うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

あつい、夕日

2016å¹´10月19æ—¥ | æ—¥è¨˜

昨日は、とても暖かい1日だった。

そんな日に限って、過剰なまでに厚着だった私。

夕方、汗をかきながら家に向かって歩いていると、

道路工事の人々は、まだ働いていた。

暑いだろうに、お疲れ様です。

そんな思いで通り過ぎていると、

作業服を着た2人の男の熱い姿が、眼に飛び込んできたんだ。

 

おはようございます。

おじさんが、手にカラースプレーを持ち、道路に何かを書いている。

今後の道路工事のための目印を書いているのだろうか。

そのおじさんの背に、若い男がピッタリと抱き付いている。

そして時々、そのまま、おじさんの頭をペチペチ叩く。

「あっ、また蚊っすよ~」ペチペチ。

「めっちゃ、蚊が居るっすよ~」ペチペチ。

そんな無邪気にはしゃぐ、若い男に、おじさんは道路に向かったまま、

「やめろよ~」

「痛いから~」

「ほんとに、蚊が居るの~?」

と、穏やかな口調でたしなめながらも、書く手は止まらない。

私は、その異様な光景に、

できてんの?

この人達、できてんの?

見ない方がいいの?

そう思っても、やはり見ない訳には行かないのだ。

で、ちゃんと書けてんの?

こんなアッチッチな状態で、ちゃんと書けてんの?

 

若い男「また~蚊が来たっす~」ペチペチ。

おじさん「だから~痛いよ~」

書けている!

 

若い男「だって~ほんとに居るんすよ~」ペチペチ。

おじさん「本当なの~?」

本当に、見事に書けている!

 

という訳で、

私は、その横を通り過ぎながら思ったんだ。

いろんな意味で、上手く行きますようにって。

 

あやさん、君は何をしてんの?

床で何をしてんの?

 

あや「こうして~」

 

あや「ほっ!はっ!」

 

あや「ふっ!」

 

あや「あぁぁ、上手く行かないわ~」

何かは分からんが、上手く行きますように。