うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

サンダルの季節は、カカトを覆い隠したいのに

2020å¹´06月30æ—¥ | ã†ã‚“この事

コロナ禍に関係なく、

私は昔から、通販が大好きだ。

 

おはようございます。

だから、通販での注意点は重々承知している。

今回も、そのスキルを活かして、

自信満々でズボンを購入したのだが・・・

 

いいですか!

ズボンを通販で購入する際、

長ズボンが欲しかったら、ブーツカットという言葉は信じていい。

ブーツを履いた時にズボンの裾周りがきつくないように

広がっているのが、ブーツカットなわけよ。

ブーツの上に被せて履いてもきつくないというのが、ブーツカット。

 

私は、そう思って購入した。

だって、ブーツカットを全力で推してくるわけだから、

そりゃブーツカットでしかないやろう?

 

 

それがね、うちのかかぁが言うには、

これはブーツカットやないんじゃないかって言うんですよ?

 

だったら、ブーツカットじゃないやろ?

こんなちんちくりんなブーツカットが、あるわけないやろ?

 

ブーツの上で裾が終わってしまうやないの!

これじゃ、ブーツ履いた時、

ブーツ丸見えになるからね。

 

しかし、

熟女さんは、この画像を撮影しながら言った。

「いいよ。全然いいって。」

 

ほんと?

全然いい?

私には全然関係ないから、どうでもいいって意味でなくて?

 

さてと、我が家にも、いい事があったんだ。

なんと、消息不明だった、うんこのネズミさんが、

昨日、やっとこさ、出てきたんだ。

 

おい、おたま!

君だろう?

どこに隠していたんだ?

 

おたま「おら・・・おら・・・」

うんうん、全然いいよ。

出してきてくれたんだから、全然いいんだよ。

 

うんこさん、良かったね。

ネズミさん、出てきたぞ。

 

うんこ「あっそう」

ん?

もっと喜ばんのか?

 

うんこ「今ね忙しいの。母さんのカカトを覆い隠してんの。」

ガサガサだもんな、カカト。

あのブーツカットでは、覆い隠せんもんな!


心理テストをやってみよう

2020å¹´06月28æ—¥ | æ—¥è¨˜

この時期は、

昼間が長いはずなのに、

なんだか、時間が足りないんだ。

 

おはようございます。

もしかして、地球の1日の設定が18時間程度に変わってない?

ボケッとしてる間に、変更した?

それくらい、1日が短く感じてしまい、あわただしい。

こんな書き方をすると、まるで、

「秒速で一億円を稼ぐ男、与沢翼」みたいだな。

しかし、私の一日を並べてみると、

・起床

・鼻ほじってる

・テレビ鑑賞

・仕事(8時間、気付くと鼻ほじってる)

・適当に夕飯作る

・就寝

実にシンプルだ。

どこにも忙しさを感じない。

なのに、忙しく感じてしまうのは、なぜだろう?

心の余裕が持てないでいるのだろうか?

 

そんな私は、

最近仕事の合間に、ヤフーに連載されている心理テストにハマっている。

皆さんも、やってみて~。

※図形がイビツですが、そこはお許しください

(フリーハンドで描いたもんで)

 

A何に見える?

「実は私って、どんな人なのか?」

1.エレキギター

2.ホウキ

3.流れ星

4.落ち葉

・・・・・・・・・・

私は、「これは、手裏剣やろ!」と回答したが、選択肢にないじゃんね?

ちなみに、先月、犬山で忍者体験をして手裏剣を投げて以来、

本気で手裏剣を買おうか?講師の弟子になろうか?迷っています。

私は、そういう人だ。

 

1.言いにくい事をストレートに言える人

2.完璧主義で収集が好きな人

3.ファンタジーの世界が好き、あまり不安を感じないタイプの人

4.早く老後になって、日向ぼっこしたいなって考えがちな人

 

B何に見える?

「あなたに適して心を落ち着かせる方法が分かるよ」

1.木

2.こけし

3.タワー

4.キーホルダー

・・・・・・・・・・

いや、これは、ニャンコプター以外、ないやろ?!

