うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

私は、サクラではありませんが・・・

2024å¹´02月28æ—¥ | æ—¥è¨˜

はぁぁぁ~、

また寝坊した~。

 

おはようございます。

私は、9時には寝る。

その代わり、朝は早いのだけれど、

最近、9時に横になっても睡眠へ導入するまでの時間が長いせいで、

若干、寝不足に陥っている。

その訳は、やっぱり、アレだ!

 

という訳で、

今日は簡単に、経過報告をしたいと思います。

以前、ニトリで購入した、おススメできない枕のご報告です。

この枕→★

爆睡し過ぎるから、寝過ごしたくない人にはおススメできないと。

しかし、ここにきて、

さらにおススメできない理由が加わりました。

 

これをご覧ください!

のん太が、かかぁに乗りやすくなってしまっている。

なんと、この包み込む枕が、猫がいろんなポーズで人に乗れる可能性を

最大限に高めてしまうのだぁぁぁ。

 

これまで、かかぁに乗る時間は5分程度だったのん太が、

この枕にしてから、2時間は乗っていられるようになった。

どんなポーズをしても、枕がキャッチしてくれることで、

いくらでも、乗っていられる!

 

幸せそうに見えましたか?

でも実際は、

毎晩、腹の上で枕を利用して、延々と、いろんなポーズでクネクネしたり、

顔をベロベロ舐められながら、

「かかぁ、撫ぜろ」と責められ続けるって、キッツいです。

だから、もう一度、お伝えしておきます。

この枕は、おススメできませんが、ご興味のある方は、

ニトリへGO!

のん太「猫のみなちゃん、これ、飼い主に買ってもらえ!」


猫の我儘は可愛い

2024å¹´02月26æ—¥ | æ—¥è¨˜

ああ、我儘だ。

 

おはようございます。

私は、ひどく我儘だ。

ここ最近、なんとなく締まりのない日々が続いている。

私が締まらないということは、平和である証拠だ。

ひとたび、ピンチがやって来れば、

こんな私だって、普段開けっぱなしの口も締まり、

瞬きもサボりがちに半眼でいる目元も、数ミリ単位だが見開く。

気が引き締まり、脳内もフル回転する。

そして、から回る。

そう、活躍するのではなく、から回るだけだ。

いやもはや、こんがらがる。

有事の時だけ突如、出来る女になる訳じゃない。

ただ、ストレスを感じなくなることは間違いない。

「あぁぁ、ストレス感じるわ~」という器官がぶっ壊れるおかげだ。

だから、えらく大変な時、私はもっともご機嫌だ。

ご機嫌に見えるに違いない。

 

ところが最近の私は、なんとなく不機嫌だ。

我が家にも実家にも目立った事件は起こらず、

せっかく穏やかな日常だというのに、

なんでもかんでも、ストレスに感じてしまう。

挙句には「ああ、生きづらい」と嘆きそうになる。

去年逝った猫らのことを思い返して、

後悔してみたり、淋しいと思うくせに、

「休日全部、おじさんと丸被り・・・」を鬱陶しいと感じる。

たれ蔵が病気だった時は、それを有難いと思ったくせに。

「これから、どうなっちゃうのー?」っと天を仰いだ時は、

これでダメなら、野たれ死んでやらぁっと啖呵を切ったくせに、

穏やかな日常を取り戻した途端、老後が不安で泣きたくなる。

私は、平和な時間を、憂いで埋めようとしているだけだ。

ああ、私はなんて、我儘なんだろう。

 

ああ、あやさん?

あやも、我儘言ってるの?

あや「おばおばおばちゃーーーーん!」

なんだい?

朝から、凄い顔して、喚きまくるのね?

 

撫ぜてみようか?

あや「おばちゃんってばー!」

撫ぜれじゃないの?

何をして欲しいんだい?

 

だから、何がしたいんだい?

 

あや「ここ、気持ちいいわぁ」

居心地いいとこ、探していたのね?

