うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

焼き肉の日に、魔物は負けた

2018å¹´08月30æ—¥ | æ—¥è¨˜

昨日は、非常に良い日だった。

とても、良い1日だった。

 

おはようございます。

私は、幼い頃から肉は食べられないタイプだが、

焼き肉の日に生まれただなんて、因果なものだ。

加えて、8月29日という日は、

全く手を付けていない夏休みの宿題を前に、呆然とする日だ。

己の弱さを噛みしめながら、後悔をする日だ。

ちなみに、取り掛かれる心境にまで落ち着くのは、翌日30日だった。

つべこべ言ってないで、早くやれば、いいのにね・・・。

 

という訳で、私は自分の誕生日を手放しに喜べない、

そういう経験をしてきてしまった。

だからか、焼き肉の日は、心に住まう魔物が覚醒せんとうごめいている。

そんな中、「おめでとう」と言ってくれる友人の存在は有難い。

昨日も、そんなメールをいただいた。

最終的には、せっかくメールで話しているのに、寝落ちした。

おそらく、21時44分に返信して、21時55分あたりで寝落ちした模様です。

友よ、すまぬ。

お互い、頑張ろうね!

 

母さんからは、なんと、お小遣いをもらった、46歳。

我が家のおじさんは、朝の段階では、すっかり忘れてるように見えた。

 

しめしめ、さて、ここから、追い込んでやるか!

 

私が、こんな底意地悪い考えを持ったのは、

夏休みの辛い追い込みの経験が影響しているのだろう。

私の心に住まう魔物は、

ちょうど休みの日だった、おじさんに、その牙をむいた。

 

さっそく魔物は、おじさんに、恐怖のメールを打った。

「今朝、母さんから小遣い貰ったから、

なにか、ご馳走いたしましょうか?」とね。

 

どうや?

気付くか?

気付かんのか?ウヒヒヒヒ

 

おじさんからの返信には、こう書かれていた。

「朝はおめでとうって言えなくてごめんなさいね。

ちゃんと、覚えていますから、大丈夫ですよ」とさ。

 

出たな、清い心め!

ちっ、つまんねーの・・・

 

これ以上、追い込めないと知った魔物は、その後、

ちっち、ちっち舌打ちをしながら、仕事に戻った。

すると、宅配業者さんから私宛の荷物が届いた。

大きな段ボールが2箱ある。

 

こんな大物、頼んだ覚えはないぞ。

もしや、誰かからのサプライズプレゼントが?

えっ?うっそぉ~ん?!

 

その誰かも思い付かぬまま、荷物を開けてみると、

大量の駄菓子と大量の猫おやつが入っていた。

それは先日、通販で1個ずつ注文した、商品だった。

1個ずつのつもりで、1箱ずつ、買ってしまった、らしい・・・わし。

 

こんなに、要らない。

 

そう思いながら、恐る恐る請求額を確認してみると、

合わせまして、お値段、なんと、8,888円なり!

 

ぞろ目の末広がりだ。

こいつは、たいそう縁起がいいや~。

 

という事で、

今年の誕生日は、自分へのご褒美レベルの、

しかも、おめでたい金額を、お支払いするという、

そういう誕生日と相成った。

 

魔物は、サプライズ金額が支払えるか確認するため

通帳を見ながら、思った。

みんな元気でいる事、それが一番、めでたいことなんだと。

そう思おう。ってね。

 

我が家の猫達も、おかげさまで、元気だ。

あやも、元気!

 

おたまも?

きっと、元気・・・

 

よねさんは、

ご機嫌さんで、元気だな。

肉球は、まだらだけどな。

 

うんこも元気!

元気だよな?

うんこ?

 

うんこ「グー・グー・グー・・・」

寝てるの?

それ、寝てるのね?


