うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

黒くてでっかいパソコンと、白くてでっかい猫

2022å¹´03月30æ—¥ | æ—¥è¨˜

おかえり、

でっかいのよ!

 

おはようございます。

私のでっかいパソコンが、思いのほか、早く帰ってきた。

1万9千円の入院代で帰って参りました。

 

業者さんに預けたら、

手垢もすっかり綺麗になっていて、

なんだか、ピカピカの新品みたいだ。

 

私のでっかいパソコンは、マウスコンピューターの物なのだが、

ここは、いい!

何がいいかって、とにかく親切なのだ。

 

いたるところに、サポートセンターの電話番号を目にするが、

昨今、電話したって人と繋がらないのが当たり前の世の中だ。

マイクロソフトなんて、

詳しい人に聞きたいがため、何度もダイヤルをプッシュした挙句、

「ホームページで伺います」と機械的な声が冷たく言い放つ。

そっかそっかと、ホームページへ飛んでいけば、

文字での質問さえ簡単にさせてもらえない作り!

 

しかし、マウスコンピューターさんは違う。

サポートセンターへ電話すれば、簡単に人と繋がる。

そして、詳しいスタッフさんが、

どんな機械音痴がやってきても、丁寧に教えて下さるのだ。

 

スタッフ「どういたしましたか?」

私「どうやっても、電源が入らなくなっちゃって。」

 

スタッフ「あら~、まずACアダプターを繋げてみてですね?」

私「エーシーアダ?アダプタ?」

 

スタッフ「はっ!申し訳ございません。コンセントを差してみて頂けますか?」

私「あっ、コンセントを差しても、電源入らないのぉ。」

 

と、こんな不毛なやり取りからでも、根気よく付き合って下さる。

 

私は機械音痴だからと諦めている、我が同志の皆さん!

パソコンを買いたい時は、マウスコンピューターおススメです。

 

そんな我が家の白いでっかいのも、連日にわたり頑張っているようだ。

では、我が家の大人気スポットでの、おたまの頑張りをご覧ください。

 

ある日

とぼけた振りして乗ってみたが

 

その後、尻を沈めることなくぶっ飛ばされた。

 

次の日

潜んで、隙を狙って、乗り込む作戦だが、

おたま、とっくにバレているんだぞ!

その後、座布団の下に顔を戻して固まった。

 

また、その次の日

懲りずに、しれっと乗り

 

ついに、尻を沈めたー!

 

なんと、成功した。

 

成功はしたが・・・

なんという、顔だ!

こんな緊張感あふれる時間を過ごすことが、

成功といえるのか、おたまよ?


ジャックナイフと狂犬

2022å¹´03月28æ—¥ | ã‚«ã‚ºã‚³ã•ã‚“の事

そういえば、忘れていた。

夜中に外出する機会なんて、最近はめっきり減ったのだから、

せっかくなら、夜空くらい、見上げておけばよかった。

月が、どんなだったかくらい、見ておけばよかった。

 

おはようございます。

父さんからの電話は、10時過ぎだった。

「ちょっと来てくれ。ばばぁがどうにもならん」

そういう父さんも、まったくろれつが回っていなかった。

どうせまた、酔っぱらって夫婦喧嘩したのだろう。

そんなことくらい、夫婦でなんとかしてくれよ。

私は呼び出されるたび、そう思うけれど、

何も言わずに実家に駆け付ける。

昨夜は、寝巻のまま駆け付けた。

やっぱり、酔っぱらって夫婦喧嘩の収集が付かなかっただけだった。

老婆が、入れ歯も入れす、床に寝転がって、

「くそじじぃ、くぞじじぃ」と叫ぶ姿は、ある種の地獄絵図だ。

母を見下げて呆然と立ち尽くしたまま、窓の外に目をやると、

そこからは月は見えない代わりに、

窓ガラスに反射した自分の姿が映っていた。

「なかなか、シュールだな。」

そう呟いたら、一気に笑いがこみ上げてきて、

そこからは、笑いを堪えるのに必死になった。

 

人は、慣れる生き物だ。

こんなある種の地獄絵図だって、何度も見ていると慣れる。

そもそも、カズコという人は、そんな様も面白いのだ。

だから、どうってことはないが、

昨夜の私は、言葉が出せないまま、立ち尽くしていた。

どんな言葉を出せばいいか、考え過ぎて無言になってしまった。

どんな時でも何も言わず駆け付けるのは、父のためだ。

 

