香港の民主化運動は絶望的な状況になってきたようです。
しかしワタシにはどうも不思議です。
何だって今頃になって香港住民は香港民主化などと言い始めたのでしょうか?
以前「香港雑感」でもかきましたが、実は香港には本当に民主化するチャンスがありました。
イギリスは香港返還時の少し前から、香港民主化を言い始めました。 イギリスの香港統治は、イギリスから派遣されてくる香港総督と総督府による支配で、香港人は全くの無権利でした。
イギリスはそれを香港返還時の少し前から、民主化すると言い始めたのです。
イギリスがそんなことを言い出した意図は見え見えでした。
つまり民主化する事によって、返還後も中華人民共和国の支配力を弱め、イギリスの影響力を残す、あわよくばシンガポールのように独立へ持っていき返還を阻止するつもりだったのでしょう。
香港の中国返還には、イギリスもアメリカも乗り気ではなかったし、当時は中国の経済力も軍事力も今と比べれば遥かに脆弱でした。
だからここで香港人達が、民主化へと盛り上がっていれば、本当に独立だってできたと思います。 或いはこの時点で民主化して民主制による香港自治政府は持てたのではないでしょうか?
けれどもこの当時、香港人は全くこの民主化には乗ってこなかったのです。 だからこのイギリスによる民主化計画はあえなく頓挫しました。
それでは当時の香港人が中国返還を歓迎してたとか、中国政府を信頼していたかと言えばそうではありません。
香港の中国返還が決まると、中産階級以上の香港人はこぞって国外へ逃げました。 アメリカやカナダやイギリスなどに移民をして、そこで国籍を取ったのです。
当時はイギリスやカナダなどが投資移民を歓迎していたので、一定額の投資をすると簡単に国籍が取れたのです。
そこで香港人達はカナダなどに移住して、そこで不動産を買い、幾ばくかの投資をして、1~2年で国籍を取得すると、また香港へ戻りました。
その費用は大体一人800万円程と言われました。
これなら香港がどうなってもイザと言う時は、「祖国」が助けてくれます。
しかし勿論庶民にはこんな事は不可能です。 けれどもその庶民達も特にイギリス主導の民主化には全然興味を示した形跡がありません。
彼等は香港が返還されて中国共産党の支配下に入る事に不安を持たなかったのでしょうか?
ワタシはこれが非常に不思議です。
なぜなら香港の住民の中には、中国共産党の支配を逃れて難民として香港に逃げ込んだ人々沢山いるのです。
中国共産党政権成立の前後に逃げ込んだ人もいれば、文化大革命時に逃げ込んだ人もいます。 こういう人々は香港人のかなりの割合になるはずです。
文化大革命時には、香港の沖に手足を針金で縛られた死体が大量に流れ着くと言う事が、何度もありました。
文化大革命時の難民は勿論、香港住民は全てこのような形で中国共産党の恐怖を間近に見ていたはずです。 だからこそ多少金や教育のある人間は全て大枚をはたいて、外国の国籍を確保したのです。
だったら、イギリスの策動に便乗して民主化を叫び、そのまま自治政府を作り、独立しちゃえばよかったのに。 形式だけでもイギリスから独立してしまえば、もうイギリスには香港を中国に返還する権利も義務もないのですから。
実はこの方式は、日本が敗戦前に日本軍の占領地で全部やっているのです。 日本軍は東南アジア諸国に侵攻しそこを占領しましたが、終戦直前にそれらの国を全て独立させてしまいました。
日本が敗戦後、元の宗主国は皆再度植民地化を図りましたが、しかし一旦独立した国をもう一度植民地するのは至難も業で、諦めるほかなかったのです。
イギリスはこれでマレーシアもビルマも失い、オマケにインドやパキスタンまで失うハメになったんだから、香港ぐらいは同じ方式で中国から奪ってやれば良かったの・・・・・。
でもダメだったんですよね。
だってマレーシアやビルマと違って、香港には独立をしたいと言う意思を持つ人が全くいなかったのです。
アヘン戦争で香港を得てから100年間、イギリスは99年間香港を統治しました。 けれどもその間に、明らかに中国政府の差し金と思われる物を除いて、香港住民からの独立運動も民主化要求も起きていません。
よっぽど素晴らしい統治だったのでしょうか?(棒)
これではイギリスも香港を独立させることは不可能ですよね?
その香港人達が、今になって民主化を叫び始めたのは、余程中国共産党の統治が耐え難いと言うことでしょうか?
一方既に外国籍を取得して、自分達の避難所を確保している香港人達にすれば、民主化なんかどうでも良いでしょうね。
むしろ貧民に投票権を与えるような民主化は、彼等の利益に反すると思っているでしょう。
こうなってくると香港の民主化は益々厳しいでしょう。
戦後教育では植民地支配=悪とだけ教えられました。 だからワタシも長い間そう思ってきました。 しかし残念だけれどこの世には植民地として異国・異民族によって支配される方がマシとしか言えない自国民による統治も結構あるのです。
と、言うか統治の良し悪しは異民族とか自国民とかに関係ないのです。
だから植民地支配とか異民族支配って、結構成功するのですね。
いずれにせよ、香港はせっかくのチャンスを逃してしまいました。 運命の女神はチャンスを何度もくれるわけではありません。
だから今後の香港の運命は厳しいと思います。
失ったチャンスを取り戻すのは容易ではないのです。
400万じゃなかったの? アウシュビッツ
アウシュビッツ強制収容所 解放から70年
日本テレビ系(NNN) 1月28日(水)7時30分配信
第2次大戦中、ナチスドイツが110万もの人を虐殺したといわれるポーランド・オシフィエンチムのアウシュビッツ強制収容所が27日、解放から70年を迎え、生存者などが出席して追悼式典が行われた。
式典は収容所の正門の前で行われ、加害国ドイツの大統領など49か国の首脳や要人のほか、生き残った元収容者およそ300人が出席した。元収容者の代表は「私たちの過去と同じことを子どもたちの未来に起こしてはならない」と訴えた。
「死の壁」は反抗した収容者が射殺された場所で、解放後、初めて訪れたという生存者もいた。
元収容者「言葉にならない。当時の私と今の私は別人のように感じる」
高齢化が進み、今回の式典は「生存者が一堂に会する最後の機会」とも言われている。記憶を語り継ぐことが課題となっている。
110万もの人を虐殺??
あれれ?
アウシュビッツの犠牲者は400万だったんじゃないですか?
しかしなぜか少し前に150万になっていました。
それが今度は110万に減っちゃったんですね。
でもこうやってホロコーストの犠牲者に疑念を持つと歴史修正主義者と言われて、ドイツなどでは投獄されたりします。
そ、それなのにアウシュビッツ記念館が、歴史修正主義をやって良いんですか?
ところで終戦後からホロコーストの犠牲者は、ヨーロッパ全体で600万人と言われました。 アウシュビッツの犠牲者が400万人から110万人に修正のですから、290万人犠牲者が減った事になります。
だから犠牲者は600万人ー290万人=310万人になるはずです。
おお、殆ど半分になるじゃないですか?
ところが・・・・・。
アウシュビッツ 忘れてはならぬ負の歴史
ヒトラーが率いたナチスは1933年、選挙で選ばれて政権に就いた。第1次大戦の敗戦や大恐慌でドイツ経済は混乱し、国民の間に不満が高まっていた。そんな中、ナチスが「敵」としたのがユダヤ人だった。国家政策として虐殺が進められ、欧州全体で約600万人が犠牲になった。
ポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所は、ホロコーストに使われた強制収容所としては最大規模とされる。ナチス占領下の欧州各地からユダヤ人らが移送され、多くが到着直後にガス室で殺された。同収容所での犠牲者は110万人以上とみられる。
犠牲者の総数は600万人のままなのです。
しかしアウシュビッツに匹敵する収容所が他に3つほども見つかったわけでもないようです。
何とも不思議な話です。
そしてもっと不思議なのですが、実はアウシュビッツで殺されたのは、ユダヤ人だけではありません。 ポーランド人で共産主義者など反ナチと目された人々や、ジプシーも多数います。
そうなるとユダヤ人の犠牲者はもっと少なくなります。
実はイスラエルは犠牲者600万人を盾に、ドイツから多額の賠償金をゲットしてしまいました。 だから今更犠牲者の人数を減らせないと言うのが、理由のようです。
けれども散々ドイツに謝罪と賠償をふんだくっておきながら、実は犠牲者数が大幅水増しされていた。
こんな事がバレたらドイツ人が怒り狂うでしょう。
だから犠牲者数に疑問を持つ人間を、歴史修正主義者として投獄するとか、無茶苦茶やるしかないのです。
ドイツ政府だって実は怒り心頭かも知れませんが、それでもここでこれをばらしてイスラエルと揉めるべきではないと言う「大人の対応」をせざるを得ないのでしょう。
それでもアウシュビッツの犠牲者数の下方修正が止められないのは、アウシュビッツ記念館はポーランドにあり、ドイツにもイスラエルにもどうしようもないからでしょう。
ポーランドはアウシュビッツを、ユダヤ人虐殺の施設とは思っていません。 ポーランド人虐殺の施設だと思っているのです。
だから犠牲者数がオカシイと思ったら正直に下方修正しちゃったのです。
こうなると歴史を学ぶってホントに大変ですね。
それではユダヤ人の犠牲者はホントはどのぐらいだったのでしょうか?
ヒトラー政権成立当時、ドイツとオーストアのユダヤ人は、70万人ぐらいだったと言います。
世界のユダヤ人の人口
そして現在の世界のユダヤ人の人口はどの国でも総人口の1~2%はないでしょうか?
これほどの少数なのに、大学教授や金融界での存在感が異様に大きいから、どの国でも違和感を持たれるし、また迫害に対しても抵抗不能なのです。
しかしこれだと欧州全体でのユダヤ人の総人口は300万程度でしょう?
これで600人が虐殺されるって?
アメリカやイスラエルに移民した人を考えても、元々1000万を超えるユダヤ人がいないと、この犠牲者数は説明不能です。 けれどもそんなに大勢いたのでしょうか?
そもそもヒトラー政権当時のユダヤ人が70万で、ドイツ・オーストリアの総人口の1%強、現在の欧州諸国のユダヤ人もそれぞれの国の総人口の1~2%とすると、ユダヤ人の比率はドイツを過去も現在もそのぐらいだったと考えるべきではないでしょうか?
そうするとどうしても犠牲者が600万人は勿論、310万人でも辻褄が合わなくなるのです。
ナチスドイツがユダヤ人の迫害をしたのは事実です。 これを否定する事はできません。
ユダヤ人迫害はナチス党のマニフェストなので、1933年にヒトラー内閣ができると、直ぐにユダヤ人迫害政策を始めました。 ダッハウ強制収容所も1933年にできています。
ユダヤ人迫害は中世からヨーロッパ全土にありました。 そして繰り返し虐殺事件が起きました。
そして近代になってからも、反ユダヤ主義は欧米全土に根強く残っていました。 だからにもヒトラーのユダヤ人迫害に抗議した国もなければ、ユダヤ人の難民を受け入れる国もなかったのです。
しかしナチのユダヤ人迫害が特異なのは、近代国家が政策としてユダヤ人迫害を組織的に行った事です。 国家が民族を理由に自国民を虐殺したのです。 これは絶対にやってはいけない事です。
けれどもワタシは歴史修正主義者ですから、ハッキリ言います。
犠牲者の数は絶対オカシイ、今言われている数より一桁少ないのではないですか?
