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2024-12-19 12:06

増税モンスターの誠意wと一枚の紙切れ

 増税モンスター宮沢洋一は「誠意を見せた」「グリーンがどこにあるかわからない」などほざき、国民民主党税制調査会会長古川氏をブチ切れさせました。
 
 イヤ、アンタの党の幹事長と公明党の幹事長が、国民民主党の幹事長と協議して「178万円」に合意したよね。
 12月12日に合意書出したよね。

騙された
 合意書に178万円と書いてあるんだから、178万円を目指しての合意だよ。 だったら178万円±10万円ぐらいが常識じゃないのかい?
 ところがこの増税モンスターは、こんなずれた事を言っているのです。 コイツは東大卒だけれど所詮モンスターなので、人語を解さないのかもしれません。 
 勿論、モンスターに人間としての「誠意」など期待できないのです。

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 だったらこんな合意書は唯の紙切れ、意味がないのでしょうか?
 実はワタシも最初はそう思いました。
 でも補正予算案成立までの経緯を見れば、こんな紙切れ一枚でも増税モンスターズから捥ぎ取った事は大成果です。
 
 そもそも28しか議席を持たない国民民主党が、自公相手の幹事長会談に持ち込めたのは、10月27日の選挙で自公の議席が過半数割れになって、国民民主党の協力なしには、補正予算案が成立しない状況になったからです。
 そこで国民民主党は「所謂103万円の壁」を178万円する事と、ガソリン暫定税率廃止を要求する「合意書」を飲ませたのです。

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 しかしこれには問題がありました。
 だって合意書には、この合意をいつまでにどうやって実行するかは、書かれていません。 だからモンスター宮沢の言うように123万円とか、今後何年もかけてチビチビケチケチ課税限度額を上げて、減税の意味を有耶無耶にしてしまう事ができるのです。
  
 これじゃダメ!!
 ちゃんといつまでに実行するか時期を明記させないと!!

 ワタシはそう思いました。
 ところが補正予算案採決の直前に維新の会が、補正予算案賛成に回っていたのです。 維新の会の議席は38ですから、国民民主党が反対しても、維新が賛成に回れば補正予算案は成立してしまうのです。
 元々維新の会は公明党と関西の選挙区で敵対していたため、自公には敵対すると思われいました。 だから自公は国民民主党と幹事長会談を行って「合意」を取り付けたのです。

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 しかし維新が方針を変えて、自公に同調したとなると、もう国民民主党は必要ありません。
 この維新の方針変更を考えると、紙切れ一枚でも自公から毟り取ったのは大成果です。
 だってこの紙切れを毟り取った事で、国民民主党は紙切れに書かれた二つの減税を要求した事が、国民全てに明らかになりました。
 
 だから紙切れの要求を先延ばしにすると言うのは、自公側に減税の意思がない事をアピールする事になります。
 つまり国民民主党の要求に抵抗すればするほど、自公の支持率が落ちていくことになります。 勿論自公の協力して、国民民主党の要求実現を妨害する維新の会も同罪になります。

 そもそも日本人のメンタリティーとして、約束を果たさず先延ばしにするような行為が、支持されるわけもないのです。
 日本人の倫理観からすれば、約束をした以上は、一刻も早く誠実に果たすべきなのです。
 まして減税は圧倒的多数の国民が望む事です。
 それなのにそれを約束して、それを反故にするような事をしたら、絶対に支持されません。

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 それでもホントに財政が厳しく減税など不可能と言う状況なら仕方ありません。 そういう時に自身の支持率を犠牲にして、減税を拒否しているなら立派な話と言えます。
 しかし現実は真逆です。
 この15年来税収は毎年増え続けています。
 増税モンスターは「財源がない」と言うのですが、けれども国民民主党側が今回の補正予算を検証しても、財源は十二分にある事を示してます。

 だったらコイツラは一体何のために減税を拒否し、増税したいのでしょうか?
 これは全くわかりません。 
 だからモンスターなのです。

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 そもそも10月27日の衆議院選挙で自民党が少数与党に転落したのは、岸田総理が増税モンスターの眷属で、緊縮増税政策を続けて国民生活を悪化させたからです。
 それなのにこれを続けたら、次の参議院選挙はどうなるのでしょうか?
 
 国民民主党は大変ですね。 これから来年の夏までに参議院議員候補者を125人も確保しなくちゃならないのですから。
 でもこの調子なら、国民民主党から立候補すれば、ポスターを用意して政見放送に出るだけで当選できる人も沢山いるんじゃないですか?
 少なくとも供託金を取られる可能性なんか皆無でしょう?

