感染経路が見えなくなった?
違うでしょう?
これまでは感染経路のわかる人しか検査していなかったんでしょう?
だって2月9日までは「武漢と湖北省に接点のある人」でないと、検査してほしいと言っても検査もしてくれなかったんでしょう?
これだと例えば列車や飛行機で、武漢から来た人と隣り合わせに座って感染して熱を出しても、保健所は検査をしてくれません。
だって列車や飛行機で相席した人がどこから来たのかなんてわかりようもないでしょう?
ダイアモンドプリンセス号の例を見れば、ホテルや飲食店で感染者と一緒になれば感染する可能性は非常に高いのです。
しかしホテルや飲食店で一緒になった人達が、どこから来たかなんてわかりようおないでしょう?
沖縄でダイアモンドプリンセス号の客を乗せたタクシーの運転手が感染しましたが、あの運転手はダイアモンドプリンセス号の停泊している埠頭で下船してきた乗客を乗せたから、自分の客がダイアモンドプリセス号の乗客だとわかったのです。
ほかのところで乗せていれば、自分の乗せた客がどこから来たのかなどわからないのです。
それどころか中国から帰国した人が、熱が出て心配だと言っても、保健所から検査拒否をされたという話もネットでは散見されました。
これじゃ最初から感染経路のわかる人だけを検査して、それ以外の人は検査拒否していたとしか言えないのです。
しかしこの数日で検査の範囲を広げたので、これまで検査の対象にならなかった人からも陽性になる人が出てきたという事でしょう?
そうなると一気に感染経路不明の感染者が出てくるのは自明でしょう?
そもそも厚労省は一体何でこんなナンセンスな基準を設けて、それに該当しない人の検査拒否を続けてのでしょうか?
一つはそもそも検査体制が貧弱で、大量の検査を依頼されても、対応不能だったからでしょう。
しかし敢えて検査を控えていたとの邪推も、それほど見当違いではないのかもしれません。
この習近平ウィルスは、非常に感染力が強く、しかも殆どの無症状の人から感染します。
そして習近平ウィルスの感染者は実は昨年から相当数入っていて、1月20日に中国政府が習近平ウィルスの人人感染を白状した時には、日本でも感染は相当に拡大して、感染者の隔離などできないほどに増えていたからです。
けれどもこのウィルスに感染しても、殆どの人が風邪のような症状で終わりそのまま治るので、本人もそして医師の診察を受けた場合も、習近平ウィルスだなんてわからないま終わったのでしょう。
そして重篤化して肺炎になった人もいたのかもしれません。
その中には亡くなった人もいたかもしれません。
しかし高齢者や既往症が合って体力のない人が肺炎で亡くなるというのは、珍しくないので、全然問題にならなかったのでは?
因みにワタシの両親はいずれも癌で死亡しましたが、最後は肺炎を起こし、それが直接の死因になりました。
病院の入院患者って皆、既往症で免疫力も体力も弱りはてた人ばかりですから、習近平ウィルスに感染した人が入院してきて、院内感染でも起きれば患者が大量死して大騒ぎになるでしょう。
でも日本の病院は院内感染対策も徹底しているので、そういう問題も起きなかったのです。
逆に武漢の病院では何と死者の41%が院内感染と言うから無残です。
そして医療従事者6人が感染して死亡しています。
ここから武漢市の医療崩壊の状況を考えると以下のような状況では?
習近平ウィルスに感染した人が肺炎で入院する
しかしそこは中国の病院らしく 院内感染が起きて、他の入院患者が次々と肺炎を起こして死亡していく
内科医者と看護婦は大忙しになり、疲労困憊して体力を消耗して次々と感染して倒れていく
内科の医者がいなくなり、耳鼻科や眼科などが肺炎患者に対応せざるを得なくなる
その為十分な対応ができなり、患者の死亡率があがっていく
そして耳鼻科医や眼科医も披露困憊して倒れていく・・・・・
癌患者が肺炎を併発して死んでも、死亡原因は肺炎になる
そこで習近平ウィルスの死亡率が異常に高くなる
そして「習近平ウィルスはSARSのような恐ろしウィルス」と言う風評が生まれる
恐怖を感じた、人々がドンドン病院に押し掛ける
待合室には本物の感染者と、自分は感染しているのではないかと怯えているだけの非感染者が、ひしめき合って何時間も順番待ちをする
すると非感染者全て感染して本物の感染者になる
待合室には、他の病気を抱えて人達も診察の順番待ちをしているが、彼等も感染する
こうして既往症がある人達が感染すると、重篤化して結局入院する
一方武漢市全体の感染者もドンドン増えて、それに伴い来院者も重症者も増えて、病院は押し寄せる患者に呑まれいく
医者は益々忙しくなり、本来の医療が全く行えない状況になる
習近平肺炎にも対応不能になるから、死亡率は高止まりする
こうして武漢市の医療が崩壊。
これがさらなる恐怖を生み、武漢市全体がパニック状態になる。
しかしウィルスの性格上、感染拡大の防止は殆ど不可能なので、感染者の数は際限もなく増え始める
そこで中国共産党側は、都市封鎖など、あり得な非常手段を取って感染拡大防止に努めている事のアピールに努める
しかしこれがまたこのウィルスへの恐怖を生み、他の都市も次々と封鎖に走り、一方他国は自国民の帰国勧告、中国からの渡航拒否という連鎖反応を生む。
これってつまり最初に武漢の病院で院内感染が深刻化した時に、その事実を認めて、早急に医療支援をしておけば、こんなパニック状態は起きなかったのでは?
