桜井誠民主主義の王道を説く
都知事選のお蔭で、桜井誠が久しぶりにニコファーレに登場しました。
で、またヘイトスピーチwと思いきや、堂々と民主主義の王道を説いています。
民主主義は自分の権利を自分守るための制度だ。
だから投票しろ。
参政権は神様がくれたわけじゃない。
先祖達が苦労の末に勝ち取ったものだ。
この権利を放棄したら自分の権利は守れない。
オレに投票しなくても良い。
でも棄権だけはするな。
自分で考えて選んだ候補に投票しろ。
投票しなかったら社会は変わらない。
おお、極右でレイシストの桜井誠が、こんな民主主義の正論を説くなんて!!
シールズを支持していた連中は腰を抜かしたでしょう?
でも中学の公民で習いましたよね?
民主主義とは国民が自分自身の権利を自分の手で守る為の制度です。
そして民主主義国家の政治家と言うのは、国民から国民の権利を守る仕事を委託されている人達なのです。
だったら当然ですが、日本の政治家の仕事は日本国民の権利を守る事です。
韓国人や中国人の権利なんかではありません。
日本国民の権利を守る為に、日本国民から預かった権限や予算を外国人や外国の為に使うのって犯罪です。
なるほど人権の為、アジアの為、世界の為って美しい話です。
だから自分のお金や労力をこうした美しい話の為に使う人は立派な人だと思います。
しかし例えば経理係が会社のお金を、勝手に難民救済に寄付すれば、業務上横領と言う犯罪になります。
営業社員が勤務時間中に脱け出して障碍者の為のボランティア活動をしていれば、サボタージュとされます。
日本の政治家が国民から委託された予算や権限を、外国や外国人の為に使うのは、こうした横領やサボタージュと同じなのです。
つまり日本の政治家は元来ジャパンファーストでなければならないのです。
ところが今回の都知事選では、この原則を理解している候補は桜井誠だけです。
だったら桜井誠が民主主義の王道を説くしかないのです。
それがこのニコファーレでの演説なのです。
現在欧米の国々では自国ファーストを掲げる政党が台頭しています。
どの国でも自称知識人や自称リベラリスト達は、これを極右ポュリズムとかレイシストなどと言って必死に排斥しようとしています。
しかしイギリスのEU離脱に対する彼等の反応を見ても明らかですが、彼等は実は民主主義が大嫌いでした。
国民投票は国民が直接政策に意見を言えるので、最も民主主義的な制度なのですが、その国民投票の結果が彼等の期待に反してEU離脱になった途端に、「教養のない人の判断が国家を動かすのは問題だ」などと言い始めたのです。
??
欧米でも日本同様、自称知識人や自称リベラリスト達はこれまで散々「自分達は弱者の側に立つ」「自分達は大衆の味方」と言い続けたのですが、しかし実際に弱者(彼等はEU離脱派は低学歴・低所得の高齢者と言っていたのですから、EU離脱派は立派に弱者のはずですが)が、自分達の思い通りにならないと、いきなり民主主義を否定し始めたのです。
おお、だったら憲法改正も国民投票なしでできるようにしたら?
しかし今欧米でもこうした自称知識人や自称リベラリストの欺瞞と傲慢の化けの皮が剥がれて来たのです。
そして本来の民主主義への回帰が始まっているのではないでしょうか?
本来の民主主義。
自分の権利は自分で守る。
国家は自分達の権利を守る為にある。
国家は自国と自国民の利益をまず第一に守るべきである。
その為の国家だからこそ国民は国家を愛し守る価値がある。
なるほどこれは文字通り国家エゴです。
しかし人間は元来エゴイストなのです。
エゴイズムがトラブルになる、国家エゴが戦争になるのは、それはそのエゴイズムを振り回す人達が、そのエゴイズムをエゴイズムと自覚せずに、自分のエゴを「普遍的正義」などと勘違いする場合です。
でもアメリカ人はアメリカを第一に考える。
イギリス人はイギリスを第一に考える。
韓国人は韓国を第一に考える。
中国人は中国を第一に考える。
だから日本人も日本を第一に考える。
だからお互いにそれを承知して、そのエゴが折り合うように調整できれば戦争なんかにはならないのです。
中国がなぜ日本やアジアの近隣諸国と揉めるかと言えば、それは中国が中華思想で固まって、他国のエゴを尊重する意思がないからです。
韓国が何で日本と揉めるかと言えば、自他の区別のつかず感情だけで生きる韓国国民は、自分のエゴも日本のエゴも区別がつかないからです。
でもこのような国々に対しては、幾ら彼等の言い分を尊重して譲歩しても、良好な関係は結べないのです。
それは欧米諸国と狂信が支配し始めたイスラム諸国との関係も同様でしょう。
だからこうした国々と折り合っていくためにも、自国第一の立ち位置を確保した上で、冷静に対応していくしかないのです。
第二次世界大戦後70年余り、欧米でも日本でも大きな戦争は起きませんでした。
冷戦も血を流す事なく勝利しました。
その為、これらの国々では国家本来の意味を忘れて、国家を慈善団体か何かと妄想する人達が、湧いてきました。
しかし国家は彼等の妄想するような組織ではありません。
予算や権力を、他国や外国人の為にばら撒く慈善団体ではないのです。
国家は自国民の生命や財産、人権を守る為にあるのです。
難民や移民の大量流入による治安の悪化、益々侵略の意図を明確にする中国、意味不明の反日活動を続ける韓国。
こうした超エゴの出現を前に、グローバリズムの美しい妄想では対応不能であることが明らかになったのです。
現実に関係なく美しい理念には執着し続ける。
これは自称知識人や自称リベラリストの特徴です。
お勉強の良くできる子って、先生や親の言う事を素直に信じるだけで、自分で物事を考えられないタイプが多いのだから仕方ありません。
でも現実を見る意思と能力のある人達は、先生から美しい妄想を教わっても結局現実を見るのです。
そしてそれに対応する事を考えます。
だから今こうした人々は、民主主義の原点に戻ろうとしているのです。
それが今欧米や日本で台頭している自国ファーストなのです。
今回の都知事選では、しかしこの民主主義の原点を掲げる候補者は桜井誠だけです。
だから彼一人がニコファーレで民主主義の王道を説いているのです。
それにしても桜井誠今回は予想外の大健闘ですね。
それでも桜井誠が当選する事はないでしょうが、しかし彼が4位につけたら日本の対韓・対在日コリアン政策は大きく変わるでしょう。
本心どう思っていようとも、政治家は皆落選したくないですからね。
韓国や在日コリアンに媚びる政策を取れば票が逃げるとわかれば、そういう政策はしなくなるでしょう。
桜井誠の健闘を期待します。
桜井誠の選挙演説はヘイトスピーチ? ダブルスタンダード酷杉w
東京都知事候補桜井誠は結構善戦しているようです。
しかし奇妙なことを言っている記事があります。
まず大変不思議なのですが、「朝鮮学校、このテロ組織をたたきつぶす」ってヘイトスピーチですか?
朝鮮学校は米軍基地或いは自民党などと同じく、唯の施設、或いは組織であり、人権はありません。
そうして組織や施設に対して、「出て行け」「潰せ」と言うのがヘイトスピーチと言うなら、「米軍基地出て行け」もヘイトスピーチだし、「自民党をぶっ壊す」と言った小泉元首相もヘイトスピーチをしていたわけです。
しかし今までこれらの発言が問題になったことはありません。
何で「朝鮮学校を潰せ」「出て行け」だけがヘイトスピーチになるのでしょうか?
また朝鮮学校がテロ組織である可能性は非常に高いです。
なぜなら朝鮮学校は北朝鮮の支援で作らた朝鮮総連の下部組織です。
その朝鮮総連は北朝鮮の領事館業務を請け負っています。 つまり北朝鮮に従う組織なのです。
そして北朝鮮は国連でもテロ支援国家として認定されているのです。
テロ支援国家の領事館の下部組織なら、テロ組織と言われても当然でしょう?
チョッと探すとこれだけ出てきました。
1963(昭和38)年に山形県警が摘発した北朝鮮スパイ事件「酒田事件」では、逮捕された工作員が組織した工作グループに朝鮮学校のPTA役員にあたる東京朝鮮人教育会会長と東京朝鮮中高級学校教育会理事が含まれ、在日米軍基地などの情報を集めていた。
66年に兵庫県警が逮捕した工作員の協力者には元大阪朝鮮中高級学校教員がおり、日本を訪れる韓国船員への工作を行っていた。
80年に大阪市の中華料理店店員、原敕晁(ただあき)さんが拉致された事件で、警察庁は大阪の朝鮮初級学校校長だった金吉旭(キム・キルウク)容疑者(82)を国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配している。
北からの覚醒(かくせい)剤密輸事件の首謀者もいる。2000(平成12)年に島根県の漁港で覚醒剤約250キロが押収された事件で、下関朝鮮初中級学校(山口県)の元校長、曹奎聖(チョ・ギュソン)容疑者(52)が国際手配中。
曹容疑者の会社は98年に朝銀山口信組から6億3600万円を借り、返済しないまま信組が破綻(はたん)したため公的資金で穴埋めされた。この融資は朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)が会社の名義を借りて受けたものだった。
ざっと見ただけでも、朝鮮学校絡みで、テロや北朝鮮のスパイ活動に関する話はこれだけでてくるのです。
そして北朝鮮は国連でもテロ支援国家として認定されています。
今回の都議選で、鳥越俊太郎候補やその支援者達は安倍総理を繰り返し「ヒトラー」と言っています。
しかし安倍総理をヒトラーと言う理由は、彼等の主観によるもので、客観的な証明は一切ありません。
純然たる主観で他人を「ヒトラー」と言って無問題なら、実際にテロ支援国家のテロやスパイ活動に関係した朝鮮学校を「テロ組織」と言うのは全く無問題でしょう?