そしてイスラエルがこの数の水増しを派手にやっているので、現在のイスラエル人の殆どが欧州からの移民であるような印象を持たれているんじゃないですか?
実はローマ時代にイスラエルが滅亡してからも、殆どのユダヤ人はパレスチナに居住し続けました。
ローマ帝国に滅ぼされた国は沢山あります。 しかしどの国でも国民や民族が滅ぼされたわけではありません。 そのままその地で生活し続けたのです。
ユダヤ人も同じです。
そのイスラエルが再度主権国家として復活したが第二次大戦後です。 そしてその原動力は欧州から移民してきたユダヤ人だったのです。 しかしイスラエル人の大多数は実は、元々イスラエルの地に住んでいたいた人達なのです。
でもホロコーストに絡んで欧州からの移民の存在がやたらに強調されるから、ユダヤ人は元々のパレスチナ人を追い出して、イスラエルを建国したと言う誤解を生んでしまうのです。
それがイスラエルの立場を大変苦しめているのは言うまでもありません。
だから歴史はちゃんと修正するべきなのです。
歴史修正主義に反対する人間は、歴史利権主義者なのです。
日本テレビ系(NNN) 1月28日(水)7時30分配信
第2次大戦中、ナチスドイツが110万もの人を虐殺したといわれるポーランド・オシフィエンチムのアウシュビッツ強制収容所が27日、解放から70年を迎え、生存者などが出席して追悼式典が行われた。
式典は収容所の正門の前で行われ、加害国ドイツの大統領など49か国の首脳や要人のほか、生き残った元収容者およそ300人が出席した。元収容者の代表は「私たちの過去と同じことを子どもたちの未来に起こしてはならない」と訴えた。
「死の壁」は反抗した収容者が射殺された場所で、解放後、初めて訪れたという生存者もいた。
元収容者「言葉にならない。当時の私と今の私は別人のように感じる」
高齢化が進み、今回の式典は「生存者が一堂に会する最後の機会」とも言われている。記憶を語り継ぐことが課題となっている。
110万もの人を虐殺??
あれれ?
アウシュビッツの犠牲者は400万だったんじゃないですか?
しかしなぜか少し前に150万になっていました。
それが今度は110万に減っちゃったんですね。
でもこうやってホロコーストの犠牲者に疑念を持つと歴史修正主義者と言われて、ドイツなどでは投獄されたりします。
そ、それなのにアウシュビッツ記念館が、歴史修正主義をやって良いんですか?
ところで終戦後からホロコーストの犠牲者は、ヨーロッパ全体で600万人と言われました。 アウシュビッツの犠牲者が400万人から110万人に修正のですから、290万人犠牲者が減った事になります。
だから犠牲者は600万人ー290万人=310万人になるはずです。
おお、殆ど半分になるじゃないですか?
ところが・・・・・。
アウシュビッツ 忘れてはならぬ負の歴史
ヒトラーが率いたナチスは1933年、選挙で選ばれて政権に就いた。第1次大戦の敗戦や大恐慌でドイツ経済は混乱し、国民の間に不満が高まっていた。そんな中、ナチスが「敵」としたのがユダヤ人だった。国家政策として虐殺が進められ、欧州全体で約600万人が犠牲になった。
ポーランド南部のアウシュビッツ強制収容所は、ホロコーストに使われた強制収容所としては最大規模とされる。ナチス占領下の欧州各地からユダヤ人らが移送され、多くが到着直後にガス室で殺された。同収容所での犠牲者は110万人以上とみられる。
犠牲者の総数は600万人のままなのです。
しかしアウシュビッツに匹敵する収容所が他に3つほども見つかったわけでもないようです。
何とも不思議な話です。
そしてもっと不思議なのですが、実はアウシュビッツで殺されたのは、ユダヤ人だけではありません。 ポーランド人で共産主義者など反ナチと目された人々や、ジプシーも多数います。
そうなるとユダヤ人の犠牲者はもっと少なくなります。
実はイスラエルは犠牲者600万人を盾に、ドイツから多額の賠償金をゲットしてしまいました。 だから今更犠牲者の人数を減らせないと言うのが、理由のようです。
けれども散々ドイツに謝罪と賠償をふんだくっておきながら、実は犠牲者数が大幅水増しされていた。
こんな事がバレたらドイツ人が怒り狂うでしょう。
だから犠牲者数に疑問を持つ人間を、歴史修正主義者として投獄するとか、無茶苦茶やるしかないのです。
ドイツ政府だって実は怒り心頭かも知れませんが、それでもここでこれをばらしてイスラエルと揉めるべきではないと言う「大人の対応」をせざるを得ないのでしょう。
それでもアウシュビッツの犠牲者数の下方修正が止められないのは、アウシュビッツ記念館はポーランドにあり、ドイツにもイスラエルにもどうしようもないからでしょう。
ポーランドはアウシュビッツを、ユダヤ人虐殺の施設とは思っていません。 ポーランド人虐殺の施設だと思っているのです。
だから犠牲者数がオカシイと思ったら正直に下方修正しちゃったのです。
こうなると歴史を学ぶってホントに大変ですね。
それではユダヤ人の犠牲者はホントはどのぐらいだったのでしょうか?
ヒトラー政権成立当時、ドイツとオーストアのユダヤ人は、70万人ぐらいだったと言います。
世界のユダヤ人の人口
そして現在の世界のユダヤ人の人口はどの国でも総人口の1~2%はないでしょうか?
これほどの少数なのに、大学教授や金融界での存在感が異様に大きいから、どの国でも違和感を持たれるし、また迫害に対しても抵抗不能なのです。
しかしこれだと欧州全体でのユダヤ人の総人口は300万程度でしょう?
これで600人が虐殺されるって?
アメリカやイスラエルに移民した人を考えても、元々1000万を超えるユダヤ人がいないと、この犠牲者数は説明不能です。 けれどもそんなに大勢いたのでしょうか?
そもそもヒトラー政権当時のユダヤ人が70万で、ドイツ・オーストリアの総人口の1%強、現在の欧州諸国のユダヤ人もそれぞれの国の総人口の1~2%とすると、ユダヤ人の比率はドイツを過去も現在もそのぐらいだったと考えるべきではないでしょうか?
そうするとどうしても犠牲者が600万人は勿論、310万人でも辻褄が合わなくなるのです。
ナチスドイツがユダヤ人の迫害をしたのは事実です。 これを否定する事はできません。
ユダヤ人迫害はナチス党のマニフェストなので、1933年にヒトラー内閣ができると、直ぐにユダヤ人迫害政策を始めました。 ダッハウ強制収容所も1933年にできています。
ユダヤ人迫害は中世からヨーロッパ全土にありました。 そして繰り返し虐殺事件が起きました。
そして近代になってからも、反ユダヤ主義は欧米全土に根強く残っていました。 だからにもヒトラーのユダヤ人迫害に抗議した国もなければ、ユダヤ人の難民を受け入れる国もなかったのです。
しかしナチのユダヤ人迫害が特異なのは、近代国家が政策としてユダヤ人迫害を組織的に行った事です。 国家が民族を理由に自国民を虐殺したのです。 これは絶対にやってはいけない事です。
けれどもワタシは歴史修正主義者ですから、ハッキリ言います。
犠牲者の数は絶対オカシイ、今言われている数より一桁少ないのではないですか?
そしてイスラエルがこの数の水増しを派手にやっているので、現在のイスラエル人の殆どが欧州からの移民であるような印象を持たれているんじゃないですか?
実はローマ時代にイスラエルが滅亡してからも、殆どのユダヤ人はパレスチナに居住し続けました。
ローマ帝国に滅ぼされた国は沢山あります。 しかしどの国でも国民や民族が滅ぼされたわけではありません。 そのままその地で生活し続けたのです。
ユダヤ人も同じです。
そのイスラエルが再度主権国家として復活したが第二次大戦後です。 そしてその原動力は欧州から移民してきたユダヤ人だったのです。 しかしイスラエル人の大多数は実は、元々イスラエルの地に住んでいたいた人達なのです。
でもホロコーストに絡んで欧州からの移民の存在がやたらに強調されるから、ユダヤ人は元々のパレスチナ人を追い出して、イスラエルを建国したと言う誤解を生んでしまうのです。
それがイスラエルの立場を大変苦しめているのは言うまでもありません。
だから歴史はちゃんと修正するべきなのです。
歴史修正主義に反対する人間は、歴史利権主義者なのです。
ブサヨちゃん大はしゃぎ ISIS人質事件
ISISの人質事件が起きてからのブサヨちゃん達のハシャギ振りは尋常ではありません。
嬉しくて嬉しくて居ても立っても居られない。
クリスマスプレゼントとお年玉と誕生日プレゼントを一度に貰って、その上ディズニーランドに連れて行って貰った子供みたいです。
共産党のヘイト議員のツィッターや、民主党前原の国会質問だけでも十分呆れるのですが、官邸前では連日本物のお祭り騒ぎです。
【イスラム国人質事件】 I’m not Abe 殺すな
【動画】「9条守れ!」「集団的自衛権反対!」「I am KENJI」…首相官邸前で、後藤健二さんの解放求めデモ
【動画】首相官邸前が「ディスコ」になった 「世界平和を祈って踊るだけ」〜沖野修也氏も参加した「官邸前DISCO化計画」
官邸前が「ディスコ」って??
官邸では深夜まで事件の対応の為に働いている人達がいるのに・・・・・。
そもそも道路を勝手に封鎖して、深夜まで騒ぎまくるって、近所の人達がどれほど迷惑するか、考えないのでしょうか?
警察は何でこの無法者を放置するのでしょうか?
国会議員が参加しているからでしょうか?
そもそも今人の生き死にが懸っているときに、それをネタに自分達の政治宣伝って、恥ずかしいと思わないのか?
ああ、後藤さんの母上が真っ先にそれやっていらっしゃいましたねorz
嬉しくて嬉しくて居ても立っても居られない。
クリスマスプレゼントとお年玉と誕生日プレゼントを一度に貰って、その上ディズニーランドに連れて行って貰った子供みたいです。
共産党のヘイト議員のツィッターや、民主党前原の国会質問だけでも十分呆れるのですが、官邸前では連日本物のお祭り騒ぎです。
【イスラム国人質事件】 I’m not Abe 殺すな
【動画】「9条守れ!」「集団的自衛権反対!」「I am KENJI」…首相官邸前で、後藤健二さんの解放求めデモ
【動画】首相官邸前が「ディスコ」になった 「世界平和を祈って踊るだけ」〜沖野修也氏も参加した「官邸前DISCO化計画」
官邸前が「ディスコ」って??
官邸では深夜まで事件の対応の為に働いている人達がいるのに・・・・・。
そもそも道路を勝手に封鎖して、深夜まで騒ぎまくるって、近所の人達がどれほど迷惑するか、考えないのでしょうか?
警察は何でこの無法者を放置するのでしょうか?
国会議員が参加しているからでしょうか?
そもそも今人の生き死にが懸っているときに、それをネタに自分達の政治宣伝って、恥ずかしいと思わないのか?
