覚えている人もいると思いますが、小宮山洋子って民主党政権で厚生労働大臣をやった奴で、この時外国人の滞在3ヵ月での国保加入を認めるとか、日本の害になる事を色々やってくれました。
その小宮山洋子が岸田政権が皇位継承策を先送りした事を怒っているのです。
皇位継承策先送り 国会報告 2022年1月14日 ブロゴス
岸田首相は、昨日12日、安定的な皇位継承策を検討していた政府有識者会議(座長:清家篤元慶応義塾長)の答申を、政府案として国会に報告しました。
細田衆院議長、山東参院議長などと国会内で会談して、提出しました。
この報告については、再三指摘しているように、皇位継承策を先送りし、皇族の数を増やすことにすり替えた弥縫策です。
両院議長は、各党代表を集めた全体会議を18日に開く方針、と報じられています。
これで、議論は、与野党協議に移ることになります。
今回の報告は、有識者会議がとりまとめたもので、政府はどのように検討したのかも、明らかではありません。
皇族数確保を喫緊の課題とし、①女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する ②皇族の養子縁組を可能とし、皇統に属する男系男子を皇族とする、という2案を提起しています。
皇位継承策の検討は、特例法を作る際の附帯決議に基づいて行われました。
しかし、今回の報告は、その附帯決議に沿わない点が多く、国会が軽視されている、とみられています。
決議は、政府に、①安定的な皇位継承策、女性宮家創設の検討②政府がその検討を行い、結果を速やかに国会へ報告すること、でした。
ところが、皇位継承策については、悠仁様以降の継承ルールを議論するには「機が熟していない」として、切り離して皇族数の確保を図ることが喫緊の課題、という理解しがたい理由で、先送りしてしまいました。
悠仁様の代になって、他に皇位継承者が誰もいなくなってから検討したのでは、遅いにきまっています。
女性宮家についても、「法律に基づく制度ではない」として門前払いしています。
また、国会は、「政府」に検討するよう求めましたが、岸田首相が提出したのは、有識者会議がまとめた報告書で、政府として検討したとは思えません。
国会決議が軽視されていることを指摘し、与野党を越えて、国会で速やかに検討してもらいたいと思います。
>皇位継承策については、悠仁様以降の継承ルールを議論するには「機が熟していない」として、切り離して皇族数の確保を図ることが喫緊の課題、という理解しがたい理由で、先送りしてしまいました。
イヤ、普通に理解できるでしょう?
悠仁親王が御即位されるのは、早くても20年以上先の話です。
現在、今上天皇・秋篠宮様・悠仁親王殿下の御三方は全員ご健康です。
だからこれまでの皇室の伝統に従って、皇位の継承を行っていけばよいのです。
それを「愛子天皇」とか「女系天皇」とか「女系宮家」とかと言いだすのは、秋篠宮様や悠仁親王殿下のお命が明日おもしれぬと言いたいのでしょうか?
普通の家庭でちゃんとした相続人がいるのに、勝手に親戚が相続の話を始めたら、相続人の殺害でも企てているんじゃないか?と疑われるような話です。
でも今回、有識者会議の決定は、こんな物騒な話は止めさせて、まずは悠仁親王殿下まではこれまでの伝統に従って、きちんと皇位を継承していく事を決定したのです。
勿論今後への課題はあります。
それは現在秋篠宮家以外の全ての宮家に久しく男子がお生まれになっておらず、御当主の皆高齢化されている事です。
だからこのままいくと、悠仁親王殿下が御即位される頃には、他の宮家は全て廃絶されてします。
その場合、悠仁親王殿下に男子がお生まれにならないと、その後皇位継承者がいなくなってしまいます。
また悠仁親王の男子がお生まれになっても、お一人、或いはお二人とかであれば、皇位継承権を持つ方が非常に少ない状態になってしまいますから、その後の皇位継承者は非常に不安定になります。
だったらGHQによって廃絶された宮家を復活させたらよい。
或いはこれらの旧宮家の御出身のお若い男性に、現在存続している宮家の御養子として入っていただいてその宮家を継承していただいたら良い。
元来占領地でその国の憲法を変えるとか、元首の家族に介入するなどは、完全な国際法違反です。
GHQによる宮家廃絶には何の正当性もありません。
だから本来なら日本が国家主権を取り戻した直後に、GHQが廃絶した宮家を復活させても全然無問題だったのです。
しかしその当時から20年程前までは、現在の皇位継承問題の発生は予想できなかったので、敢えて旧宮家復活とか言う話は出なかったのです。
でも遅ればせとはいえ、今から復活しても無問題でしょう?