もう少し記事の内容を見てみましょう。 記事は青字です。
7月25日の昼下がり、東京の下町にあるターミナル駅。約50~60人の聴衆の前で、31日投開票の東京都知事選に立候補している男性の演説が始まった。サングラスやマスクで顔を覆った人に加え、車いすの高齢の女性から若い男女まで年齢層は様々だ。
桜井誠大人気!!
実際動画を見るとわかりますが、老若男女幅広い支持を得ています。
歴史的に在日コリアンの住民が多く、朝鮮学校もあるこの街で、この候補は30分弱の演説のうち25分近くを、朝鮮学校の話に費やした。
演説では終戦直後に朝鮮学校が設立され、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)が閉鎖命令を出して在日朝鮮人らが抗議した歴史を語り始めた。「講義」の間、聴衆は静まりかえる。やがて、テンションが上がってきた。
「大阪で朝鮮人たちが大暴れしたんです。この事件がきっかけで日本の制服警官は拳銃を持つようになりました。いかに朝鮮人が大暴れして危険かということがこの時点で分かるでしょう。そうやって朝鮮学校が我々のすぐそこにあるんですよ」
歴史的事実を話してイケナイ理由はありません。 朝日新聞の慰安婦強制連行のような捏造はいけませんが。
「キンショウオン(金正恩)、あのブタが、テロブタが、朝鮮学校の校長を決めると言ってるんですよ」
「どうしても民族教育をしたいのであれば、祖国に帰って存分にやっていただきたい。我々日本人が、他国の民族教育のために、我々が働いて収めた税金が使われる。こんなことは認められないんですよ」
「あなたたちの暮らしている所は朝鮮でも支那でもない。それが日本に反日行為を続けるのであれば、批判されて当然なんですよ」
演説を終え、候補者は聴衆と記念撮影や、著書のサインに応じていた。
桜井会長大人気!!
彼は演説は上手いです。
少し離れたところで遠巻きに演説を見つめながら、小さく拍手をしていた男性がいた。都内に住む19歳の専門学校生で、すでに期日前投票でこの候補に投票したという。「まったく知らなかった。あ、こういう学校だったんだって分かった。朝鮮の方がいろいろ言ってるので批判はあると思うんですけど、負けないような強い覚悟を持って選挙に出ているんだと思った」
候補者や団体がヘイトスピーチで社会問題になったことをどう思うかと尋ねると「よくない、みたいには聞いてたんですけど、これからよく勉強したい」と答えた。
この記事を書いた記者は桜井誠候補の演説をヘイトスピーチと言いたいようです。
しかし何がヘイトスピーチなんですか?
歴史的事実を述べた事ですか?
朝鮮学校を潰せと言った事ですか?
朝鮮学校の校長を務めたこともある男性は、この候補の主張を後で聞いてあきれかえった。「校長人事なんて、一つ上の上司の胸先三寸だよ。奴の主張は8割方うそっぱちだし、万が一にも当選することはない。相手にするようなことでもない」と、表面上は静観の構えを見せる。
??
この発言についての話だと思います。
「キンショウオン(金正恩)、あのブタが、テロブタが、朝鮮学校の校長を決めると言ってるんですよ」
しかし朝鮮学校は朝鮮総連の下部組織です。
だから朝鮮学校の校長の一つ上の上司って、その朝鮮学校がある地区の朝鮮総連の支部の幹部です。
でその朝鮮総連は北朝鮮の下部組織なのです。
校長人事を上に手繰っていくと、こうなります。
校長←朝鮮総連支部←朝鮮総連本部←北朝鮮情報機関←金正恩
普通はこういうの、金正恩が決める言うんじゃないですか?
因みにこれで「キンショウオン(金正恩)、あのブタが、テロブタが、朝鮮学校の校長を決めると言ってるんですよ」と言っていけないなら、「日本軍は天皇の命令で戦争をした」なんて言ってはいけません。
ワタシの父は大東亜戦争中は陸軍二等兵として戦いましたが、天皇陛下の命令なんか聞いた事はありません。 姿を見た事もありません。
そもそもインドシナにいる兵隊達がどうやって天皇陛下の命令を聞くのでしょうか?
二等兵でなくても一般の兵士は、天皇陛下どころか士官の命令だって殆ど聞いた事はなく、自分の一つ上の上官の命令、一等兵や下士官の命令で戦っていたのですから。
しかし「一国の代表にブタやら何やら、都知事になろうとする人の言動か。選挙運動が格好のパフォーマンスになってしまっている。何とかならないのか」とまゆをしかめた。
あらら。
だったらワタシも鳥越俊太郎候補とその支援者達に言いたいです。
「日本の代表にヒトラーやら何やら、都知事に成ろうとする人の言動か。 選挙運動が格好のパフォーマンスになってしまっている。何とかならないのか」
とね。
何と言いましょうか?
記事を丁寧に読んでも、何処がどうヘイトスピーチなのか全然わかりません。
鳥越俊太郎候補やその他の支援者が言えば、無問題であるような話を、桜井誠候補が言えば「ヘイトスピーチ」と言う、余りと言えば余りに露骨なダブルスタンダードで騒いでいるだけなのです。
因みに根源的な問題ですが、外国人の出入国管理は重要な国家主権です。
主権国家ならどんな国でも、外国人の出入国はその国の政府が管理するのです。
そして自国にどの国も自国にとって有害な外国人は排除しています。
日本ではこれを法務省がやっています。
ところで日本は民主主義国家ですから、法務省は日本国民を代行してこの仕事をやっているに過ぎません。
日本にとって有害と思われる外国人を排除するのは、本来は日本国民の権利であり義務なのです。
そうなると当然ですが、法務省のやり方が手ぬるいと思えば、国民はこれに抗議する権利があるのです。
その場合直接法務省に抗議するだけではなく、まず国民一般に「〇〇人は危険で有害である」事を周知するための活動をする権利があるのです。
だからヘイトスピーチ解消法の言う「外国人を地域から排除する事を扇動する事を禁止」することは、国民の主権の制限であり、国民の人権侵害です。
排外主義は国民の権利です。
これを亡くしたら人口侵略を防止できなくなり、国家を喪います。
国家が亡くなれば国家が保障してきた人権など全部吹き飛ぶのです。
逆に言えば「人権」を盾に「ヘイトスピーチ禁止」「排外主義は許さない」などと言っている人達は、自国民の人権を吹き飛ばしたいのです。
オマケ
これがこの記事で言う演説ですね。
ヘイトスピーチかどうか?
実際に見てみましょう。
夏の光
7月も後数日で終わりです。
札幌もこの頃は25℃を超える日が続くようになりました。
若葉の季節が終わってからは、景色に変化が無いように思えますが、しかし良く見ればやはり少しずつ変化しています。
ヤマザクラのサクランボは皆黒くなり、野生の林檎は青い実をつけました。
花壇に咲く花だって顔ぶれが変わってきます。
この季節、札幌は天気さへ良ければこの上もなく快適です。
半袖シャツ一枚で暑くも無ければ寒くもない。
日向が少し暑くても、日蔭に入れば涼しく爽やかです。
近所の無人販売所の野菜もようやく充実してきました。
巨大ズッキーニだってちゃんと並んでいました。
菜っ葉の類は実に様々揃ったし、ピーマンも出てきました。
野菜の調達から言っても最高の季節なのです。
無人販売所の周りの畑は殆どが市民農園として貸し出されています。
ワタシは園芸の才能がないからダメだけれど、園芸の好きな人達はこういう所を借りてせっせと野菜を作っています。
そういう人達にも楽しい季節です。
菩提樹の花はもう殆ど終わりです。
でも香はまだ公園全体を覆っています。
日は少し短くなり、ヒヨドリソウが咲き始めました。
日が傾くと日陰に入らなくても涼しくなります。
そして風が少し冷たくなります。
真夏の花を探してそれでも暫く自転車を漕ぎつづけました。
暫く振りに農試公園に行くとアイスクリームの屋台が出ていました。
コスモスの花が咲き始めました。
少しずつ秋の花が咲き始めているのです。
まだ7月が終わっていないのに少し早すぎる気もしますが、しかし花にすれば急いで咲いておくに越したことはないと思っているのでしょうか?
日暮れが迫り夏の光は、次第に薄紅色に変わってきました。
マガモ達ももう巣に帰るようです。
こうして夏の日は終わります。
核反対はヘイトスピーチ face book
さっきface bookを見ようとしたら、こんな表示が出てきました。
あなたが投稿したコンテンツを削除しました
この投稿は、Facebookコミュニティ規定にしたがっていないため、削除されました。
あらら? 「在日コリアンは祖国の核武装に反対するべき」と言うのが何でヘイトスピーチなんですか? 核廃絶は全ての国がやらないと意味はないのです。 北朝鮮は食糧の満足にないのに核武装なんてキチガイ沙汰ではありませんか?
