午前中は、
私の main desktop and DAW machine となる iMaC#m7 (GA-EP45-UD3P, Q6600, GeForce 9800 GT) を、元 Linux サーバーの rack mount case NORCO RPC-800 に組み込みました。ほとんどのパーツは、そのまま desktop case から移動しましたが、Mac OS X をインストールする hard disk drive は、別のものを用意する必要があり、ちょうど、元 Solaris サーバーから、SATA/150 の 300GB disk が 2個、出てきたので、これを RAID 0 (stripping) で使うことにしました。GA-EP45-UD3P の
Southbridge は ICH10R と RAID をサポートしているので、BIOS で AHCI から RAID に変更しました。今までは、RAID が必要な状況では Solaris の ZFS を使っていたので、うちで BIOS から RAID に設定するのは初めてです。ところが、BOOT 132 で、Mac OS X 10.5 Leopard の DVD からブートして、Disk Utility で RAID 0 ドライブに partition を切ろうとしましたが、ディスクが認識されません。どうも、BIOS で設定した ICH10R の RAID は、サポートされていないようです。また、そのまま持ってきた Seagate の SATA II 1.5TB のドライブも認識されていなかったので、BIOS で RAID に設定すること自体が不可のようです。そこで、この 2つのディスクは、後で Software RAID とすることにして、別の 250GB SATA/150 disk をシステムディスクとすることにしました。また、BIOS の SATA mode は、AHCI に戻しました。
今度は、無事に、Mac OS X 10.5 Leopard がインストールできて、立ち上がってきたので、
Chameleon DFE for Hard Disk をインストールして、
GA-EP45-UD3R 用の Extensions.mkext を /Extra フォルダに置きました。ところが、Mac OS X を再起動すると、kernel が panic して立ち上がらなくなってしまいました。どうも、/Extra/Extensions.m
kext のある kext が、Mac OS X 10.5.1 以上の新しい kext を必要としているようです。そういえば、今までは、先に 10.5.6 への Combo Update を行ってから、boot loader を書き換えていました。
仕方がないので、RPC-800 からディスクを取り外して、iMac++ に接続しました。このような時には、AHCI の hot plug で認識されるので、便利です。10.5.6 Combo Update は、インストールする partition が選べるので、iMaC
#m7 用の 250GB ドライブにインストールすることができます。iMac++ で eject して、再度、iMaC
#m7 に組み込んだところ、今度は、ちゃんとブートしてきました。
これで、iMaC
#m7 のハードウェア構成は確定したので、Music Rack に組み込むことにしました。これは、
Quik Lok RS-510 と、
RS-514 の 2段になっていますが、下の RS-510 は、
Behringer UB1622FX-PRO (mixer)と、
Furman M-8 (power conditioner) でうまっているので、14U の RS-510 に組み込むことになります。しかし、RS-510 の後ろには、まん中より少し上あたりに、横に、太いパイプが、左右のフレームに固定さ
れているため、RPC-800 のような長いデバイスとは干渉してしまいます。そこで、
TRENDnet TCP24C5W (patch panel, 1U) を一番下に、Digi 002 Rack (2U) をそのすぐ上に移動しました。この上に、iMaC
#m7 の RPC-800 (4U)を置いたところ、ぎりぎり収まりました。けっこう大変な作業でしたが、すっき
り、きれいになりました。
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