そこで、Pro Tools LE 8 (PTLE8) を起動してみましたが、最初は、iLok がまったく認識されませんでした。iLok は、USB 1.1 の 4-port Hub に接続してあったため、直接、裏のパネルの USB 2.0 port に挿したところ、無事に認識されました。しかし、iMac++ のときの全く同じ症状が出て、毎回、iLok license の authorization を要求してきます。Hard disk を、iMaC#m7 の元のものに戻すと、問題はないので、これはハードウェアの問題ではなく、Mac OS X の installation か configuration の問題と思われます。これに関しては、ラックに組み込むときには、hard disk(s) を入れ換えて、Mac OS X Leopard から、clean install するつもりです。
次に、USB 接続の Mbox ではなく、FireWire 接続の 002 Rack に切り替えて、PTLE8 を起動してみましたが、002R が認識されません。仕方がないので、Mbox で起動して、簡単な session をロードして、しばらく再生してみましたが、CPU の使用率が不安定で、すぐに DAE Error となってしまいます。
しばらくして、Mac OS X 10.5.6 への update のために準備した DSDT.aml が、そのままだったのに気がつきました。マザーボードを変更したため、間違った DSDT.aml をロードしていることになります。削除して、Mac OS X Leopard を再起動したところ、002R が認識され、PTLE8 も安定するようになりました。このような事態を避けるためには、ROM 自体に patch を当てるのがいいのかもしれませんが、これは今後の検討課題としておきます。
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