前の職場には9年半いた。
冬場は閉店後に掃除機とモップをかけねばならなかった。
理由は凍結防止の砂を外に撒いているため、それを踏みまくって歩いてきた客の足裏は砂だらけで、フロアが真っ白になるほど汚れる。
今日やっても明日朝一番から汚れる。
しかし前の店長からの習慣で、毎日やる決まりだった。
モップで使用した汚水はトイレに流す。
皆がそうしていたし、休憩室の流しやトイレの洗面台にも絶対に流す者はいなかった。
が、しかし…
今の職場の若いスタッフらはモップ後の汚水を休憩室の食器を洗う流しに捨てよる。
自分らは自ら使用した食器を洗うことがないから、そこが清潔であるべき区別と理解ができないのか、単に面倒だからそこに捨てるのかはわからん。
流しは常に砂だらけで、私が使う時は熱湯を流して綺麗にしてからでないと気色悪い。
前の職場もトイレ掃除をする人間は私ともう一人だけだったし、休憩室の流しには常に洗い物が放置、生ゴミは何日も何日も放置は当たり前ではあったが、今の職場にいる16-18歳に比べたらマシだろうか…いや同じか…
日本人は小学校で掃除が必須になっている。
中学からインターナショナルスクールに行った友人は、掃除の時間がないから最高だと言っていた。
例えば私という一人の価値観で言うと、皆が使う場所は皆で掃除をする習慣が学校で植え付けられた。
だから職場という全てが共有部分になっている場所は片付けて当然という感覚を疑うこと無く持ち、やってしまう。
それが日本から出た国では、それが有難いではなく、あの人担当に勝手にされてしまう。
辞めるのも自由、続行も自由。
不潔に耐えられない者がやり、耐え続ける者は退職するまでやることはない。
ここまで汚れて平気な人間らと日本で私は働いた事がない。
イギリスに来てからの職場で思うのは、清潔不潔の感覚が養われないまま育っている人の多い事である。
そんな中、職場に1-2人の割合で綺麗に使いたい人がいる。
その人達で保たれている。
イギリスで最初に勤めていた保育園は清掃の方がいた。
次に勤めたデパートにもいた。
しかし、それを上回る使い方の汚さである。
例えば、使用済み生理ナプキンを不潔部分が丸見えで捨てる女達がいたり、手洗い場で髪をブラッシングしたのだろう、毛だらけで出ていく…などである。
トイレットペーパーが自分で終わっても補充はしない。
次に使う奴らが自分で確認してから入れば良いと思っている。
前と今の職場は自分等で掃除をしなければならない。
売っている商品が高額であるため、閉店後の清掃業者を入れるリスクを避ける為であるらしい。
日本では考えられないかもしれないが、清掃業者が商品を盗む事は当たり前にある。
またカード機に読み取り機など取り付けられる前列もあるため、外部の人間は入れない。
掃除文化に感謝すべきか否か…
今の私には不公平極まりない環境であるも、やってしまう自分…

冬場は閉店後に掃除機とモップをかけねばならなかった。
理由は凍結防止の砂を外に撒いているため、それを踏みまくって歩いてきた客の足裏は砂だらけで、フロアが真っ白になるほど汚れる。
今日やっても明日朝一番から汚れる。
しかし前の店長からの習慣で、毎日やる決まりだった。
モップで使用した汚水はトイレに流す。
皆がそうしていたし、休憩室の流しやトイレの洗面台にも絶対に流す者はいなかった。
が、しかし…
今の職場の若いスタッフらはモップ後の汚水を休憩室の食器を洗う流しに捨てよる。
自分らは自ら使用した食器を洗うことがないから、そこが清潔であるべき区別と理解ができないのか、単に面倒だからそこに捨てるのかはわからん。
流しは常に砂だらけで、私が使う時は熱湯を流して綺麗にしてからでないと気色悪い。
前の職場もトイレ掃除をする人間は私ともう一人だけだったし、休憩室の流しには常に洗い物が放置、生ゴミは何日も何日も放置は当たり前ではあったが、今の職場にいる16-18歳に比べたらマシだろうか…いや同じか…
日本人は小学校で掃除が必須になっている。
中学からインターナショナルスクールに行った友人は、掃除の時間がないから最高だと言っていた。
例えば私という一人の価値観で言うと、皆が使う場所は皆で掃除をする習慣が学校で植え付けられた。
だから職場という全てが共有部分になっている場所は片付けて当然という感覚を疑うこと無く持ち、やってしまう。
それが日本から出た国では、それが有難いではなく、あの人担当に勝手にされてしまう。
辞めるのも自由、続行も自由。
不潔に耐えられない者がやり、耐え続ける者は退職するまでやることはない。
ここまで汚れて平気な人間らと日本で私は働いた事がない。
イギリスに来てからの職場で思うのは、清潔不潔の感覚が養われないまま育っている人の多い事である。
そんな中、職場に1-2人の割合で綺麗に使いたい人がいる。
その人達で保たれている。
イギリスで最初に勤めていた保育園は清掃の方がいた。
次に勤めたデパートにもいた。
しかし、それを上回る使い方の汚さである。
例えば、使用済み生理ナプキンを不潔部分が丸見えで捨てる女達がいたり、手洗い場で髪をブラッシングしたのだろう、毛だらけで出ていく…などである。
トイレットペーパーが自分で終わっても補充はしない。
次に使う奴らが自分で確認してから入れば良いと思っている。
前と今の職場は自分等で掃除をしなければならない。
売っている商品が高額であるため、閉店後の清掃業者を入れるリスクを避ける為であるらしい。
日本では考えられないかもしれないが、清掃業者が商品を盗む事は当たり前にある。
またカード機に読み取り機など取り付けられる前列もあるため、外部の人間は入れない。
掃除文化に感謝すべきか否か…
今の私には不公平極まりない環境であるも、やってしまう自分…
