Keyboard を含む top case の交換で、また使えるようになった MacBook ですが、ディスク容量が 80GB と、少し不満です。このため、10/28 に、Newegg.com で、
Hitachi Travelstar 5K320 (0A56417) 2.5" 320GB SATA II drive が $70 - $20 (MIR) = $50 だったので、オーダーしておきました。
今日(10/31)、配達されたので、keyboard (top case) 交換の後、Time Machine が完了するのを待って、ディスクの交換をすることになりました。これは、batter
y と金具をひとつだけはずせば、簡単に出来るはずですが、ここでも問題が起きてしまいま
した。古い 80GB のドライブを引き出すところまでは良かったのですが、裏と側面をカバーしている台があ
り、小さな飛び出しているねじでドライブにとめてあります。しかし、これを回すツール
がなく、仕方なく、ペンチではさんで、回すことにしました。3個はなんとか外れました
が、最後の 1個が大変で、なかなか回りません。だんだん外周が壊れてきて、作業がしづらくなって
きましたが、そのうち、ねじがついたまま、台がはずれました。
新しい 320GB ドライブには、3個のねじだけ使いました。次に、これを差し込んだところ、奥まできち
んとはいりません。どうも何か引っ掛かっているようです。仕方なく、再び、本体を解体
することにしました。慣れてきたとは言え、面倒な作業には違いなく、それも一日に 2回となると、なおさらです。解体したところ、黒いゴムが落ちてきました。ハードディ
スクの側面の両側にある、本体にくっついているパーツで、ここにドライブにつけるねじ
の飛び出した部分をスライドさせるようになっていて、使用時には耐震効果があるようで
す。接着剤でついていたようですが、長年の使用で劣化してきたのと、最近の解体作業の
影響もあり、とれてしまったようです。ドライブをコネクタに装着した後、ゴムをはさん
でおきました。今回は、これで大丈夫でしたが、今後、ドライブを交換するときには、t
op case をはずして作業しなければいけません。今回の作業で最後にしたいところです。
組み立てが完了したので、
FireWire で DVD ドライブと、Time Machine のバックアップのあるハードドライブを接続して、DVD から、Mac OS X 10.5 Leopard の Installer を起動しました。ところが、Time Machine のドライブが認識されません。FireWire のケーブルを換えたところ、ドライブは認識されましたが、そこにある Time Machine のバックアップが認識されないままです。そこで、FireWire で接続するドライブの順序をかえて、Hard drive, DVD drive の順にしたところ、うまくいきました。
これで
問題のあったお古でお下がりの MacBook ですが、keyboard と track pad を含む top case が新品となり、ディスクの容量も 320GB とアップしました。Ethernet は使えませんが、Wireless ではネットワークにつながるので、私の使用目的としては、十分な仕様となりました。
このため、
iBook G4 の battery 購入は、見送ることにしました。
Tags: music_and_computer