ああ、後藤さんの母上が真っ先にそれやっていらっしゃいましたねorz
さすが中国 ニセ銀行
「本物そっくり」のニセ銀行、 37億7000万円騙し取る=南京市
【大紀元日本1月26日】中国南京市で、「農村経済協同組合」と称するニセ銀行が銀行業務を営む資格がないものの、国有銀行とそっくりなため、わずか1年で顧客200人から、2億元(約37億7000万円)を騙し取った。
中国メディアによると、南京市浦口に位置するこのニセ銀行は、正規銀行のままの作りになっている。高級そうに見えるカウンター、電子掲示板、ATM、発券機を備えており、正規銀行の制服を着用する従業員が対応に当たっている。公式サイトも開設している。
さらに、預金者確保のため、国有銀行と同じように定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。
被害者の多くは、中小企業が集中する江蘇省や浙江省の民間企業の経営者。ある顧客は昨年5月、仲介者を通じて自社の流動資金1200万元(約2億2600万円)をこのニセ銀行に預けた。4週間連続で利子補給金を受け取った後、利子補給金の支払いは途絶え、預金も引き出せなくなった。
ニセ銀行の入り口(ネット写真)
さ、さすが中国!!
ニセ物のスケールが違います。
犯人達は預金詐欺をする為に、南京市内に建物を借りて、銀行支店のように改装したのでしょうか?
この写真ぐらいの広さの銀行だと、働いている行員はどこでも10名前後でしょう。 一年間も銀行を装っていたのですから、行員役もそれなりに銀行員らしく一年間働いていたのでしょう。
このニセ銀行の行員達も騙されていたのか、それとも一味だったのかはわかりませんが。
それでも店舗を用意して、一年間10名前後を雇用するとなると、相当の元手が必要でしょう。 店舗だけで数億必要だったのでは?
こんな元手を掛けて詐欺ができるって、どういう連中でしょうか?
5つの窓口が設けられ、うち1つが「貯金専用のカウンター」となる (ネット写真)
5つの窓口のうち一つが「貯金専用カウンター」と言うことは、貯金以外の業務つまり、振込やその他の銀行業務もやっていたと言うことですよね?
融資のようなモノは、できなくても誤魔化せますが、振込などができないと、疑われますからやらないわけにいかないでしょう。
ニセ銀行が銀行同志の振込業務には、入り込めるわけはありませんから、何処かの銀行を通じて振込をしたり、他行からもこちらに振り込みができるようなシステムを作っていたのでしょうか?
そうなると益々元手が必要です。
ATM(現金自動預払機)のサービスもある (ネット写真)
勿論ATMもあったのです。 自行の貯金の出し入れだけなら簡単ですが、しかしこのニセ銀行の口座に他行から振り込んだ金もちゃんと出せるようになっていないとニセだとバレます。
考えれば考える程、ニセ銀行の凄さに感動します。
ワタシはこの記事を見た時、日本でもできるだろうか? と考えたけれど、振込や送金業務をやる事が不可能なので、日本では絶対無理だと思いました。
そして驚くのがこれです。
>さらに、預金者確保のため、国有銀行と同じように定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。
調べてみると中国の銀行の金利は2~6%強ぐらいが普通のようです。
しかし「毎週2%の利子補給金」と言うのは凄いです。
毎週2%と言うことは、一年は52週と1日ですから、年利で104%にもなります。
日本だとサラ金でも29%超えると処罰の対象になります。
それなのに銀行が客に104%の金利って・・・・・。
でもそれが怪しまれないし、違和感も持たれない所を見ると、中国ではこの手の利子補助金は、正規の銀行でも普通にあると言う事でしょうか?
本当に不思議な国です。
【大紀元日本1月26日】中国南京市で、「農村経済協同組合」と称するニセ銀行が銀行業務を営む資格がないものの、国有銀行とそっくりなため、わずか1年で顧客200人から、2億元(約37億7000万円)を騙し取った。
中国メディアによると、南京市浦口に位置するこのニセ銀行は、正規銀行のままの作りになっている。高級そうに見えるカウンター、電子掲示板、ATM、発券機を備えており、正規銀行の制服を着用する従業員が対応に当たっている。公式サイトも開設している。
さらに、預金者確保のため、国有銀行と同じように定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。
被害者の多くは、中小企業が集中する江蘇省や浙江省の民間企業の経営者。ある顧客は昨年5月、仲介者を通じて自社の流動資金1200万元(約2億2600万円)をこのニセ銀行に預けた。4週間連続で利子補給金を受け取った後、利子補給金の支払いは途絶え、預金も引き出せなくなった。
ニセ銀行の入り口(ネット写真)
さ、さすが中国!!
ニセ物のスケールが違います。
犯人達は預金詐欺をする為に、南京市内に建物を借りて、銀行支店のように改装したのでしょうか?
この写真ぐらいの広さの銀行だと、働いている行員はどこでも10名前後でしょう。 一年間も銀行を装っていたのですから、行員役もそれなりに銀行員らしく一年間働いていたのでしょう。
このニセ銀行の行員達も騙されていたのか、それとも一味だったのかはわかりませんが。
それでも店舗を用意して、一年間10名前後を雇用するとなると、相当の元手が必要でしょう。 店舗だけで数億必要だったのでは?
こんな元手を掛けて詐欺ができるって、どういう連中でしょうか?
5つの窓口が設けられ、うち1つが「貯金専用のカウンター」となる (ネット写真)
5つの窓口のうち一つが「貯金専用カウンター」と言うことは、貯金以外の業務つまり、振込やその他の銀行業務もやっていたと言うことですよね?
融資のようなモノは、できなくても誤魔化せますが、振込などができないと、疑われますからやらないわけにいかないでしょう。
ニセ銀行が銀行同志の振込業務には、入り込めるわけはありませんから、何処かの銀行を通じて振込をしたり、他行からもこちらに振り込みができるようなシステムを作っていたのでしょうか?
そうなると益々元手が必要です。
ATM(現金自動預払機)のサービスもある (ネット写真)
勿論ATMもあったのです。 自行の貯金の出し入れだけなら簡単ですが、しかしこのニセ銀行の口座に他行から振り込んだ金もちゃんと出せるようになっていないとニセだとバレます。
考えれば考える程、ニセ銀行の凄さに感動します。
ワタシはこの記事を見た時、日本でもできるだろうか? と考えたけれど、振込や送金業務をやる事が不可能なので、日本では絶対無理だと思いました。
そして驚くのがこれです。
>さらに、預金者確保のため、国有銀行と同じように定期預金の金利を提供するほか、毎週2%に上る利子補給金を支払うと約束していた。
調べてみると中国の銀行の金利は2~6%強ぐらいが普通のようです。
しかし「毎週2%の利子補給金」と言うのは凄いです。
毎週2%と言うことは、一年は52週と1日ですから、年利で104%にもなります。
日本だとサラ金でも29%超えると処罰の対象になります。
それなのに銀行が客に104%の金利って・・・・・。
でもそれが怪しまれないし、違和感も持たれない所を見ると、中国ではこの手の利子補助金は、正規の銀行でも普通にあると言う事でしょうか?
本当に不思議な国です。
2014年12月貿易収支黒字化
たまたま2チャンを見ていたら、こんなカキコを見つけました。
23 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@転載は禁止:2015/01/26(月) 14:47:40.87 ID:3A2tmDPE
12月の貿易収支 総 額 (原 値) (単位:百万円,%)
平成26年12月 平成25年12月 伸 率
輸 出 6,896,467 6,109,178 12.9
輸 入 7,557,180 7,416,345 1.9
差 引 △660,713 △1,307,167 -49.5
円安で輸出の伸張が始まってるが、メディアはスルー
http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/2014/201412c.xml#pg1
日本の貿易収支の推移
マスゴミでは「円安になっても輸出は増えない。 貿易収支は黒字化しない。」と言われ続けました。 しかしここにきて、遂に貿易収支が黒字化したのです。
元来円安になっても直ぐに輸出は増えないのです。 元々輸出価格は数か月単位の契約で決めていますから、契約期間が過ぎないと価格は変わりません。
また円安が今後共続く見通しがなければ、輸出企業側も輸出価格を下げるわけには行きません。
だから今月円が10円下がったから、今月その分輸出が増えると言うわけではないのです。
プラザ合意でアメリカは円高ドル安政策を確定しましたが、アメリカの輸出が増えたのは合意の2年後からです。
逆に円高になっても輸出が減るまでには、暫くかかりました。
USドル/円の為替レートの推移(年次)
円は2006年からコンスタントに下がり始めたけれど、2010年まで貿易収支は黒字を保ち続けました。 でも2011年から一期に赤字転落です。
勿論今回の貿易収支の黒字化が今後共続くかどうかはわかりません。 輸出は為替レートだけでなく、輸出先の国々の経済状況の影響も大きいですから。
ともあれパナソニック始め輸出企業の工場の国内回帰も始まりました。
金融緩和による円安誘導は、日本経済に良い影響を及ぼしているのではないでしょうか?
23 :<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん@転載は禁止:2015/01/26(月) 14:47:40.87 ID:3A2tmDPE
12月の貿易収支 総 額 (原 値) (単位:百万円,%)
平成26年12月 平成25年12月 伸 率
輸 出 6,896,467 6,109,178 12.9
輸 入 7,557,180 7,416,345 1.9
差 引 △660,713 △1,307,167 -49.5
円安で輸出の伸張が始まってるが、メディアはスルー
http://www.customs.go.jp/toukei/shinbun/trade-st/2014/201412c.xml#pg1
日本の貿易収支の推移
マスゴミでは「円安になっても輸出は増えない。 貿易収支は黒字化しない。」と言われ続けました。 しかしここにきて、遂に貿易収支が黒字化したのです。
元来円安になっても直ぐに輸出は増えないのです。 元々輸出価格は数か月単位の契約で決めていますから、契約期間が過ぎないと価格は変わりません。
また円安が今後共続く見通しがなければ、輸出企業側も輸出価格を下げるわけには行きません。
だから今月円が10円下がったから、今月その分輸出が増えると言うわけではないのです。
プラザ合意でアメリカは円高ドル安政策を確定しましたが、アメリカの輸出が増えたのは合意の2年後からです。
逆に円高になっても輸出が減るまでには、暫くかかりました。
USドル/円の為替レートの推移(年次)
円は2006年からコンスタントに下がり始めたけれど、2010年まで貿易収支は黒字を保ち続けました。 でも2011年から一期に赤字転落です。
勿論今回の貿易収支の黒字化が今後共続くかどうかはわかりません。 輸出は為替レートだけでなく、輸出先の国々の経済状況の影響も大きいですから。
ともあれパナソニック始め輸出企業の工場の国内回帰も始まりました。
金融緩和による円安誘導は、日本経済に良い影響を及ぼしているのではないでしょうか?
生活保護受給者が急病になると・・・・
生活保護受給者が急病になると、大変なのだそうです。
生活保護利用者が休日に急病になるということ
休日や夜間の急病は、誰にとっても心細いものです。
しばしば「医療費が無料だから無駄に使いたがる」とされる生活保護利用者の場合、医療扶助が利用できるために医療費が無料となることは、急病の際にどのような違いとなるでしょうか?