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 実はワタシは10月27日の衆議院選挙まで国民民主党には余り期待していませんでした。 
 ワタシは北海道一区の住民なのですが、北海道一区には国民民主党の候補はいなかったので、維新の候補に投票しました。
 比例は国民民主党にするか日本保守党にするか迷ったのですが、経済政策を支持できるので国民民主党に投票しました。
 でも10月27日までの国民民主党は、完全な泡沫政党なので、現実的に何かができる事は期待していませんでした。

 しかし10月27日、自民党は少数与党に転落し、国民民主党は泡沫から少数政党に昇格した事で、一気に状況が変わりました。
 少数政党になって自民党と交渉した事で、国民民主党の政策目標が一気に一般国民の浸透したのです。
 おそらくそれまで有権者の大多数は、そもそも国民民主党の主要政策目標なんて知らなかったでしょう。 実はワタシも国民民主党タマキンが高橋洋一に同調しているから投票しただけで、減税策の内容は知りませんでした。

 でも知ってみれば画期的な政策です。
 だってこの30年間、マトモ減税を要求してきた政党なんかないのですから。
 そして今国民が切実に求めているのが減税「手取りを増やす」ことでしょう?

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 だから今後、自民党の増税モンスターズが頑張れば頑張る程、国民民主党の支持率は上がり続けるでしょう。
 民主主義国家で減税を叫ぶ政党が唯一つなのですから、これはもう楽勝と言うしかありません。
 けれども増税モンスターズにはこれが理解できないようです。
 だって人語を解さないモンスターなのだから仕方ありません。

 それにしてもワタシは自民党総裁選で石破茂が当選するまでは、ずうっと自民党を支持し来たし、それどろか真面目に自民党員になる事まで考えていました。
 でもね・・・・。
 自民党は自由と民主主義の政党を辞めて、増税緊縮政党になってしまったのです。
 増税モンスターの政党になってしまったのです。
 だったら支持し続ける事なんかできるわけないでしょう?

  1. タマキン
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2024-12-17 12:08

子供の権利と公金チューチュー

 昨日、こんなニュースを拾いました。
 なるほどこうやって公金チューチューを推進するんだなあ・・・・と、思えるニュースでした。 
 
津市議「子どもに権利ない」と議会で発言 さらに人格にも疑問呈す
2024年12月16日

 津市で11月7日にあった市議会全員協議会で、一人会派「至誠会」の岡村武議員(74)が「子供には権利も義務もないんや」と発言していたことが明らかになった。津市が来年3月をめどに策定を進めている「津市こども計画案」に関する質疑の中で出たもの。

 市は「こども基本法」に基づいて施策を総合的に推進するため、国の「こども大綱」を参考に「津市こども計画」の準備を進めている。

 岡村市議はその基本方針にある「こども・若者の人格・個性や権利を尊重し」という文言に関連し「子供に人格はあるのか、子供に何の権利があるのか」と発言。市が「子供の権利は生まれながらにして持つ人権」と答弁すると「子供には権利も義務もない」と反論した。

 岡村議員は3日、報道陣の取材に「何とも思っていない」と発言。「権利も人格も作られるもの。基本的人権は授かるもの」という理論を展開し「真剣に物事を考えてほしいという思いで子供に権利とは何だと質問した」と話した。【下村恵美】

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 このニースで問題になっている「子供には権利も義務もないんや」と言う岡村市議の発言は、津市の「こども計画」作成に関する審議中の事でした。
 しかしこの「こども計画」って何でしょうね?
 こども家庭庁のHPに行くと、一応説明がありますし、また大臣の動画もあります。 しかし動画も文章も「こどもまんなか社会」とか言っている事は、一応綺麗ごとではありますが、しかし具体性が一切なく、一体何をする積りなのか全くわかりません。

 但し金はばら撒くようです。
 今は一都道府県毎に500万円、市町村300万円、国家予算1億3千万円ですが、恐らく今後これが蟻の一穴になってドンドン拡大されていくでしょう。
 具体性が一切なく、当然使途も不明の事業に、これだけの税金が使われるわけです。

子供計画
資料7_自治体こども計画策定について【こども家庭庁長官官房参事官(総合政策担当)】

 >子供には権利も義務もないんや

 子供に権利があるのか?
 ワタシは一応あるとは思いますが、しかし子供には自分の権利を守る能力はありません。
 だから結局「子供の権利を守る」と言う政策を決めても、それを行うのは子供ではなく、子供の権利を守ると称する官僚・政治家・NPO等になります。
 子供の親や学校や保育所などに使われるわけではありません。