削除されたコメントは辛淑玉氏のface bookに書いた物です。
辛淑玉氏がface bookで、小池ゆり子氏を核武装論者、極右と非難していたので、ワタシは「貴方は朝鮮人なのだから、兵器に反対なら、まず祖国北朝鮮に帰国して、祖国の核武装に反対するべきです。 北朝鮮が核開発を止めて、拉致被害者を全員返せば、日本での在日コリアンへの嫌悪や反感も大幅に完全されるでしょう。」とコメントしたのです。
ところが別の方がそれに対して「それをヘイトスピーチと言う」と返信を下さいました。
しかしこれは大変不思議です。
核兵器に反対なら、誰でもまずは自分の国の核兵器に反対するべきと言うが、どうしてヘイトスピーチになるのか全く理解できません。
そこでこの方に反論の返信をしたのです。
あらら? 「在日コリアンは祖国の核武装に反対するべき」と言うのが何でヘイトスピーチなんですか? 核廃絶は全ての国がやらないと意味はないのです。 北朝鮮は食糧の満足にないのに核武装なんてキチガイ沙汰ではありませんか?
ところがこのコメントがface bookの規定違反とかで、削除されてしまったのです。
ワタシはface bookは少しやっているけれど、face bookの規定は良く知らないので、何が規定違反になったのか全然わかりません。
しかし辛淑玉氏は日頃「多様な意見を尊重するべき」と言っておられます。
辛淑玉氏は朝鮮籍で、これは事実上北朝鮮国籍であることが、常識です。
だから辛淑玉氏の祖国が北朝鮮であることは、事実なのです。
従って辛淑玉氏は日本では外国人です。
だから日本の核武装は、イギリスやフランスの核武装同様、辛淑玉氏には何の関係もない事です。
核武装だけでなく、日本の政治そのモノが、また東京都議選も辛淑玉氏には関係のない話です。
そもそも外国人の政治活動は、日本では法で禁じられているのです。
しかしこれは日本だけではありません。
どの国でも外国人の政治活動は禁止、或いは制限をしているのです。
外国人の政治活動はつまりは外国による内政干渉ですから、これは当然です。
しかしこれは別に外国人の人権侵害でも何でもありません。
外国人は帰国すれば立派に自国民ですから、それぞれの国の法により参政権その他の人権を保障されているのですから。
在留先の外国での諸権利と言うのは、その祖国での人権保障の上にさらなるオマケなのです。
辛淑玉氏の祖国は北朝鮮なのですから、日本の政治が気に入らなければ帰国すれば済む事です。
それで北朝鮮で人権が保障されないと言うなら、北朝鮮で人権擁護の活動をするべきなのです。
北朝鮮人である辛淑玉氏にとっては、そちらの方が余程喫緊であり重要な問題です。
そして核兵器に反対なら、当然何よりも北朝鮮の核兵器開発に反対するべきなのです。
これどこか間違っていますか?
それとも「キチガイ沙汰」と言う表現が問題にされたのでしょうか?
しかし北朝鮮の食糧不足は事実であり、実際朝鮮総連や国連も繰り返し食糧援助を求めたのではありませんか?
自国民が飢餓に苦しむ中での核開発を他にどのように表現したらよいのでしょうか?
「精神科受診の必要があるような状態」とでも言えば良いのでしょうか?
そもそも辛淑玉氏とそのお仲間は、祖国が飢餓に苦しみながら、核開発を続けていることをどう思っているのでしょうか?
自分達は日本で飽食しているので、祖国の同朋なんぞ餓死しても構わないと思っているのでしょうか?
辛淑玉氏やそのお仲間が本当に人権を大切に思い、平和を願い、そして彼等が「ヘイトスピーチ」と言っている日本での在日コリアンへの反感を少しでも減らしたいなら、彼等はまず自分達の活動や主張に対する疑問には、誠実に回答するべきでしょう?
一般の人達の持っている疑問に回答もせず、自分達が言いたい事だけをまくし立てていて理解される事なんかあり得ないのですから。
ところが今回のコメント削除で見る通り、彼等はこうした疑問には一切答えないばかりか、疑問そのモノを抹殺するのです。
これはしかし辛淑玉氏だけの問題ではありません。
実は今回の都知事選で彼等が推薦する鳥越俊太郎候補と、彼女と全く同じ姿勢です。
鳥越俊太郎氏は文春や新潮の報道に対して、自分自身では一切説明も反論もせずに「刑事告訴だ~~!!」と喚き続けるだけです。
そしてテレビやニコ動での知事候補同士の政策討論会からは逃げるばかりです。
日頃反権力の看板を掲げて、他人を批判するときは恐ろしく饒舌なのに、自分の問題になると自分自身で反論も説明もできない。
代わりに訴訟やコメント削除、暴力によって自分達への批判は勿論、疑問さへも封殺しようとするのです。
自分達の気に入らない言論は全て理由も説明せずに「ヘイトスピーチ」として封殺しようとするのです。
このような人達に権力を与えたらどうなるのでしょうか?
ワタシは前々から北朝鮮と言う国が不思議で堪りませんでした。
な、何であんな無茶苦茶な政権がいつまでも潰れないで存続するのだろうか・・・・?
しかし辛淑玉氏やそのお仲間を見ているうちに何となくわかってきました。
こうしてひたすらヒステリックに強権的に、異論を封殺すると言うのが朝鮮人やそれに共感する人達の本質なのです。
自分は遠い他国に居てその国から自由も人権もそれに生活保護費までも保障されるような状況でも、それでも独裁者に同調して、異論を封殺するのです。
これでは北朝鮮で暮らす人達が、何も言えるわけはありません。
彼等のメンタリティーそのモノが、完全に北朝鮮の体制と一致しているのです。
なるほどこれならあの国が、永遠の独裁国家でしかいられないわけです。
因みに今回の都議選の選挙運動中、桜井誠は在特会に誹謗記事を書いている神奈川新聞の記者を街宣車に上げて議論しました。
桜井誠は下品だし、在特会にはいろいろ批判もあります。
しかし「多様な意見を尊重し、話し合いをする」「君の意見には反対だ。 しかし君にはそれを言う権利がある」と言う民主主義のルールを守る事においては、鳥越俊太郎候補とその支持者である自称リベラリストの自称知識人達よりも、彼の方が圧倒的にフェアではありませんか?
不破哲三邸の不思議
共産党元書記長不破哲三氏の邸宅は、敷地が近所の小学校と同じぐらの大豪邸なのだそうです。
何だか不思議に思って調べてみると、ネットに文春の記事が転載されていました。
週刊文春の「引退後も特権享受不破哲三は『赤い貴族』」
-引用開始-
小誌は、専属の料理人がいるいう神奈川・津久井の山中深くにある不破氏の私邸を訪ねてみた。(中略)
不破氏が七加子夫人名義でこの土地を購入したのは昭和六十年。広さは三千二百六十五平方メートル(約九百八十八坪)。昭和六十二年には所有権がすべて不破哲三(本名の上田建二郎)氏に移転。広大な土地の上に、四棟の建物が建築され、その一つは書庫兼不破氏の趣味である郷土玩具の陳列室として使われている。
問題はそのうちの二棟。木造二階建ての居宅および車庫の名義は、共産党の所有となっている。私有の土地の上に、党が建物を建てるという、極めて公私の別がない形になっているのだ。この建物に「不破氏の秘書、ボディーガード兼運転手、料理人が常駐していた」(党関係者)という。(中略)
不破氏が暮らすのは津久井の山荘だけではない。山荘が都内から遠いため、東京渋谷にある通称「千駄ヶ谷寮」で暮らすこともしばしばだった。ここは共産党所有の最高幹部専用の施設で、不破氏らが宿泊するためのベッドルームもあるという。
-引用終了-
-引用開始-
小誌は、専属の料理人がいるいう神奈川・津久井の山中深くにある不破氏の私邸を訪ねてみた。(中略)
不破氏が七加子夫人名義でこの土地を購入したのは昭和六十年。広さは三千二百六十五平方メートル(約九百八十八坪)。昭和六十二年には所有権がすべて不破哲三(本名の上田建二郎)氏に移転。広大な土地の上に、四棟の建物が建築され、その一つは書庫兼不破氏の趣味である郷土玩具の陳列室として使われている。
問題はそのうちの二棟。木造二階建ての居宅および車庫の名義は、共産党の所有となっている。私有の土地の上に、党が建物を建てるという、極めて公私の別がない形になっているのだ。この建物に「不破氏の秘書、ボディーガード兼運転手、料理人が常駐していた」(党関係者)という。(中略)
不破氏が暮らすのは津久井の山荘だけではない。山荘が都内から遠いため、東京渋谷にある通称「千駄ヶ谷寮」で暮らすこともしばしばだった。ここは共産党所有の最高幹部専用の施設で、不破氏らが宿泊するためのベッドルームもあるという。
-引用終了-
料理人とボディガード兼運転手が常駐とのことですが、1000坪近い敷地では、掃除や庭の手入れだって到底家族だけではできません。
庭をジャングルにしないためには、定期的に造園業者に来てもらうしかないでしょう。
勿論掃除だって老夫婦だけでは絶対に無理です。 だからその為の業者か使用人も必要でしょう。
豪邸って家本体も高価だけれど、固定資産税や庭や建物の維持管理費が大変なのです。
不破哲三邸は東京都内ではなく、神奈川県のかなり不便な所ですから固定資産税は都内に比べれば遥かに安いでしょうが、しかし庭や建物の維持管理費は、変わりません。
それでは不破氏にはどの程度の収入があるのでしょうか?