猫がご機嫌なら、万事OKなんだっつーの。

 

1.ヒーリング音楽を聴く

2.ヨガなどゆったり体を動かす

3.旅番組や旅雑誌を観る

4.何か目標をたてる

 

C何に見える?

「あなたがやってみると成功しそうな事って?」

1.リボン

2.くじら

3.山

4.スコップ

・・・・・・・・・・

これ、最近よく見るわ~。

更年期に差し掛かって色々調べてみると、必ず説明に出て来るわ~。

この図は、女性ホルモングラフやないか?!

私だってね、こういう綺麗な線を描きたいさ!

女性ホルモン復活への道、挑戦してみろって事?

まずは、鼻の下の年々濃くなっていく髭を

永久脱毛してしまえって事?

 

1.手先の器用さ

2.自給自足生活

3.なにがしかの技を極める

4.お宝発見

 

D何に見える?

「あなたらしさ(個性)が分かるよ」

1.吹き出し

2.上から見た人

3.片耳の猫

4.鬼や妖精

・・・・・・・・・・

いやいや、前記のテストにニャンコプターを入れず、

ここに来て片耳の猫って、選択肢広がってるけども、

「こういう穴ぼこ」という選択肢も入れといて~。

こういう穴ぼこ見つけたら、ワクワクしません?

ちょっとほじってみたいな~って思いません?

角っこのとこなんて、溜まっていそうだもん・・・

そっか、

私は、穴を見たら、ついほじってしまうという個性を

持っているって事だ。

 

1.柔軟でストライクゾーンが広い

2.人とは違う目線

3.人を惹きつける話術

4.存在自体が、ユニーク

 

E何に見える?

「あなたが怒った時、やりがちな態度だよ」

1.日の出

2.弾んだボール

3.10に見える

4.日の入り

・・・・・・・・・・

ハングル文字にこういう文字なかった?

ない?ねえ?

っと、イライラしながら鼻をほじる自分に気付き、

怒っても、ほじるんだなって事を発見した。

 

1.じりじり怒り、長い時間、怒りが続く

2.感情のまま、大爆発する

3.冷静に理詰めする

4.黙り込む

 

F何に見える?

「あなたの照れ屋さん度」

1.家

2.イカ

3.ロケット

4.コンロと鍋

・・・・・・・・・・

やだ~ん、もう私ったら!

チョー矢印って答えちゃったじゃん?

めちゃくちゃ矢印使って、あっちを見て~って

強調している様って、答えちゃったじゃん?

穴があったら、ほじりたい~!

 

1.とってもシャイで人を直視できない

2.それほどシャイではないが、注目されるのは苦手

3.褒められると、とたんにシャイになる

4.シャイ度は皆無。むしろ前に出たい

 

いかがでしたか?

楽しめましたでしょうか?

さて、これは何に見える?

乗ってるな~

 

おっ?乗り返してんな~

 

ん?

これ、どうなってんの~?

うふふふって見た人は、猫好き決定!だろうね?


改名したから?

2020å¹´06月25æ—¥ | ã®ã‚“太の成長日記

いつもなら、

帰宅すると、のん太は「ムームー」鳴いて

ご飯を催促するのだが・・・

 

おはようございます。

昨日は、来ない。

「どうした、のん太?」

見に行くと、変な顔してたんだ。

 

「おい、のん太?」

様子を見ていると、右手をしきりに舐めている。

 

「のんちゃん、手が痛いんか?」

私は急いで老眼鏡を掛け、のん太を抱いて肉球をかき分けた。

どうやら、肉球の奥に小さな怪我を負ったようだ。

 

「病院行くかい?」

あまりに凹んでる顔してたから、連れて行こうかと思ったが、

膝からぴょんっと飛び降りて、平気で歩いているから

もうしばらく、様子を見る事にした。

 

「おはよう、のん太。もう大丈夫だな?」

今朝は、すっかり、元のイケイケのん太に戻っていた。

やれやれだ。

 

のん太が、のん太になったのは、

のん太と名付け直した瞬間からだった。

保護した当初は、からしと呼んでいた。

里子に貰ってもらおうと里親さんを探している最中、

体調を崩して、頓挫してしまった。

 

「よし、仕切り直そう」

そう思って、のんびり生きようねっという願いを込めて、

のん太って名前を付け直した。

すると、か弱い子だと心配していたはずが、

偉そうな顔になって、いたずらっ子になっちゃった。

 

おい、のん太!

