この結果、ap61.rom の RedBoot (?) は load されているけど、Linux は load されていない状態であることがわかりました。ap61.ram と ap61.rom は、ずっと更新されておらず、v24 RC6.2 でも v24 でも同じです。このため、v24 の linux.bin だけ flash して、fconfig で、適切な boot script を設定すれば、復活しそうです。v24 RC6.2 と v24 の flashing.txt を比較すると、v24 では linux.bin だけを load してから flash するようになっていますが、v24 RC6.2 では、root.fs と vmlinux.bin.l7 に分かれていて、さらに nvram を fis create コマンドで作成するようになっています。そこで、まず、v24 RC6.2 の、root.fs, vmlinux.bin.l7, nvram を fis delete コマンドで削除してから、load コマンドで v24 の linux.bin を load し、fis create コマンドで flash し、最後に、fconfig コマンドで、boot script を変更してから、reset したところ、無事に DD-WRT v24 が立ち上がってきました。Web UI からもちゃんとアクセスできて、きちんと動作しているようです。
もう1台の AR430W は、AirLink101 純正の firmware v1.01 では、正常に動作しているので、昨日の最悪の事態からは、なんとか脱却したと、言えそうです。
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