-引用開始-
不破氏の国会議員時代の歳費は、引退するまでの数年間を見ると、約二千七十万円(平成十二年、十三年)、約千九百三十八万円(十四年)。共産党は、国の政党助成金を受けていないが、その活動経費の一部を議員や議員秘書の歳費などをカンパさせることで賄っている。(中略)
不破氏は、平成十五年、党に約六百五十万円を寄付しているから、同程度の金額を歳費から差し引いたものが、給与所得だったと考えられる。
実は、党内で問題視されているのは、歳費とは別の「雑所得」である。
議員時代を見ると、約千十八万円(十二年)、約千六十七万円(十三年)、約六百五十九万円(十四年)とあるが、その内訳は圧倒的に印税と原稿料収入が多いという。(中略)
国会議員を辞したため、平成十六年の党への寄付は三十八万九千円に激減。平成十七年十万八千円。。ところが平成十六年には十冊の単行本を出版、そのうち七冊が新日本出版社から出ている。定価の合計は約一万円。不破氏の単行本は最低でも三千部は印刷するというから、七冊で二万一千部、印税が六パーセントとしても千二百六十万円の収入を手にしていたと推測できる。
これに加え、国会議員互助年金として、三十四年間衆議院議員を務めてきた不破氏は年六百万円ほどを受け取っているはずだ。共産党はこの年金制度を「非常に特権的」だと批判しているが、不破氏が年金を辞退した様子はない。さらに、年七、八百万円という常任幹部会委員としての給与などが加わるから、優に年収二千万円を超える。給与の遅配、欠配が続く地区専従職員とは雲泥の生活ぶり。まさに「赤い貴族」である。
-引用終了-
不破氏の国会議員時代の歳費は、引退するまでの数年間を見ると、約二千七十万円(平成十二年、十三年)、約千九百三十八万円(十四年)。共産党は、国の政党助成金を受けていないが、その活動経費の一部を議員や議員秘書の歳費などをカンパさせることで賄っている。(中略)
不破氏は、平成十五年、党に約六百五十万円を寄付しているから、同程度の金額を歳費から差し引いたものが、給与所得だったと考えられる。
実は、党内で問題視されているのは、歳費とは別の「雑所得」である。
議員時代を見ると、約千十八万円(十二年)、約千六十七万円(十三年)、約六百五十九万円(十四年)とあるが、その内訳は圧倒的に印税と原稿料収入が多いという。(中略)
国会議員を辞したため、平成十六年の党への寄付は三十八万九千円に激減。平成十七年十万八千円。。ところが平成十六年には十冊の単行本を出版、そのうち七冊が新日本出版社から出ている。定価の合計は約一万円。不破氏の単行本は最低でも三千部は印刷するというから、七冊で二万一千部、印税が六パーセントとしても千二百六十万円の収入を手にしていたと推測できる。
これに加え、国会議員互助年金として、三十四年間衆議院議員を務めてきた不破氏は年六百万円ほどを受け取っているはずだ。共産党はこの年金制度を「非常に特権的」だと批判しているが、不破氏が年金を辞退した様子はない。さらに、年七、八百万円という常任幹部会委員としての給与などが加わるから、優に年収二千万円を超える。給与の遅配、欠配が続く地区専従職員とは雲泥の生活ぶり。まさに「赤い貴族」である。
-引用終了-
年収二千万を超える
なるほどリッチですね。
しかし年収2000万と言うと、大企業の幹部、旅客機の機長程度の収入です。
でもこの程度の収入で、料理人やお抱え運転手を雇い豪邸で暮らす事ができるのでしょうか?
だって年収2000万でもマトモに税金や社会保険料を払っていれば、手取りは1400万程度です。
料理人を一人雇えば、年500万は必要です。
それに運転手の給与や、固定資産税や、建物の維持管理費を払えば、それで殆ど残らなくなるはずです。
だから年収2000万程度では、料理人やお抱え運転手を雇っての豪邸暮らしなんて不可能なのです。
それなのに不破氏は何でこの収入で、これほど豪華な生活ができるのでしょうか?
それはつまり不破家の家事使用人の給与や家の維持管理費は、共産党で負担していると言う事ではないでしょうか?
個人企業のオーナーなんかにはそういう事をしている人が結構いますよね?
それにしても不破氏は何処からこの豪邸の購入費用を得たのでしょうか?
因みにこの手の豪邸の持ち主って、殆どは先祖代々受け継いだか、或いは大手企業のオーナーのようです。
なんて見ると、確かに凄い豪邸が並んでいます。
しかしこれらの豪邸のオーナーは皆世界的な大富豪で、彼等がどのようにしてその富を得たかは、よく知られています。
でも不破哲三氏がどうやってそのような富を得たのかは、サッパリわかりません。
ウィキで見る限り不破哲三氏は、格別資産家の生まれなどと言うわけではありません。
東大卒業後直ぐに鉄鋼労連の組合書記になって、その後ずうっと共産党の仕事や国会議員をやってきました。
著書は140冊もあるそうですが、しかしどれを見ても共産党員暮らしか買わないような本ばかりです。
>不破氏の単行本は最低でも三千部は印刷する
たった3000冊!!
自費出版のレベルでしょう?
これで印税を払っていたら出版社は持たないのでは?
これってそもそも普通の人に売るために出版しているんじゃなくて、共産党員に無理矢理買わせるために出版しているのでは?
1000坪を超える大豪邸なら幾ら不便な所でも、数億はするでしょう。
因みに東大卒業者の平均生涯収入は3億円程です。 大卒平均が2億5千万ですから、それよりは5千万高いのです。
不破氏は基本的に給与所得者であって、自営業者ではないし、著作権で稼げる程の売れっ子作家でもありません。
だから幾ら稼いだとしても、平均の倍6億程度が関の山ではないかと思います。
しかしそれでは数億を超える豪邸を買って、維持する事は不可能でしょう?
それではこんな豪邸を買う資金はどうやって得たのでしょうか?
大変不思議です。
しかし実は豪邸を持っているのは不破氏だけではなく、宮本顕示始め共産党の幹部は皆この手の豪邸を持っていると言うのです。
こうなるともうホントに不思議です。
だって村山富市の家なんてホントに普通の建売住宅でしたからね。 それでも彼の時代は社会党は常に国会の半数弱の議席を維持してた第二党だったのです。
しかし共産党は議席から言えば常に泡沫政党でした。
それなのに幹部は皆大豪邸を持っている!!
殆ど魔法です。
でもこれを見たら共産主義と言うのが、幹部にとってどれほどの恩恵があるのかが良くわかります。
結党以来泡沫政党だった日本共産党の幹部でも、これだけ豪華な生活ができるのです。
これならソ連や中国でなくても、東欧の小国でも共産党幹部がどれほど豪華な生活を楽しめた事か・・・・。
イヤ~~なんか凄いシステムですね。
背筋が冷たくなります。
基地の負担とオスプレイの被害w 札幌航空ページェント
7月24日、陸上自衛隊丘珠駐屯地へ札幌航空ページェントに行きました。 開場30分前に着いたのですが、既に唖然とするほどの人出でした。
開場入口まで数百メートルの行列ができているのです。
な、なんで・・・・・。
今年はブルーインパルスが来る以外に、特に目玉になるような飛行機は来ないはずです。
それなのにこれじゃオスプレイが来た2014年と同じじゃないですか?
ワタシは札幌航空ページェントに行くのは、これで3度目です。
初めて行ったのは2012年、ブロとものボルトさんから教わって行きました。
札幌航空ページェントは、昔から2年に一度、開かれていたようでうすが、ワタシはそれまでそんな催しが札幌で行われているなんて、全く知らなかったのです。
しかし行ってみると結構楽しくて、その後同じ丘珠基地で開かれる陸上自衛隊の記念行事などにも行くようになりました。
でもこの時は人出もそこそこで、昼近くにノンビリと自転車で行っても直ぐに入る事が出てきて、ゆったりと楽しめたのです。
ところが次の2014年は大変なことになりました。
何しろこの年はオスプレイが来たのです。
お蔭で後援者である北海道新聞、朝日新聞、毎日新聞等が炎上商法を決め込んで、オスプレイ危険、オスプレイ反対を煽りまくったのです。
その為これまでは殆ど宣伝もされなかった航空ページェントが、連日ニュースになっていました。
それでオスプレイを一目みたいと言う軍オタは勿論、そんな催しがあった事さへ知らなかった一般市民や、敵情視察の為の共産党員(共産党札幌支部にオスプレイの事で抗議電話を掛けたら、電話に出た男が、「自分もちゃんと航空ページェントに行ってオスプレイを見た」と言いました)まで、皆やってきたのです。
その為大変な人出でした。
しかも最後にブルーインパルスの飛行展示があるので、一旦会場に入った人は最後まで帰らない!!
お蔭で途中から入場制限がかかりました。
昼からノンビリ見物なんてことを決め込んでいた連中は、入れなくなったのです。
しかし今年はブルーインパルスは来るけれど、オスプレイは来ない。
他に特に目玉になる飛行機は来ない。
だから2012年のようにノンビリと牧歌的な航空ページェントが楽しめるはず・・・・・。
ところがこれが全くの見当違いで、2014年と殆ど変らない人出なのです。
お蔭で会場の自衛隊丘珠駐屯地のご近所は大迷惑です。
何しろ基地の周りの歩道は、入場待ちの行列で塞がってしまいます。
そればかりか基地周辺の住宅街の間道と言う間道の入口には、不法駐車の防止の為のガードマンが立っていて、何とも物々しい雰囲気です。
更に周りの空き地や企業の駐車場は、不法駐車をされないように、大型車を入り口に並べたり、ロープを張ったりして自衛していました。
自分の航空ページェントを楽しみにしている人なら良いけれど、そうでなければ完全にブチ切れる異様さです。
ああ、基地って地域に重い負担を掛けるんですね。
それにしても2012年までの牧歌的な雰囲気はどこに行ったのでしょうか?