それが、私の服の上だったのね?

動けない・・・。


システムエンジニアという仕事

2024å¹´02月23æ—¥ | æ—¥è¨˜

昨日は、猫の日だった。

それ以上に、私にとっては漫画の日だった。

 

おはようございます。

弊社のパソコン環境が極端に悪くなったということで、

社長が、

「今日、午後からSEが来るからね」

と言うのを聞き、私はSEってなんだろ?と疑問を持った。

弊社の社長は、普通の人より遥かにパソコンに詳しい。

もはや、ヲタクの域だ。

そんなPCヲタクが、

「もうね、SEが分からないと言ったら、誰も分からんからね。」

と、一種の賞賛の言葉を述べていた。

 

やってきたのは、若いお姉さんとパッとしないおじさんだ。

どちらも、SEだ。

さっそく、5台あるPCの電源を全てオンにして、

訳の分からない、もはや暗号のような言葉をボソボソ呟き始めた。

私が使うPCも、そろそろSEに明け渡すのか?という時、

背後から、パッとしないおじさんが、やっと聞き取れる日本語を口にした。

「あぁ、この子はセブンなのかぁ」

この子と呼ぶ?!

さすが、ヲタクが一歩控えるほどのSEは、パソのコンをこの子と呼ぶ!

私は驚いた挙句、思わずつられて、

「はい、この子は、入ってるソフトの関係で、

ウィンドウズ7のまま維持させています。」

と、さも、「あたしはこの子の全てを分かってる、

だって可愛い我が子のことだもの」と言わんばかりの口をきいてしまった。

 

電源を入れるのがやっとな、私のくせに!

両手の合計3本の指でしかキーボードを押せないくせに!

そもそも、ウィンドウズを英語で書けないくせに!

時々、画面にヌーンと出てくる「Windows11にしませんか?」という誘いを、

てっきり詐欺広告だと思い込んで、頑なに拒んできたくせに!

それが功を奏して、図らずもソフトが守られていたことを、

後で社長に聞いて、ホッとしたくせに!

その前に、アウトルックって何のことですか?

グットルッキングガイの評価項目ですか?

あのキーボードの上の方にあるF1~F12、いつ押すの?

ねえ、SEさん?

ねえ、おじさんって、何の仕事の人なのー?

 

心の中で、そう叫んだ後、

私は頬を赤らめて、SEへパソコンを明け渡した。

キーボードの汚れくらい、拭いておけばよかったな。

あの子をもっと、磨いておけば・・・

そんなことを後悔しながら、

やることないから、ずーっとスマホで漫画を読んでいたのであった。

そのついでに、『SEってなに?』と検索した。

 

さて、我が家の可愛いあの子らは、何をしてるの?

おっ、のん太がおたまを狙ってる!

 

おたま「隙あり、白いちびめ!」

 

おたま「あっ近い!!」

のん太「きゃ、近いら!!」

ああ、2匹とも目をつぶっちゃった。

 

なんと、不器用な遊び方だろうか・・・

まだ、やるのね?

のん太「次は、のんの番ら」

ん~、それはどうかな?

 

のん太「かかぁ、ちろいの来たら、教えて」

ん~、来るかな?

 

微睡んでるし

 

あっ、寝ちゃった。

おたまとのん太、いつも、どうにも、噛み合わない!


蕾と猫 最終回?