風邪を引いて高熱があるようす、でも体温は不明
先日の日曜日、親しい友人から電話がかかってきました。
「風邪を引いて、ものすごい熱があって動けない、どうすればいい?」
というのですが、体温はわかりません。体温計を持っていないからです。
その友人はDV被害から逃れ、半年ほど前から生活保護を利用して単身生活をしています。
私の住まいから徒歩20分程度の場所に住んでいるので、様子を見に行ってくることにしました。
「医療費が無料」とはいえ、休日の急病で「すぐに」の受診は原則無理
生活保護の医療扶助では「医療(処方薬を含む)」の現物が支給されます。
この「医療の現物支給」を受けるためには、まず、福祉事務所に行って医療扶助の申請を行う必要があります。
認められれば「医療券」が交付されるので、この「医療券」を持って医療機関と調剤薬局に行き、診察・検査・治療・処方などの医療と医薬品の現物の支給を受けます。
この「福祉事務所に行く」は、必ずしも必須ではありません。たとえば
「脚を怪我して歩けない」
「高熱で動けない」
というようなときに、
「まず福祉事務所に行く」
をどうしても要求されたら、「事実上、医療扶助を利用できない」ということになります。
ですので、身動き取れないような状態であれば、
「福祉事務所に電話で申請の意向を伝え、口頭で許可を得る」
で大丈夫です。
また、本当の緊急時には、119番電話で救急隊に救急搬送を依頼することもできます。この場合、本人確認のために生活保護受給者証を見せることになりますので(保険証はありません)、対応可能な病院へ搬送されます。医療扶助の申請は事後となります。
もし「意識不明である」など、本人が申請できる状況でないのであれば、福祉事務所は申請されたものとみなして、病院とのやりとりで医療扶助を給付します。
高コスト医療を利用したがらない生活保護利用者たち
「生活保護で、どうせタダだから、救急搬送も気軽に利用するんだろう?」
と考える方は実に多いのですが、そんなことはありません。
私が直接知る多くの生活保護利用者は、救急車利用を可能な限り避ける傾向にあります。
理由はいろいろです。
自分の財布から支払うのでなくても、「多額の費用がかかるため、気が引ける」という場合もあります。
また、福祉事務所の担当ケースワーカーから「本当に救急車が必要だったのか」と追及されるなどの「後腐れ」を恐れて、という場合もあります。
かつて医療機関で激烈な生活保護差別に遭ったことがトラウマになっていて、「なるべく行きたくない」と苦痛に耐えている場合もあります。もし、そんな医療機関に救急車で搬送されたら、単なる生活保護差別に加えて「生活保護のくせに、救急車で来た」という攻撃が追加されることになるわけですから。
もちろん、激しい苦痛があるわけではなく自力での移動が若干は可能なようだったら、「救急車よりはタクシーで」が現実的な対応です。事前にケースワーカーに相談しておけば、タクシーで病院に行った場合の交通費は「通院移送費」として支給される場合が多いです。もちろん、無条件ではありません。医師の指示による、または医師に「タクシー利用が必須だった」と一筆書いてもらう必要があります。それでも、あとで「本当にタクシーが必要だったのか」と追及されることを恐れて「病院に行くのやめようか、どうしようか」と悩む人が多くいます。
まあ、様子見で済むんだったら、それも一つの選択ではあります。様子見でこじらせたら、結局は医療費がより多くかかることになるんですけどね。
そして、様子見も容易ではない事情が、生活保護利用者たちにはあります。
以上がこの記事の前半です。
なるほど生活保護受給者が医療を受けるには、実は結構いろいろ制約があって大変だったのですね。
ここまではこの記事の筆者に賛同します。
でも後半があります。
そもそも、余裕が作れるわけではない生活保護基準
生活保護基準が「健康で文化的な最低限度の生活」を実現できるほど高かった時期は、過去に一度もありません。
さらに2013年8月以後、生活扶助を皮切りに引き下げが続いています。もともと節約を重ねていた生活保護利用者たちの生活は、さらなる節約を強いられることになりました。
そもそも「最低限度の生活」を想定している生活保護規準から、経済的な余裕が作れるわけはありません。ギリギリの線、ギリギリ以下の線に設定されているわけですから。
さらに削減が続けられる生活保護費からは、
「ちょっと調子が悪いときに市販薬を買う」
「体温計など応急処置キットはひと通り持っておく」
「休日に具合が悪くなったとき、タクシー1メーター程度の距離のかかりつけまで往復する」
程度の余裕を作ることも困難になっています。
「手持ちの市販薬を飲み、フリーズドライ食品やレトルト食品をとりあえずお腹に入れて様子を見る」
という、生活保護より上の経済レベルの生活の「ふつう」の対応は困難なのです。
それに加えて、休日・夜間の医療のハードル、「福祉事務所に行くことも電話することもできない」があります。
というわけで、私は体温計・総合感冒薬・フリーズドライ食品などを携えて、友人宅に行ったのでした。
38.0℃の発熱はしていました。休日外来を受診するかどうか微妙なレベルです。
本人は「風邪薬を飲んで様子を見る」というので、薬を飲んでもらってしばらく雑談しているうちに、少し回復していたようでした。
どうも、ただの風邪のようです。暖かくして、食べられるなら食べて寝ていればなんとかなるでしょう。
翌日、福祉事務所に連絡をして医療機関に行ったとのこと。前日以上にこじれることもなかったようで、すんなり回復に向かいつつあるようです。一安心です。
結論:一部の問題ある医療扶助利用を、全体の話にしないでください
一部に、問題ある医療扶助利用があることは、当然知っています。でもそれは全体ではありません。
現在の生活保護の医療扶助の利用しづらさは、既に、ふつうの健康管理・ふつうの治療・ふつうの急病対応を困難にするレベルです。
これ以上困難にして、どうするのでしょうか?
生活保護利用者の生活をより厳しくしたい人々の本音は
「生きてたら医療扶助が必要だから、生活保護を利用するなら早めに死んでほしい」
ということなのでしょうか?
ぞっとする話です。
「それが今の日本の現実」と認めるしかないのかもしれませんが。
しかし後半から一変に嘘くさくなります。
上の表は2013年の生活保護費の標準額と、サラリーマンの手取りを比べたものです。 ワタシは以前のエントリーで生活保護費を調べた時にこの表を引用しました。
生活保護費は単身者の場合、高卒公務員の初任給ぐらい、そして母子家庭など家族がいる場合は人数に応じて、支給額が増えるのですが、上の表のように平均的な一般勤労者の手取りを超えるぐらいの額が支給されます。
これで生活保護費を数千円減らされると、置き薬や体温計を買えないとか、緊急時のタクシー代に困るとか、インスタントの保存食が買えなくなるとか、言われるとのけぞりますよね。
健康な一般勤労者でも、虫歯や風邪などで通院する事はあります。 その場合は国保など保険で医療費を支払うのですが、虫歯や風邪でも一回数千円、数回通えば1~2万となる場合も珍しくありません。
ワタシも昨年末の喘息で一回7000円余りの医療費+薬代4000円強を払いました。
高卒で一人暮らしの人や、子だくさんの家族なんかはホントにキツイですよ。
生活保護受給者でなくても、一般の人は皆医療費は結構負担なのです。
しかしこの記事で面白いのは、この記事の下にあるコメント欄です。
現役のお医者さん達がゾロゾロとコメントしています。
生活保護受給者の診療は嫌がられるとは聞いていたけれど、聞きしに勝るすざまじさです。
それに対するこの記事の記者のDQN回答にもビックリです。
昔ならこういうDQN記者が一方的に言いたい事を言ってオシマイだった話に、こうやってちゃんと現場の人達から反論できるのが、ネット社会の素晴らしさですね。
お蔭でワタシ達一般市民も正しい情報を得る事ができます。
ワタシは難病患者です。 ワタシだって父が幾ばくか残してくれなかったら生活保護を受けていたと思います。
だから生活保護制度はちゃんと守ってほしいです。
しかしこんなDQN記事を書いては「生活保護カワイソウ!!」「日本政府冷酷!!」みたいな馬鹿話ばかり煽っていては、生活保護制度への不信を煽り、本当に困っている受給者を追い込むばかりです。
そして生活保護受給者への医療の話が出るたびに、思い出すのは山本病院事件です。
病院が医療費を稼ぐために、ホームレスに生活保護を受給させ、不必要な手術を繰り返し、死者まで出したと言う事件です。
生活保護受給者は医療費が無料なので、悪徳病院の過剰医療の対象にされるのです。 過剰医療は患者の健康を害するだけでなく生命まで奪いかねないのです。
ところが生活保護の問題で騒ぐ自称人権団体は、この問題には全く無関心なのです。 山本病院事件のような恐ろしい事件が起こっても何も反応しませんでした。
それどころか過剰医療の抑制為の制度を作ろする自治体や政治家には、人権侵害と大騒ぎで反対します。
自称人権団体やこの手のDQN記者の本当の目的は何でしょうか?
生活保護利用者が休日に急病になるということ
休日や夜間の急病は、誰にとっても心細いものです。
しばしば「医療費が無料だから無駄に使いたがる」とされる生活保護利用者の場合、医療扶助が利用できるために医療費が無料となることは、急病の際にどのような違いとなるでしょうか?