実際、中国国内の他都市での、習近平ウィルスの致死率は、他国並みに低いのです。 これはつまり武漢での失敗に懲りて、院内感染の防止を徹底して、医療崩壊を阻止で来ているからでしょう?
しかし習近平政権は最初にウィルス発生を隠蔽したので、今更「このウィルスは感染力が強いだけで、それほど危険はない」と言っても誰も信用しなくなってしまったのです。
その上、この期に及んでWHOに圧力をかけて、台湾を排除するようなことをしているので、WHOもまたどの国からも信用されなくなったのです。
こうなるともう全世界パニック競争です。
その上、トランプ大統領などは無類の決断力を発揮して、このパニックを中国封じ込めに利用しようとしているわけですから、パニックを収めようとする人などいるわけもないのです。
逆にいえばこのウィルスで一番怖いのは、実は習近平ウィルスへの恐怖その物が、医療崩壊の原因になり、それがまたパニックを拡大するという悪循環です。
つまり日本政府が一番恐れているのは、これなのです。
医療パニックを起こさない為には、重症者は直ぐに入院して治療を受けられるという体制を確保する必要があります。
そしてそれができるまでは、敢えて感染者を探さないのです。
探せば感染者の数が増えて恐怖を拡大するし、そいつらが病院に押し掛けて、待合室に陣取れば、待合室いるほかの患者に感染してます。
ところが病院の待合室にいるのは高齢者や既往症のある人ばかりですから、感染すると無事で済みません。
そこで入院患者がどんどん増えて・・・・・という武漢の病院のような状態が生まれかねません。
だから
軽症者は病院には来るな!!
オマイラ、家で寝てれば治るんだから、病院に来て他の人にうつすな!!
来るときは重症になってから救急車で来い!!
その時はちゃんと治療してやっから
これが政府の本心だったのです。
それでも感染者が増えるにつれて重症者も増えるでしょうから、政府もそれを見越して、第二種感染症指定病院以外でも患者の受け入れをできるように準備をしています。
また軽症者が来院した時に、他の患者にうつさないように設備なども用意しているのでしょう。
そうやって準備が整うのを見ながら、検査の受付範囲を広げているのでしょう。
それで日本社会がパニックに陥らないように、パニックから医療崩壊を起さないように注意しながら、少しずつ感染拡大の現実を知らせて、習近平ウィルスの蔓延を冷静に受け入れられるように、持って行こうとしているのではありませんか?
そう考えると日本政府は実は非常に冷静に周到に対応していたと言えます。
そして現実的に考えると、これ以外に方法はないのです。
その為、厚生労働省も安倍総理も、何とも気持ちの悪い、絶対に何かを隠しているような対応を続けてきたのです。
しかしこれができたのは、日本国民が非常に冷静で、しかも安倍内閣への信頼が厚かったからでしょう。
けれどもそれだけでなく野党とマスコミが限りなくバカで、政府や厚労省の説明の矛盾や問題点、諸外国との対応の違いなどには一切言及しないからでもあります。
何しろ野盗は国会でもひたすら「サクラ、サクラ」で、習近平ウィルス対策などには全く言及しないでいてくれたのですから、助かります。
コイツラがヘタに習近平ウィルスに興味を持つと、厚生労働省の役人を吊るし上げるとか、ロクな事をしないのは自明ですから。
そこで安倍総理も国会では辻本など挑発して、コイツラの関心がサクラからそらさないようにしたのでしょうね。
まあ、バカをからかうのが楽しかったからでもあるのでしょうが。
勿論、習近平ウィルスは未知のウィルスですから、いろいろわからないことはあります。
完治しても、将来後遺症が出るかもしれません。
妊娠中の女性が感染したら胎児に悪い影響が出ないという保障もありません。
子供が感染したら、将来どうなるかもわかりません。
しかしもうすでにこのウィルスは昨年中には日本に入り、感染拡大をしていたので、今これを遮断する方法はないのです。
だから我々としては、その感染拡大による悪影響を最小限にとどめる努力をするしかないのです。
そして現在のところ、日本人は世界で最も冷静に対応しています。
だから今後もこの冷静さを維持していきましょう。