 幾ら法律で権利を保障されても、現実にその権利を守る能力がなければ、結局その権利は他人の食い物にされるだけです。
 子供の場合は、ホントに自身で権利を守る能力がないのですから、ただただ食い物にされるだけでしょう。

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 暇空茜さんが指摘してきた若年女性支援が良い例です。 あれは厚労省の元官僚木村厚子が中心になって「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」と言う法律を作り、困難な問題を抱える女性を支援するという名目で、怪しげなNPOが公金をチューチューすると言うシステムでした。
 困難な問題を抱える女性を支援するというのは、誰の目にも非常に立派な大義名分なので、表立って反対はできないのです。
 しかし具体的に誰がどうやってそれを行うのかは、極めて曖昧です。 そもそも「困難な問題を抱える女性」の定義もわかりません。

 だから結局、誰がどうやってそれを行うかもきちんと定められないままに、政治家や官僚、マスコミなどの紐付きNPO等に金をばら撒くには恰好の口実になるのです。
 また人間は「良い事」「カワイソウな人を助ける話」などには、至って寛大になりますから、金を出して良い気持ちになれば、あまりその使い道を煩く追及しません。
 だからこの手の「綺麗事」は、公金を毟りとるには、誠に都合の良い話なのです。

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 暇空茜さんは現在も若草プロジェクト、BOND、ぱっぷす、Colaboへの東京都予算支出への住民訴訟を続けていますが、しかしこれら被告4団体と東京都は未だに、活動費の領収書提出を拒否しているのです。
 これらの団体はもう何年もの間毎年各々2600万円もの、公金を受け取っています。 勿論、東京都の条例では、都の予算を受け取って事業を行ったからには、事業報告書と会計報告書を出して、事業内容とまた受け取った公金の使途を明らかにしなければなりません。
 
 しかしこれらの団体の会計報告書は会計報告書の体を成さない出鱈目な物でした。 そこで暇空さんが住民監査請求をしたのです。 すると東京都住民監査委員会は「問題なし」と回答しながら、その根拠となる領収書の提出を断固拒否しているのです。 
 本来、都政の不正な支出を監視するべく組織されたはずの東京都住民監査委員会が、支出先のNPOとグルになって領収書の提出を拒否しているのです。

 東京都住民監査委員会の委員達は、東京都から各々年収1000万を超える報酬を得ているのですが、しかし東京都とNPOの不正加担しているのです。
 この状態が既に二年余り続いているのです。
 勿論、これらの団体の活動が「困難な女性を支援している」と言う根拠もありません。

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 この先例を考えるとこども家庭庁の推進する「こども計画」も、同類だとしか思えません。
 だって現在既に子供の保護をする為の法は整備されているのです。 
 こども家庭庁の予算は5兆円にもなり、防衛費を超えているのです。
 それなのに何でまた屋上屋を重ねるような法を作り、更に自治体に「こども計画」なる物を作らせて、その為に金をばら撒くのか?

 そんなムダ金があるなら、児童相談書の職員を増やして、虐待等への緊急対応をより迅速にできるようにするべきじゃないですか?
 保育所の職員の待遇を改善すればよいじゃないですか?
 教員の待遇を改善すればよいじゃないですか?
 小野寺五典自民党政調会長は、学生への奨学金の拡充を要求するべきでしょう? 
 この世には親の負担を減らす為に、高校時代からアルバイトをして、それで大学や専門学校の入学金を賄わなければならない「こども」もいるんですよ。

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 でも、こども計画を推進している連中は、それはしたくないんでしょうね。
 だってこれだと日弁連とか共産党とか公明党とか、その他左翼団体等が公金をチューチューするチャンスがほとんどないですから。
 で、こんなに美味しい「こども計画」ですから、反対する議員がいるとマスコミを動員して「人権無視だ~~!!」とその議員を潰そうというのです。

 実は札幌で以前同様の事がありました。 2011年金子やすゆき札幌市議会議員が、アイヌ協会の利権漁りに異議を唱えた所、北海道新聞始め新聞各社が「差別だ!!」「人権侵害だ!!」と騒ぎだしました。
 それで結局、金子市議は所属政党の自民党からも圧力をかけられて、市議辞職に追い込まれました。
 札幌市民とし非常に残念でした。

 五十嵐教育長の弁護士から警告状が届いた | 金子快之アーカイブ(移転完了)

 金子議員のHPリンク先は、ワタシのブログにそのまま貼ってあったのですが、お元気でいらっしゃる事がわかり嬉しいです。

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 で、今回も子供利権に集る気満々の連中、子供を食い物にする気満々の連中が、その邪魔になる岡村武市議を抹殺するためにマスコミを動員して騒ぎだしたのでしょうね。
 でも幸い金子市議と違って、岡村市議は一人会派なので、所属政党から辞任を迫られる心配はありません。
 だから頑張って頂きたいと思います。

