うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

月夜の時間

2023å¹´09月29æ—¥ | æ—¥è¨˜

今宵の月は、

中秋の名月だそうです。

 

おはようございます。

歩いて1分の実家、

私は毎日、朝晩通っている。

以前は、朝だけ立ち寄っていたが、

チャー坊を実家へ保護して以来、夜にも通うようになった。

チャー坊がいなくなった今でも続けている。

ボケたかずことの24時間を、父さんだけで向き合うのは、

堪らないだろうと気付いた。

チャー坊のおかげだ。

でも本当は、私は逃げていたんだ。

朝、様子を見て、土日はもう少し手伝う。

それ以上、自分の時間と労力を親の世話に割くことを逃げていただけだ。

 

今は、もう逃げようだなんて思わない。

そして、不思議なことに、全く苦にならない。

あの、チャー坊との苦しくも狂おしい程愛しい暮らしを経て、

私は以前より、少しだけ強くなったようだ。

かずこのボケが凄まじかろうが、

父さんの頑固が絶望的だろうが、

今の私にとっては、屁だ。

もうチャー坊は病に苦しんでいないんだから、それ以外は屁の河童だ。

何でもござれだ。

 

そして、良い事も見つけた。

実家からの帰り、歩けば1分だが、

私は毎晩、月を探してふらふらして、しばらく月を眺めるのが

習慣になりつつある。

夜空に包まれると、実に癒される。

今宵は満月だ。

私は、朝から夜空が待ち遠しい。

仕事、休みたい。

 

で、たれ蔵はどうしたの?

あや「ちょっと、何見てんのよぉぉぉ」

 

たれ蔵、どうして、そんな近くで、あやを見てるの?

あや「何する気?ぶっ飛ばされたいの?」

 

そうそう、ぶっ飛ばされたいの?

たれ蔵「いや、あの・・・たまたまなだけなの、母ちゃん助けて」

たまたま立ち止まったら、あやが居た、だけなのになウフフ。


騒がしい秋

2023å¹´09月27æ—¥ | æ—¥è¨˜

ようやく、

暑さが和らいできたと思いきや

虫達も元気が戻ってきたらしい。

 

おはようございます。

愛知の夏は、もはや蚊も飛べない暑さだった。

虫の多くは、気温が35度を超えると飛ぶことさえ出来ないらしい。

セミも木から落ちるし、蚊も飛ぶ元気を失う。

ここ数年の愛知の夏は、めっぽう暑くて、

夏に蚊に刺されるということが少なくなった。

今年は特に猛暑が続いたおかげで、私は一度も蚊に刺されないまま、

今に至っている。

このまま行くと、蚊が絶滅危惧種になりゃしないか、

ちょっと心配だったりするが、

そんな中、いま弊社はカメムシパニックだ。

気付けば、社内に居る。

外へ出しても出しても、まだいらっしゃる。

秋の虫は大いに元気だ。

 

虫も飛べない不気味に静かな夏より、

「ぎゃーーーー」と叫びながら虫と向きあう秋の方が、

なんだか楽しい。

虫は苦手だが、なんだか、そのほうが楽しいな。

 

君も不気味に静かね?

なんでしょうか、その恰好は?

 

のんちゃん?

のんちゃん?

不気味にドヤ顔に見えるけど、爪が引っ掛かって取れないのね?

そういう表情なのね?


煙は掴めない

2023å¹´09月25æ—¥ | ãƒãƒ£ãƒ¼åŠã®ã“と

お彼岸になると、

彼岸花はちゃんと咲くんだから偉いもんだ。

 

おはようございます。

意地悪な防草シートの合間からだって、

いつの間にか咲いている。

 

チャー坊と別れて、2か月が過ぎた。

心に着いた焼き跡は、今だ燻り続け、煙が立ち込めているのに、

たった2か月前の感触が、煙のようにぼんやり消えていく。

私は、その煙を必死に探そうとして、空を見上げている。

あの苦しくて愛おしかったいチャー坊との日々を留めておきたくて、

今だに青空に乞うように泣く。

私は、せめて泣いていたいのだ。

もう逢えないのなら、せめて泣いていたい。

そんな気持ちになるのは、初めてかもしれない。

 

