うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

入ったり、入れたり

2023å¹´05月31æ—¥ | æ—¥è¨˜

梅雨入りしちゃった?

入っちゃったんですか?

 

おはようございます。

そんな私は、今日も洗濯物を外に干そうとしている。

空は重く曇っているし、晴れる見込みは無さそうでも、干すつもりだ。

決して、空に挑戦状を突き付けている訳じゃない。

早すぎる梅雨に、思考と行動がついて行けないだけだ。

私は融通が利かない。

 

そんな中、

実家猫になったチャー坊は、案外と融通の利く猫だ。

相変わらず、触らせてくれるのは私にだけ。

いや実は、かずこさんは触る。

気付けば、普通にチャー坊の頭を撫ぜている。

不意に撫ぜられたチャー坊は、かずこさんの手をパンチするが、

かずこさんはどこ吹く風だ。

訳の分からない食べ物も、チャー坊に食わせようと差し出す。

柿の種の時もあれば、焼きそばの時もある。

もちろん、チャー坊は食べやしない。

チャー坊は、野良時代、きっと様々な物を食べて凌いできただろうが、

実家猫になって以来、ドライフードと猫用おやつ以外、

決して口にしない。

観葉植物も齧らないし、猫草だって齧らない。

だから、かずこが何を差し出そうと食べるという心配はない。

その代わりに、差し出された、かずこの手をパンチする。

それも心配する必要はない。

かずこはめげないのだ。めげるどころか、なぜか大笑いする。

パンチされて大笑いして、もはや喜んでいる節がある。

チャー坊への深い愛が根底にあるから、という訳じゃない。

かずこならではの遊び心が、弾むのだ。

そのおかげか、チャー坊は

「なんか知らんけど、もういいや」といった風に、かずこを警戒しなくなった。

警戒せずに、もはやあいさつ代わりに優しくパンチを出す。

そして最近のチャー坊は、そんなかずこを操るようになっている。

 

空の皿を見て、かずこを見る。

また皿を見てから、かずこを見る。

「この皿に、ご飯を入れて欲しい」というアピールだ。

すると、かずこはすぐさま気付き、チャー坊の皿に盛ってやろうとする。

ピーナッツを。

と、その様に気付いた父さんが、すかさずドライフードをかずこに渡す。

「これを皿に入れてやれ。」と。

こうして、チャー坊のおねだり作戦は、常習化している。

 

いいじゃん、いいじゃん。

なんか、いい感じになってきたじゃん。

 

さて、こっちも入ってる!

あやが入れば・・・

 

あや「おまえ、やってみろ!」

 

おたま「おら、入ったぞ。あや姉、見てるか?」

あやは、見てないぞー、どっか行っちゃったよー。

頑張れ、おたまよ!


HELLO

2023å¹´05月29æ—¥ | æ—¥è¨˜

HELLO!

私は、この文字を素直にヘローと読みます。

 

おはようございます。

そして、MONDEYも、

素直にモンデーと読んで笑われたことがある。

そんなこと言ったら、

そりゃもう、TUESDAYなんて、

読もうとなると唇がこんがらがってしまう。

 

ある日、かずこさんと買い物へ行くと、

HELLOの文字が目に入った。

それは、フラワーアレンジメントの鉢に書かれた文字だった。

私は、その花々ではなく、HELLOに気付いた。

ヘロー、それは故うんこにピッタリな響きだった。

「あっ、今日は母の日か。」

私は今更、かずこに母の日だなんて伝えず、

「母さん、綺麗な花だねぇ。買っていこう。」

と言って、HELLOの花を手に持った。

かずこに、母の日を説明したところで、もう理解などできない。

ただ、喜んでくれればいいのだ。

 

ところが、帰りの車中、

かずこは助手席で、流れゆく景色を眺めながら言った。

「あれは、花屋さんか?

わしよ、あれ不思議やなって思うんや。

わざわざ花が立っとるのを見るのが、何が面白いやろか?