 因みに岡村市議の「権利も人格も作られるもの。基本的人権は授かるもの」と言うのは、人権を考える上で非常に重い言葉です。
 全て人間は天から基本的人権を授かって生まれてくるのですが、しかしそれを守るのは自分の意思と能力次第です。 そして人格もまた自分で努力して作るしかないのです。

 日弁連等左翼団体は、無暗に人権と言う言葉を振り回し、あたかも人間は無限の人権があって、無制限にそれを濫用できるかのように主張します。
 でも彼等は他人の人権を守る気などありません。 他人の人権を利用して、金と利権を毟り取るだけを考えているのです。
 自分で守れない権利と言うのは、結局このように悪人に利用されるだけなのです。

 だからこそ人権は常に自身で努力して守り、人格を磨く努力をするしかないのです。
  1. 公金チューチュー
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2024-12-16 12:17

アントアネット・小野ディー 増税モンスターズ

 小野ディーがマリー・アントアネットになってしまいました。

マリーアントワネット

 小野ディーも元々苦労人で、気仙沼出身と言う事もあって、東日本大震災の時は随分な活躍をした人なのですが、長く自民党の中でやんごとない生活を続けていると、完全な宮廷人になってしまったのでしょうか?

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「なぜ学生が103万円まで働くのか」自民・小野寺氏 Xで釈明「学業専念支援が政治」
 2024年12月14日

 自民党の小野寺五典政調会長は15日、X(旧ツイッター)に、年収103万円を超えると所得税が生じる「103万円の壁」の引き上げを巡って、「野党各党は壁をとっぱらえとかいうが、根本おかしいと思う。なぜ学生が103万円まで働かないといけないのか」と自身が同日に札幌市で講演した内容を報じる記事を引用し、「『学業に専念できるよう政治が支援するのが本筋』との意図です」と説明した。

「103万円の壁」の引き上げを巡っては、自民、公明、国民民主3党が引き上げで合意。13日の3党協議で自公は非課税枠を123万円に引き上げることを提案したが、178万円への引き上げを目指す国民民主は「話にならない」(古川元久税制調査会長)と応じなかった。

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 103万円の壁ができたのは29年前です。
 この29年間、物価は役2割上がり、最低賃金は1.73倍に上がりましたが、なぜか課税最低限は103万円で固定されたままです。
 また消費税始め、多くの税が増税になり、社会保険料も上がっています。
 更に大学の授業料も上がりました。
 
 当然、親の生活は苦しくなっているのですが、それでも大学進学率は少しずつ上がってきました。 これは将来の事を考えたら、どうしても大学を出ておかないと・・・言う社会になって来たからです。
 だから親の家計が苦しいのを承知で、自力で学資や生活費を稼ぐ事を前提に進学する学生が増えているのです。
 因みに日本学生支援機構の調査では、学生の3割は親の仕送りだけでの進学は不可能と答えています。

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 だって今は国立大学でも授業料は年間53万8千円です。 私立なら150万を超えます。
 自宅から通学できる大学や寮などの完備した大学に進学できれば良いのですが、殆どの学生はそういうわけにはいきません。
 通学可能な圏内に多種多様な大学がある地域なんて、首都圏ぐらいです。
 それで大多数の学生が、否応なく親元を離れて一人暮らしを始める事になるのですが、その場合生活費は最低限10万円は必要でしょう? 
 
 つまり学生が学業だけに専心するためには、国公立大学生で200万、私学生なら300万弱の仕送りが必要です。
 これって現在の大学生の親全員が出せるのでしょうか?

 勿論、奨学金制度はあります。 でも日本の奨学金と言うのは、そこそこ高金利のローンで、自己破産もできないのですから、借てしまうと返済が大変です。
 だから奨学金は最低限にして、あとはできる限りアルバイトと言う学生が多いのです。

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 小野寺氏はXで、自身の学生時代について「授業料の減免を受け、大学構内の寮に住み、奨学金とバイトで生活費を捻出した」と振り返り、「だからこそ、学生には学業に専念できる国の支援が必要と思っている」と強調。「学生には安心してさまざまな活動に励み、視野を広げて社会人基礎力を磨いてほしい」と訴えた。