2024å¹´02月21æ—¥ | æ—¥è¨˜

バレンタインシーズンが終わり、

スーパーの店内は、ひな祭りの歌が流れている。

 

おはようございます。

『あかりをつけましょ、ぼんぼりに~

おはなをあげましょ、桃の花~』

最近、この歌が、一日中耳にへばりついて離れなかった。

気付けば、小声で歌ってしまっているじゃないか。

ひな祭りなんて、やったこともないくせに、

まるで3月3日を待ちわび浮かれているみたいだが、

私が待ちわびていたのは、3月3日じゃない。

 

私のエックスデーは、2月19日。

月曜日だと踏んでいた。

その月曜日、私は出社するなり、

応接間の窓辺にある胡蝶蘭の鉢に目をやり、

私は一言、「咲いた」とだけ言葉にした。

「咲いたぁぁ」ではなく、極めて冷静な「咲いた」だ。

私は、これまでずっと、膨らんでいく蕾を静かに見て来た。

今回は咲くかもしれないなんて、社内の誰にも言わなかった。

いくつもの萎んだ蕾を見てきたから、

この期に及んで、いたずらに期待を振り撒きたくなかった。

でも咲いた。ついに咲いたのだ。

 

それでも、私は普段と同じように行動をした。

まず神棚に水を供え、社内を掃除する。

けれど、この日ばかりは気を付けなければ、

小躍りしてしまいそうで、

誰にも、心を見透かされないように、

私はいつもより神妙な面持ちで、床を掃いて回った。

いつもより時間を掛けて、いつもより丁寧に。

でも、どうしたって、ひな祭りの歌が脳内に流れていた。

私は、浮かれていた。

咲いたね。

 

他にも、いくつか蕾が付いているが、

「全部咲くかもしれない!」なんて、言わないのだ。

静かに静かに、微かな鼻歌を聞かせてやろう。

チャー坊とたれ蔵にも、届く程度の微かな鼻歌。

 

えっ、なんですって?

君が、咲く様を再現してくれるんですって?

おたま「こうむぎゅーっと力入れてからに」

うん

 

おたま「いったん、ぱっと開くように見せかけて」

うん

 

おたま「よいしょっとしてからに」

うん

 

おたま「で、なんだったっけ?」

知らん!

 

あらら、貴方も床でやってたの?

あや「あたしは、いずれ枯れてゆく様をね」

お見事!!


石ころになった時間

2024å¹´02月19æ—¥ | ã‚«ã‚ºã‚³ã•ã‚“の事

私はまるで、

石ころになったみたいな気がした。

 

おはようございます。

昨日は、ベランダに椅子を引っ張り出して、

母の髪を切ってやった。

 

「母さん、髪を切ろう」

そう伝えても、母はきょとんとするばかりだ。

髪を切るという事の意味さえ、母には、もう理解できない様子だ。

昔は、えらくお洒落だったくせに、

今は自分で髪を束ねることさえ、ままならない。

放っておくと、まるで落ち武者だ。

私は、その落ち武者の髪を落とすある種の儀式のように、

仰々しく腰を沈めて切り始めた。

次々と地べたに落ちる白髪の束に、母は、

「ほほぉ」

と珍しそうに声をあげた。

勢いだけで切り続けた挙句、私は

「よし!」

と声を掛けた。

仕上がりはガタガタで酷いものだ。

けれど、外へ向かって座る母とその背後に立つ私は、

どこを見るでもなく、けらけら笑った。

通りの道を行き交う人のことなんてお構いなしで、

私達は、いつまでもけらけらと笑いが止まらなかった。

 

母がどうして笑っていたのかは、分からない。

私も、何がそんなにおかしかったのか、自分でも分からない。

蹴飛ばされた石ころが転がるみたいに、私達は笑っていた。

それが、実に心地よかった。

昨日は、晴れでもなく、重苦しい曇りでもなく、

寒い訳でも、暖かい訳でもない日だった。

全てが曖昧で、石ころみたいに気楽だったからかもしれない。

 

いやほんとは、落ち武者に見えていた母の後ろ姿が、

一転、おかっぱ童子になったのが面白かったせいかもしれないな。

 

あやさん?

あなたも、もうお婆さんになったのよね?

あや「あやは、いつまでも、あやだかんね~」

そうね、いつまでも、ド転婆だもんね。

 

あや「おばおばおばちゃ~ん」

うんうん・・・うるさいわ~