昭和の頑固おやじ。

ワンマン。

暴君。

いや、生真面目なジャックナイフだろうか。

父には、そんな異名がふさわしい。

ちなみに、母の異名は『狂犬』だ。

狂犬きく(三毛猫だけど)と被っている。

 

父は、几帳面で生真面目だ。

自分の道を決めたら、邪魔するものは切り裂いてでも、はみ出さず貫く。

決めた道が、破滅に向かう、はみ出した道であってもだ。

父は、そうやって生きてきた。

強そうな、いや強い男だ。

だから、その強さと同じくらいの弱さも隠れている。

最近は、隠してきた弱さが暴れ出している。

私は、そう感じている。

 

いつだったろうか。

母の認知症が顕著になってきた頃、私は、酔った父と大喧嘩をした。

昨夜みたいに、呼び出された夜だった。

「もっと、認知症の母さんを理解してあげないと!」

私は、そう言って父に認知症の本を叩きつけた。

その時、父はこう言った。

「俺の思い通りにならんのなら、

どいつもこいつも全員巻き込んで、もろとも破滅させてやる。」

その時、私はハッとした。

「なんちゅー、クソジジィだ!」

ほんと、なんというクソ発言なのだろうかと唖然とした。

同時に、父なりの苦悩を垣間見た気がした。

あれ以来、私は父への言葉に気を付けるようになった。

 

けれど、それは解決ではない。その場限りのただの緩和だ。

最近の父は、酷く酔っ払うと思い当たるところへ

電話をかけて暴言を吐くようになった。

朝になれば、嘘みたいに落ち着いている。

先日も、落ち着いた様子で、紙切れを出した。

「また、ババァが、こんなん買っちまったぞ。」

そこに書かれていたのは、

ふとんクリーニング代とラグマット購入で

合計363,000円の申し込み用紙だった。

 

私は、飲みかけのお茶を吹いた。

「まーた、やりやがったなー!」

悪徳業者、再び参上だ。

この業者は、数か月前に

ふかふかの高級マットを売りつけた野郎だ。

あの時、私が気付いた時には

すでにクーリングオフ期間を過ぎていた。

今回は、8日以内。

 

私は、今、この野郎と交渉をしている。

ただ、クーリングオフはしない。

申し込み用紙のサインは、父だからだ。

父も、のせられてサインをしているわけだ。

私は、その全てを否定したくない。

少なくとも、今の父を否定することは、したくないんだ。

今の父さんは、ボロボロに刃こぼれしたジャックナイフだ。

 

歯の抜け落ちた狂犬と、ボロボロのジャックナイフ。

どうせ、破滅するなら、華麗に愉快に破滅してほしい。

 

とはいえ、さすがに20万円のマットはキャンセルしたが、

ふとんクリーニングはキャンセルせず、奇麗にしてもらおうじゃないか

と思っている。

そのほうが、父さんも母さんも、気持ちよく布団を迎えられる。

 

ただ、ただねぇ。

「ちょっとお高くないです?

ねえ、ちょっと高すぎるよね?」

というわけで、今私は、業者の野郎に鬼の値切り交渉をしている。

適正価格まで、値切り続ける。

あの野郎も、私の電話を着信拒否せず、踏ん張っているもんだから、

これが案外、面白い!

 

さて、どうなるかね?

たれ蔵「母ちゃん、頑張って!」

 

どうせなら、笑っていたいもんな。

私は、父さんにも笑っててほしいんだ。

たれ蔵「じぃちゃんも、笑ってたもんね」

そうそう、今値切ってるからって言ったら、

「そういうとこ、お前、さすがだな」って笑ってたよね~。


この子と、新たに・・・

2022å¹´03月26æ—¥ | æ—¥è¨˜

お久しぶりでございます。

 

おはようございます。

御礼が遅れてしまい恐縮ですが、

コメント下さった皆様、

まことにありがとうございます。

有難く拝読しておりますが、

スマホしか使えない状況でしたので、

リコメントがしづらかったこともあり、

この場でお礼申し上げますことをお許しくださいませ。

 

ということで、

パソコンが治ったのかといえば、治っていない。

でっかいハイスペックなあの子は、入院と相成りました。

その代わりに、

以前、知人から貰った、

ちっこい子を起動させることに成功した!

弊社の社長が。

 

なんだか、いろんな設定が上手くできなくて、

そこが解消しなかったのですが、

弊社の社長が、どうにかこうにかしてくれた。

 

でもね、ちっこいの、ほんとに。

我がガラケーと比べてみたけど、

分かりづらいですかね。

 

ほんと、ちっこいの。

こんなに、ちっこいの。

ハッキリ言って、使いづらいわ!