風邪を引いて高熱があるようす、でも体温は不明
先日の日曜日、親しい友人から電話がかかってきました。
「風邪を引いて、ものすごい熱があって動けない、どうすればいい?」
というのですが、体温はわかりません。体温計を持っていないからです。
その友人はDV被害から逃れ、半年ほど前から生活保護を利用して単身生活をしています。
私の住まいから徒歩20分程度の場所に住んでいるので、様子を見に行ってくることにしました。
「医療費が無料」とはいえ、休日の急病で「すぐに」の受診は原則無理
生活保護の医療扶助では「医療(処方薬を含む)」の現物が支給されます。
この「医療の現物支給」を受けるためには、まず、福祉事務所に行って医療扶助の申請を行う必要があります。
認められれば「医療券」が交付されるので、この「医療券」を持って医療機関と調剤薬局に行き、診察・検査・治療・処方などの医療と医薬品の現物の支給を受けます。
この「福祉事務所に行く」は、必ずしも必須ではありません。たとえば
「脚を怪我して歩けない」
「高熱で動けない」
というようなときに、
「まず福祉事務所に行く」
をどうしても要求されたら、「事実上、医療扶助を利用できない」ということになります。
ですので、身動き取れないような状態であれば、
「福祉事務所に電話で申請の意向を伝え、口頭で許可を得る」
で大丈夫です。
また、本当の緊急時には、119番電話で救急隊に救急搬送を依頼することもできます。この場合、本人確認のために生活保護受給者証を見せることになりますので(保険証はありません)、対応可能な病院へ搬送されます。医療扶助の申請は事後となります。
もし「意識不明である」など、本人が申請できる状況でないのであれば、福祉事務所は申請されたものとみなして、病院とのやりとりで医療扶助を給付します。
高コスト医療を利用したがらない生活保護利用者たち
「生活保護で、どうせタダだから、救急搬送も気軽に利用するんだろう?」
と考える方は実に多いのですが、そんなことはありません。
私が直接知る多くの生活保護利用者は、救急車利用を可能な限り避ける傾向にあります。
理由はいろいろです。
自分の財布から支払うのでなくても、「多額の費用がかかるため、気が引ける」という場合もあります。
また、福祉事務所の担当ケースワーカーから「本当に救急車が必要だったのか」と追及されるなどの「後腐れ」を恐れて、という場合もあります。
かつて医療機関で激烈な生活保護差別に遭ったことがトラウマになっていて、「なるべく行きたくない」と苦痛に耐えている場合もあります。もし、そんな医療機関に救急車で搬送されたら、単なる生活保護差別に加えて「生活保護のくせに、救急車で来た」という攻撃が追加されることになるわけですから。
もちろん、激しい苦痛があるわけではなく自力での移動が若干は可能なようだったら、「救急車よりはタクシーで」が現実的な対応です。事前にケースワーカーに相談しておけば、タクシーで病院に行った場合の交通費は「通院移送費」として支給される場合が多いです。もちろん、無条件ではありません。医師の指示による、または医師に「タクシー利用が必須だった」と一筆書いてもらう必要があります。それでも、あとで「本当にタクシーが必要だったのか」と追及されることを恐れて「病院に行くのやめようか、どうしようか」と悩む人が多くいます。
まあ、様子見で済むんだったら、それも一つの選択ではあります。様子見でこじらせたら、結局は医療費がより多くかかることになるんですけどね。
そして、様子見も容易ではない事情が、生活保護利用者たちにはあります。
以上がこの記事の前半です。
なるほど生活保護受給者が医療を受けるには、実は結構いろいろ制約があって大変だったのですね。
ここまではこの記事の筆者に賛同します。
でも後半があります。
そもそも、余裕が作れるわけではない生活保護基準
生活保護基準が「健康で文化的な最低限度の生活」を実現できるほど高かった時期は、過去に一度もありません。
さらに2013年8月以後、生活扶助を皮切りに引き下げが続いています。もともと節約を重ねていた生活保護利用者たちの生活は、さらなる節約を強いられることになりました。
そもそも「最低限度の生活」を想定している生活保護規準から、経済的な余裕が作れるわけはありません。ギリギリの線、ギリギリ以下の線に設定されているわけですから。
さらに削減が続けられる生活保護費からは、
「ちょっと調子が悪いときに市販薬を買う」
「体温計など応急処置キットはひと通り持っておく」
「休日に具合が悪くなったとき、タクシー1メーター程度の距離のかかりつけまで往復する」
程度の余裕を作ることも困難になっています。
「手持ちの市販薬を飲み、フリーズドライ食品やレトルト食品をとりあえずお腹に入れて様子を見る」
という、生活保護より上の経済レベルの生活の「ふつう」の対応は困難なのです。
それに加えて、休日・夜間の医療のハードル、「福祉事務所に行くことも電話することもできない」があります。
というわけで、私は体温計・総合感冒薬・フリーズドライ食品などを携えて、友人宅に行ったのでした。
38.0℃の発熱はしていました。休日外来を受診するかどうか微妙なレベルです。
本人は「風邪薬を飲んで様子を見る」というので、薬を飲んでもらってしばらく雑談しているうちに、少し回復していたようでした。
どうも、ただの風邪のようです。暖かくして、食べられるなら食べて寝ていればなんとかなるでしょう。
翌日、福祉事務所に連絡をして医療機関に行ったとのこと。前日以上にこじれることもなかったようで、すんなり回復に向かいつつあるようです。一安心です。
結論:一部の問題ある医療扶助利用を、全体の話にしないでください
一部に、問題ある医療扶助利用があることは、当然知っています。でもそれは全体ではありません。
現在の生活保護の医療扶助の利用しづらさは、既に、ふつうの健康管理・ふつうの治療・ふつうの急病対応を困難にするレベルです。
これ以上困難にして、どうするのでしょうか?
生活保護利用者の生活をより厳しくしたい人々の本音は
「生きてたら医療扶助が必要だから、生活保護を利用するなら早めに死んでほしい」
ということなのでしょうか?
ぞっとする話です。
「それが今の日本の現実」と認めるしかないのかもしれませんが。
しかし後半から一変に嘘くさくなります。
上の表は2013年の生活保護費の標準額と、サラリーマンの手取りを比べたものです。 ワタシは以前のエントリーで生活保護費を調べた時にこの表を引用しました。
生活保護費は単身者の場合、高卒公務員の初任給ぐらい、そして母子家庭など家族がいる場合は人数に応じて、支給額が増えるのですが、上の表のように平均的な一般勤労者の手取りを超えるぐらいの額が支給されます。
これで生活保護費を数千円減らされると、置き薬や体温計を買えないとか、緊急時のタクシー代に困るとか、インスタントの保存食が買えなくなるとか、言われるとのけぞりますよね。
健康な一般勤労者でも、虫歯や風邪などで通院する事はあります。 その場合は国保など保険で医療費を支払うのですが、虫歯や風邪でも一回数千円、数回通えば1~2万となる場合も珍しくありません。
ワタシも昨年末の喘息で一回7000円余りの医療費+薬代4000円強を払いました。
高卒で一人暮らしの人や、子だくさんの家族なんかはホントにキツイですよ。
生活保護受給者でなくても、一般の人は皆医療費は結構負担なのです。
しかしこの記事で面白いのは、この記事の下にあるコメント欄です。
現役のお医者さん達がゾロゾロとコメントしています。
生活保護受給者の診療は嫌がられるとは聞いていたけれど、聞きしに勝るすざまじさです。
それに対するこの記事の記者のDQN回答にもビックリです。
昔ならこういうDQN記者が一方的に言いたい事を言ってオシマイだった話に、こうやってちゃんと現場の人達から反論できるのが、ネット社会の素晴らしさですね。
お蔭でワタシ達一般市民も正しい情報を得る事ができます。
ワタシは難病患者です。 ワタシだって父が幾ばくか残してくれなかったら生活保護を受けていたと思います。
だから生活保護制度はちゃんと守ってほしいです。
しかしこんなDQN記事を書いては「生活保護カワイソウ!!」「日本政府冷酷!!」みたいな馬鹿話ばかり煽っていては、生活保護制度への不信を煽り、本当に困っている受給者を追い込むばかりです。
そして生活保護受給者への医療の話が出るたびに、思い出すのは山本病院事件です。
病院が医療費を稼ぐために、ホームレスに生活保護を受給させ、不必要な手術を繰り返し、死者まで出したと言う事件です。
生活保護受給者は医療費が無料なので、悪徳病院の過剰医療の対象にされるのです。 過剰医療は患者の健康を害するだけでなく生命まで奪いかねないのです。
ところが生活保護の問題で騒ぐ自称人権団体は、この問題には全く無関心なのです。 山本病院事件のような恐ろしい事件が起こっても何も反応しませんでした。
それどころか過剰医療の抑制為の制度を作ろする自治体や政治家には、人権侵害と大騒ぎで反対します。
自称人権団体やこの手のDQN記者の本当の目的は何でしょうか?
イスラム世界雑感
ワタシは以前ペシャワール会の会員でした。 ペシャワール会はパキスタンのトライバルエリアからアフガニスタンの隣接エリアを中心に医療奉仕活動をする団体です。
それでその会報には、その地域の事情がいろいろ書かれていました。
その中でイスラム教について大変興味深いエピソードが二つありました。
ある日、ペシャワールにある会の病院で、一人の患者が死にました。
すると病院のスタッフ達が医院長(ペシャワール会会長)に「あの患者は本当に貧しいので、家族は葬式代も出せないだろう。 何とか病院の費用で葬式ができるようにしてやって欲しい。」と、要求しました。
ペシャワール会の病院では、富裕な患者は有料ですが、貧しい患者は無料で医療を施しています。 しかし幾らなんでも葬式代まで出せません。
医院長はこの要求を拒否しました。
すると病院スタッフ達は自分達で募金をして、この患者の葬式代を賄ってやりました。
こうした貧しい人々を助ける為にお金を出す事はイスラム教ではザカート(喜捨)と言い、信者に課せられた義務です。
ところがその一人一人のザカートの金額が、彼等の給与からすると随分な額なので、医院長は驚いたそうです。
この地域の人達は貧しさゆえもありますが、お金には結構汚くて、給与の支払い等についてもいつも揉めるのです。 その度に医院長が強権的に対応して従わせる事で、何とかこれを解決しています。 その強権専横振りは、日本でやったら大問題になるレベルですが、これができないと現地での病院運営なんか不可能な世界のようです。
ところがそういうお金への執着が大変強い人達が、このような場合は何の強制性もなくとも、多額募金に応じると言う事で、医院長はイスラム教におけるザカートの意味を考えさせられたと言います。
パキスタンのトライバルエリアもアフガニスタンも多民族社会です。 人種も言語も違う幾つもの民族が、山襞の間にそれぞれの集落を作って暮らし、その間を遊牧民族が通り過ぎるような世界です。
この民族間でトラブルが起きた時は、武力闘争になる場合も珍しくありません。
こういうトラブルを解決するときは、部族の族長同志が集まって話し合いをして、最後に和解した場合は、その和解に関する契約の履行をコーランに対して誓います。
この誓約を破る事は、イスラム教徒としては絶対に許されないので、一旦成立した誓約は殆どきちんと守られるようです。
この地域の幾多の民族に共通する唯一の価値が、イスラム教なのです。 民族間のトラブルがあった時は、イスラム教の教義に基づいて善悪成否を判断するしかないのです。
アフガニスタンはもうこの数十年来戦争状態です。
パキスタンの辺境も法の支配や、まして社会福祉など到底期待できる地域ではありません。
塩野七生さんは「ローマ人の物語」で、ローマ人の功績として法の支配と言う概念を確立したことを挙げていました。
その中で塩野さんは、「人間社会を犯罪や暴力から守る為には、哲学と宗教と法律のいずれかによるしかない。 しかし哲学はそれを理解する知性のない人間には無力である。 宗教はそれを信仰しない人間には意味がない。 けれども法は全ての人間に有効である。」と書いていました。
ワタシもそれは全くその通りだと思います。
しかし法は公正な司法が保障されないと、何の意味もないのです。
アフガニスタンやパキスタン辺境では、到底公正な司法など期待できません。 このような社会では人倫の保障は宗教に頼るしかないではありませんか?
アフガニスタンやトライバルエリア程ではないにせよ、現在のイスラム諸国は残念ながら公正な司法が十分に機能していない国が多いです。 そして貧困に苦しむ国も多く社会福祉どころではありません。
こうした国で生まれ育った人々にとっての宗教の意味は、西欧先進国や日本人にとっては想像もつかない程重要なのでしょう。
だからこうした国々の人々が、社会で何か問題が起きれば、まず信仰によっての解決を目指すのは当然でしょう。
そしてこうした国から西欧社会に移民した人々が、いきなり「法の支配」に適応できないのも当然ではないかと思います。
それまで生まれ育った社会とのギャップが大きすぎるので、幾ら説明されても「法の支配」なんかには納得できないと思います。
「イスラム教の上に法を置く」と言うのは、彼等にとっては「人倫の基本を捨てよ」と言うのと同じでしょう。
そもそも人間の適応力には限界があるのです。
だから同じヨーロッパ内とか、同程度の先進国からならともかく、あまりにも違った社会から来た人が、そこに適応すると言うのは、大変苦しく辛い事ではないでしょうか?
