「奇妙な三角関係」によって、ヒリヒリした空気感を持ったサウンドを生みだしたり、色っぽさや怒りや優しさなど、情感豊かなサウンドが作り出せる要因になっていると強く思うのです。
3人というバンド形態は、ギター+ボーカル、ベース、ドラムという、通常もっともミニマルなバンド形態です(もちろんWhite StripesやThe Killsのように、敢えて一つのパートを排してさらにミニマルな編成にしたバンドもありますが)。イスの足だって、2本じゃ倒れるし4本じゃガタガタしますが3本だと安定するじゃないですか。2人がケンカすれば残りの1人は仲裁したりと、「3」は、人間関係においてもっともバランスのとれた人数で、それはアー写でもしかり。必然的に誰かがセンターに位置することで、構図的にも均整がとれるし、そこに3人の関係性というものが見えてくるのです。
やべ、前置きが長くなった。さて、これから取り上げるバンド内で、恋愛関係や愛憎関係があったかどうかまでは知りませんが、3人ならではのバランスの取れたかっこいいアー写を見てみましょう。
The Smashing Pumpkins
まずは女1+男2のバンドから。この写真は98年の「Adore」発表時、ビリー・チェンバレンがクビになった時期の写真ですが、3人になることによってセンターがダーシーになり、非常にバランスの取れた構図になっていて、ジミーには申し訳ないけど彼らの中で一番好きなアー写です。実はこの企画をやり始めるきっかけとなったのがこの写真で、昔雑誌に載っていたこの写真を気に入って部屋の壁に切り抜きを貼っていたのですが、最近になってネットで同じ画像を見つけたのが始まりでした。
Blonde Redhead
やはり紅一点の女性はセンターが望ましい。ニューヨークの街なかでイタリア人双子が、日本人のカズ・マキノをナンパしたところが結成のきっかけという彼ら、結局付き合ったのか?双子のどっち選んだのか?はたまた両方撃沈した後どんな人間関係だったのか?を想像すると面白いですが、この写真はカズが双子のパーチェ兄弟を手玉に取っている感じが好きです。
The Subways
こちらは完全にボーカルとベースが恋愛関係になってて、結婚→離婚しつつもバンドを続けている例。ドラムはキャラ的にキ○ガイだけど、こっちの方がイケメンなのにね。ベースのシャーロット・クーパーは美脚の持ち主としても有名。
Yo La Tengo
こちらは今も夫婦。90'sのUSインディー界の雄であり、Yuckに多大な影響を与えたバンドとも言えるでしょう。
Ringo Deathstarr
こちらは、よくメンバー間でアレックス嬢の取り合いにならないよなあ?と不思議な、インディー界随一の美女擁するシューゲイザーバンド。以前は4人組でしたが、現在は3人となっています。もしかしてアレックス嬢と何かあったのだろうか…とつい勘ぐってしまう(笑)。
The XX
こちらもデビュー当初は男女2人ずつの4人だったものの、現在は3人に。ベース&ヴォーカルのオリヴァーはゲイをカミングアウト済み。メンバー間で恋愛にはならなそうです。まあ幼馴染だし。
Esben And The Witch
そのThe XXと一緒にツアーも回ったりしている彼ら。やはりセンターは女性です。しかし男は2人ともイケメンでモデルさんのようではないか。
Gang Gang Dance
現在は5人組ですが、前作「Saint Dymphna」発表時は3人でした。紅一点Lizの妖艶さは、彼らのどのアー写を見てもヒシヒシ伝わってきます。
The Joy Formidable
白に近い金髪に青い目、全体的に色素が薄そうなリッツィ嬢率いるウェールズのバンド。可憐な歌声なのにパワフルなのが、世の多くの男性を萌えさせているらしいです。ちなみに自分は好みのタイプではない(汗)。
School of Seven Bells
今度は数少ない女2+男1のパターン。元Secret MachinesのBenjaminと、元On!Air!Library!の双子姉妹からなるのですが、残念ながらクラウディア嬢は今年になってから脱退。
Blackblack
アー写ではなくジャケ写です(笑。これしかなかったのです)。Phantom Planetのアレックスと、デビュー当時19歳のディーヴァ、そして彼女の妹でデビュー当時15歳(!)のローラからなるゴシック・ガーリィ・ロウファイ・バンド。15歳に手を出しちゃイカン!いや、アレックスは別に手は出してないですが、2006年のEPリリース後まったく音沙汰がありません。どうなってるんでしょうか。すごく好きだったのに。せっかくなのでYoutube貼ります!もし活動再開したらローラはもう20歳超えてすっかり大人になってるんでしょうねー。試聴して気に入った方は下のAmazonからポチっと。
日本盤のみ、EPが編集されてアルバム仕様になってます
