この前の日曜日(5月29日)は大通り公園で行われた「在日特権を許さない市民の会」札幌支部主催の「菅直人退陣要求街宣」に参加しました。
お天気は今一つでしたが、ライラック祭りの最中だったので、結構人出は多かったです。
ワタシは去年の年末から体調を崩して、冬中在特会の活動をサボりました。 それから春になったらとたんにこの地震でず。
身内が被災した事もあって、アタマが地震の事で一杯になりました。
けれど被災者支援の菅内閣の対応を見るにつけても腹が立ちます。 菅内閣退陣デモがあったら何としても参加しようと思っていました。
更に許しがたいのが原発事故処理への対応でした。
最初から政府発表や報道が何だか「ヘンだ?」「ヘンだ?」と思い続け居ました。
しかし段々わかってきたのは菅内閣の異常な対応です。
つまり原発事故処理など完全に技術的科学的な問題なのですから、専門家に任せて内閣はそのバックアップをすれば良いのですが、菅内閣のそれは違いました。
菅内閣は原発事故を政治利用したいと言う野心と、生半可な聞き齧りの知識で、支離滅裂な命令を出して、ひたすら現場を混乱させて事故を最悪化させているのです。
そして一度間違った命令を出すと、今度がそれを撤回するどころか、その間違いを誤魔化す為の命令を出して、それが更に被害を拡大させているのです。
中でも絶対に許せないのは、事故当初に出た半径20キロ以内の退避命令です。 放射性物質は風下に運ばれるので、あの避難区域の設定には何の意味もありませんでした。
けれど12日の早朝までに、あの避難区域を設定して、その地域からの退避を命令した事で、あの地域で津波に遭って救助を待ち続け居た人達を全部見殺しにしました。
半径20キロ圏内の行方不明者は3900人ですから、その半数弱の人は見殺しにされたです。
3月12日、避難命令を出した菅直人は党内調整や野党との党首会談、そして自分に不法献金をした在日韓国人に、電話をして「会った事はなかった事にしてくれ」と懇願します。
その間避難区域内の瓦礫の中や、屋根の上で凍えながら救助を待っていた人々の事など一顧だにしませんでした。
救助隊に防護服を着せて送り出すとか、自衛隊の核テロ防護隊に救助を依頼するとか、何かできそうな手段を考えると言うことも一切していません。
そしてその後は、救助を待ち続ける人達が、完全に死に絶え、その遺体が傷んで死因の特定が完全に不可能になるまで、遺体の収容をさせなかったのです。
確かに福島第一原発の事故は地震と津波で起きたものです。 けれど現在レベル7にまでなる放射能汚染や、それに関わる悲惨な被害は、菅内閣の最悪の対応による人災です。
福島第一原発の1号機2号機3号機は地震から数時間で次々と炉心損傷、つまりメルトダウンを起こしました。 けれどそれだけなら、タダ原子炉がダメになる廃炉にしなければならなくなると言うだけです。
それがそのまま爆発や放射能の大量放出に繋がるわけではありません。
しかし菅直人とその愚かな内閣が、現場を混乱させ貴重な時間を浪費させ続けた事により、事態は悪化の一途をたどりました。
そして今も更に悪化しています。
だから何としてもこの内閣を早く潰したいのです。
今日もこんな事実が出ました。
>福島原発でベント遅れたのは首相の思いつき視察のせいだった
http://www.news-postseven.com/archives/20110531_21798.html
福島第一原発の事故は、菅内閣の核テロです。
このテロリスト内閣を退陣させない限り、放射能の放出は止まりません。