前述のように今年はオスプレイのような話題性のある飛行機は来ないのです。
しかしこれはやはりオスプレイの被害なのです。
2014年のオスプレイ襲来で、初めて航空ページェントに着た連中が、「楽しかったまた行こう!!」と言う事になって、今回もドッと押し寄せたのです。
だから今回も2014年のような、大変な人出になってしまったのです。
しかも今年は素晴らしい快晴なのに、なぜか全然暑くない!!
涼しい風が吹いて、コンクリートで焼け付くはずの基地内が全体がまるでエアコンの吹き出し口のような爽やかさでした。
最高のページェント日和です。
しかしそれにしても基地の周りはビッシリと新しい住宅が建っています。
昔は一面玉葱畑だったのに・・・・・。
だから丘珠駐屯地にマスコットキャラは玉葱の妖精「玉ちゃん」なのです。
陸上自衛隊丘珠基地には、陸上自衛隊のヘリが40機程います。 他に道警や消防局、それに事故率最悪の北海道新聞などの新聞社のヘリも置かれています。
しかも併設されている丘珠空港は、道内便の旅客機が使っています。 この管制は陸上自衛隊がやっています。
元々ここは丘珠空港も含めて陸軍航空隊の基地だったのです。
陸軍航空隊基地だった頃は、それこそ辺り一面玉葱畑で、人家もないし、飛んでいたのは隼など小型の戦闘機と練習機ぐらいでした。
しかし今は丘珠空港もジェット化されていて、小型とは言えジェット旅客機が離着陸するのです。
だから騒音はその頃の比ではありません。
けれどもここは地下鉄堺町駅から徒歩で10分程なので、結構便利なのです。 だから新しい住宅がドンドン建っているのです。
それで基地の周りには新築のお洒落な住宅がビッシリ並んでいるのです。
陸自のヘリ+道新その他ヘリ+道内便旅客機の騒音は、それだけで沖縄の普天間基地なんかより遥かに酷いはずです。
しかもここは普天間のように滑走路の周りを取り巻く緑地のようなモノがなく、滑走路と兵舎や格納庫など飛行場付属施設しかありません。 だから騒音はダイレクトに近所に響くはずです。
しかもここは200万都市札幌市内なのです。
その上、こうして航空ページェントや丘珠駐屯地の記念行事の度に近所をお騒がせしています。
しかし不思議なことに、なぜか丘珠の近所で基地負担軽減とか言う話は聞いた事がありません。
丘珠空港がジェット化されると決まった時に、共産党が騒いだのですが、しかし一般市民からは完全に無視されました。
丘珠空港がジェット化されてから、我が家の近所でも時々ジェット機の音が聞こえるようになりました。
どうも我が家の辺りが、離着陸の飛行経路になったになったようです。
だから何?
千歳基地から車で20分程のウトナイ湖は、野鳥の楽園じゃないですか?
ウチから丘珠基地までは車で30分、自転車なら1時間半もかかるのです。
因みにヘリだと4分だそうです。
普天間基地の負担で、宜野湾市全部が大騒ぎするんだったら、札幌なんか全市を挙げて丘珠基地と丘珠空港を追い出さなきゃならないはずです。
しかし札幌の極左市長もそんなことは言っていません。
何で沖縄はあんなに騒ぐのでしょうか?
そりゃ前出のように基地の負担やオスプレイの被害は大変ですよ。
でもそれって札幌の方が酷いじゃないですか?
それを沖縄だけが騒ぐって何かオカシクないですか?
素晴らしい快晴。
素晴らしく爽やかで快適な気候の中で、航空ページェントを楽しみながら、そういう事をいろいろ考えてしまいました。
でもホントに楽しかったです。
人権派弁護士、セカンドレイプをし、強姦魔への投票を薦める
驚くべき話ですが、人権派弁護士猪野 亨氏がセカンドレイプを行い、更に強姦魔への投票を呼び掛けています。
私も漠然とそのように思っていました。
しかし、その予告編をみたところ、何とも怪しげな見出しでした。
>あの文春から鳥越俊太郎氏に対する暴露記事が出るということが少し前から予告されていました。
この時は少なくない人たちがそんなこともあったのかなと思ったのではないかと思います。私も漠然とそのように思っていました。
しかし、その予告編をみたところ、何とも怪しげな見出しでした。
「「女子大生淫行」疑惑 被害女性の夫が怒りの告白!」
「「君の誕生日パーティーをしよう」。キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという。都知事候補の資質を問う。」
その女性の年齢が20歳とも記されているのですが、しかし、何故、それで淫行なんだということや、その怒りの主が何故、「夫」なのかというのも疑問で、見出しだけで胡散臭く感じるレベルでした。
「「君の誕生日パーティーをしよう」。キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという。都知事候補の資質を問う。」
その女性の年齢が20歳とも記されているのですが、しかし、何故、それで淫行なんだということや、その怒りの主が何故、「夫」なのかというのも疑問で、見出しだけで胡散臭く感じるレベルでした。
週刊文春の記事にどの程度信憑性があるかはわかりません。
しかし信憑性なんかどうでも良いのです。
少なくも被害者の女性の夫が自分の妻に対する、鳥越俊太郎による強姦未遂と強制猥褻を証言しているのです。
この記事を書いた猪野弁護士は、人権弁護士で今まで一貫して慰安婦問題では、慰安婦の証言を盾に日本と日本政府の非道を糾弾してこられました。
慰安婦問題に関する猪野弁護士のこれまでのスタンスから考えれば、このような場合、犯罪の事実に疑義を持つのは、被害者女性へのセカンドレイプ以外の何ものでもないのです。
鳥越俊太郎の強制猥褻・強姦未遂事件は、今から20年程前の事のようです。
朝日新聞が慰安婦強制連行を報道したのは、1983年で第二次大戦終戦後38年後でした。
だからこの鳥越俊太郎の強制猥褻・強姦未遂事件は、慰安婦問題より遥かに生々しのです。
勿論被害の証言者がなぜか被害者本人ではなく、被害者の夫ですが、しかし被害者の心の傷は癒えていません。
それを自分で証言しないから、被害を疑うと言うのは、余りにも残酷で被害者の心情を無視した話です。
慰安婦問題は、20万人が強制連行された言いながら、実際に名乗り出た被害者は数十人しかいません。
また娘や姉妹を拉致されたはずの肉親からも一切被害届はでていません。
そして元慰安婦の証言は、時系列が出鱈目で、しかも証言する度に内容がコロコロ変わっています。
この証言が全部ホントだとすると同じ女性が、同じ時期に何種類もの違った方法で強制連行されて、慰安婦にされたことになります。
何と残酷な!!
けれども猪野弁護士等、人権弁護士や女性の人権を守ろうする皆様は、こうした慰安婦の証言に疑義を持ち、慰安婦強制連行に疑念を持つ事を「セカンドレイプ」と非難してきました。
そして慰安婦問題は女性の人権問題だと叫び続けたのです。
だったら当然ですが、鳥越俊太郎の強制猥褻・強姦未遂事件についてもこの犯行に疑念を持つ事は、明白なセカンドレイプです。
完全な女性の人権蹂躙です。
猪野弁護士は人権弁護士と女性の人権を守る立場から、鳥越俊太郎を糾弾するべきなのです。
ところが大変呆れた事ですが、彼は平然とセカンドレイプを行って女性の人権を踏みにじるばかりか、この強姦魔鳥越俊太郎に投票しようと呼びかけているのです。
>では、鳥越氏に投票するか棄権かですが、やはり鳥越氏に一票を入れます。
それしか選択肢がないということもありますが(だからこその野党による候補の一本化の意味があります)、それ以上に自民党知事、あるいは極右知事を誕生させてはならないことに積極的意味があります。
それしか選択肢がないということもありますが(だからこその野党による候補の一本化の意味があります)、それ以上に自民党知事、あるいは極右知事を誕生させてはならないことに積極的意味があります。
なるほど人権派弁護士としては極右政治家が東京都知事となる事は耐えられないのでしょう。
しかし人権弁護士は強姦未遂犯で強制猥褻犯、女性の人権を蹂躙する人間が日本の首都の知事になる事は耐えられるのでしょうか?
野党候補が他にないからと言って、強姦未遂犯・強制猥褻犯、女性の人権蹂躙して反省をしない人間を、日本の首都の知事にしても良いと言うのは、つまりは人権派弁護士なのに、実は女性の人権なんか欠片も配慮する意思がないと言う事ではありませんか?
そして問題は猪野弁護士だけではありません。
慰安婦問題で「女性の人権が~~!!」と喚き、慰安婦証言を元に日本軍を非難し続けていた人達が、女性の人権を守ろることをスローガンとしていた政党が、皆揃って鳥越俊太郎の強制猥褻・強姦未遂事件では、皆揃って被害者女性の人権を蹂躙して、セカンドレイプに励んでいるののです。
一体この人達にとっての「女性の人権」って何だったんでしょうか?
実にまあ清々しい程のあからさまなダブルスタンダードではありませんか?
イヤ、君達に欠片でも矜持とか自省とか言うモノがあるなら、取りあえずこの強姦未遂・強制猥褻犯を君達の手で糾弾し、被害者が謝罪と賠償を勝ち取れるように応援するべきでしょう?
