新しい OpenSolaris サーバーの方は一応、IDE のディスクをシステムディスクとして、動いています。MSI P43 Neo3-F には、SATA II port が、ICH10 で 6つ、JMicron で 2つあります。これらをすべて BIOS で、AHCI に設定したところ、JMicron がサポートしている IDE に接続されたディスクが見えなくなってしまいました。つまり、JMicron の SATA II の 2ポートを AHCI モードにすると、IDEディスクが使えないことになり、ZPOOL を構成するディスクを 1台減らさなくてはいけません。
そこで、SATA II ポートがたくさんあるコントローラ(RAID は不要) を探していたところ、SuperMicro の AOC-SAT2-MV3 という SATA II 8 ports の PCI-X カードがありました。Newegg.com などで $100 程度と、価格も手頃です。User's Guide をみると、Marvell の 88SX6081 という 8-port Serial ATA Host Controller を使っていて、これは、Sun Fire X4500 でも使われているため、Solaris でのサポートも大丈夫で、実際、Newegg の customer review にも、OpenSolaris で RAIDZ を構成しているという書き込みがありました。
しかし、今回は既存の 500GB ディスクを使用する前提で始めて、ここで新たに 500GB ディスクを追加購入するのは、趣旨に反するので、とりあえず、今回は、AHCI はあきらめて、予定通りの構成で行くことにしました。
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