メインクーンとメイクイーン

2018å¹´08月28æ—¥ | ã†ã‚ã®äº‹

この前の日曜日だったかな。

動物番組が再放送されていた。

メインクーンという、猫種の特集だったんだ。

 

おはようございます。

このブログのタイトルでもある、うめは、そのメインクーンだった。

今から20年ほど前に出会った事になるのだろうか。

メインクーンのうめと暮らすようになって以来、

おかげさまで、ジャガイモの品種であるメイクイーンという言葉が、

言えなくなった。

スーパーに並ぶメイクイーンは、

どうやってもメインクーンとしか発音できなくなったのだ。

今でもだ!

もちろん、これを書いている、この今も、一度ではメイクイーンと表記できない。

いったんメインクーンと打ち間違えてから

メイクイーンと打ち直しながら書き進めている次第です。

いかがですか?

そろそろ、皆さんも、ごちゃごちゃになってきたでしょう?

 

番組では、メインクーンの魅力を余すところ無く放送されていて、

はじめは笑いながら観ていたはずが、いつの間にか、涙が流れていた。

私は、まだ、うめが恋しいのだと気付いた。

 

うめは、メインクーンにしては小柄だったが、心は大きな猫だった。

生前、うめが迎え入れた猫は、保護猫を加えて、8匹だ。

うめは、どの猫も例外なく、歓迎し世話をしてくれた。

そして、来客に対しても、どんな人にも人見知りなく迎え入れてくれたものだ。

特に、若い男は大好きだった。

さらに、イケメンとなると、目の色が変わった。

ちなみに、我が家のおじさんには、冷静だった。

 

そんな猫だったから、我が家の猫達は、

みんな、うめが大好きだった。

猫嫌いなきくも、うめへの信頼は並ではなかったし、

まだ眼も見えない乳飲み子で保護された、うんこに至っては、

人の私と、猫のうめが、うんこにとっては母さんだった。

 

うめが腎不全を患い、闘病の最中でも、

うんこは、うめに甘えていた。

うめは、自身の体調が思わしくなかっただろう時でも、

うんこが頭を擦り付けてくれば、必ず舐めてやっていた。

 

しかし、うめの最期が、いよいよ近付いてきた数日間、

うめは、もう何も分からなくなっていた。

ただウロウロと徘徊するばかりで、その眼には意思が無くなっていた。

うんこは、ただ猛進してくる、うめに、酷く怯え威嚇をした。

私が知る限り、うんこがうめに威嚇をしたのは、あの時が初めてだった。

うんこは、酷く混乱し戸惑い、あれ以来、二度とうめに近づくことは無くなった。

 

今、我が家は、よねが闘病をしている。

去年までは、きくの事で何かと、うんこは後回しだった。

当のうんこは、最近、やきもちを焼くようになり、

よねと私の間に入っては、ドスンと座る事が多い。

「うんこ、今よねのご飯食べさせてるだろ?退いて」と言うと、

なんと、私にシャーっと威嚇をしてみせるのだ。

それでも、ムスッとした顔で座り続ける。

 

うめが居た頃は、うんこはやきもちなんて焼かなかった。

私が子猫の世話をしていようと、きくにばかり気を取られていようと、

テレビ観て屁をこいていようと、

うんこはやきもちなんて焼いたことはなかったんだ。

ごめんな、うんこ。

 

私だけ、恋しい恋しいって、泣いてる場合じゃないな。

かあさんはさ・・・うんこ?

うんこ?

 

聞いてるの?うんこ?

まあ、いいっか!

 

うんこの記憶の中には、今も、

うめさんが、強くて優しい母さんであり続けていて欲しい。

それだけだ。

という話でした。

 


読めない漢字は飛ばしながら、読んでます

2018å¹´08月26æ—¥ | æ—¥è¨˜

有名なサッカー選手が、

試合後の感想を求められて、こう発言した。

「きよきよしい」と。

 

おはようございます。

清々しいという文字を、

彼は長年、きよきよしいと読んでいたのだろうが、

笑い事ではない。

わしもや!

 

ブログを書くようになって、3年以上経つが、

長い間、雰囲気という漢字を使えなかった頃を思い出す。

ふいんき、と何度打ち込んでも一向に雰囲気が出てこない。

なに?このパソコン、バカなの?