そして「法の支配」が理解できず、更にそれ以外でも社会への適応に苦労した人達が、益々イスラム教にすがり急進化するのは当然の成り行きかも知れません。
けれどもそれを安易に多文化共存とか人種差別反対とか言う形で誤魔化して、適応できない人を適応するように努力させる代わりに、適応できない事を認めてそのまま放置する事は、益々事態を悪くするだけでしょう。
だって本当の意味で移民先の社会ルールを理解できない人達、社会に適応できない人達が、その社会で成功できるわけはないからです。
現在ヨーロッパで起きているイスラム移民の問題は、こうした欺瞞と偽善の結末でしょう。
それでも勿論、全てのイスラム教徒が、移民先に適応できないわけでも、その適応の努力を放棄しているわけでもありません。
今回のISISの日本人人質事件に関して、東京や富山のイスラム教徒達は、ISISに抗議をして人質解放を訴え、また人質解放の為に祈りました。
日本のイスラム教徒には、イスラム教に入信した日本人も、またイスラム圏から来た外国人もいます。
富山のモスクのお祈りのニュースでは、明らかにパキスタンかパングラディッシュから来たと思われる容姿人が、たどたどしい日本語でISISへの抗議と人質解放への期待を話ていました。
こういうのを見るとチョッと感動します。
そして少なくとも彼等の方が、在日コリアンなどよりも遥かにちゃんと日本社会に溶け込む意思と能力があるのではないかと思います。
だって在日コリアンが北朝鮮の日本人拉致を明確に非難するのを見たことがありませんから。 それどころか李信恵さんのように「拉致被害者全員奪還とは名ばかりのヘイトスピーチ活動だと思ってますが、大丈夫ですか。」などと言う人がいる程です。
だからイスラム教徒やイスラム圏の人々には、冷静に現状を見ながら対応し続けるしかないと思います。
それでその会報には、その地域の事情がいろいろ書かれていました。
その中でイスラム教について大変興味深いエピソードが二つありました。
ある日、ペシャワールにある会の病院で、一人の患者が死にました。
すると病院のスタッフ達が医院長(ペシャワール会会長)に「あの患者は本当に貧しいので、家族は葬式代も出せないだろう。 何とか病院の費用で葬式ができるようにしてやって欲しい。」と、要求しました。
ペシャワール会の病院では、富裕な患者は有料ですが、貧しい患者は無料で医療を施しています。 しかし幾らなんでも葬式代まで出せません。
医院長はこの要求を拒否しました。
すると病院スタッフ達は自分達で募金をして、この患者の葬式代を賄ってやりました。
こうした貧しい人々を助ける為にお金を出す事はイスラム教ではザカート(喜捨)と言い、信者に課せられた義務です。
ところがその一人一人のザカートの金額が、彼等の給与からすると随分な額なので、医院長は驚いたそうです。
この地域の人達は貧しさゆえもありますが、お金には結構汚くて、給与の支払い等についてもいつも揉めるのです。 その度に医院長が強権的に対応して従わせる事で、何とかこれを解決しています。 その強権専横振りは、日本でやったら大問題になるレベルですが、これができないと現地での病院運営なんか不可能な世界のようです。
ところがそういうお金への執着が大変強い人達が、このような場合は何の強制性もなくとも、多額募金に応じると言う事で、医院長はイスラム教におけるザカートの意味を考えさせられたと言います。
パキスタンのトライバルエリアもアフガニスタンも多民族社会です。 人種も言語も違う幾つもの民族が、山襞の間にそれぞれの集落を作って暮らし、その間を遊牧民族が通り過ぎるような世界です。
この民族間でトラブルが起きた時は、武力闘争になる場合も珍しくありません。
こういうトラブルを解決するときは、部族の族長同志が集まって話し合いをして、最後に和解した場合は、その和解に関する契約の履行をコーランに対して誓います。
この誓約を破る事は、イスラム教徒としては絶対に許されないので、一旦成立した誓約は殆どきちんと守られるようです。
この地域の幾多の民族に共通する唯一の価値が、イスラム教なのです。 民族間のトラブルがあった時は、イスラム教の教義に基づいて善悪成否を判断するしかないのです。
アフガニスタンはもうこの数十年来戦争状態です。
パキスタンの辺境も法の支配や、まして社会福祉など到底期待できる地域ではありません。
塩野七生さんは「ローマ人の物語」で、ローマ人の功績として法の支配と言う概念を確立したことを挙げていました。
その中で塩野さんは、「人間社会を犯罪や暴力から守る為には、哲学と宗教と法律のいずれかによるしかない。 しかし哲学はそれを理解する知性のない人間には無力である。 宗教はそれを信仰しない人間には意味がない。 けれども法は全ての人間に有効である。」と書いていました。
ワタシもそれは全くその通りだと思います。
しかし法は公正な司法が保障されないと、何の意味もないのです。
アフガニスタンやパキスタン辺境では、到底公正な司法など期待できません。 このような社会では人倫の保障は宗教に頼るしかないではありませんか?
アフガニスタンやトライバルエリア程ではないにせよ、現在のイスラム諸国は残念ながら公正な司法が十分に機能していない国が多いです。 そして貧困に苦しむ国も多く社会福祉どころではありません。
こうした国で生まれ育った人々にとっての宗教の意味は、西欧先進国や日本人にとっては想像もつかない程重要なのでしょう。
だからこうした国々の人々が、社会で何か問題が起きれば、まず信仰によっての解決を目指すのは当然でしょう。
そしてこうした国から西欧社会に移民した人々が、いきなり「法の支配」に適応できないのも当然ではないかと思います。
それまで生まれ育った社会とのギャップが大きすぎるので、幾ら説明されても「法の支配」なんかには納得できないと思います。
「イスラム教の上に法を置く」と言うのは、彼等にとっては「人倫の基本を捨てよ」と言うのと同じでしょう。
そもそも人間の適応力には限界があるのです。
だから同じヨーロッパ内とか、同程度の先進国からならともかく、あまりにも違った社会から来た人が、そこに適応すると言うのは、大変苦しく辛い事ではないでしょうか?
そして「法の支配」が理解できず、更にそれ以外でも社会への適応に苦労した人達が、益々イスラム教にすがり急進化するのは当然の成り行きかも知れません。
けれどもそれを安易に多文化共存とか人種差別反対とか言う形で誤魔化して、適応できない人を適応するように努力させる代わりに、適応できない事を認めてそのまま放置する事は、益々事態を悪くするだけでしょう。
だって本当の意味で移民先の社会ルールを理解できない人達、社会に適応できない人達が、その社会で成功できるわけはないからです。
現在ヨーロッパで起きているイスラム移民の問題は、こうした欺瞞と偽善の結末でしょう。
それでも勿論、全てのイスラム教徒が、移民先に適応できないわけでも、その適応の努力を放棄しているわけでもありません。
今回のISISの日本人人質事件に関して、東京や富山のイスラム教徒達は、ISISに抗議をして人質解放を訴え、また人質解放の為に祈りました。
日本のイスラム教徒には、イスラム教に入信した日本人も、またイスラム圏から来た外国人もいます。
富山のモスクのお祈りのニュースでは、明らかにパキスタンかパングラディッシュから来たと思われる容姿人が、たどたどしい日本語でISISへの抗議と人質解放への期待を話ていました。
こういうのを見るとチョッと感動します。
そして少なくとも彼等の方が、在日コリアンなどよりも遥かにちゃんと日本社会に溶け込む意思と能力があるのではないかと思います。
だって在日コリアンが北朝鮮の日本人拉致を明確に非難するのを見たことがありませんから。 それどころか李信恵さんのように「拉致被害者全員奪還とは名ばかりのヘイトスピーチ活動だと思ってますが、大丈夫ですか。」などと言う人がいる程です。
だからイスラム教徒やイスラム圏の人々には、冷静に現状を見ながら対応し続けるしかないと思います。
後藤健二さんの母上記者会見 放射脳
イスラム国の人質になってるジャーナリスト後藤健二さんの母上石堂順子さんが、外国人記者クラブで記者会見をしました。
息子をテロリストの人質に取られているのですから、母上の心痛は想像するに余りあるのですが・・・・。
【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見
母上はどうも我が子の命よりも、反原発よ憲法9条の方に関心がおありのようです。
会見の最後にこうおっしゃったそうです。
「平和のため、イスラム語を学んででも、命に換えても、今までの私の経験を活かして、イスラム国のお子さんにも接していきたい、教えていきたい」
「イスラムの子どもたちが日本に来て学びたい時は私の家を宿にしてください。」
イスラム語??
イスラム国の子どもたち??
母上は息子が人質になっているイスラム国と言う組織について全く知見をお持ちではないようです。
会見の後の質問でも、シリア人の記者からこんな事を言われたのですけどね。
―先ほどより、"イスラムの方々"と口にされていますが、健二さんを捉えている団体は「イスラム国」という団体で、イスラムの国々の8割、9割で"これは本当の国家ではない、そしてイスラムの信者のやるようなことではないことをする団体だ"と非難されていることはご存知でしょうか。
イスラム国が傭兵や犯罪者だったり、社会に不満のある人々による組織であることはご存知でしょうか。また、例えば地域の色々な諜報機関の出先である、とまで非難されている。 (シリアの記者) 「イスラムの人々に」とお話をされていますが、彼らが必ずしもイスラムを代表するものではないということをご存知でしょうか。
そこまでは存じ上げておりませんでした。失礼いたしました。 そのお話を聞いて、もしイスラムの方からお子さんが日本で勉強したいとか、そのような方がいらっしゃいましたら、私が全力を持ってお守りいたします。そして私の家でしっかりとお勉強していただくことをお約束いたします。
けれどもシリア人記者に言われた事は、その数十分後には綺麗にお忘れになったようです。
そもそもこの方、記者達の質問に対するお答えが、いつも明後日で、質問に関係なく自分の言いたい事を繰り返し仰るだけだから、通訳の人も困ったのでしょうね。
人の意見を聞くとか、話を聞くと言う習慣はお持ちではないのでしょう。
息子が人質になっていて、明日にも殺されるかも知れない、そういう状況にある方をどうこう言うのは、ワタシも良い事ととは思いません。
しかしこの石堂順子さんの会見を見て、放射脳、9条教徒の思考ラインが良くわかりました。
こういう人達には、何が起きようとも現実は見えないのですね。 見る気もないのです。
そもそもこのお方は現在の国際情勢なんか全然興味も関心もなかったのです。
ワタシは実はこれまで9条教徒も放射脳も、元来政治経済や国際情勢に興味があって、その上で現実の問題をヘンテコリンな方法で解決しようとしている人々と思っていたのですが、石堂氏を見てこれは間違いだったとわかりました。
こういう人々だから例え息子の生死が懸っていようとも、現実の状況を見るよりも、反原発や9条教のプロパガンダが大切なのです。
けれども世の中には一定数この種の人間がいるのでしょうね。
良い勉強になりました。
石堂順子さん、有難う御座いました。
ワタシもご子息の無事をお祈りしていおります。 イスラム国の要求を呑むことには絶対反対ですが、何とか政府が方策を見出して、救出する事を最後まで期待しております。
【イスラム国・邦人人質事件】ジャーナリスト・後藤健二氏の母、石堂順子さんの緊急会見を生中継
石堂さんの会見開始は15分30秒から
ところでこの記者会見は誰がセットしたのでしょうか?
この会見動画で石堂順子さん通訳の隣に座って、しきりに石堂さんの世話を焼いている男性が、神保哲生に非常に似ている気がするのですが?