何をしてんだい?

もう手は痛くないんだな?

 

のん太「のんは仮病らないもん」

そだな。

あんまり偉そうにしてるから、

子猫の時にぶっ倒れたのは、仮病だったのでは?って

おじさんと話してた次の日(昨日)に、怪我しちゃったんだもんな。

ものすごく、小さな傷だけどな。

 

のん太「のんの弱ちゃを、ちょうめいちたんら!」

そだな、のんの弱さを証明したんだよな?

おじさんが、仮病だって聞こえちゃったから凹んだんだって

気にしていたぞ。

 

のん太「おい、かかぁ!のんは、弱い子らからな!」

はいはい、そうですね。

何の自慢なの?


へばりつく、生き物

2020å¹´06月23æ—¥ | æ—¥è¨˜

愛車のサイドミラーに

生き物が棲んでいるから・・・

 

おはようございます。

隣のデスクの熟女さんが駐車場に置かれた私の愛車を見て

「おかっぱちゃん、蜘蛛の巣はってんだけど」

と呆れ顔だった。

私はというと、

「このクモの巣、育ってるの。日に日に。」

と自慢顔だ。

「取ろうか?取ろうよ~」という熟女さんに

「いやだ!」と頑なな私。

「だったらさ、蜘蛛を野に放とう?」と優しく諭す熟女さんだ。

大変ですね。

こんなのが居ると。

蜘蛛じゃなく、私の事な。

 

さて、我が家も大変だぞ。

あやさん?

こんなとこに、へばり付いてて楽?

 

すごく無理してない?

 

あや「座りにく~い」

じゃあ、退いてくれ~い!


約束だから・・・

2020å¹´06月21æ—¥ | çœŸé¢ç›®ãªæ—¥è¨˜

今日は、一年で

もっとも長い昼を過ごすことになるようだ。

昼間が長いのだから、

少し長い文章をつらつら書くのも

お許しいただきたい。

 

おはようございます。

この季節は、仕事を終えた頃も、外はまだ明るい。

まるで、昼間のような明るさだ。

時計を見て、ようやく仕事が終わる時刻だと気付き、

帰り支度をしていると、

あるドライバーが

「道に白い猫が死んでる」

と伝えに来た。

帰るついでだからと、見に行ってみると、

小ぶりの白い猫が倒れていた。

 

その光景を前に、私は数分間、4年前に遡っていた。

当時、弊社の付近に棲み処を持つ美しい白猫がいた。

「ご飯食べるかい?」

そう声を掛けると、猫は腹が減っている時だけ、返事をした。

私は、その猫をシロと呼んでいたが、本当の名前は知らない。

ただ、シロが生粋の野良猫ではない事は知っていた。

 

私が今の会社に入社した頃、会社の前の道を少したどって行くと、

ラーメン屋が建っていた。

その入り口には、2脚の椅子が置かれていて、

その椅子には、白猫が2匹座っているのが見えた。

微笑ましい光景だった。

私は一度もラーメン屋にランチを食べに行った事は無いが、

道を通る機会がある度、白猫たちを見るのが楽しみだった。

しかし、ある日、ラーメン屋から人が消えた。

入口の椅子は、建物の隅に捨て置かれていた。

白猫たちも、もう椅子には座っていない。

一緒に引っ越して行ったのかと思いきや、そうではなかった。

弊社の付近で白猫を見かけるようになって、すぐに分かった。

白猫たちも、椅子とともに捨て置かれたという事だ。

しばらくすると、2匹居たはずが、1匹になっていた。

それが、シロだ。

 