小野寺氏は札幌市内の講演でも「学生に十分学業に専念できるような支援をすること。本来はこれを国会でやるべき」とも述べていた。

一方、国民民主の玉木雄一郎代表は15日、Xで小野寺氏の講演の記事を引用し、学生が働かざるを得ない背景について、「・長いデフレで親の所得も伸びない。・インフレで生活費が上昇。・奨学金の所得制限で学生支援も不十分」などと指摘し、小野寺氏を念頭に「学生も親の生活も厳しいのです。まるで(18世紀に豪華な宮廷生活を送った)マリーアントワネットみたいな感覚ですね」と書き込んだ。

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 アントアネット・小野ディーは非常に優秀な学生だったんだと思いますよ。
 だから授業料減免措置だって受ける事ができたんでしょう。 でも元来授業料減免なんて極一部の優等生だけしか受ける事ができません。 全学生に授業料減免なんてやったら大学が破綻しますから。
 そもそも大学進学率が5割を超えているのですから、大学はもうごく一部の秀才・優等生だけが行く所じゃないのです。
 また富裕層の子弟だけが行く所でもないのです。

 現在の大学は、金持ちの子でもなく、また格別な秀才でもなく、それでもとにかく自分の未来を拓きたい若者達が学ぶ場所なのです。 
 だから必死で働いて授業料と生活費を賄いながら大学を卒業する学生が多数いるのです。
 そもそも文科省はこれを前提に訳のわからないFランク大にまで、私学助成金なんて出してるんでしょう?

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>だからこそ、学生には学業に専念できる国の支援が必要と思っている

 ?? それでどこにそんな支援があるんですか?

学生には安心してさまざまな活動に励み、視野を広げて社会人基礎力を磨いてほしい

 ?? 小野ディーが必要だと言う「支援」はいつできるんですか?
 いつできるかもわからない「支援」を当てにして安心しろ言うのですか?

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 因みに現在「勤労学生控除」と言う制度があります。 勤労学生がこれを申請すると130万円まで所得税がかかりません。 その代わり親は扶養控除を受けられません。 
 つまり親の援助を一切受けないで勉学する学生を前提にした制度です。
 それでも国立大学の授業料でも年間53万8千円ですから、ホントに親の援助がないとなると、生活費込みで200万弱の収入は必要でしょう?
 しかし現在の税制では、130万を超えた分の収入には課税されるのです。 

 「学生には安心してさまざまな活動に励み、視野を広げて社会人基礎力を磨いてほしい」と言うのであれば、勤労学生については、最低でも国立大学の年間授業料+生活保護費程度の収入までは非課税にするべきでしょう?
 それなのに勤労学生控除が130万円でとどまっているのは、国立大学が授業料を上げ続けても、勤労学生控除額を上げずに放置してきたからでしょう?
 こんな怠慢を続けた挙句に、まだまだ増税したいというのです。

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 因みに国民民主党が要求している非課税枠178万円と言うのは、最低賃金でフルタイムで働いた場合得られる金額です。
 最低賃金と言うのは、労働者が生活するのに必要とされる最低の給与と言う事で決められています。
 つまりこれは人間が生きていくのに最低必要な金額なのです。 だからその金額までの収入には課税してはいけないのです。
 
 この最低賃金は戦後最低賃金法が定められて以降、物価等から毎年少しずつ上がってきました。 だから非課税枠も数年置きに上がっていました。
 それで29年前には当時の最低賃金のフルタイム労働賃金から103万円に決まったのです。

 ところがその後29年間、非課税枠は29年前に固定されたままなのです。
 一体何でこんな事になったのでしょうか?
 現在、最低賃金はこの当時の1.73倍になっています。 だったら非課税枠も103万円の1.73倍、つまり178万円になっていたはずなのです。
 だから国民民主党は「178万円まで上げろ!!」と言っているのですが、自民党は断固拒否しているのです。

 これは学生だけの問題じゃないです。
 所得税は所得から非課税枠を差し引いた金額に課税されるのです。
 だから非課税枠が上がらないと、全ての勤労者の課税額は増えるばかりです。
 非課税枠引き上げは学生だけの問題じゃないのです。 すべての勤労者の問題なのです。

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 更に奇妙なのが年金受給者非課税枠です。 
 勤労学生非課税枠が130万なのに、年金受給者非課税枠は158万円なのです。 
 どう考えても年金受給者の方が勤労学生より生活は楽でしょう? そもそも授業料の支払いがないのですから。 
 
 それなのに勤労学生の非課税枠が130万、一般勤労者の非課税枠が103万で、年金受給者の非課税枠が158万円なのでしょうね?

 これはもう完全に「働いたら負け」「若者虐め」以外の何物でもないでしょう?
 小野ディーはホントにどうしちゃったんでしょうか?
 増税モンスターに取り込まれて自分も増税モンスターになってしまったのでしょうか?