人違いでしょうか?
息子をテロリストの人質に取られているのですから、母上の心痛は想像するに余りあるのですが・・・・。
【全文】「私はこの3日間、何が起こっているのかわからず悲しく、迷っておりました」ジャーナリスト・後藤健二さんの母・石堂順子さんが会見
母上はどうも我が子の命よりも、反原発よ憲法9条の方に関心がおありのようです。
会見の最後にこうおっしゃったそうです。
「平和のため、イスラム語を学んででも、命に換えても、今までの私の経験を活かして、イスラム国のお子さんにも接していきたい、教えていきたい」
「イスラムの子どもたちが日本に来て学びたい時は私の家を宿にしてください。」
イスラム語??
イスラム国の子どもたち??
母上は息子が人質になっているイスラム国と言う組織について全く知見をお持ちではないようです。
会見の後の質問でも、シリア人の記者からこんな事を言われたのですけどね。
―先ほどより、"イスラムの方々"と口にされていますが、健二さんを捉えている団体は「イスラム国」という団体で、イスラムの国々の8割、9割で"これは本当の国家ではない、そしてイスラムの信者のやるようなことではないことをする団体だ"と非難されていることはご存知でしょうか。
イスラム国が傭兵や犯罪者だったり、社会に不満のある人々による組織であることはご存知でしょうか。また、例えば地域の色々な諜報機関の出先である、とまで非難されている。 (シリアの記者) 「イスラムの人々に」とお話をされていますが、彼らが必ずしもイスラムを代表するものではないということをご存知でしょうか。
そこまでは存じ上げておりませんでした。失礼いたしました。 そのお話を聞いて、もしイスラムの方からお子さんが日本で勉強したいとか、そのような方がいらっしゃいましたら、私が全力を持ってお守りいたします。そして私の家でしっかりとお勉強していただくことをお約束いたします。
けれどもシリア人記者に言われた事は、その数十分後には綺麗にお忘れになったようです。
そもそもこの方、記者達の質問に対するお答えが、いつも明後日で、質問に関係なく自分の言いたい事を繰り返し仰るだけだから、通訳の人も困ったのでしょうね。
人の意見を聞くとか、話を聞くと言う習慣はお持ちではないのでしょう。
息子が人質になっていて、明日にも殺されるかも知れない、そういう状況にある方をどうこう言うのは、ワタシも良い事ととは思いません。
しかしこの石堂順子さんの会見を見て、放射脳、9条教徒の思考ラインが良くわかりました。
こういう人達には、何が起きようとも現実は見えないのですね。 見る気もないのです。
そもそもこのお方は現在の国際情勢なんか全然興味も関心もなかったのです。
ワタシは実はこれまで9条教徒も放射脳も、元来政治経済や国際情勢に興味があって、その上で現実の問題をヘンテコリンな方法で解決しようとしている人々と思っていたのですが、石堂氏を見てこれは間違いだったとわかりました。
こういう人々だから例え息子の生死が懸っていようとも、現実の状況を見るよりも、反原発や9条教のプロパガンダが大切なのです。
けれども世の中には一定数この種の人間がいるのでしょうね。
良い勉強になりました。
石堂順子さん、有難う御座いました。
ワタシもご子息の無事をお祈りしていおります。 イスラム国の要求を呑むことには絶対反対ですが、何とか政府が方策を見出して、救出する事を最後まで期待しております。
【イスラム国・邦人人質事件】ジャーナリスト・後藤健二氏の母、石堂順子さんの緊急会見を生中継
石堂さんの会見開始は15分30秒から
ところでこの記者会見は誰がセットしたのでしょうか?
この会見動画で石堂順子さん通訳の隣に座って、しきりに石堂さんの世話を焼いている男性が、神保哲生に非常に似ている気がするのですが?
人違いでしょうか?
自称人権活動家・自称平和運動家の人権と平和 イスラム国人質事件
イスラム国に人質にされた日本人について、自称平和運動家や自称人権活動家の皆さんは、救出の為に日本政府は要求通り金を払えと言っています。
辛淑玉「安倍政権は二人を助けてほしい。誘拐犯の言うことを聞く。そこから命の奪還が始まるのだ」
助けよ、と主権者として命じたい。2人の命を助けたら、私は現政権に賞賛を惜しまない
ところでこれらの自称平和運動家や自称平和活動家の皆さんは、イスラム国が現在やっていることをどう思っているのでしょうか?
イスラム国がやっているのは、マイノリティであるヤジィード教徒の虐殺や、女性の拉致、性奴隷化です。
そして武力で支配域を拡大する、つまり侵略です。
このような勢力に2億ドル(230億強)の金を渡せば、彼等がその金を何に使うか、誰にでも見当は付くと思います。
確かに現在人質にされている二人の命をおろそかにする事は許されません。 だから2億ドルをイスラム国に渡せば、この二人は助かるでしょう。
でもそんな事をすれば、イスラム国がこの金を使って殺すのは、二人や三人では済まない事は自明ではありませんか?
それでも二人を助ける為にイスラム国の要求を呑んで金を支払えと言う人達の人権とか平和って、一体何なのでしょうか?
特に異様なのが、辛淑玉氏のツィッターです。 辛淑玉氏は先日ツィッターでこんな事を言っていました。
民主党細野さんが言う、「朝鮮半島有事」のとき、在日はどうなるのかなぁ。きっと敵国人として、韓国籍でも、朝鮮でも、日本国籍を取得したものでも、一山いくらなんだろうなぁ。この社会で殺されない保証が見えない。有事に対するリアリティがいかに、政治家にないのかがよくわかるわ。
朝鮮有事で在日コリアンが殺されるのは困るようです。
だったらイラクのマイノリティであるヤジィード教徒が殺されている状況はどうなのでしょうか?
ちなみにこの人やお仲間の自称人権活動家・自称平和運動家の皆さんは、慰安婦を「性奴隷」「女性の人権侵害」と騒ぎ続けてきました。
しかし大変不思議なことですが、この人達がイスラム国やボコハラムなどのイスラム過激派の虐殺や、女性の拉致奴隷化を非難するのは聞いた事がありません。
そして今回は何とこのイスラム国に2億円を払えと言っているのです。
彼女達自称人権活動家・自称平和運動家の言う平和とか人権って何でしょうか?
ちなみ自称人権活動家と自称平和主義者のお仲間はこの他にも、安倍首相が中東を歴訪して、イスラム国による難民支援に2億ドル提供を表明したことが、この事件の原因だと言って、安倍政権を非難しています。
そして支援反対の署名活動を始めました。
現在イスラム国の脅威を恐れて、現在300万人もの人が周辺諸国に逃げ込みました。 しかし普通に考えたらわかりますが、どんな国でもこれほど大量に急激に入ってくる難民に迅速に対応するのは容易ではありません。
しかもイスラム国の支配地域の周辺国は現在どこも、経済内政とも安定するどころではないのです。 それどころかシリアなどは自国も内戦状態で自国からも難民が出ている状態です。
こうした国々に作られた難民キャンプがどれほど悲惨かは、想像するに余りあります。 だから難民を助ける為には、経済的に恵まれた国々が資金提供をすることが絶対に必要です。
ところが日本の自称人権活動家と自称平和主義者は、これについて安倍政権を非難するのです。
彼等にとって二人の人質の命は、難民キャンプで食糧不足や公衆衛生の不備から死んでゆく無数の幼児達以上の価値があるようです。
嘗て日本はダッカ事件で人質を助ける為に、16億の身代金を支払い、更に収監中のテロリストの釈放を行った事があります。
その時この判断をした福田総理は「人命は地球より重い」と言いました。
でもワタシはこの時凄く違和感があったのです。
なぜならこのダッカ事件に便乗して、空港周辺で軍の一部が暴動を起こしました。
日本政府が提供した16億が飛行機内にあったので、それを得てクーデターを起こそうとしたのです。 この事件で11名の人が亡くなりました。
他国がやったように、人質の数人が殺されても、金銭要求は拒否して、警察を突入させて犯人を逮捕していたら、この11名は死なずに済んだではないですか?
11名もの人を死なせて「人命は地球より重い」と言われても困るのです。
この時死んだ11名は日本人じゃないからどうでも良いのでしょうか?
ワタシはネトウヨですから、勿論日本国政府は日本人の生命と財産を守る事に全力を挙げるべきだと思います。
しかしそれでも数名の日本人の命の為に、数十の或いは数百の他国民の命を危険に晒すような事を平然と言う事はできません。
日本の自称平和主義者・自称人権活動家の平和と人権って何でしょうか?
辛淑玉「安倍政権は二人を助けてほしい。誘拐犯の言うことを聞く。そこから命の奪還が始まるのだ」
助けよ、と主権者として命じたい。2人の命を助けたら、私は現政権に賞賛を惜しまない
ところでこれらの自称平和運動家や自称平和活動家の皆さんは、イスラム国が現在やっていることをどう思っているのでしょうか?
イスラム国がやっているのは、マイノリティであるヤジィード教徒の虐殺や、女性の拉致、性奴隷化です。
そして武力で支配域を拡大する、つまり侵略です。
このような勢力に2億ドル(230億強)の金を渡せば、彼等がその金を何に使うか、誰にでも見当は付くと思います。
確かに現在人質にされている二人の命をおろそかにする事は許されません。 だから2億ドルをイスラム国に渡せば、この二人は助かるでしょう。
でもそんな事をすれば、イスラム国がこの金を使って殺すのは、二人や三人では済まない事は自明ではありませんか?
それでも二人を助ける為にイスラム国の要求を呑んで金を支払えと言う人達の人権とか平和って、一体何なのでしょうか?
特に異様なのが、辛淑玉氏のツィッターです。 辛淑玉氏は先日ツィッターでこんな事を言っていました。
民主党細野さんが言う、「朝鮮半島有事」のとき、在日はどうなるのかなぁ。きっと敵国人として、韓国籍でも、朝鮮でも、日本国籍を取得したものでも、一山いくらなんだろうなぁ。この社会で殺されない保証が見えない。有事に対するリアリティがいかに、政治家にないのかがよくわかるわ。
朝鮮有事で在日コリアンが殺されるのは困るようです。
だったらイラクのマイノリティであるヤジィード教徒が殺されている状況はどうなのでしょうか?
ちなみにこの人やお仲間の自称人権活動家・自称平和運動家の皆さんは、慰安婦を「性奴隷」「女性の人権侵害」と騒ぎ続けてきました。
しかし大変不思議なことですが、この人達がイスラム国やボコハラムなどのイスラム過激派の虐殺や、女性の拉致奴隷化を非難するのは聞いた事がありません。
そして今回は何とこのイスラム国に2億円を払えと言っているのです。
彼女達自称人権活動家・自称平和運動家の言う平和とか人権って何でしょうか?