どういうことかというと、今回取り上げるのは男女混合の3人組バンドのアー写。男2+女1もしくは女2+男1のバンドです。男女混合のバンドって、やっぱり力強いサウンドの中にも女性らしい繊細さとか美しさが宿ってると思います。それに、やっぱり男女3人となると、どこかで嫉妬とか、虚栄心とか、バンド内の同性に対するライバル心みたいなもの(そこまでいかないにしても、それに近いもの)によって、緊迫感が生まれてくると思います。そういった「奇妙な三角関係」によって、ヒリヒリした空気感を持ったサウンドを生みだしたり、色っぽさや怒りや優しさなど、情感豊かなサウンドが作り出せる要因になっていると強く思うのです。
3人というバンド形態は、ギター+ボーカル、ベース、ドラムという、通常もっともミニマルなバンド形態です(もちろんWhite StripesやThe Killsのように、敢えて一つのパートを排してさらにミニマルな編成にしたバンドもありますが)。イスの足だって、2本じゃ倒れるし4本じゃガタガタしますが3本だと安定するじゃないですか。2人がケンカすれば残りの1人は仲裁したりと、「3」は、人間関係においてもっともバランスのとれた人数で、それはアー写でもしかり。必然的に誰かがセンターに位置することで、構図的にも均整がとれるし、そこに3人の関係性というものが見えてくるのです。
やべ、前置きが長くなった。さて、これから取り上げるバンド内で、恋愛関係や愛憎関係があったかどうかまでは知りませんが、3人ならではのバランスの取れたかっこいいアー写を見てみましょう。
The Smashing Pumpkins
まずは女1+男2のバンドから。この写真は98年の「Adore」発表時、ビリー・チェンバレンがクビになった時期の写真ですが、3人になることによってセンターがダーシーになり、非常にバランスの取れた構図になっていて、ジミーには申し訳ないけど彼らの中で一番好きなアー写です。実はこの企画をやり始めるきっかけとなったのがこの写真で、昔雑誌に載っていたこの写真を気に入って部屋の壁に切り抜きを貼っていたのですが、最近になってネットで同じ画像を見つけたのが始まりでした。
Blonde Redhead
やはり紅一点の女性はセンターが望ましい。ニューヨークの街なかでイタリア人双子が、日本人のカズ・マキノをナンパしたところが結成のきっかけという彼ら、結局付き合ったのか?双子のどっち選んだのか?はたまた両方撃沈した後どんな人間関係だったのか?を想像すると面白いですが、この写真はカズが双子のパーチェ兄弟を手玉に取っている感じが好きです。
The Subways
こちらは完全にボーカルとベースが恋愛関係になってて、結婚→離婚しつつもバンドを続けている例。ドラムはキャラ的にキ○ガイだけど、こっちの方がイケメンなのにね。ベースのシャーロット・クーパーは美脚の持ち主としても有名。
Yo La Tengo
こちらは今も夫婦。90'sのUSインディー界の雄であり、Yuckに多大な影響を与えたバンドとも言えるでしょう。
Ringo Deathstarr
こちらは、よくメンバー間でアレックス嬢の取り合いにならないよなあ?と不思議な、インディー界随一の美女擁するシューゲイザーバンド。以前は4人組でしたが、現在は3人となっています。もしかしてアレックス嬢と何かあったのだろうか…とつい勘ぐってしまう(笑)。
The XX
こちらもデビュー当初は男女2人ずつの4人だったものの、現在は3人に。ベース&ヴォーカルのオリヴァーはゲイをカミングアウト済み。メンバー間で恋愛にはならなそうです。まあ幼馴染だし。
Esben And The Witch
そのThe XXと一緒にツアーも回ったりしている彼ら。やはりセンターは女性です。しかし男は2人ともイケメンでモデルさんのようではないか。
Gang Gang Dance
現在は5人組ですが、前作「Saint Dymphna」発表時は3人でした。紅一点Lizの妖艶さは、彼らのどのアー写を見てもヒシヒシ伝わってきます。
The Joy Formidable
白に近い金髪に青い目、全体的に色素が薄そうなリッツィ嬢率いるウェールズのバンド。可憐な歌声なのにパワフルなのが、世の多くの男性を萌えさせているらしいです。ちなみに自分は好みのタイプではない(汗)。
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今度は数少ない女2+男1のパターン。元Secret MachinesのBenjaminと、元On!Air!Library!の双子姉妹からなるのですが、残念ながらクラウディア嬢は今年になってから脱退。
Blackblack
アー写ではなくジャケ写です(笑。これしかなかったのです)。Phantom Planetのアレックスと、デビュー当時19歳のディーヴァ、そして彼女の妹でデビュー当時15歳(!)のローラからなるゴシック・ガーリィ・ロウファイ・バンド。15歳に手を出しちゃイカン!いや、アレックスは別に手は出してないですが、2006年のEPリリース後まったく音沙汰がありません。どうなってるんでしょうか。すごく好きだったのに。せっかくなのでYoutube貼ります!もし活動再開したらローラはもう20歳超えてすっかり大人になってるんでしょうねー。試聴して気に入った方は下のAmazonからポチっと。
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