これは日本テレビのニュース動画ですが、一体これどう言う心算で放映しているのでしょうか?
このニュース動画の通り、アメリカでは最近未成年の性別変更為の医療を制限する動きが出ています。
しかしこれ見て怖いと思いませんか?
まず何よりこのニュースでわかるのは、アメリカでは10歳から性別変更の為のホルモン治療を受ける事ができると言う事です。
この動画では「若者」「若者」と言っていますが、実際には思春期にも至らない子供でも性別変更の為の医療を受けられると言うのです。
そしてこのニュース動画では触れられていませんが、子供が性別変更をしたいと言い出した時に、親がこれを阻止しようとすると親権を奪われる場合があります。 親権を奪われて子供に面接もできなくなるのです。
これを民主党の強い州では、州法等で定めている州も少なくないのです。
このため、自分の意思で少女が乳房や子宮を切除したり、少年が去勢手術を受けると言う事例が多発しています。
当然ですが、こうやって失った乳房や性器は二度と取り戻す事はできません。
子供に男性ホルモンを抑制すると、男性性器の発育が止まり、第二次性徴の発達も抑制されるのですが、しかしそれを辞めても、それでまた直ぐ性器や第二次性徴の発達が始まり、何年か遅れてもちゃんと男性の体になる・・・と言う訳には行きません。
結局一旦受けた治療で、生涯満足な生殖器を持てなくなる、男の体になれなくなるのです。
だからと言って、こうした治療を受けたからと言って、男の子が大人の女性になれるわけでもないし、女の子が大人の男性になれるわけでありません。
乳房や生殖器のない女、生殖器のない男になるだけです。
勿論、成人してから自分の意思で性適合手術を受ける人もいます。
カールセル真紀さんなどこれで有名になったのですが、カールセルさんが手術を受けた時代は、国内で性適合手術をしてくれる病院がなかったので、手術の為に海外に行きました。
これは本人に大変な覚悟があり、その手術の結果のメリットもデメリットも十分に納得した上での行為ですから、他人がとやかく言うべきではありません。
しかし未成年にこうした将来の問題をどこまで理解できるのでしょうか?
そもそも未成年の性自認なんてそんなに完全なモノでしょうか?
例えば未成年で性適合手術を受けるのは圧倒的に少女が多いのですが、これはわかります。
思春期の頃の少女は、自分の体が女になっていくことへの不安や嫌悪を感じる事が多いのです。 実はワタシもそうでした。
それで拒食症などを発症するのは少女が圧倒的に多いのです。
思春期には誰でも精神的に不安定だし、また自身の体が男、或いは女になっていくことに戸惑います。
こうした時期に学校でトランスジェンダーの事を教えたら「性別さへ変更したら全て解決。 それまでの悩みが全部消える。」と思い込む少年・少女が出てくるのは当然でしょう?
このような状況で「早く手術を受けないと第二次性徴が固まり、将来手術を受けても女らし体つきのままになるよ。」などと煽られたらどうなるでしょうか?
思春期の混乱の中で乳房や子宮を喪ってしまい、その後そうした混乱が収まっても、今度はもう女性として生きる事が難しくなるし、だからと言って男性とも言えない体になってしまう。
これは余りに無残です。
そしてこうした問題以外に、ホルモン治療には様々な副作用があります。
性ホルモンだからと言って、性器や第二次性徴だけに関わるわけではなく、精神や臓器など全てに関わるのです。
それを未成年の間いに人為的に変更させた場合、将来どのような問題が起きるのか?
これはまだわかっていません。
そもそも子供にホルモン治療や性適合手術を勧める大人は一体何を考えているのでしょうか?
現在、アメリカでは性適合手術やホルモン治療など一切なしに自己申告だけで性別を変更できるのです。
だから強姦犯が女子刑務所に収監されて、他の女囚を強姦したり妊娠させたりと言う事件が起きているのです。
勿論ホルモン治療や性適合手術を強要するのは違法です。
だったら子供にホルモン治療や性適合手術を受けさせる必要は全くないでしょう?
そもそもホルモン治療には様々な後遺症や副作用があるのですから。
子供がホルモン治療や性適合手術を受けたいと言っても「性別変更はいつでもできるから安心しろ。 ちゃんと大人になって性がどういう物か体験してから考えたら良い。」と言うのが筋ではありませんか?
それなのにこうした治療や手術を勧めるって、非常に悪質な人体実験ではありませんか?
だから現在北欧など人権大国と言われる国々でも、未成年のホルモン治療や性適合手術は認めていません。
日本も同じです。
むしろ現在のアメリカが異常なのです。
そしてアメリカ人もこの異常さに気づき、元に戻そうと言う努力が始まったのです。
しかしこのニュース動画の異常さは、アメリカの異常さをあたかも正常であるかのように報道し、正常に戻ろうとする努力を異常のように報道している事です。
ワタシはLGBTの話は日本で騒ぎになるより数年早くから知っていました。
苺畑カカシさんが、アメリカの状況を詳しく解説してくださっていたからです。
それでこの日本テレビのニュース動画のような話も、全部前々から知ってました。
しかしLGBT騒動が日本に来るとは思ってもいませんでした。 なぜならアメリカでは元々キリスト教の教理から同性愛への嫌悪や忌避感が強く、同性愛は違法だったし、同性愛者へのヘイトクライムも再々起きていたからです。
だから人種差別反対運動の次は、同性愛差別反対運動が起きるだろうと思っていました。
しかし日本には黒人がいないのと同様、同性愛差別者への差別や迫害もありませんでした。 だから日本で黒人差別反対運動が起きなかったのと同様に、LGBT騒動なんて起きるとは思っていませんでした。
ところが驚いた事に、日本でもLGBT利権増進法案が成立し、最高裁は男が女子トイレを使う事を合法と言う判決を出しました。
そしてこのニュース動画です。
日本でLGBT利権増進法案が成立したり、最高裁が男に女子トイレの使用を認めたのは、結局、マスゴミと活動家が結託して、騒ぎ続けた結果ではありませんか?
彼等は常に「火のないところに煙を立てる」のです。
だからこのニュース動画を見ていると、非常に怖いです。
コイツラ、子供への性適合手術やホルモン治療を推進しようとしているのではないか?と思ってしまうのです。