わし、花貰うのが、一番いらんわぁ~。」

と。

「こらー!わし、それを買った直後やないかーい!!」

私がすかさず突っ込んだら、かずこは大笑いした。

 

あれから、2週間ほど経った頃、

贈った当人の私さえ、HELLOの花を忘れていたくせに、

まだ、花は枯れていなかった。

「わしが死んだら、これを葬式写真にしてくれ」

という、かずこ渾身の一枚の横にHELLOはあった。

かずこさんは、あの爆弾発言など覚えてもいないくせに、

水やりは忘れずに続けていたのだろう。

 

なんだか、葬式のリハーサルみたいで、

私は、ひっそりと笑っちゃった。

実に、かずこさんらしいエピソードだから、記しておく。

 

そんな訳で・・・

「あのね、かあさん?これ、なんとして!」

 

「こいつも近いわ。これじゃ、ご挨拶どころじゃないわけよ。」

 

「いやだから、近いわ~。うっとうしいったりゃ、ありゃしない」

 

では、気を取り直して・・・

「みなさ・・・ん、ヘローって、母さんぐるじぃ。うんちゃん死んじゃう~」

お久しぶりなうんこでした。


小さな猫の大きな功績

2023å¹´05月27æ—¥ | ã®ã‚“太の事

3.6キロ。

小さな男の子だ。

 

おはようございます。

たれ蔵は5キロ、おたまは5.2キロある。

昔いたチビは、6キロ以上の大きなオス猫だった。

 

それに比べ、のん太は小さい。

体の作りからして、小さくて華奢だ。

顔なんて、無いに等しい程、小顔で、それを三河弁で表せば、

「顔がちっさすぎて、あらせんがね」となる訳だが、

顔はある。

もちろん、あります。

そして、その表情は実に豊かだ。

中でも、慄き顔と甘えんぼ顔とドヤ顔は、実に見事だ。

そしてさらに、

のん太は模様替えの才能がある。

子猫の頃から、私の留守中に大胆な模様替えをしては私を驚かせる。

今回は、これまた大胆で斬新な模様替えをした模様だ。

 

ここに、猫ベッドがあった。

ちなみに、カーテンがこうなっているのも、のん太の仕業だ。

『レースに囲まれたベッド』というゴージャス感を演出していたらしいが、

そのベッドが無いじゃないか?!

 

どこ?

ベッドとのん太は、どこ?

 

いた!

テーブルの下にいたー!!

 

3.6キロ、小さなのん太は、なんと

あっちからこっちへ、移動させていたというのか?!

しかも、ちゃんとベッドが裏返し。

※のん太は、どういう訳か、ベッドを裏返して乗るのが好きだ。

家中のベッドが、全て裏返されていて、

おたまが乗れずに困惑していることも、よくある。

 

おい、すげーな!

おい、こりゃすげーわ!!

 

のんちゃん、凄いね。

よく頑張ったね。

のん太「ここは、のんの陣地にちたんら。見りゅな!」

すげ~わ~。


なんか、吹っ切れた気分な『木曜日』

2023å¹´05月25æ—¥ | æ—¥è¨˜

私は、忘れてた・・・。

 

おはようございます。

今日、土曜日だと思ってた。

というより、昨日、

私はずっと金曜日な気分で過ごしていた。

ラインを寄こしてきた友人にも、

「今日を終えれば、明日は土曜日。頑張ろう!」と打って返した。

おかっぱヘアのキャラが頭にウンコ乗せて笑う、ご陽気なスタンプと共に。

ねえ、友よ。

教えといてよ~。既読後直後に、違うよって教えて~。

 

とはいえ、

最近の私は休日だからといって、浮かれた気分になれない。

どういう訳か、平日の方が楽な気がしている。

朝、実家で、かずこさんとチャー坊に朝食を食べさせ仕事へ行き、

帰ってきたら、家の用事を済ませ、再び急いで実家へ行き、

チャー坊と両親が就寝するまでは留まる。

その方が楽だと思えるくらい、土日の方が忙しい。

迫りくる『やらなければならない事』で埋め尽くされていくのだ。

 