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 それにしても自民党は12月11日に非課税枠178万円への引き上げを目指す事を約束したはずです。
 それなのに平然とこれを無視するような発言って何でしょうね?
 騙される奴が馬鹿、騙した方がエライ。
 こんなの日本人のメンタリティじゃないです。
 
 地球上には「騙した方がエライ、騙される方が馬鹿」と言う国も沢山ありますが、しかし日本はそういう国じゃないのです。
 それをこうやって真向から国民を裏切った事を、誇って嘲笑うなんてことをいつまで続ける気でしょうか?
 来年の7月28日までですか?

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 参院選、野党一本化なら与党大敗 1人区3勝29敗、共同通信試算(共同通信) - Yahoo!ニュース
 2024年10月29日

 何というか凄い話です。
 少数与党に転落し、次の選挙は更に厳しい事が予想される政党が、ひたすら減税を拒否し、更には増税まで画策し続けているって、歴史上の珍事です。
 
 こんな珍事が起きるのは、これまで30年間、日本には減税を要求する政党が存在しなかったからです。
 これはもう民主制の歴史上の珍現象と言うしかありません。
 だって「代表亡きところに課税なし」と言うのが、民主主義の原則です。
 それなのにこれまで30年間、全ての政党が課税の強化だけに励んできたなんて・・・・。 

小野ディー



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2024-12-13 14:07

タマとライオンキングと増税モンスターズ

 昨日、国民民主党・玉木雄一郎議員と榛葉幹事長が、大喜びで自民党、公明党との幹事長会談の結果を発表しました。
 結果はこれです。

騙された
 そしてこの合意を理由に、補正予算案に賛成してしまいました。
 補正予算案への賛否は、現在国民民主党が持っていた唯一のカードなのですが、この紙切れ一枚でこれを切ってしまったのです。

 この紙切れを喜んでいる人は沢山いました。
 そもそもタマキンとライオンキング(榛葉幹事長)が大喜びしているのだから、仕方ありません。

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 けれどもワタシはこの紙切れには、殆ど意味がないと思います。 なるほどこれだけなら、自民党は国民民主党の減税案、基礎控除178万円までの増額も、またガソリントリガー条項の発動も呑んだとも受けれます。
 しかし一読してわかりますが、どちらについても実施時期が明記されていません。

 一、いわゆる「103万円の壁」は、国民民主党の主張する178万円を目指して来年度から引き上げる。

 この文章では基礎控除を来年から毎年一万円ずつ引き上げて75年後に178万円にしても問題ないのです。
 これでは減税としての効果は殆どありません。

 一、所謂ガソリン暫定税率は廃止する。

 これも廃止の時期は明記されていません。 だからこれから半世紀の廃止でも無問題なのです。

 上記の各項目の具体的な実施方法については、引き続き各関係者間で誠実に協議を続ける。

 イヤイヤ、誠実に協議を続けて意味があるのは、誠実な人間を相手にする場合だけです。 自民党の森山幹事長が誠実な人間だったら、そもそも石破内閣なんて成立していないし、森山だって幹事長なんかになっていません。

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 一方国民民主党は28議席しか持たない少数政党で、それが石破内閣の生殺与奪を握る事ができたのは、現在の衆議院の議席数から、補正予算案を成立させられるかどうかは、国民民主党の意思一つに関っていたからです。
 しかし森山幹事長とすれば、これでタマとライオンキングをアッサリと騙して、補正予算案を衆議院通過させてしまったのですから、あとはもうタマとライオンキングなんかどうだって良いのです。

 今後も国会では色々な法案の採決が続くし、更に来年度予算案も審議も続きます。
 しかしそれまでにはそこそこ時間がありますから、立憲民主党や維新の会などを抱き込んでいけば良いのです。
 立憲民主党も維新の会も、更には共産党さへも、減税には消極的です。
 彼等はそれぞれの支持者に「アンタに約束した政策が成立したぜ」と言える事が第一です。 更に維新会は万博を人質に取られています。

 だから万博に予算をつけてくれるとか、維新の掲げてきた教育無償化をやらせてくれるとかなら、自民党と組む事だって十分できるのです。 
 10月27日の選挙では公明党ともめたのですが、しかし参議院選挙は6月ですから、それを目指して和解する事も可能でしょう。

 時間は自民党の味方。
 これが自民党側の読みでしょう。

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 先日、ワタシは高橋洋一とタマキンの長時間の会談動画を紹介しました。