そう思い、仕方ないから、一文字ずつ打つにしても、

一文字めの雰という漢字が出せない。

そもそも「ふいんき」の「ふい」だと思っているから、出るはずはない。

ふいふいふい、狂おしいほど、ふいと打っては、キレる日々。

雰は、永遠に出ない事を知らずに・・・。

 

若すぎる結婚を、父に心配された、あの頃も思い出す。

「父さん、私は、もう大人だから心配しないで」と言い放ち、

いざ、結納を交わそうとした、あの時、

私は、結納を、「けつにょう」と読んでみせた。

きっぱりとけつにょうと読み上げた私は、案の定、その後結婚にも失敗した。

 

そうなると、独り暮らしをしなければならなくなり、

駐車場を探してみると、「月極駐車場」の文字が襲ってきた。

離婚直後で傷付いた心を抱えた、こんな時に、

まさか、子供の頃から後回しにしていたお題が提示されるとは、

神はなんと無慈悲な事をするのだろう。

6・3・3で12年、通学途中、何度も目にしながらも、

一度も読もうと試みなかった、月極駐車場を、

ついに読まなければならなくなるなんてと、嘆いた事を、

昨日のことのように思い出される。

「あの、駐車場を、借りたいんですが。

どこの?って、あの角にある、あの・・・あの月の・・・・」

ズルさだけは身に付けた私は、発言をぼやかして相手から引き出そうとした。

すると、不動産屋のおじさんは、見事に、

「あぁ、あそこの月極駐車場ですね?」とはっきり言ってくれた。

これで長年の疑問が解決した。成功だ。

ついさっきまで、恨んでいた神に感謝した瞬間だった。

「そうです、つきぎめ駐車場です。つ・き・ぎ・め、うふふふふふ」

あの時は、笑みが2~3日止まらなかった。

 

月極が読めれば、私も、すっかり一本立ちできたと思い込み、

社会へ、鳴り物入りで飛び込んだ。

お客様は、「長谷川(ながたにがわ)様~」と大きな声で呼び、

出納帳の記入時は「出納(でのう)帳はどこ?」と探し、

「まあ、これで相殺(そうさつ)で、いいよね」と偉そうに決着させた。

未曾有を読み間違えた政治家を、あざ笑ったが、

私は、みそうーと、読んだ。

ちなみに、その頃は、パソコンの電源を切る時は、

常に、電源ボタンで強制終了させていた。

そうするモノだと、思い込んでいた。

 

今も、仕事中は、隣のデスクの熟女さんに、

「これ、なんて読むの?」を、1日に2~3回、

多い時では、5~6回、聞いている。

 

これじゃ、ダメだ!

そう思い立ち、私は、漢字力と語彙力を高めるため、

本を読む事を己に課す事にした。

そこで、以前から気になっていた、「蜜のあわれ」を読んだ。

素晴らしい作品だった。

文豪の妄想ワールド炸裂っぷりが、萌え萌えだった。

胸きゅんだった。

が、しかし、肝心の作者のお名前の漢字が、なかなかとなかなかだ。

「室生犀星」

ねっ?!

 

ということで、前置きが大変長くなりましたが、

今日は、最近読んだ中で、面白かった本のご紹介です。

じわじわ、来ます。

阿佐ヶ谷姉妹の姉エリコさんは、私と同い年だけあって、

共感出来るとともに、ツボが、絶妙だ。

笑えるけど、身につまされるという、行ったり来たりな、

素敵なエッセイでした。

そして、この2人、ずっと一緒に居てほしいなっと

願ってしまいながらも、ということは、

男性とのご縁が、ご縁がっと、そこも行ったり来たりするというね。

 

さて、うんこさん?