ちなみ自称人権活動家と自称平和主義者のお仲間はこの他にも、安倍首相が中東を歴訪して、イスラム国による難民支援に2億ドル提供を表明したことが、この事件の原因だと言って、安倍政権を非難しています。
そして支援反対の署名活動を始めました。
現在イスラム国の脅威を恐れて、現在300万人もの人が周辺諸国に逃げ込みました。 しかし普通に考えたらわかりますが、どんな国でもこれほど大量に急激に入ってくる難民に迅速に対応するのは容易ではありません。
しかもイスラム国の支配地域の周辺国は現在どこも、経済内政とも安定するどころではないのです。 それどころかシリアなどは自国も内戦状態で自国からも難民が出ている状態です。
こうした国々に作られた難民キャンプがどれほど悲惨かは、想像するに余りあります。 だから難民を助ける為には、経済的に恵まれた国々が資金提供をすることが絶対に必要です。
ところが日本の自称人権活動家と自称平和主義者は、これについて安倍政権を非難するのです。
彼等にとって二人の人質の命は、難民キャンプで食糧不足や公衆衛生の不備から死んでゆく無数の幼児達以上の価値があるようです。
嘗て日本はダッカ事件で人質を助ける為に、16億の身代金を支払い、更に収監中のテロリストの釈放を行った事があります。
その時この判断をした福田総理は「人命は地球より重い」と言いました。
でもワタシはこの時凄く違和感があったのです。
なぜならこのダッカ事件に便乗して、空港周辺で軍の一部が暴動を起こしました。
日本政府が提供した16億が飛行機内にあったので、それを得てクーデターを起こそうとしたのです。 この事件で11名の人が亡くなりました。
他国がやったように、人質の数人が殺されても、金銭要求は拒否して、警察を突入させて犯人を逮捕していたら、この11名は死なずに済んだではないですか?
11名もの人を死なせて「人命は地球より重い」と言われても困るのです。
この時死んだ11名は日本人じゃないからどうでも良いのでしょうか?
ワタシはネトウヨですから、勿論日本国政府は日本人の生命と財産を守る事に全力を挙げるべきだと思います。
しかしそれでも数名の日本人の命の為に、数十の或いは数百の他国民の命を危険に晒すような事を平然と言う事はできません。
日本の自称平和主義者・自称人権活動家の平和と人権って何でしょうか?
多文化共存・人種差別禁止の結末 フランスの週刊誌テロ
英首相、ローマ法王に反論=表現の自由制約発言で
【ワシントン時事】キャメロン英首相は18日に放送された米CBSテレビのインタビューで、フランスの週刊紙シャルリエブドがイスラム教預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことに関し、「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」と述べた。
「他人の信仰を侮辱することはできない」として表現の自由にも制約があるとの認識を示したフランシスコ・ローマ法王に反論したものだ。(2015/01/19-05:41)
テロの標的になったフランス週刊誌の風刺漫画は非常に下品で悪趣味なものでした。
宗教の教祖として多くの人々が尊崇する人をあのように下劣に表現する事は、道義的には悪い事だと思います。
だからローマ法王が「他人の信仰を侮辱することはできない」と言うのはわかります。
しかし民主主義社会の原則である表現の自由・言論の自由から言えば、キャメロン首相の言う通りなのです。
つまり「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」としてそれを法的に保障しないと、言論の自由も表現の自由も守る事はできません。
なぜなら法の下の平等の原則から言えば、イスラム教徒の宗教感情だけを特別扱いして、イスラム教に関する風刺だけを禁止するような事はできません。
ムハンマドの風刺画をイスラム教徒の宗教感情を害すると言う理由で禁止するなら、靖国神社への中国人や韓国人の批判も我々日本人の宗教感情を害すると言う理由で禁止して貰えるはずです。
勿論キリスト教各派や仏教やヒンズー教も同様に、自分達への批判や風刺の禁止を求めるでしょう。
そして宗教感情を害する事を禁止するなら、イデオロギーや哲学への批判禁止も要求されるようになります。
こんな事をやりあっていれば、何も描けない、何も言えない社会になりってしまいます。
だから普通に民主主義国家として言論出版活動を続けられるようにするには、法的にはキャメロン首相の言う通りで行くしかないのです。
民主主義社会を維持するなら、理由はどうあれ言論や表現へのテロは、断固阻止するしかないのです。
それにしてもフランスの週刊誌は何でまたムハンマドの風刺画など掲載したのでしょうか?
ムハンマドは7世紀の人物で、生前何をしていたにせよ、普通なら現代の週刊誌で取り上げられるような事にならないはずです。
それなのにムハンマドの風刺画なんぞを描くのは、そもそもフランスが(フランスだけでなく欧米社会全体で)表現の自由が制限されていたからではないかと思うのです。
先日このブログでも取り上げたけれど、イギリスの地方都市でパキスタン移民の組織が、白人の少女1400人余りを強姦や人身売買すると言う事件がありました。
こんな凄い事件が起きたのは、警察が「人種差別批判」を恐れて、パキスタン移民への捜査に及び腰だったからです。
それどころかこうした移民の犯罪を書いたブロガーが人種差別と言う事で逮捕されたりしています。
パリではイスラム教徒が道路を占拠してお祈りをするということを毎日やっています。 その間道路は封鎖されてしまい、両側の家に住む人達は、その間外に出る事もできません。
勿論こんな事はフランスでも違法なのです。
けれどもイスラム教徒に批判的なことを言えば、人種差別、ネオナチなどと言われてしまうので、こうしたことも表立って批判できないのです。
そして現実問題として、今世界で宗教を理由にテロをやっているのはイスラム教徒だけなのです。
こうした事に対するフランス人の憤懣を表したのが、例の風刺画ではないでしょうか?
ムハンマド個人への風刺は、人種差別にもイスラム教徒差別にもならないので、ヘイトスピーチ規制や人種差別規制に関係なく安心して何でも描き放題なのです。
人種差別やイスラム教徒への宗教差別を厳しく禁止た挙句、イスラム教徒にとって最悪のヘイトスピーチになってしまったのだからブラックジョークです。
そして根にこうしたイスラム教徒への憤懣があるから、欧米社会は全面的にあの低俗で下品な週刊誌を擁護しているのでしょう。
こんな事になるぐらいなら、人種差別と言われても良いから、移民先で悪い事をしているイスラム教徒を堂々と批判したり、風刺したりできるようにしておくべきだったのではないでしょうか?
それなら欧米にいるイスラム教徒が怒るだけで、それ以外のイスラム教徒には関係はなかったのです。
しかしムハンマドを風刺してしまえば、全世界のイスラム教徒と対決する事になります。
残念ですが現在のイスラム諸国の多くは、民主主義国家でもないし法治国家でもありません。 イスラム教が法や国家や全ての社会道徳の上にある社会です。
こういう社会に生きる人々には、民主主義における表現の自由の尊重など理解できません。
預言者ムハンマドを侮辱されたことを憤るだけです。
人種差別禁止や多文化共存の善意が、結局最悪の事態を招いたのではないでしょうか?
地獄への道は善意で舗装されているのです。
【ワシントン時事】キャメロン英首相は18日に放送された米CBSテレビのインタビューで、フランスの週刊紙シャルリエブドがイスラム教預言者ムハンマドの風刺画を掲載したことに関し、「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」と述べた。
「他人の信仰を侮辱することはできない」として表現の自由にも制約があるとの認識を示したフランシスコ・ローマ法王に反論したものだ。(2015/01/19-05:41)
テロの標的になったフランス週刊誌の風刺漫画は非常に下品で悪趣味なものでした。
宗教の教祖として多くの人々が尊崇する人をあのように下劣に表現する事は、道義的には悪い事だと思います。
だからローマ法王が「他人の信仰を侮辱することはできない」と言うのはわかります。
しかし民主主義社会の原則である表現の自由・言論の自由から言えば、キャメロン首相の言う通りなのです。
つまり「自由社会には信教をめぐって(他者の)感情を害する権利は存在する」としてそれを法的に保障しないと、言論の自由も表現の自由も守る事はできません。
なぜなら法の下の平等の原則から言えば、イスラム教徒の宗教感情だけを特別扱いして、イスラム教に関する風刺だけを禁止するような事はできません。
ムハンマドの風刺画をイスラム教徒の宗教感情を害すると言う理由で禁止するなら、靖国神社への中国人や韓国人の批判も我々日本人の宗教感情を害すると言う理由で禁止して貰えるはずです。
勿論キリスト教各派や仏教やヒンズー教も同様に、自分達への批判や風刺の禁止を求めるでしょう。
そして宗教感情を害する事を禁止するなら、イデオロギーや哲学への批判禁止も要求されるようになります。
こんな事をやりあっていれば、何も描けない、何も言えない社会になりってしまいます。
だから普通に民主主義国家として言論出版活動を続けられるようにするには、法的にはキャメロン首相の言う通りで行くしかないのです。
民主主義社会を維持するなら、理由はどうあれ言論や表現へのテロは、断固阻止するしかないのです。
それにしてもフランスの週刊誌は何でまたムハンマドの風刺画など掲載したのでしょうか?
ムハンマドは7世紀の人物で、生前何をしていたにせよ、普通なら現代の週刊誌で取り上げられるような事にならないはずです。
それなのにムハンマドの風刺画なんぞを描くのは、そもそもフランスが(フランスだけでなく欧米社会全体で)表現の自由が制限されていたからではないかと思うのです。
先日このブログでも取り上げたけれど、イギリスの地方都市でパキスタン移民の組織が、白人の少女1400人余りを強姦や人身売買すると言う事件がありました。
こんな凄い事件が起きたのは、警察が「人種差別批判」を恐れて、パキスタン移民への捜査に及び腰だったからです。
それどころかこうした移民の犯罪を書いたブロガーが人種差別と言う事で逮捕されたりしています。
パリではイスラム教徒が道路を占拠してお祈りをするということを毎日やっています。 その間道路は封鎖されてしまい、両側の家に住む人達は、その間外に出る事もできません。
勿論こんな事はフランスでも違法なのです。
けれどもイスラム教徒に批判的なことを言えば、人種差別、ネオナチなどと言われてしまうので、こうしたことも表立って批判できないのです。
そして現実問題として、今世界で宗教を理由にテロをやっているのはイスラム教徒だけなのです。
こうした事に対するフランス人の憤懣を表したのが、例の風刺画ではないでしょうか?
ムハンマド個人への風刺は、人種差別にもイスラム教徒差別にもならないので、ヘイトスピーチ規制や人種差別規制に関係なく安心して何でも描き放題なのです。
人種差別やイスラム教徒への宗教差別を厳しく禁止た挙句、イスラム教徒にとって最悪のヘイトスピーチになってしまったのだからブラックジョークです。
そして根にこうしたイスラム教徒への憤懣があるから、欧米社会は全面的にあの低俗で下品な週刊誌を擁護しているのでしょう。
こんな事になるぐらいなら、人種差別と言われても良いから、移民先で悪い事をしているイスラム教徒を堂々と批判したり、風刺したりできるようにしておくべきだったのではないでしょうか?
それなら欧米にいるイスラム教徒が怒るだけで、それ以外のイスラム教徒には関係はなかったのです。
しかしムハンマドを風刺してしまえば、全世界のイスラム教徒と対決する事になります。
残念ですが現在のイスラム諸国の多くは、民主主義国家でもないし法治国家でもありません。 イスラム教が法や国家や全ての社会道徳の上にある社会です。
こういう社会に生きる人々には、民主主義における表現の自由の尊重など理解できません。
預言者ムハンマドを侮辱されたことを憤るだけです。
人種差別禁止や多文化共存の善意が、結局最悪の事態を招いたのではないでしょうか?
地獄への道は善意で舗装されているのです。
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Author:よもぎねこ
平凡な猫の退屈な日常生活
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