最近では、CPU はすべて 64-bit になってきたので、Solaris や Linux では、64-bit 版を使っていますが、アプリケーションとドライバの都合で、Windows だけは、32-bit 版を使っています。メモリに関しては 4GB の制限もあるので、早いところ、64-bit 版に移行したいところですが、当分、先になりそうです。このため、Windows では、Guest OS の Solaris や Linux も 32-bit 版で使うことになりそうです。
Fedora 8 のときの同様、順調にインストールできましたが、画面の解像度は、Guest Additions なしで、1600x1200 程度になりました。広いのはいいのですが、1680x1050 (22" widescreen) で全画面にしても、VirtualBox の方でスクロールしなくてはいけないので、不便です。しかし、Fedora 9 のメニューから、System > Administration > Display で設定しようとしても、640x400 しか選択できません。また、mouse cursor の focus もいちいち、keyboard の指定のキーで切り替えなければいけないので不便です。
そこで、Linux Guest Additions をインストールしようとしましたが、driver を作成するのか、kernel の build 環境と header(s) がないとのことで、失敗してしまいました。一応、それらのパッケージもインストールし
次回からは、いよいよ、rack mount の Linux システムを host OS として、headless での運用に入っていこうと、考えています。
2008-07-30 update
(*) VirtualBox 1.6.2 は、32-bit の Guest OS しかサポートしていないようです。
-> VBoxHeadless on Fedora 8 Host - VIrtualBox #5
2008-08-03 update
(**) kernel-devel をインストールしていなかったのが原因でした。なお、Fedora 9 (Guest) は、Xorg 1.5.0 ですが、まだサポートされていないようで、実際に、Host との間で、mouse cursor の seamless な移動はできませんでした。
-> Guest Additions Folder sharing - VirtualBox #11
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