多文化主義と反差別は両立不能
アイヌ協会は日本政府にたいして、アイヌ語教育とアイヌ文化の保持を要求しています。
しかしまたアイヌ人が差別されている事の証拠として、アイヌ人の大学進学率が低い事と、平均所得が低い事を挙げています。
そしてアイヌ人は自然と共に生きる、自然を愛する民族だと言います。
これは個別に見れば、それぞれ尤もな話です。
だから国連も先住民族保護に関して、先住民族を抱えた国に対して、これと同様の政策を要求しています。
しかしワタシはこれは現実に考えると、完全に矛盾した話だと思います。
まずアイヌ語教育ですが、現在アイヌ人と言われる人達は6000人程度しかいないと言われています。 実はアイヌ人の定義が実に曖昧なので、定義によっては何倍かに増やせるのですが、しかしそれにしても日本の総人口に占める割合は僅少であることは変わりません。
だからアイヌ人の子供はアイヌ語教育を受けても、日本語や更に英語を学ばないと、進学や就職ができません。
イヤ、テレビも見られないし漫画も読めないのです。
だって6000~数万人規模の人間を相手では、出版は成り立たないし、webサイトだってそう沢山はできないでしょう。
ワタシは自分が語学ダメ子なので、こうした少数言語の民族に生まれなかった事を心から感謝しています。
なにしろデンマークやオランダのような先進国でも、人口が数百万の国だと、語学ができないと大学教育は受けられません。
こうした少数言語での専門書の出版は成り立たないので、それで大学で使う教科書は全部英語等外国語になってしまうからです。
こうなると語学が苦手な人は、幾ら数学や物理ができても、進学が難しくなります。
だからこうした国に生まれた人達はそれだけで大きなハンディを背負うわけです。
だったらそれより二桁か三桁人口の少ないアイヌ人の子供達に、アイヌ語教育を強制した場合、彼等がどれほど苦労するかは容易に想像できます。
しかしアイヌ協会は、自分達の子供達にこうしたハンディを背負わせる事を要求しながら、「アイヌ人の大学進学率が低いのは差別だ~~!!」と言います。
でも彼等は「アイヌは自然と共に生きる、自然を愛する民族だ」と言っているのです。
アイヌが自然と共に生きる民族だと言うのは本当です。 彼等は元来狩猟採集をしながら獲物を追って移動する生活をしていた民族ですから。
だから文字もなかったし、学問や教育の伝統もありませんでした。
しかしこうした民族の伝統や特性から言えば、大学進学には関心は無くて当然でしょう。
自然を愛し自然と共に生きる人が、受験勉強に血道を上げるなんて姿は想像もできませんから。
そして自然を愛し自然と共に生きると言うライフスタイルを守る限り、所得が低いのも当然です。
別にアイヌでなくとも自然と共に生きたいとして、漁師や猟師や山奥で有機農法をして生活している人達の所得は、総じて低いのです。
そういう生き方は美しいし、尊敬に値するし、多くの人がそれに憧れますが、しかし大多数は「お金にならない。 それじゃ生活できない。 子供の進学費用も出せない。 だったら諦めるしかない。」と思っているのです。
だからアイヌ民族の文化、そして民族意識を守りたいと言う要求と、大学進学率を上げたい、所得を他の日本人並みに増やしたいと言う要求は、元来矛盾するとしか思えません。
これを無理矢理両立させようとすれば、大学受験では大幅に下駄をはかせる、アイヌ人に特別な生活補助すると言う事になります。
しかし自然と共に生きる人が、何の為に入試で下駄を履いてまで大学に行く必要があるのでしょうか?
税金で養われる生活と言うのは、そもそもアイヌ人の文化ではないでしょう?
だからアイヌ協会や国連の方針は、根源的な自己矛盾を内包する物だとしか思えないのです。
現在の日本ではなぜか「多文化主義」と言う言葉がやたらに幅を利かせています。
日本だけでなく欧米でもそのようです。
しかしアイヌ協会に限らず、この「多文化主義」と言うのは、全て同様の矛盾を孕んでいます。
少数民族が言語や文化を守れるのは良い事でしょうが、それをやれば少数民族の子供達は、その民族集団から出る事が難しくなり、職業や居住地の選択権は大幅に制限される事になってしまいます。
そして民族がその伝統を守る限り、民族毎に所得や大学進学率には大きな差が出てきます。
だって民族とはブリタニカ国際百科事典によれば「一定地域に共同の生活を長期間にわたって営むことにより,言語,習俗,宗教,政治,経済などの各種の文化内容の大部分を共有し,集団帰属意識 (→エスニック・アイデンティティ ) によって結ばれた人間の集団の最大単位をいう。」のです。
それぞれの民族が独自の言語を保持すれば、少数言語よりも多数言語の民族の方が、就職でも進学でも絶対的に有利です。
そして文化が違えば、勤労や勉学に対する意識も違います。
前出のアイヌ人のように文字もなく自然を愛する民族の伝統は、進学や金儲けには極めて不利です。
一方ユダヤ人など紀元前から金融商業で生きて来ました。 そして金融商業以外の生活手段として、医師など専門職に生きる伝統があります。
少し脱線するけど、例えば十字軍の有力な騎士団の一つである聖ヨハネ騎士団は病院を運営してましたが、この騎士団の病院に務める医師の多くはユダヤ人でした。
十字軍の時代、大学に行ける階層は限られていました。 しかしそういう階層の人達の大多数は、医師なんかになるより、騎士や聖職者になる事を選んだのです。
しかしユダヤ人は大学行ける資力があっても騎士や聖職者には絶対なれません。 だから医師にでもなって身を立てるしかなかったのです。
こういう伝統を持つ民族なら、大学進学率だって凄く高くなります。
また金融商業など高所得の仕事をする人が多いのですから、民族としての所得も高くなるのです。
だから多文化主義で民族の伝統を守る事を奨励すれば、民族毎に所得や進学率に大きな差が出てくるのは当然でしょう。
また当然ですが多文化主義で民族毎にコミュニティを作って暮らし、それぞれの言語を守るとなると、他民族との交流は少なくなります。
そういう状況で所得に差が出れば、それは嫉妬や相互不信をさらに掻き立てる事になります。
そして日常的に交流しない人に対しては、気楽に搾取もできますから、相互不信もあながち偏見や嫉妬の産物とは言えなくなってしまうのです。
だからこれは結果的には民族問題を助長する事になります。
しかし多文化主義自体が内包する問題ですから、これを推進する限り民族間に所得や進学率に差が出るのはどうしようもありません。
集団として個性があるから民族なのです。
個性がなければ民族なんて概念は生まれる事もなかったのです。
しかし個性があれば、金儲けの上手い個性、貧乏になる個性、好かれる個性、嫌われる個性などが出てくるのです。
これは個人でも民族でも全く同じです。
だからこうした民族毎に出てくる差異を全否定して、民族毎に所得や進学率に差が出る事を「差別だ!!」、嫌われる事を「差別だ!!」と言うのなら、民族と言う物を全否定して、その文化も全否定するしかありません。
しかしそれなら多文化主義その物が、完全に間違っていると言う事です。
多文化主義で民族の文化の維持は全面的に肯定しながら、しかし民族毎に所得や進学率に差が出る事は「差別だ!!」と言う人達は、それでは民族の個性をどのように考えているのでしょうか?
少し掘り返して考えれば、絶対に矛盾する話を、掘り返して考える事を完全に拒否した上で、綺麗事だけを煽っているのではないのですか?
現代の欧米や日本では、反差別と多文化主義が絶対化されてきたことで、この矛盾が表面化しているのです。
例えばオランダで多文化主義に基づいてアラブ諸国からの移民の子供達の達の為に、アラビア語学校を作ってあげたら、子供達はオランダ語覚えられないので、進学も就職もできなくなってしまいました。
そして生活保護で生きるしかない若者達は、オランダ社会への憎悪を募らせています。
これが多文化主義の結末でしょう?
しかし既にこうした現実がありながら、自称リベラリスト達は今も綺麗事だけで通そうとしています。
でもこんな事がいつまで続けられるのでしょうか?
ワタシはこれをきちんと正面から議論しなければ、今後混乱と相互不信が増大し、国家が破綻すると思っています。
アメリカの抑止力と義和団の国
中国は全方位侵略恫喝外交をやっています。
つまり周辺諸国全てに領土問題で喧嘩を売り、その上アメリカにまで喧嘩を売っているのです。
常識的に考えると、これは大変下手糞な外交です。 本当に領土を欲しいなら、弱い国と孤立させてから、侵略して、一国、また一国と順番に領土を奪って行けば良いのです。
勿論アメリカなど強大な国には、徹底的に媚び諂い、良好な関係を維持した上でです。
ところが中国は近隣諸国に領土紛争を仕掛けるのと、ほぼ同時にアメリカに喧嘩を売っているのです。
ワタシはこれを大変不思議に思っていました。
しかしこの記事を読んでみると、その理由がわかりました。
特に後半に出てくる、中国現役将軍の軍内部に示した見解と言うのが面白いです。
ここでこの将軍が質問に答える形で、言っている事に、中国の本音が見え隠れしているのではないかと思います。
将軍: 私は第18回共産党大会(2012年11月)前に、当時の指導者たちに、「釣魚島問題に対しては主動的であれ」と説いた。「(日中)中間線」を乗り越え、12海里内に入る頻度を上げ、どんどん「新たな現実」を更新させていく。
だからといって、釣魚島に上陸はしない。もし日本が上陸したらすぐに奪還する構えを見せるだけで十分だ。なぜならこちらが先に動けば、アメリカ軍が強硬に介入してくるからだ。
当面の目標は、この島が中日間で争議になっているということを、世界に認知させることだ。戦争するとしたら、釣魚島よりも台湾が先だ。中国は当面は軍拡を続け、日本の防衛能力を凌駕していけばよいのだ。
つまりアメリカが出てくると困るから尖閣諸島には上陸しないと言うわけです。
アメリカの抑止力は絶大なのです。
しかし「中国は当面は軍拡を続け、日本の防衛能力を凌駕していけばよいのだ。」って?
