念のため、別の方法で、DOS のブートフロッピーのイメージを作ってみることにしました。Windows Vista で少しやってみましたが、無理そうです。そこで、VirtualBox 上の、FreeDOS で、やってみることにしました。FreeDOS 1.0 Base CD の ISO イメージをダウンロードして、VirtualBox の VM からマウントして、ブートしようと思いましたが、一応、FreeDOS 用の VM を作成しておくことにしました。ところが、VDI (Virtual Disk Image) を作成するところで、失敗してしまいます。何度か try してみましたが、やはりだめで、そのうちに、VirtualBox 2.0.2 がリリースされた、というメッセージが出てきました。
9/4/2008 にリリースされたばかりの VirtualBox 2.0 ですが、いくつかの critical なバグが fix された mainteenance release である 2.0.2 が出たようです。上記と関連するところでは、"GUI: fixed crash when creating a new hard disk image" や "GUI: fixed crash when adding a hard disk in the VM settings" という記述がありました。そこで、2.0.2 (Windows x86 版) をインストールしたところ、ちゃんと VDI が作成できました。
そこで、新規にフロッピーイメージのファイルを作成しようと思いましたが、Virtu
$ dd if=/dev/zero of=floppy.img bs=512 count=2880 $ |
これを、VirtualBox の Guest VM にマウントして、FreeDOS 上で、FORMAT, SYS コマンドで、bootable な DOS のフロッピーイメージを作成しました。
C:> FORMAT A: C:> SYS A: C:> |
さらに、このファイルを Linux に移動して、dd コマンドで、USB Flash Memory に書き込みました。
$ dd if=/dev/freedos.img of=/dev/sde $ |
これで、Bootable なフロッピーイメージの USB Flash Memory ができたので、さらに、Windows Vista でマウントして、BIOS の ROM イメージと、flash プログラムをコピーしました。ところが、やはり、GA-EP35-DS3L の BIOS Version F5 では、USB-FDD に設定しても、ブートしてくれません。起動時に、F12 キーを押して、ブートデバイスを選択しても、ブートデバイスとしては認識されず、無視
USB Flash Memory からのブートはあきらめて、せっかくなので、ダウンロードした、FreeDOS の CD-ROM からブートすることにしました。FreeDOS の ISO イメージを、CD-R に焼き、また、ディスクには、まだ、使用していないスペースがあったので、小さな FAT パーティションを作成して、そこに、BIOS イメージと flash プログラムを起きました。CD-ROM からブートすると、FAT パーティションが C: ドライブとして認識されたので、そこから、BIOS Version F6a を flash しました。
苦労して、BIOS をアップデートしたものの、特に大きな変化はなく、特に、ブート時に、モニターに信号
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