昨日、Fedora 9 にアップグレードしたマシンのディスクを再構成をしました。昨日の件で、
LVM の信頼性に疑問をもち、普通にパーティションをきって、ファイルシステムを作ることに
しました。ところが、mkfs などが実行できません。どうも、LVM がデバイスを抑えているようです。このため、
LVM-HOWTO を確認していたところ、
11.1. Initializing disks or disk partitions に、
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Not Recommended |
Using the whole disk as a PV (as opposed to a partition spanning the whole disk) is not recommended because of the management issues it can create. Any other OS that looks at the disk will not recognize the LVM metadata and display the disk as being free, so it is likely it will be overwritten. LVM itself will work fine with whole disk PVs. |
とあります。
問題の2つのディスクは、同一のモデルだったため、サイズも全く同じで、このため、パ
ーティションをきらずに、そのまま /dev/sdb と /dev/sdc で、physical volume を作成していました。これが原因で、Fedora 7 のインストールの最中に、LVM の metadata が壊れてしまったようです。これでは、LVM の信頼性以前の問題です。OS のアップグレードの前は、問題なく動作していましたし、自宅の Linux マシンでも全く問題はないようなので、やはり、LVM を採用することに、変更しました。今回は、パーティションをきってから、
以降の作業を行いました。
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