 よもぎねこです♪ 自民党 低所得者への課税と資産家への追い銭

 高橋洋一は2年余り前から、タマキンの減税政策を全面的に支持して、色々とアドバイスしてきました。 
 そしてこの時も、仕切りにタマキンに発破をかけていました。
 でもチョッと気になった事があります。

 高橋洋一は「減税と補正予算に関する議論は、国会でやれ、自民党税調内ではやらせるな。」「国民民主党の要求を完全に呑むまで、補正予算案には賛成するな。」と言い続けたのです。
 ところがこれに対するタマキンの返答がどうも歯切れが悪かったのです。

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 この対談が12月6日ですから、今にして思えば、この時期既にライオンキングとタマは増税モンスターに篭絡されていたのではないかと思います。
 増税モンスター達は、とりあえず国民民主党の要求を呑んだように見せかけて、最初に紹介した紙切れのように実効性ゼロの空証文を与えて、とりあえず補正予算を通したのです。

 タマキンもライオンキングも人が良いのか、馬鹿なのか、まんまとこれに嵌められてしまったのです。
 ライオンキングはイスラエルのヘブライ大学に留学しているんだから、少しはユダヤ式の強かさを学んでいると思ったんですけどね。
 とにかくこれで二人は国民民主党の要求を呑ませるたった一枚のカードを溝へ捨ててしまったのです。

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 けれども国民に全く希望がないわけではありません。
 と、言うか自民党が自滅に向かっているとしか思えないのです。

 自民党はこれで国民民主党他、他の野党も次々と篭絡して、防衛増税を皮切りに大増税を目指しているのです。
 これはもう驚異としか言えません。
 民主主義国家で、少数与党に転落した政党が、更なる増税に狂奔した例って歴史上存在したのでしょうか?
 ところが自民党は前回の選挙で大敗して尚、増税を叫ぶのです。

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 どうやら自民党は完全に増税モンスター軍団に乗っ取られて、誰もこのモンスター達を調伏できない状況のようです。
 宮沢洋一始め増税モンスター達は、財務省と組んで予算を握った事で、自民党内では大きな力を持っていました。 それでも安倍総理の存命中、菅総理が健康な間は、二人の力でその存在自体を封印されてきました。

 ところが安倍総理が亡くなり、菅総理が病気で倒れ、もうこのモンスター達を封印したり調伏したりすることのできる人はいなくなったのです。
 そこでモンスターは自民党の正面に出て来て大暴れをし始めたのです。

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 このモンスター達は自分達が選挙で選ばれたという事を忘れているのでしょう。
 だって2012年の政権交代以降、自民党は連戦連勝を続けたのです。 それは国民が安倍総理の政策を支持したからです。 安倍総理の下での選挙なら自民党から出馬すれば、増税モンスターでも関係なく当選したのです。

 でもこの間にモンスター達は、自分達が当選できた理由を綺麗に忘れて、そもそも選挙自体を綺麗に忘れてしまったのでしょう。
 そして自民党が大敗した10月27日の選挙でも、落選した犠牲者の多くが安倍派だった事から、むしろ党内の敵を抹殺できたことで舞い上がっているのです。 
 だからもう自民党内には彼等を抑制する人は誰もいません。

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 しかしどこの世界に増税を喜ぶ有権者がいるのでしょうか?
 だからマトモな総理なら、次の選挙の為に、こんな連中は封印していたのです。 けれども現在の総理はマトモではないので、彼等を封印できません。
 それでモンスター達が白昼堂々跳梁跋扈している状態なのです。

 この状態で次の参議院選挙を迎えたらどうなるか?
 もしこれで衆参同時選挙にでもなったら?
 今度こそホントに自民党の息の根が止まります。
  
 でも増税モンスター以外はそんなの真っ平だろうし、増税モンスターの城となった自民党に留まらなければならない理由もありません。
 それまでには色々な動きがあるんじゃないかと思います。

  1. タマキン
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2024-12-13 11:46

真冬日 その2

 昨日は真冬日でした。
 今日も真冬日です。

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 天気予報を見ると来週の木曜日まできっちり一週間続きます。
 その間に最低気温が-10℃まで行きます。
 もう真冬の寒さです。

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 昨日は昼前から快晴につられて、-4℃の中喜んで散歩に出かけました。 格別厚着もしなくて殆どこれまでと同様の服装で出かけました。
 それでも2時過ぎまでは特に、寒い思いもせず手袋さへポケットに入れたままでした。

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 それでそのまままたパン屋に行ってみました。 ここの干葡萄入りのカップケーキが美味しかったので、また少し買おうと思ったのです。
 それからカレーパンその他、食パン以外を買おうと思ったのです。

