今日は、妻が、
Stanford Hospital & Clinics で、outpatient (外来)の手術をしてきました。
7:30am 開始の朝一番の手術だったため、Surgery Admission (受付)には、2時間前の 5:30am に来るようにと、言われていました。
2日前の 3/9 に夏時間になったばかりなので、感覚的には、それ以上の早朝、といった感じです。5分前ぐらいに着いた
のですが、受付のロビーに行くと、すでに 10人以上が check-in していました。同伴の家族もいるので、20 - 30人ぐらい、いました。
手術を受ける人は、着替えをしやすい服装と言われていましたが、ほとんどは運動すると
きの sweat suit の上下といった風でした。しかし、早朝だったためか、同伴の家族も、ほとんど似たよう
な服装の人が多く、ぱっと見ただけでは、誰が手術をするのか、よくわかりません。しか
し、よく見ると、同伴の人は、化粧が濃かったりします。前に座っていた太目の女性は、手
術する人が行ってから、手鏡を見ながら、念入りにマスカラを付けていました。
手続きをした後は、待合室で少し待ちましたが、そのうちに看護婦さんが来て、私も妻と
一緒に中へ入っていきました。少し太り気味の看護婦さんでしたが、明るいニコニコの笑
顔で、接してくれました。やはり、手術というと緊張するので、リラックスするようにと
の配慮かもしれません。そこで、簡単な問診、血圧を測った後、妻は手術着に着替えて、ベ
ッドに入りました。角度が調節できるので、よりかかる程度です。それぞれに TV があり、リモコンの操作方法を教えてもらいましたが、妻は、「さすが Stanford !!」と喜んでいました。
その後、麻酔の準備にはいる前に、Rest Room (トイレ)に行きましたが、さすが病院ならでは、の配慮がなされていました。手を拭く
ペーパーは、手を近づけるだけで、スーっと 1回分ずつ出てきます。これは、初めて見ましたが、妻も、「さすが Stanford !!」と感心していました。
麻酔科のドクターが来て、IV (点滴)の準備をしましたが、かなり手馴れた感じです。痛がり屋の妻も、ぜんぜん痛く
なかったようです。まず、ここでは、リラックスする薬から、ということです。
大学病院ということで、インターンの学生もたくさんいます。3人組で「かしまし娘」風
に登場し、挨拶してきた女性グループもありましたが、一人だけが残って、何か念入りに
メモを取っていた以外は、しばらくしてどこかへ行ってしまいました。
そうこうしているうちに、いよいよ手術の時間となり、妻はベッドごと手術室に移動とな
りました。私が同伴できるのは、ここまでです。
つづく
Tags: american_life