そして、もうしばらく経った頃、

シロが子猫を連れているのを見かけた。

ついでに、その子猫を、私が保護する羽目になったのだ。

その時の子猫が、我が家のおたまだ。

「こんな事が繰り返されたら、たまったもんじゃない」

そこで、私はシロに餌付けを始めた。

少しづつ馴れてもらってから捕まえて避妊を、と考えていた。

私は、時間を掛けようと思った。

もう二度と、シロを裏切る人間を作りたくなかった。

私は、シロを裏切りたくなかった。

だから慎重に時間を掛け、私を信じて欲しかった。

「シロ、ご飯はね、一生必ずあげるよ。約束だ。

だから、貴方に避妊をしたいと思っているんだ」

私は、シロに会う度、説得を続けた。

 

半年が経った頃、また子猫を連れて歩いていた。

生後3か月は経っている子猫だった。

「これ以上、時間はかけられない」

私は焦った。

「シロ、お前の子を連れて来て。私におくれ」

そう伝えると、シロは次の日、本当に子猫を連れてきた。

あまりにも早い展開に、

私は言ったくせにたじろいだ。

必死に餌に食らいつく子猫を撫ぜてみたが、逃げない。

シロも子猫に触る事を、許しているように見えた。

このまま抱けば、子猫を保護できる。

しかし、私は抱き上げる事ができなかった。

保護をすれば、我が家にまた猫が増える。

やっと、おたまが我が家に馴染んだ頃で、私は躊躇してしまったんだ。

「ごめん、シロ。もう少し待ってて」

 

腹を決めるのに、数日考えた。

よし!っと思った日、子猫だけが少し離れた場所に居た。

おいでと言っても、子猫は来ない。

こちらを見ながら、離れていく。

それにいざなわれるように着いていくと、

いつもの場所で座り込むシロを見つけて近付いて行った。

シロは、ちょうど、出産をしている場面だった。

長毛だったから、妊娠に気付かなかったという訳だ。

驚いたまま、声を掛けた。

「シロ、おめでとう。」

用意した餌の皿をそっと置いて、

「シロ、もう少し経ったら、その子達も保護する。

必ず幸せにする。

だから、もうそれで終わりにしよう。お願いします。」

と伝えて帰った。

 

2週間、シロも子猫達も、まったく姿を見せなかった。

子育てに専念しているのだろうと思っていた。

そんな、ある日の明るい夕方、

帰社したドライバーが

「道に白い猫が死んでる」

と伝えに来た。

取るものとらず走って行ったら、

道にシロが倒れていた。

ウジ虫まみれで、私はシロに触る気概が持てなくて、

しばらく立ち尽くし、死骸を捨て置いてしまった。

あの椅子のように。

会社へ帰ると、他のドライバーが

「駐車場の脇に、子猫が3匹いるんだけど」と。

「それシロの子だわ。探そうと思ってたの」

見てみれば、生後2週間のまだ歩けない子猫だ。

こんな場所まで出て来られるはずなどない。

私は3匹を抱き上げて、そのまま病院へと走った。

保護に躊躇した、あの子猫は姿を消した。

結局、私がシロとの約束で、守れたことは、3匹の子猫の事だけだった。

シロは命を懸けて約束を守った。

終わりにしたんだ。

 

4面前のあの日のように、明るい夕方、

道に死んでいる小ぶりの白猫は、私の知らない猫だった。

けれど、私はシロを思い出さずにはいられず、

シロとの約束を守れなかった事を謝るように、

ウジ虫が湧き始めた死体を抱き上げて、

涼しい草むらに、そっと置いた。

 

我が家の、のん太も、シロの遠縁だろうな?

のん太?

小さな虫を見つけたんか?

 

おい、スタンド倒すなよ?

まあ、君との約束には、スタンド倒すなって入ってないもんな~。

仕方ないか。

 

猫との約束なんて、するもんじゃないな。