鳩山由紀夫首相は18日午前、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について3月中に政府案をまとめる。 それによって米政府に理解を求め、国民の皆さんといっても沖縄県民が中心かもしれませんが、沖縄の皆さんにも理解を求める」と記者団に語り、県内移設で決着を図る考えを強く示唆した。
平野博文官房長官は米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部と米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖への移設案を軸に政府案の検討を進めており、近く関係閣僚で協議する方針。岡田克也外相は3月中に訪米してゲーツ米国防長官らと会談する方向で調整している。【横田愛】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100318k0000e010040000c.html
そして3月26日(金曜日)の午後の記者会見でも(首相、普天間問題「県外移設の道筋を考えたい」)
「まず、お答えをいたしたいと思います。普天間の基地の移設に関してのおたずねでございます。当然のことながら、最終的には政府案、ひとつにまとめなければ、交渉というものはうまくいかないと、そのように認識をしております。その交渉の前提の中で、さまざまな選択肢というもので、私たちは議論をしてまいりました。その中にはいくつかの選択肢があったことは事実でございますが、当然、私どもが政府案として米国や、あるいは日本、沖縄になるのか否かということはあろうかと思いますが、その地域でお願いを申し上げる、交渉をさせていただくというときに当然ながら、政府案としてひとつにまとまっていなければならないと、私はそのように考えておりまして、3月いっぱいをめどにしながら、政府案をまとめる努力を今、いたしているところでございます」
と言いました。
それからその翌日と翌々日、3月27日、28日には、夫人と二人で海辺のホテルで優雅な週末を過ごしました。。
そして週明けの29日の夕方には言ったのです。(首相またまた開き直り …)
> 鳩山由紀夫首相は29日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、3月中にまとめるとしてきた政府案について「いつまでに全部やんなきゃいけないという話ではない。今月中じゃなきゃならないということは法的に決まっているわけじゃない」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。
法的に決まっているわけじゃない
法的に決まっているわけじゃない
法的に決まっているわけじゃない
す、凄い!!! 凄すぎる!!!
首相が自分から再三繰り返して来た約束を、法的に決まっているわけじゃないと言ってのける!!
人間誰だって約束を守れない事だってあります。 一生懸命努力してもできなくて、周りに迷惑を掛けてしまう時だってあります。
でも誰に強制されたわけでもなく、また自分に決定権のある事で約束をして、結局マトモに努力した風もないまま「法的に決まっているわけじゃない」なんて図々しい開き直りをする人を見たのは初めてです。
いかに政治家の言葉が信用ならないからと言って、ここまで呆れ果てた発言をした人をワタシは他に知りません。
尤も去年の11月にオバマ大統領に鳩山由紀夫が「 Trust me」と言って以来、この問題に付いては、民主党内閣の閣僚全員が好き放題な事を言いまくり、嘘吐きコンクールか詐欺師の全日本選手権になっています。
オカラは選挙中に沖縄で散々言い続けた「県外移設」を、自民党から「公約違反」と追及されると、「マニフェストに書いていないから公約違反ではない」と言い張ります。
そして一方では日本の安全保障上の重要問題だったアメリカとの「密約」に付いては大騒ぎをして、英雄で正義の味方のつもりで大喜びです。
いったいコイツラ何なんでしょうか?
詐欺師の全日本チャンピオンはポッポでしょうか?
オカラでしょうか?
それとも実力者オザワンでしょうか?
ドタバタ喜劇やナンセンスギャグに出てくる政治家でも、ここまでレベルが低いと、あまりにレベルが低すぎてリアリティーが無いと思うのはワタシだけでしょうか?
誰が全日本詐欺師チャンピオンでも良いのですが、とにかくコイツラが今度外国の要人に会うときには、必ず言って欲しいです。
Don`t trust me!!!
と。 そうしないと日本が生きていけなくなります。