今の状態で自衛隊と中国が尖閣を巡って通常戦闘になったら、中国軍は一週間で惨敗すると言われています。
それは中国側も理解していると言うわけです。
でも「アメリカが介入するから、尖閣諸島上陸流はできない」と言うのです。
将軍: 政治と軍事分野に関しては、わが国はアメリカに対して、じっと我慢を続ける必要がある。そうして、アメリカ経済の没落の時を待つのだ。生産コストが高いアメリカでは、自ずと製造業が衰退していく。製造業が衰退していけば、国民の雇用が維持できなくなって経済力は落ちていく。その分、こちらが経済力を増してゆけばよいのだ。
だが、外交分野に関しては、どんどんアメリカ及び世界に攻勢をかけていく。なぜなら、外交問題で妥協すれば、国民が共産党に対する信頼を失い、共産党政権が転覆してしまうからだ。特に、台湾、釣魚島(尖閣諸島)、南シナ海については、「進む」という選択肢しかない。
中国とアメリカは、多くの分野で提携していけるが、台湾、釣魚島、南シナ海だけは別で、われわれは「退く」ことはできない。この3ヵ所は中国の核心的利益であり、アメリカの核心的利益ではない。アメリカにとってこの3ヵ所は、中国を抑え込む一手段にすぎないのだ。
もしこの3ヵ所でアメリカが軍を発動するなら、わが軍は迷わずアメリカと対決する。それが中国のボトムラインだ。
ヤッパリこういうわけだったんですね。
今の所、アメリカには軍事的に勝てないから、軍事と政治ではアメリカと対決できない。
しかし外交での強硬姿勢を止めると、中国共産党政権が持たないので、強硬姿勢を続けるしかないと言うのです。
つまり中国の全方位恫喝侵略外交は、実は共産党の権威維持の為であって、外交本来の目的によるではないのです。
将軍: 国内外を問わず、最大のリスクは、すなわちアメリカだ。アメリカ軍は、予測がつかないことがある。ケリー国務長官とはまったく正反対のことを、カーター国防長官やハリス太平洋艦隊司令官が中国に言ってきたりする。ハリスは先日、「今晩にでも(対中)開戦の準備はできている」と発言した。
これはジョークではないのだ。アメリカが今回、南シナ海に派遣した空母の編成は、一般的な2隻の護衛艦、もしくは多くても4隻の護衛艦ではなくて、6隻も従えてきたのだ。さらに駆逐艦3隻に、潜水艦まで伴っている。本当に、いつでも戦争できる状態だ。
だがそれでも、有利なのはわが軍の方だ。なぜなら紛争地が、中国のお膝元だからだ。アメリカ軍の空母を沈没させるくらいのことはできる。
中米の軍事力を比較すると、2030年になっても、軍事技術の7割以上の領域で、やはりまだアメリカに、10年以上の遅れを取っていることだろう。われわれは背伸びをしてはいけない。
だがそれでも、有利なのはわが軍の方だ。なぜなら紛争地が、中国のお膝元だからだ。アメリカ軍の空母を沈没させるくらいのことはできる。
無理だと思うよ。
自衛隊にも勝てないってわかっているのに、アメリカの空母を撃沈するなんて勇ましい事言ってもさ。
そもそも中南シナ海は中国のお膝下って言うけど、そりゃアメリカより中国に近いけれど、アメリカ軍の機動力からしたら、そんな距離の差は何の意味もないよ。
でもこうでも言わないと、軍内でも中国共産党の面子が保てないのでしょう?
因みに質問7では、アメリカが尖閣諸島・南シナ海・台湾の3ヵ所について「この3ヵ所でアメリカが軍を発動するなら、わが軍は迷わずアメリカと対決する。それが中国のボトムラインだ。」なんて言ってるけど、自衛隊に勝てないのに、アメリカと対決してどうするの?
それにしてもアメリカと言う国は、元来70年代に中国と国交を回復して以降、元来中国には極めて融和的な政策を取ってきたのです。
それを「国内外を問わず、最大のリスクは、すなわちアメリカだ。」なんてアメリカに喧嘩を売るなんて?
元来地理的に遠いので、アメリカとは領土紛争もないのです。
また軍事的・経済的にアメリカに勝てるようになるのは、かなり先の話です。
それなのになぜか必死にアメリカに喧嘩を売る。
ワタシはこれは実は中国が、アメリカ以外でも現在紛争中の国々と本当に戦争をするわけにはいかないからだと思うのです。
なぜなら戦争を仕掛けても勝てないどころか、惨敗する可能性が非常に高いからです。
一番わかりやすいのは、尖閣諸島の場合です。
尖閣諸島に上陸して自衛隊と戦闘になり、惨敗したら中国共産党政権は崩壊するでしょう。
だから「アメリカが出てくるとやばいから、当分尖閣諸島には上陸できない。」と言うしかないのです。
考えてみたら中国人民解放軍と言うのは弱軍です。 ベトナム懲罰なんて言ってベトナムに侵略戦争を仕掛けた時も、惨敗しています。
あの頃は毛沢東が全盛時代だったら、ベトナムで惨敗しても、共産党政権の基盤が揺るぐ事は無かったのですが、今同様の惨敗をしたら無事では済まないでしょう。
だからどんな国が相手でも、正面戦は絶対に避けたい、しかし外交では強硬姿勢を維持するしかない。
この為にはアメリカと敵対する事で、「アメリカが~!! アメリカと戦争になったらヤバイから、戦争はしない。」と言い続けるしかないのです。
アメリカが相手なら、人民も戦争できない事を納得してくれるからです。
と、言うかアメリカ以外に対しては「負けるから戦争するわけにいかない」とは言えないのです。
アメリカが出てこないと事が明白になったら、直ぐにも戦争を仕掛けない訳に行かないのです。
その意味ではアメリカの抑止力と言うのは絶大です。
アメリカがあるお蔭で中国は、取りあえず近隣諸国に戦争を仕掛けないで済んでいるのですから。
しかしこんな事をいつまで続けられるのでしょうか?
この記事の最初に書かれているのですが、今回の国際司法裁判所での敗訴で、中国人民は激昂しているようです。
と危惧する知識人もいるそうです。
そりゃそうでしょう?
中国共産党はひたすら人民に中国と正義と中国の強大さを訴え、外交では強気のパフォーマンスを続けているのですから、いつまで経ってもそれが現実の世界で全然成果を出さなかったら、人民もいずれブチ切れるのです。
共産党がアメリカを恐れて開戦しないなら、我々が勝手にやる!!
と、ばかりに民衆が中国国内の外国資本の商店や工場を襲うと言う、現代版義和団事件が起きるのも時間の問題かも知れません。
そして義和団事件を思い出せば、中国人の外国に対する敵意と言うのは、実は彼等が元来持っていた物だったと考えるべきでしょう。
だってあの当時は中国には排外ナショナリズムのプロパガンダを大々的にやるような組織はなかったのです。 しかしそれでもああ言う事件が起きたのですから。
日本もアメリカも70年代に中国と国交を正常化してからは、中国に莫大な援助をしてきました。
国家の援助だけでなく、中国の貧しい人々を救うために自費で援助をしてきた民間人も沢山います。
しかし結局中国人の本質は義和団であることは、全く変わらなかったのです。
そして中国共産党が全方位恫喝侵略外交を行い、反日始め対外敵対プロパガンダをやるのも、こういう中国人民の支持を得る為でしょう。
これを想うと中国共産党政権が、全方恫喝侵略外交を止めて、対外融和姿勢に転換する事は絶対不可能です。
中国人民の根源的な対外姿勢は義和団なのですから。
そのような人民に支持されていくには、今後も全方位恫喝侵略外交を続けて行くしかないのです。
そうなると今後の展開は以下に二択しかありません。
第二義和団事件が起きて国内が崩壊するのが先か?
中国共産党政権が対外戦争に踏み切るのが先か?
日本始め周辺諸国としては理想的なのは、前者の第二義和団事件の勃発です。
これをやれば中国経済は壊滅します。 だって中国経済は外国から投資と外国への輸出に大きく依存しているのです。
しかし第二義和団事件なんぞが起きたら、それが全部パ~~になります。
そして中国国内が混乱して対外戦争どころではなくなります。
それにアメリカとしたら、中国人民がアメリカ人やアメリカ企業に危害を加えたら、アメリカとしては中国政府に売ったアメリカ国債をチャラにできると言う嬉しいオマケもあります。
だから日米と中国の周辺諸国はこれを目指して頑張るしかありません。
その為には自国の防衛力の強化と、良好な対米関係の維持に努めるしかないのです。
こうして中国の自滅を待つべきなのです。
SEALsを担いだ人達
昨年の安全保障法案の国会提出以降、なぜかマスコミが大騒ぎして持ち上げている団体SEALsと言うのが、ワタシはどうも不思議で堪りません。
そもそもあれを礼賛している人々は、どのような世界観を持っているのでしょうか?
