そこで、iMac++ に McDSP Project Studio をインストールしたところ、Music Production Toolkit 2 と同様、毎回、authorize を求めてきました。iMac++ では、iLok のすべてのライセンスに対して、起動時に自動的に取得するのに、失敗するようです。こ
Apple 純正でない OSX86 一般の問題か確かめるために、iMaC#m7 に、Pro Tools LE 8 と Music Production Toolkit 2 をインストールしてみたところ、MacBook 同様、自動的に iLok のラインセンスが取得されました。こうなると、iMac++ 固有の問題ということになります。
iMaC#m7 の /System/Library/Extensions は、ほとんど Apple 純正の構成と同じで、それに 12/15 の /Extra/Extensions.mkext を使用している状態です。一方、iMac++ の /System/Library/Extensions は、OSX86 のものも混ざっていたりと、混沌とした状態になっています。iMaC#m7 (GA-EP45-UD3P) の Extensions.mkext (GA-EP45-UD3R 用)は、きれいにまとまっており、HDA と JMicron を使わなければ、そのまま iMac++ (GA-EP35-D3L) で使えそうです。そこで、/System/Library/Extensions は、MacBook から、/Extra/Extensions.mkext は、iMaC#m7 からコピーしてきて、置き換えてみました。予想通り、Mac OS X 10.5.6 は、問題なく立ち上がってきました。ところが、Pro Tools LE 8 では、相変わらず、iLok ライセンスの authorize を求めてきます。OS の状態はほとんど同じなので、GA-EP35-D3L と GA-EP45-UD3P の違いなのか、あるいは、iMac++ に Mac OS X Leopard を、再度インストールして、clean な状態で、Pro Tools LE 8 を起動してみて、確認する必要がありそうです。
なお、Extensions.mkext の LegacyAppleAHCIPort.kext か、LegacyIOAHCIBlockStorage.kext により、10/18 に紹介した .VolumeIcon.icns による表面的な workaround は不要になりました。ただし、Time Machine については、相変わらず、The built-in network interface could not be found. というエラーのため backup が失敗する状況は、改善していません。