「チャー坊、またね。」

この約束を、君は一度も破らなかった。

一度くらい破ってくれたら、私は君を諦められるだろうに。

罪な男なのよ、君は。


マナーの先にあるドラマ

2023å¹´09月22æ—¥ | æ—¥è¨˜

我が家の玄関はいつだって、

きちんと揃えられた男物の靴と、

脱ぎ捨てられたままの女物のサンダルがある。

 

おはようございます。

その脱ぎ捨てられたサンダルを縫うように、

猫が寝そべっていたりもする訳だが、

そのくせ、私は会社のスリッパは非常に厳しい目で見ている。

 

弊社は内装を綺麗にリフォームして以来、

社内土足厳禁と相成った。

そのため、玄関でスリッパに履き替えるようになったが、

運送会社のドラックドライバー達は忙しい。

そして、大らかだ。

みんな、こんな感じで脱ぎ捨てていくのが常だ。

だから私は、一日中、スリッパを揃え直さなければならない。

もはや、因果応報だ。

しかし、それでも私は帰宅後、自分の靴は揃えない。

どういう訳か、己の所業は気にならないのだから、不思議だ。

そして、毎日、何度もスリッパを揃える中、

だんだん面白く見えて来ちゃっている。

その見事な有様を、写真にまで残している。

 

その中の数枚を、ご覧ください。

「あわてんぼうの几帳面」

向きを揃えて脱いだと推測されることから、

その人はきっと几帳面ではあるのだろう。

だけど、あわてんぼうだから、よろめいて蹴っ倒したまま、

もうほんと、あわてんぼうだから、揃え直さず出掛けて行った?!

 

「君はきっと、やればできる!」

そう、あと少しなんだ。

脱いだ後、ちゃんと揃えようとしたんじゃん?

そうなんでしょう?

君の努力は、もう少しなんじゃん。

 

「それぞれの律義」

正解は、人の数だけ存在している。

脱いだスリッパを、どこを基準に揃えるか・・・

それは、人それぞれだ。

 

「一石を投じる」

一つだけ、ちゃんと揃えられているように見える。

だけどその実態は、まるで間違い探し、いや悪質な嫌がらせとも取れる。

これは、何某かの意志を感じざるを得ない。

 

スリッパの有様に、ドラマを感じる日常なのであった。

そんな我が家も、ドラマチック?

各々、行き倒れているように見えるけど?

 

好き勝手に散らばっているようだけど

おたまは延々、何か言いたげに、あやを見つめているという、

ドラマチック!


愛の言葉?

2023å¹´09月20æ—¥ | æ—¥è¨˜

愛とは・・・

その答えは人それぞれだろう。

 

おはようございます。

昨夜、父は、

「お前、最近えらい痩せたか?

わしやババよりお前の方が早く死にそうだなぁ。

こうなったら、同じ時期に死んで、あの世でもわしらの世話してくれや。」

と言って笑った。

私は、酷く身勝手で空恐ろしい発言だと思ったから、

すぐさま、

「嫌だ!」

と答えた。

物心ついた頃から、早く死にたいと永らく望んできた私が、

死にたくないとあれほど強く思えたのは、もしかすると生れて初めてかもしれない。

ついに宝くじが高額当選したと知り、それを換金すべく銀行へ向かう道中、

道端で犬の糞を踏んでしまい、

ギャッとよろめいた瞬間、車にぶつかって死ぬのは、

さぞや無念だろうだなぁと想像した時より、

死にたくないと思えたのだから。

 

分かっている。

あれは、父なりの愛を表わす言葉だったのだろう。

死ぬなよという思いと、いつか来る別れを惜しむ思いを含んだ言葉だ。

そう思いたい。

いや、そう思っておこう。

 

そんな私は、今だに純愛萌え萌え漫画から抜け出せない。

課金が3万円を超えています。

たれ蔵「母ちゃん、ぼくも見て。」

見てるよ~。

たれ蔵、愛してるよ~。

 

そろそろ読むのは止めて、たれ蔵を愛でようと思いきや

私の足元でも

 

こうして、あやが愛を叫んでいる。

 

きっと、こういう顔で「めーめー」鳴いてる。

うふふふふ。