今までは、ある一定期間における収入と支出という観点から見てきましたが、ある時点で
例えば、3月末に $2,000 の口座残高があったとします。4月は $1,000 の収入があるけど、それ以上の $2,500 の支出があるとします。その月だけでみると、$1,500 不足しますが、銀行口座から、その分引き出すことにより、不足分をまかなうことができ
また、同様の状況で、収入が $3,000 あれば、$2,500 の支出をまかなった後に $500 残り、それを入金すれば $2,500 と残高が増加します。つまり、次のような式が成り立ちます。
(今月の収入) - (今月の支出) = (今月の収支) = (今月末の資産) - (前月末の資産)
1000 - 2500 = -1500 = 500 - 2000
3000 - 2500 = 500 = 2500 - 2000
#4 でみたように、収支の差がプラスであれば、ローンの返済にも充てられ、負債が減少する
(収益) = (資産の増加) or (負債の減少)
(損失) = (資産の減少) or (負債の増大)
これらをきちんと管理するには、複式簿記が便利です。簿記というとむずかしいイメージ
あるレベル以上の法人には、この複式簿記が義務付けられています。ビジネスがある程度
簡単にまとめると、利益をあげることができれば、資産を増やすことができるますが、逆
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