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 パン屋についたのは1時過ぎです。 時間が早かったので、パンの殆どがまだ揃っていました。
 遅く行くと、殆ど売り切れだったりするのですが、1時過ぎならさすがにまだ品が揃っているのです。

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 それで喜んでカップケーキとカレーパン以外にも大量に買い込みました。
 ショーウィンドにはクリスマスケーキの見本が並んでいました。 今年はバタークリームケーキはやめたようです。

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 でもデザインが完全に昭和スタイルです。
 何とも懐かしいので食べてみたい気がしますが、しかし15cmの物でも、一人で食べるとなると大変なので、諦めます。
 その点、カップケーキは良いですね。 日持ちも良いし、リュックに詰め込んでも平気だし。

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 フルーツトルテとモンブランも買いたかったのですが、カップケーキを沢山買ったし、リュックに入れると形が壊れるので諦めました。
 でもパン屋を出てからも心残りでした。

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 パン屋を出たのは1時過ぎでした。
 この頃まではお日様が照っていて暖かかったのですが、しかしそれからジワジワと寒くなってきました。

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 風もなく穏やかだったし、空も青いままだったのですが、お日様の力がドンドン弱って来たのです。
 ホントはこの後、西野神社に参拝する予定だったのですが、しかし寒さに勝てず、神社参拝は諦めて帰る事にしました。

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 帰宅途中からは完全に日暮れの景色になってきました。
 これでまだ2時前ですよ。

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 家々の窓が皆オレンジ色に輝いているのですが、これは電燈をつけたのではなく、夕日を反射しているのでしょう。
 だからみんな同じオレンジ色なのです。

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 日没は4時なのですが、でも冬至を控えた太陽は、とにかく弱々しくて、2時過ぎには日没モードになって、3時には薄暗くなってきます。
 だからこのまま帰宅する事にしました。
 それに寒くてたまりません。

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 今度、真冬日に散歩に出る時は、もっとちゃんと着こまないとダメですね。 結局お日様は余り頼りにできないのですから。

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 ところでワタシは昨日と今日、呑気に散歩の話ばかり書いていたのですが、でもホントは他にも書きたい事が色々ありました。
 特に気になっていたのが、国民民主党の減税要求の話です。

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 しかしこれ話が重くて、話がアタマの中をグルグルするばかりで、上手くまとめる事ができません。
 散歩をしていたら、散歩の話でも書いていたら、そのうち脳内で減税の話の処理が済んで、上手く書けるようになる事を期待したのですが、なかなか上手くまとまりません。

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 哀しいけれどタマキンとライオンキングは、増税大魔王にまんまと嵌められたようです。
 安倍総理が生きていた時、菅総理が健康だった間は、この増税大魔王と増税モンスター達は、どうにか封印されていたのですが、安倍総理が死に、菅総理が病に倒れた後は、自民党は増税大魔王と増税モンスター達が跳梁跋扈する増税軍団になってしまいました。

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 民主主義国家で、選挙に大敗し、次の選挙を半年後に控えた政党が、ひたすら増税に励む、増税の為には嘘でも何でも吐くという状況が理解できません。
 10月27日の衆議院選挙の結果を見れば、次の選挙で自民党が党勢を盛り返す方法は、国民民主党の上をいくほどの減税を叫ぶぐらいしか方法はないでしょうに。

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 思うに増税モンスター達は「選挙」と言う物を忘れたのではないでしょうか?
 第二次安倍総理以降、自民党はひたすら選挙に大勝しつづけました。 第二次安倍総理時代、マスコミと野党はひたすら反安倍キャンペーンを続けたのですが、それでも悠々の大勝利を続けました。

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 これは安倍総理の政策のお陰で、失業率が著しく改善されて、新卒者もパートの主婦も、職探しに困る事はなく、また非正規雇用者の時も目に見えて上がったからです。
 だから若い世代で一番支持されていたのが自民党だったのです。
 
 けれども増税モンスター達は、そういう事実を無視して、ひたすら増税に励み続け、何で自分達が議員でいられるのかを忘れてしまったのでしょう?
 だったら今度の参議院選挙でそれを思い出してもらうしかありません。
 凄く大事な事だと思うんですが、アタマがこれ以上纏まりません。

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 家に帰り着いたら3時でした。 でも窓の外の藻岩山は赤く染まり、室内では電灯が必要でした。
 尤も室温は24℃でした。 家を出る大分前にストーブを消していったのですが、それでも太陽の輻射熱の名残で、ストーブのいらない室温を維持していたのです。

  1. 札幌の四季
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