先週末は、妻の PC を、iMac++ に移行しましたが、今日の午後になり、Document (書類) フォルダにあるはずの、Office で作ったファイル(フォルダ)がない、とのクレームがありました。妻は、長年、Win
dows で Microsoft Office の Word と Excel を使っていましたが、先週末は、Document (書類) フォルダをコピーしただけになっていました。今日、Word ドキュメントがあるはずの subfolder を open しようとしたところ、いくつかの folder や file がみつからない、とのことでした。確認すると、NTFS-3G でマウントした昔の partition には存在するのに、新しい HPS+ の Document (書類) フォルダにない folder や file が確かに存在します。これらは、日本語のファイル名がついていましたが、どこかで NTFS-3G の日本語のファイル名の扱いに関して、問題がある記述を読んだような記憶があります。
前回は、Finder で、drag and drop でコピーしたので、今回は、コマンドラインから行うことにしました。まずは、Docu
ment フォルダごと、zip してみましたが、途中、特定のファイルで I/O error が発生して、zip コマンドが異常終了してしまいます。最初は、動画の 1GB を超えるファイルだったので、zip で扱えるファイルサイズの制限かと思いましたが、そのファイルを外したところ、小さな
ファイルでも発生しました。Zip コマンドでも、だめなようです。
そこで、いつも通りに、find と cpio コマンドをパイプでつないで、コピーしたところ、一発で成功しました。最初から、これ
でやればよかったのですが、元が Windows だったため、なんとなく Unix コマンドを使うことが、すぐに思い浮かばなかったようです。(*)
無事に Office ドキュメントの移行はできたものの、Word の .doc ファイルを double click すると、TextEditor.app が立ち上がってきました。そこで、
NeoOffice 2.2.5 (patch 6) をインストールしてみましたが、日本語の locale で起動しても、メニュー等は英語で、どうも、妻には不評です。
そこで、Cacao native になった
OpenOffice.org 3.0.0 をダウンロードして、インストールしました。こちらは、メニュー等も日本語化されてい
ます。X11 が必要だった 2.x と比べると、ずいぶん洗練された印象です。しかし、Microsoft Office とは、若干、操作性が異なるなるらしく、妻には、今ひとつ不満があるみたいですが、な
んとか使ってくれることになりました。
なお、Time Machine 用のバックアップ・ディスクとして、500GB PATA drive が元 Linux サーバーから出てきたので、USB Enclosure にセットして準備していました。今日、それを接続してみましたが、例の network interface 関連の error が出ました。そこで、
iMaC#m7 と同様、AWILL6090 を使った方法で試してみましたが、症状は改善しませんでした。ひょっとして、12月にインストール
した直後に、いくつか kext をいじってしまっていた、ような気もしますが、これは今後の課題となりました。
2009-02-01 update(*) NTFS-3G なしで、つまり、Mac OS X Leopard 単体でも、NTFS のパーティションを、read-only でマウントすることができます。今回は、read-only で良かったので、NTFS-3G は不要でした。
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