BOOT-132 の CD-ROM の機能は、大きく 2つあり、ひとつは EFI Emulation で、もうひとつは、システムに合わせた追加の kext (など)を提供することです。最初の、EFI Emulation に関しては、netkas による PC EFI がよく使われているようですが、今回は、ソースも公開されている Chameleon を使用しました。最新版は 1.0.11 で、installer をダウンロードして、起動すると、簡単に、ブートローダーをディスクにインストールす
次に、システム個別の kext ですが、私が使用していた GA-P35-DS4 用の ISO イメージを調べてみると、INITRD (RAM ディスク)イメージの /Extra には、Extensions.mkext というファイルがひとつだけありました。そこで、今回は、tseug による GA-P35-DS4 用の Retail install guide に紹介されていた GA-P35-DS4 Extension Pack Installer を使いました。
これで、BOOT-132 CD-ROM なしで、直接、ハードディスクから、Mac OS X 10.5.4 Leooard を起動できるようになりました。このため、IDE の CD-ROM は物理的にはすしてしまい、BIOS でも JMicron コントローラを Disabled にしました。
今日は、時間がないため、上記の 2つの Installer を安易に使ってしまいましたが、いずれ、詳しく見ておきたいところです。
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