そんな中でも日々、かずこの精神状態は相変わらず浮き沈みが顕著で、

チャー坊のほうは、体調の浮き沈みを繰り返している。

そして、父さんは、どんな時でも我儘で頑固だ。

家に帰ったところで、我が家のおじさんは何ら変わらない。

微笑む地蔵だ。

猫らも相変わらず、おじさんが給餌したって、それは食べない。

私の給餌以外、特にのん太は一切受け付けないでいる。

どうにもこうにも、

我が家のおじさんは、それぞれの猫の『間合い』が掴めないのだ。

それどころか、朝、出かける時に転がっていた小さなゴミが、

寸分たがわずそのまま転がっている部屋と、

こっちも寸分たがわず同じ位置で転がっている地蔵を眺めていると、

「逃げ出したい」

そう叫びたくなる。

 

そこで私は、ハッと気づいた。

で、何が困っているのか?

私は、相変わらずなことに困っているのか?と。

これは、もしや・・・

私の心の中が、勝手に生み出した『不平不満』なのじゃないか?

知らぬ間に、膿み出している状態だ。

相変わらずが、幸福をもたらす時もあれば、

ひとたび視点が変わっただけで、その相変わらずが不満の種になるだなんて、

なんだか、可笑しくなってきた。

みんな相変わらずなのに、私だけ勝手に、

ぷんぷんイライラして、アワアワしていただけだなんて、可笑しなことだ。

 

私は忘れていたんだ。

楽しむという視点を、いつしか忘れていた。

我が人生において、この『今』は、そうそう滅多に経験できない。

そして、有難いことに、みんな相変わらずだ。

相変わらず、クレイジーだ。

それを楽しい(面白い)と思っているから、続けてきたわけだ。

実は私は、やりたいことを叶えているということになる。

バカだ。

まったくもって、私もクレイジーなのであった。

 

昨夜、私はさっそく、深夜に帰ってくる我が家のおじさんに、

いつものように置き餌(作り置きの晩御飯)の説明メモと共に、

「最近の私は、楽しむ視点を忘れていました。

それだけのせいで、苦しんでいた気がします。

今を楽しまなくっちゃだよね。」と書き添えた。

 

その返事を今朝読んだ。

「そうですね。

せっかく、甘く楽しい夢、ハッピーな毎日と書いたトレーナーを

着ているんですもんね。

僕も、もっと力になりたいと思っています。」

 

ほんとやー!

トレーナーの文字なんて、気付きもしなかったー!!

私は、相変わらずな視点を持つおじさんの言葉に笑ってしまった。

が、なんだろう?

「ちょっと、ムカつく」

という思いが過るのも、相変わらずなのだった。

 

あやさんも、相変わらずだ。

 

相変わらず、尻が大きい!


爆発?!

2023å¹´05月22æ—¥ | æ—¥è¨˜

さて、今週も始まった。

 

おはようございます。

昨日は、実家のエアコンを取り換えるために工事業者が来た。

私は、チャー坊を別室に避難させていたが、

チャー坊は、意外と落ち着いたものだった。

百戦錬磨の野良だっただろう猫の懐は深い。

ガタガタしてたって、どうってことない。

リビングで、ドンっと爆発音がしたって、寝ていたほどだ。

いや、ドンてなに?

尋常じゃない爆発音したけども?

 

様子を見に行くと、

どうやら、工事業者のミスで、エアコンのヒューズが飛んだらしい。

要は、取り付けた直後、試運転して、ぶっ壊したという事だ。

工事のお兄さんは、顔面蒼白だったが、

なんか、申し訳ないけど、笑っちゃった。

こんなことって、あるんだな~って。

会社に帰って叱られただろうけれど、頑張れ、お兄さん!

 

あたしも頑張るから・・・

ねえ、たれ蔵?

 

ちょっと、退いておくれ。

 

漏れそうだから、退いておくれ。

 

考えてる場合じゃないんだ、母ちゃんは・・・

嫌な予感がするが・・・

 

退いてくれないかい?

ありがとって、コラー!

 

ちがうーーー!

 

退いて~お願い、退いてってば。

膀胱が、爆発しそうなのであった。