うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

自信家の散財

2016å¹´10月17æ—¥ | æ—¥è¨˜

みなさんは、どんな週末を過ごされたましたか。

私は、土曜日、歯医者に行ってきたのです。

 

おはようございます。

虫歯ができやすい私は、

定期的に歯のクリーニングを兼ねて、検診をして頂いている。

その歯科医は、いつも大体、私に頑なにスルメを禁じてくるのだが、

今回は、何かが違った、いや全く違っていた。

 

口を大きく開けている私に、歯科医は話し始める。

「おかっぱさん、歯石も着いて無いし、汚れもほとんど無いよ。」

あ~あ(そうですか)

「うん、歯磨き、上手になったね。おかっぱさん。」

あ~ああ(そうなんですね)

「おかっぱさん。」

あ(はい?)

「あなたはね、もっと自分を信じていいんだよ。」

あ(は?)

「もっと自信をもって、暮らして行っていいんだよ。」

ああ(あ、はい)

「自分を信じる心、それを大事に持って生きていいんだ、おかっぱさん。」

・・・(これ、なに?なんに激励会?)

 

そんな訳で、私は謎の励ましを延々と受け、次回の予約を入れ、歯医者を後にした。

しかし実は、この事がきっかけで、

私は、可笑しなモードの自信家へ変貌してしまったのだった。

 

すっかり気分が高揚した自信家は、

普段あまり行く事のない、

ちょっと遠くにあるショッピングセンターへ足を伸ばしてみた。

到着後、すぐ目に飛び込んできたのは、お洒落なマットだった。

自信家は、猫トイレのマットに丁度いいと思った。

サイズへの疑いは微塵も持たなかった。

ちっせ・・・

 

次に、必需品も自信を持って購入した。

ダメになったフライパンより、一回り小さなモノが欲しくて、買った。

でっか・・・

 

次に、面白いモノも買ってみた。

自信をみなぎらせて買ったのだ。

ユニークな孫の手・・・・

我が家に4本目の孫の手がやってきた(注:決してコレクターではありません)

 

なんなら調子に乗って、買ったモノもある。

萬田久子さんっぽい要素を、ひとかけらも持っていない私が、

どこへ向かっているんだろう・・・

 

ついに、我を忘れた自信家は、

来年のカレンダーこそ子猫のカレンダーにすると決めていたのに、

「こぶたとおさんぽ」カレンダー・・・・

 

こうして、自信をはき違えた自信家は、

ありとあらゆる過ちを犯し、

気付けば、財布は空っぽになっていた。

 

そんな我が家、今度は座布団を取り合っている。

こら、おたま!

やめたまえ、横の座布団が空いてるではないか。

 

うんこ「かーさん、もう1個ベッドを買ってよ」

今のかーさんは、ついうっかり、

子豚用のベッド買っちゃうぞ~・・・それはアリか?