キーボード、打ちづらいわ!

これまでの指感覚で打つと、

「おはようごzぁいあmす」ってなるわ!

指がもちゃかる。

 

しかし、そんなこと、言っちゃいけない。

知人が使っていた、この子を見た時

「いいなぁ。私もこういう小さいPC、欲しいんです。」

って言ったから、くれたんだもん。

不要になったタイミングで、わざわざくれたんだもん。

そして今、

こうして活躍してくれてんだもん。

普通に打つと、「かつysき」ってなっちゃうけど、

あたし、頑張る!

 

我が家、愉快な仲間達はというと・・・

何やら、揉めているのか?

のん太が、おたまに喧嘩売っているのか?

 

なんだ?

 

どうって?

 

なにを競っているの?

 

ほんと、なにに勝ったのだろうか?

 

ねえ、あやさん、どう思う?

えこひいきが酷い!

さすが、あやは、のん太命だな。

厳密には、のん太の尻の匂い命なんだけどな。

 

たれ蔵は?

不可思議な光景に、固まっている・・・。

というわけで、

うめと愉快な仲間達は、相変わらずなのであった。

ちなみに、実家の両親も相変わらず、

また嵐を巻き起こしている。

それは、また次の回へ、続く・・・助けて!


お知らせ

2022å¹´03月19æ—¥ | æ—¥è¨˜
はじめて、
スマホからの投稿です。

おはようございます。
我が相棒である、パソコンさんが、
壊れてしまったみたい。

たぶん…バッテリーの問題だと思うのですが、
解決するまで、ブログお休みさせて頂こうかと
思います。

いかんせん、スマホで書こうとすると、
なぜか、このように片言の外国人みたいに
なるの…どうして?どうしてなの?

とりあえず、パソコン復旧に努めます。
しばし、お休みしますが、
それまで、皆様お元気でお過ごしくださいませ。

あぁ〜、スマホ内、
かずこヒィーバーの画像くらいしかないわ〜。




いけそうで、いけない?

2022å¹´03月18æ—¥ | ã‚«ã‚ºã‚³ã•ã‚“の事

今日は、

雨が降るらしい。

 

おはようございます。

母かずこさんの通院日だというのに。

 

今日は、あの巨大病院へ心臓の経過を診てもらう日だ。

当のかずこさんは、退院して以来、少しずつ弱って行っている気がする。

よくしゃべるのは相変わらずだけれど、

食欲は、ますます減退していく。

心筋梗塞のせいで、心臓の機能が落ちたからだろう。

とはいえ、かずこさんは、

「ビールは、ようけ飲めるけどな。」と笑っている・・・。

まあ、いいじゃないか!いいことだ!!

 

「わし、なんで食いたないんやろな?」と、

不安げな顔で問う母に、私は、

「そりゃ、歳を取って弱って行かんと死ねないだろ?

元気なまんまだったら、いつどうやって死んだらええんや?」

と笑って見せる。

そう言うと、かずこさんはいたく納得するらしく、

安堵したような微笑みを見せる。

 

かずこさんは、若い頃から死にたがっていた。

言い方を替えれば、生きづらさを抱えて生きて来たんだろう。

しっちゃかめっちゃかになりながらも、

自分を貫いて生きることしか、かずこさんは知らない。

それがいかに苦しく、いかに難しく、いかに凄いことなのか、

今なら、私でも、ほんの少し分かる。

こんな破天荒、私にはできない。

だからせめて、かずこさんくらい、

「大いにやれやれ!やっちゃえ~!」って

応援したくなるのだから、我ながら呆れちゃう。

 

さて、

今日は巨大病院を、かずこさん自身の足で闊歩できるだろうか。

もし、軽々歩き回れたら、

病院帰りに、ドミーにでも寄って、100均で爆買いしよう!

そうしよう!

 

支度するぞ。

おい、おたまは何してんの?

おたま「毛繕いの支度してるだ」

毛繕いの前の支度って?

 

おたま「こうして」

 

おたま「こうしてからに」

 

おたま「・・・」

あっ、止まった。終わりか?

 

おたま「こうするだー」

これで、いけるんか?

ようやく、毛繕いできるんか?

たれ蔵が、心配してるぞ。

 

おたま「フーッ」

いや、溜息ついてるけども

 

たれ蔵「で、いつ毛繕いするのですか?」

そそ、それな!