君との暮らしも、12年かぁ。

長いようで、あっという間だったな。

 

まだまだ、一緒に居てくれよな。

 

うんこ「こんなダメな母さん、置いてけないわ」

そうだよな~。

こんな良い子に、うんこと名付ける、糞ったれな私は、

糞という漢字、書けないしな。


気にしない、訳にはいかないちって

2018å¹´08月24æ—¥ | æ—¥è¨˜

昨日は、夕方から台風の影響が出始めると

予報が出ていたが、

結局、朝から雨が降ったり止んだりしていた。

 

 ãŠã¯ã‚ˆã†ã”ざいます。

その、降ってる間にばっかり、外出していた。

止んでる間は、デスクで仕事、

降ってる間は、外。

止んでるなっと思って外へ出ると、降る。

帰りも、止んでるからって思ったけど、降る。

そんな訳で、

私は、一日中、体が湿っていたが、

仕事中ずっと気になっていたベランダの洗濯物は、

びしょ濡れだったから、もういいや!

 

そんな事より、私は、「ちって」が気になるのだ。

「ちって」、これが三河弁なのか、今だ判明しないが、

弊社では、この「ちって」率がやたら高い。

いつの頃からか、私は、この「ちって」が気になって仕方がない。

 

ある男性社員との何気ない会話の一例だ。

「また暑くなってきましたよねっちって、

だからって、この時期に熱中症っちって、

それは、さすがに格好悪いですよねっちって。」

と、この話にちってが、3度も使われている。

ちってって、なんなの?

 

それを隣の熟女さんに報告しようとしても、

熟女さんは、夏休み中の娘さんの事で頭がいっぱいの様子だ。

「何もしないから、怒れてきて、言ってやったわ。

だったら、掃除くらい自分でしてっちって。

ママ、もう知らないからねっちって。

いいかげん、ちゃんとしてっちって。

自分の物は自分で片付けてっちって。

ほんと、もう・・・」

ちょっと待ってー!待って、熟女さん!

ちってが多すぎる。

ちってしか、脳に残らない。

 

このままでは、ちってを数えるばかりの人生になってしまう。

今後も、「ちって」について、

調査していこうと思いますっちって。

 

あやさんは、何してんの?

あや「ここに、うふふ」

 

あや「白いの来たーっちって。捕まえるぞーっちって。」

 

あや「しーらなーいよっちって。」

 

おたま「あや姉ちゃんが叩いたんだろ?」


ザン!消えちゃったよっちって。

おたま「ちってって、なんだ?」

なっ、気になるだろ?

  


おとなのおたま

2018å¹´08月22æ—¥ | ãŠãŸã¾ã®äº‹

連休が明け、

今日で3日目の通常営業。

私も、いつも通りの私へと立ち直りつつある。

 

おはようございます。

右の側面の髪が、跳ねたまま出勤し、

デスクに何をするでもなく、ぼうっと座っていると、

1匹の蜘蛛がウロチョロしていて、

何してんだろうな~っと眺めていると、

どうやら、パソコンと棚の間に蜘蛛の巣を作っていたらしい。

頑張ってるね~すごいね~。

なんて思いながら、ずっと見守った、月曜日。

 

右の側面の髪が、まだ跳ねたまま、

前日に、1日中デスクに座って見守り続けただけで、

筋肉痛になった足で、銀行へお使いに行って、

ついでに、お菓子をちゃっかり買ってきたら、

銀行での処理は、しっかりしくじっていた、火曜日。

 

うん。

うんうん。

わし、かなり、いつも通りだ。

 

因みに、月曜に現れた蜘蛛は、

ちょろりと名付けたが、

ちょろりは、今は、どこに居るんだろう?

「この子ね、ちょろりって名前なの」と言っていた私を、

かなり心配そうに見ていた隣のデスクの熟女さんは、

連休明けなのに、どうしてあんなに、ちゃんとできるんだろう?

大人って、すごいね。

 

おい、おたま!

どこ?

どこに居るんだ?

あぁ、また勝手にドア開けて、

勝手にトイレに乗ってんのか。

で、なぜ、そんな浮かない顔なんだ?

 

よし、水でも流してみるか

ほら、おたま?

 

おたま?

 

お・・・おたま?

見てんのか?

飲みたいんか?

 

おたま?

 

おい、おたま?

 

ん?まさか、おたっ・・・

 

おたま「おら、なんとなく、分かった気がするだ」

おまえ、侮れんもんな。

そのうち、水も勝手に流すようになる予感がする。

おたまって、すごいかもね。