ところが夕べそれが良くわかる記事を拾いました。
長いので全部はコピペしませんが簡単に紹介します。
表題の通り、記事の著者はSEALsの運動が結局成功しなかったのは、若年人口が減り若者が少数派になったからだと言います。
>まずは「学年人口」。若者の数が多ければ、シールズは従来の若者らしく大暴れすればいい。だが、残念ながら今は若者が少数派になってしまった。たとえ18歳以上に選挙権が与えられても、たった240万人であり、団塊世代の1学年よりも少ないというありさまだ。
>言い換えると、「シールズ的熱狂」は若者の間で内輪ウケし、基本、リベラルが多いメディアでは大きく取り上げられるかもしれないが、それはマニアックな熱狂としてとどまる。これが今の「若者の声」のあり方だ。
確かに若者の数は減っています。
しかし進学率は上がっているので、大学生は増えています。
グラフが小さくて見辛ければリンク先で見てください。
青い部分が4年生大学に進学した18歳です。
学生運動を盛んにやった団塊世代の大学生の1.5倍にはなっています。 若年人口は減っても進学率が上がったので、大学生の数は増えたのです。
ワタシも団塊世代ですから、あの時代を知っていますが、当時学生運動に共感していたのは、大学生或いは大卒者だけで、高卒或いは中卒で働く若者達は、学生運動などには見向きもしませんでした。
だから若者が減ったから、SEALsの運動が盛り上がらないと言うのは、納得できません。 若者が減っても大学生は増えているのだから、SEALsに共感する大学生が多いなら、運動は70年代の学生運動全盛期より盛り上がってよいはずです。
そもそも「「シールズ的熱狂」は若者の間で内輪ウケし」と言う根拠がありません。
なぜならSEALsの参加者は彼等自身が明言しているのですが、ラインで繋がった400人程度です。
これは小規模右翼団体程度の人数でしかありません。
しかもラインですからこの400人の内どれ程が、本当に大学生であるか?若者であるかは全くわかりません。
779校で400人と言うのは、この400人が全部ホントに大学生だったとしても、大学2校に1人いるかいないかと言う程の少なさです。
また学生全体に占める割合は0.014%です。 つまり1万人に1.4人程度しかいないのです。
大学進学率は現在60%弱なので、大学生と同世代の18~22歳の若者全体では、0.008%程度、1万人に1人いない事になります。
これで「「シールズ的熱狂」は若者の間で内輪ウケ」と言うのは幾らなんでも無茶苦茶でしょう?
若者はシールズなんかに見向きもしていないのです。
因みにネットだけで繋がる組織としては、我が在特会が有名ですが、現在在特会の会員は1万5936名です。
日本の総人口は13000万人ですから、総人口の0.012%です。
つまり日本の総人口に占める在特会の会員の割合は、大学生に占めるSEALsの割合よりやや少なく、若者全体に占めるSEALsの割合よりはやや多いのです。
この数値から言えば、記事の著者は「在特会的熱狂は日本人の間で内輪ウケ」したと言うべきでしょう。
つまりこの記事の著者は最初からSEALsに関して、数字を完全に無視して、若者が熱狂した事にしているのです。
>シールズを中心として、若者たちは盛り上がっている。
イヤ全然盛り上がってないから。 完全に無視されているから。
盛り上がっているのは老人だけだから。
そもそも若者の政党支持率を見ればわかりますが、自民党など改憲派政党の支持率は、他の世代に比べて高く、一方SEALsが支持する護憲派政党の支持率は他の世代に比べて低いのです。
これではSEALsの呼びかけが、若者の共感を得たとは言いようがありません。
メディアにひたすら誹謗中傷される在特会と違って、NHKが朝日が煽りに煽っても、参加者が増える事もないまま解散に向かう団体のどこが盛り上がっているんですか?
しかし著者はこうした事実を完全に無視して、更にトンデモな話しを始めます。
>つまり、シールズの若者たちは自らが意図せずに、いつの間にか「エリート」になってしまった。むろん、シールズとしては大衆運動として自らのムーブメントを拡大したいが、その運動を推進すればするほど、その「エリート」性が浮かび上がり、他の世代や他の経済階層から浮いてしまった。
??
偏差値28でエリート?
SPPECHでエリート?
ワタシだって英語のスペリングは再々間違うから人の事を言えた義理じゃないけど、でもこういうロゴを作る時は複数の人間がチェックするんじゃないの?
それなのに誰も気が着かないなんて・・・・・。
SEALsメンバーには誰もsppechのスペルミスを指摘できる人がいないの?
でもSEALsはこの手のスペリングミスを再々やっては、ネットの笑者になっているんですよね。(ミットモナイからヘンな英語使わないで普通に日本語使えば良いのに? ヒョッとして日本語は英語より下手?)
有名私大はマトモ試験を受ければ偏差値は高いけれど、系列私立高校から推薦入学になると、凄い低学力でも入れると言うのは本当だったわけです。
英語だけでなく彼等が奉る憲法に関する知識も、ワタシが昔教えた低学力中学生以下のレベルです。
これをエリートと言われても困るのです。
ヒョッとしてこの記事の著者は実は、SEALsのデモもツィッターも一切見ておらず、朝日やNHKの報道だけでこの記事を書いているのかも?
しかし著者は、SEALsをエリートにするべく、勝手に下層階級を作るのです。
>だが、わが国には彼らよりも「下流」の階層が多いという現実もある。非正規雇用の割合は全労働者の4割を超えており、その多くは若者(と女性)である。こうした下流階層の若者の多くは生活に困窮し、知識や習慣、趣味に至るまで「貧困」になるから、とかく政治や選挙といったものを「別世界」だととらえがちである。
確かにSEALsのメンバーは、偏差値28でも私立高校に入り、更に推薦で系列の私立大学に進学できるのだから、知能はともかく経済的には随分恵まれた人達ではあります。
しかし「非正規雇用の割合は全労働者の4割を超えており、その多くは若者(と女性)である。」、そして非正規労働の若者は生活に困窮していると言う認識はどうなのでしょうか?
まず非正規労働者に占める若者の割合は非常に少ないです。
イヤ多いだろう?
確かに25歳までの非正規労働者の割合は、他の年齢層よりずいぶん高いです。
でもこれ「在学中」の非正規労働者、つまり学生のバイトが54%を占めるのです。
勿論学生のバイトは殆ど全部非正規ですが、それを「貧困」と言うには無理があります。
だからそれを除くと、同世代の非正規労働者の割合は、他の世代に比べて低くなります。
それは他の年齢層の非正規労働者の割合が、年齢が若い程むしろ低い事からも明らかです。
更に決定的なのは、非正規労働者の圧倒的多数は、既婚女性だと言う事実です。
マスコミはひたすら非正規労働者の不幸を宣伝するのですが、しかし実際には非正規労働者の大多数は、主婦のパート、定年退職者の嘱託、そして学生アルバイトで、本当に非正規雇用で生活をしなければらない若者は極少数なのです。
若者に正規雇用が無くて苦しんだのは就職氷河期と言われた、1995~2005年までです。
この頃、大学や高校を卒業後、就職できなかった人達は、非正規職を転々として大変な苦しみを味わい、今もまだ苦しんでいます。
しかし2005年に大学や高校を卒業した人達は、現在は29~33歳ですから、もう若者とは言えないのです。
つまりこの記事の著者が言う、「生活に困窮し、知識や習慣、趣味に至るまで「貧困」になるから、とかく政治や選挙といったものを「別世界」だととらえがちである。」下流の若者と言うのは、実は殆どいないのです。
特に安倍政権成立後の新卒者の就職内定率の高さを見れば、「若者=非正規」なんて話は、全く成り立たないのです。
ところがこの著者はそういう事実を完全に無視して、脳内で勝手に「下流」の若者を作り、その若者達に対してSEALsをエリートにしているのです。
筆者は「「少数エリート」の声では大衆には響かない」と言うのですが、そもそもこの世にSEALsをエリートと思う人など筆者以外にはおらず、また筆者の想定する大衆もこの世にいないのです。
話し手、聞き手のどちらもこの世にいないのでは、「声が届く」事などあり得ないのです。
昨年、安全保障法案が提出されて以降、マスコミのSEALs礼賛は実に異様でした。
「若者が!!」「若者が!!」と新聞テレビがオオハシャギしていました。
しかしワタシは何とも不思議だったのです。
だって彼等の主催デモや集会の写真や動画を見ても、若者なんか殆どおらず老人ばかりだったからです。
そしてSEALsがラインで繋がった400人ぐらいと言うので、その理由がわかりました。 これで3万人の集会を開けば参加者の殆どが老人になるのは当然でしょう?
ところがSEALsメンバーが正直に400人と言っているのに、老人達はそれを無視して、勝手に彼等を若者の代表にしているのです。
けれどもこの記事を読んでいて、その理由がわかりました。
SEALsを持ち上げてハシャイだ人達は、別に嘘を吐く気はなかったのです。
しかし若者=非正規の認識でもわかるように、彼等は正確な数字をチェックして事実を確認するなんて発想は最初からないのです。
彼等の数感覚は実は中世のレベルなのです。
リーマンショックの後ぐらいまで、非正規労働者の話がニュースで頻繁に取り上げられたので、彼等の頭には、それが若者=非正規としてインプットされてしまい、それ以降全くアップデートされていないのです。
なぜなら非正規労働者が非正規の職さへ喪いネットカフェやマクドナルドで夜を過ごすような状態になれば、大変深刻な社会問題ですから、ニュースになります。
しかし景気が回復して彼等がまた職を得て、アパートを借りるよになっても、更に正規職を得ても、それは特に問題にならないのでニュースにはなりません。
それで就職内定率の上昇や、景気回復などの経済と社会の変化を、非正規労働者の問題と結びつけて考える能力のない人間は、過去に若者=非正規と脳内にインプットした情報をアップデートできないのです。
このような人達ですから安全保障のような問題に関しても情報は70年代のまま、高校で日教組の先生に教えられた情報のままなのでしょう。
だから彼等はSEALを担いでオオハシャギしていたのです。
何とも痛い話ですね。
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