幸い、旧宮家の方たちの多くがご健在で、またこれらの宮家にはまだ未成年、或いは非常に若い男性を相当数いらっしゃるそうです。
そしてこうした旧宮家の方々は、GHQによる皇籍離脱後も、皇室との交流は続けていらしたそうです。
だったらこうした旧宮家の方たちの中から、ご本人やご家族のご希望やご都合に合わせながら、少しずつゆっくりと宮家に復帰して、皇族としての生活に戻っていただけばよいのです。
現在既に民間人として仕事に励んでいて、このまま仕事を続けたいと言う方は、そのまま働いていただき、でも御子息は親王宣下を受けていただき、幼いうちから宮様の生活になじんで頂く。
こんな感じでケースバイケースで、少しずつ皇族に復帰していただけばよいのです。
悠仁親王殿下の御即位までだって一世代分の時間があります。
だから旧宮家の方も一世代かけて、民間人から宮様の生活に適応して頂いたらよいのです。
これで日本はこれまでの伝統を変える事なく、皇室を守り続ける事ができるのです。
と、言うかGHQによる11宮家廃絶は、日本史の中の不幸な事故・災難だったわけです。
その事故・災難で皇室の一部が破損したのですから、それを修復するのが当然なのです。
そして神話の時代からの伝統を持つ皇室を修復するのですから、伝統にしたがった方法で修復するしかないのです。
そしてそれは十分可能なのです。
だったらそれでいいでしょう?
今回の有識者会議の報告は、この方向への道筋を明確に示したのです。
何が問題なのでしょうか?
ところが小宮山洋子の記事を一読すればわかりますが、彼女がそれが非常に不満なのです。
これが不満ってことは、コイツラは秋篠宮殿下、悠仁親王殿下の御存在を無視して皇位継承順位を壊し、更に男系男子による皇室の伝統も破壊したかったという事でしょう。
コイツの記事を読んでいるとそういう下心が見え見えなんですよね。
左翼がなぜ女系天皇とか女性宮家に執着するか、それは小室親子を見れば明白でしょう?
橋下徹も女系天皇推進の理由を「悠仁様に嫁が来ない」と言っていましたが、しかし女性宮家と女性天皇とかが出た来たら、その婿になるような男は小室佳か弓削道鏡のような人間か、或いは日本の皇室を乗っ取ろうとする中国人や韓国人でしょう。
こんなのが女性宮家の婿になったり、女性天皇の夫になれば、皇室の権威も価値も一発で消滅します。 だから左翼は女性宮家・女性天皇を推進したいのです。
因みにこの有識者会議の結論を引き出したのは菅前総理です。 菅前総は有識者会議のメンバーの人選等の手法を駆使して小泉首相時代から女系天皇に引きずられ続けた議論を本来の皇室の伝統に引き戻して、悠仁親王殿下の皇位継承確定し、旧宮家復活への道筋をつけたのです。
ホントにすごいよね?
菅さんって。
男系男子による皇位継承は日本の皇室の伝統です。
神話の時代からこれを守ってきたから今後も守り続けるべきなのです。
男女同権とかジェンダーが~~!!とか言うのは、現代の価値観では主流ですが、現代の価値観で神話の時代から続いた伝統を変える事はできません。
法隆寺は床板は今も飛鳥時代と同じ工具、同じ材料で同じ技術を使って修復されています。
現代工具を使えばもっと安価に修復できます。
イヤ、建物全部を現代工法で建て直せば、利便性もアメニティも遥かに勝る建物をはるかに安く建てられます。
でも法隆寺が台風や地震で破損したら、飛鳥時代と同様の工具・材料・技術で修復します。
それが法隆寺の価値を守るのです。
現代工法で建てられた法隆寺に法隆寺の価値がありますか?
現在の皇位継承問題は、GHQにより皇室が破損させられた事から起きています。 だからそれを修復すると言うのは、GHQにより廃止された宮家を復活させるしかないではありませんか?
それを女系天皇なんていうのは、現代建築で法隆寺を再建するのと同じです。
今回の有識者会議の決定は、GHQによって破損させられた皇室を、きちんと伝統の方法で修復すると言う決定です。